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カテゴリ:政治ネタ
中央省庁の役人の醜聞が後を絶たないが、
もう辟易して、いちいち論じる気にもならない。 教育上もよろしくないことばかりで、 「あ~、この国も世紀末に入っているんだな・・・」 という感じ。 官僚のタク送の件で私の経験を一つ。 数年前のある冬の日、 某○○○○○で(現:厚労省)調査の打ち合わせ。 昼過ぎの13時から、省内の会議室へ行く。 こちらは、前回の打ち合わせ結果を反映させた調査資料を提示。 すると、、、 1時間、2時間、3時間・・・ 「ここは、こうなんじゃないか~」 「いや、この方がいいですよ~」 「そうかー、でも、○○だからな~」 「いえ、◇◇だと思いますから~」 省内の担当者同士のやり取りが永遠と続く・・・ おいおい! この件については前回、問題提起しているんだから 今日までに、意見をまとめて置けよ~~~~ッ! 結局、休憩もないまま、23時近くなる。 しかしその間、先方の担当者(3人)は、入れ替わり立ち代り つまり、交替で休憩を取っているのだ。 こちとら、タイムイズマネーなんだよーッ! この後、社に戻って、別の仕事もしたいんじゃ~! ・・・と心の中で叫びながら、怒りを通り越して呆れる。 時間が永遠にあるとでも思っているのか… その日は、朝から雪が少し降ってたが、もう積雪。 23時を過ぎても、このようなダラケタやり取りが続き、 とうとう、日が変わろうとする0時近く! 「まだ、終電があるぞ! ここで帰らせろ~!」と いう意味のことを、少し慇懃に言ってみる。 (決して、“慇懃無礼”ではない) しかし・・・ 「あ~、もう少し、ちょっと…」 「あ~、タクシーで送りますよ~」 へッ?! いいよ、地下鉄動いてるじゃん! 「いいです、いいです、地下鉄、動いてますから!」 「いや、僕も同じ方向だから、送っていきますよ~。 雪ですし~」 あ”~? 押しの一手の先方に押し切られる・・・ 相手はクライアントだし、無碍に断れない… 結局、0時過ぎに(地下鉄が走っているのに…) タクシーに乗せられ、送られる破目に… その時、ビールやおつまみは出てこなかった。 健全な運転手さんだったんだろう… この時こそ、 「お~い、酒はないのか~!飲まなきゃ、やってらんねーよッ!」 って感じだったんだけどね… あ、ビールじゃなく日本酒ね。炭酸はどうも合わんのでね… しらふのまま(あ、夕飯も食ってないよーッ!) つまんない話を聞かされながら、意識が遠のく長旅… ちょっと警戒して、家から10分ほど離れたところで 降ろしてもらう。 1時半を廻っている… チッ、積雪でパンプスじゃ、歩きにくいじゃないか! 電車の方が速いし、ったく・・・・ とぶつぶつ言いながら帰ったのは言うまでもない。 こんな感覚ですよ。今更、何かを言うつもりもありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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