カテゴリ:お産とおっぱい
昨晩はたんたんが友達のうちにお泊り。小三郎は出張でお泊り。初めての孫三郎との二人きりの一晩を過ごしたな~と私はビール、彼はお茶で晩酌した金曜の夜。今日の朝は五時半から二人で遊んだ。おままごと、誕生日ごっこ、電車ごっこ、三輪車でお散歩。いっぱい遊んだ。もしかしたら孫三郎とじっくりこんなに遊ぶのって初めてかもしれないと思った。孫三郎の嬉しそうな顔はたまらなくイトオシイ。そしてふっと思った。もしかして彼はこういう風にじっくり向き合えばおっぱいでなくてもリラックスできる?おっぱいでなくても私に甘える術はある?私は彼がすねたり泣いたり、寂しくなったりしたときに「どうしてかな?」と一緒に向き合うのを省略しておっぱいでごまかしてない?ちょっと乳離れを持ちかけてみようかな。
はたしてその思いは正しいか誤りかよくはわからなくとも、泣いたときにおっぱいにすぐに逃げずに一緒に「こうしたらどう?ああしたらどう?」と向き合ったら泣き止んだり眠ることもできた。「ぱいぱいー」と言うときに「ぱいぱいでもいいけど、ぱいぱいじゃなくてもこれでも大丈夫じゃない?」と代替案を出したら、本当に大丈夫だったりした。 そして気がついた。反抗期の2歳にこうやってやりとりするのっていいなあ、かわいいなー、孫三郎ってこーんなにかわいかったんだなー、こんな表情もっていたんだなー、こんな気持ちでいたんだなー・・・。もう赤ちゃんじゃないんだな。 私たちのこの形、乳を断ったのでも卒したのでもない、ゆっくりしっとり離れていったというそんな思いにふけっています。そしてそれは孫三郎が一人で離れたのではなく、私と孫三郎の二人の距離が前よりすこーし離れてお互いに心地よい距離感を探している、親離れ子離れのひとつでもあるようで。今日からすっぱり変わるのではなく、時間をかけてゆっくりと近寄ったり遠ざかったりしながら心地よい距離を見つけていく乳離れ。だから、孫三郎の葛藤におっぱいが一番の解決法だったとしたらいくたんの時と同じように「おいで」と受け入れてあげることも、もちろん忘れちゃならないよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月19日 10時05分52秒
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