カテゴリ:衣
書きためていたら回顧録となってしまったが
夏休みに信貴山の朝護孫子寺に行った。 信貴山は厩戸皇子(聖徳太子)が 物部守屋を倒した山で 蘇我馬子が力を強めるきっかけになった場所。 それで前から足を運びたかったところだ。 それ以外にはどんなところなのか あまりよく知らなかった。 だからまさか胎内巡りが できるなんてことも。 本堂横の地下になるのか 階段をくだり 真っ暗な中を壁伝いに歩く。 角を曲がると何もみえない。 まったく何もみえない。 ゆずはこんな中をとおって生まれてくるのかな。 触れている壁や床だけが 何かとつながっているという証。 そして 前を歩く小三郎の足音と声。 今までも今回も 赤ちゃんに伝えてあげなくちゃと 感じたことは ひとりで生まれてくるのでは ないということ。 お腹にいる今も そして生まれてくるときも 声をかけよう。 あなたはみんなに守られて 一緒に生まれてくるんだよ、 ひとりぼっちじゃないんだよ、と。 炎天下の日 ひんやりしたひとときの つぶやきでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月17日 13時10分08秒
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