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さっき、TBS系の『ワンステップ』という番組を観た。
途中から、何気なくつけたものだったが、 すぐに釘付け・・・ 若者5人が、限界集落と言われる村に滞在し、 村の(村人の)ために何かをする、という企画のドキュメントだ。 男の子がやっていたのは、田んぼの周囲の草刈と湧き水場の整備。 (整備といっても草刈と看板作り) 紅一点の女の子は、村のおばあちゃんにパソコンを教えた。 奇しくも今日、『世界ウルルン滞在記』が終了を迎えたが、 日本版、『ウルルン~』という感じだ。 もちろん日本人同士なので通訳も介さないし、 コミュニケーションはスムース。 それにしても、田舎の重労働に初めて参加した20代の 若者の純粋で素直なところに感心してしまった。 人間は20歳を超えると、なかなか変わらない、と思っていたが どうしてどうして。 実は、単純に汗をかく、自然の中で汗まみれになって労働する、 他人の役に立つ、そういったことの充実感を知らずに育ったのかも しれないな。 また、過疎地のお年寄りには、そういった若者の気持ちが うれしかった… 一人でも多くの日本の若者が、こういった他人の役に立つ喜びと 他人と心が通い合う喜びを感じる体験をしてほしい、と思いつつ 涙をぬぐったちびとらであった。 普段は官僚・政治家に悪態をついている私だが、 この手の話には、めっきり弱い・・・ 人間に最も大事なのは、他人のために一生懸命に尽くせるか、 心を砕けるか、ということである。 私も子どもたちが小さい頃から、歩きで買い物に連れ出して、 出来るだけ、地域の一人暮らしや子ども好きのお年寄りと 触れ合う時間を作ることに心がけた。 子ども達も、よそのおばあちゃんに可愛がられたり、 話しかけられることを楽しんでいた。 (今だに続いている習慣だ。) 人は他人(ひと)によって育てられるのだよね。 ※私のブログは、24時間以内に何度も加筆・修正がありまする。 ご了承ください…m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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