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友人カップル行きつけの、ヨットハーバーに面したレストランでブランチ。
ここはKCが以前から行ってみたいと言っていたところで、私もとても楽しみにしていた。 レストランは、Mosmanにあるシーフード・イタリアンのOrso。 高級イタリアンらしく、East SydneyのBeppi'sやPaddingtonのBuon Ricordoと同じように、ウエイターは全員初老の上品なおじさまたちをそろえてあり、客層も見るからにリッチなおじさまとおばさまたちばかり 食前酒に私がミモザ、KCはビールをそれぞれとって乾杯♪ 前菜にはスキャンピのビスクとホームメイドのニョッキ、メインにはシーフードパイとオーシャントラウトをチョイス ビスクは塩気もコクも足りず、KC曰く海老臭さが少々気になったらしい。 ニョッキの方も塩分は控えめだったけれど、上に乗せてあるパルミジャーノのスライスと一緒に食べるとちょうどいい感じ。 メインのオーシャントラウトも同じように、副菜のアーティーチョークのしょっぱさが全体のバランスを整えていたけれど、30ドル以上も出して食べるようなものじゃないような気がした。 KCがいちばん気に入っていたのは、私がオーダーしたシーフードパイ。 パイの中にホタテや白身魚や大きな海老がクリームソースと一緒にたっぷりと入っていて、これは他のメニューに比べるとしっかりと味がついていた。 だけど、こちらもこれだけの高い値段を払う価値はないかも。 これくらいなら自分で作れるかもな、などとちらっと思ってしまったくらい。 ウエイターのサーヴィスも期待していたよりは、そんなに感慨深いものではなかったのが残念。 最近は料理の質とサーヴィスに比べて、値段が高すぎるレストランが本当に多い。 ここも例外ではなかったみたい。 唯一素敵だったのは、ヨットハーバーを眺めながら食べられるという雰囲気くらいかな・・・。 タヒチの「ヨットクラブ」というレストランを懐かしく思い出してしまった。 フリーページにも書いているけど、ここのハッピーアワーは「日が沈むまで」というとても粋なもの。 こういう場所がシドニーにひとつくらいあってもいいような気がするんだけどな。 ちょっと期待はずれだったけれど、こういう雰囲気はやはりシドニーならではのものかも。 ここを離れたら懐かしく思うものなのかもしれないな。 Orso Bayside Restaurant The Spit 79 Parriwi Road Mosman Phone: 9968-3555 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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