tierlieb

ちょっと前のお話です。

とあるイベントのような感じのところで、建築家さんと話をする機会がありました。
べつに建築家さんと話をしたかったわけじゃないと言うか。。。何を話せばいいの？って感じだったので乗り気ではなかったけれど、すごく薦められたので。。。話をする事に。。。

その建築家さん。。。見た目は芸術家風？って感じでした。
「どんな家が欲しいの？」みたいな感じの質問をされた。。。うわっ。。。やな感じ～っと思った。。。丁度、その建築家さんが持ってきた模型や間取り図などがあったので、両親が「これくらいのおうちでご予算はどれくらいでしょうか？」っと聞いたら。。。「３５００万くらいですかね」だって。。。ふ～ん。。。

わたしがひねくれているのかな？どうもニュアンスに「あんた等に買えるのかよ？」が含まれていたような。。。（－''－）んっ？気のせいか？

その建築家さんのところでおうちを建てることになってる人はすごくいい建築家だ～っと誉めていたけれど、セミナーみたいな感じの時にもなんか偉そうだし、専門用語多くって。。。何言ってるの？っと思うことが多かった。。。

きっとその建築家さんはすごい家を建てることができる人なんだろう。。。でも。。。わたしはこの建築家さんには絶対に頼まないと心に決めてしまったのでした。。。

わたしが思う建築家の定義はその建築家さんには当てはまらなかったので。。。

わたしの中では建築家って自分の業界で言えばＳＥと呼ばれている人たちに近いです。
建築のことを熟知していることはもちろん、お客さんと職人さんの間に立って話ができる人でもあると思っています。また、お客さんのニーズを汲み取って設計をしていく人達だと。ちなみに職人さんはプログラマみたいな感じ？製造部隊だと思っています。

なので、技術はもちろんの事、私たちの話を聞いてくれる、分かりやすく説明してくれる建築家さんこそがわたしにとってはいい建築家さんだと思いました。