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テーマ:タイガース党(8635)
カテゴリ:阪神タイガースの話
今日午前、阪神電鉄の西川社長と筆頭株主の村上氏がトップ会談した。
電鉄株大量取得について経営者と株主との話し合い。 通常は経営者側から株主側に伺うのが本筋らしいが、今日は会社側に村上氏が訪れる形で実現。 議題は阪神タイガースの上場提案、電鉄所有の不動産資産の有効活用など。 上場についてはファンの声を聞いて欲しいとの村上氏の提案を電鉄側が検討する方向のよう。 電鉄株が買収されることは資本主義の社会であるので理解するのですが、 1タイガースファンとして言わせていただくなら、阪神タイガースがどんな形となっていくのかが、極めて大事な関心事。 ファンからの出資を受け入れるという経営形態もあるのでは、との話だが、その時は昔の大阪タイガースのような形になるのか?持ち株会社化との話もある。 具体的に阪神タイガースにどんなメリット・デメリットが生じるのか? よくわからない。 球場が新しくなるのか?超有名メジャーリーガーを連れてくるのか? 名前は変わるのか?監督・選手はかわるのか?ファンサービスはどうなるのか?運営母体はかわるのか? 良くなるのであれば逆提案をすればいい。 でも電鉄経営陣は安易に判断してほしくないな。 阪神タイガースの価値を高めるのにどうすればいいのか? 村上事件はいい教訓だと思います。 この際、もっと当事者として考えてほしい。 決して経営陣の保身になってはならないと思います。 今までファンに頼りすぎているのではないかという気もするし。 ニッポン放送の件も起こっているのに、わたくし的には安易に40%近い株式を簡単に買収されてしまう経営陣脇の甘さに我慢ならないのです。 経営者としての資質を疑っちゃいます。 ナベツネに助けを求めるな、といいたい。 それに既にタイガースはファンのものなのである。 昔、上岡竜太郎さんも言ってましたが、一人ひとりが既にオーナーなのである。それに基本的にみんなのものでなく、自分のものなのである(笑)。 (監督、選手、補強、試合展開、継投策等など本当のオーナー以上にこだわる連中だし) 村上氏が阪神ファンなら夢を実現しただけのことかもしれない。 でも他のファンは人のものになるのは基本的に嫌なのである(←わたしだけか・・・笑)。 当然、村上タイガースはありえない。 唯一、ファン相互のバランスを保てるのが頼りない阪神電鉄が持っていることであるのだが、あまりに情けなさ過ぎる。 100%出資会社のトップとして阪神電鉄経営陣は今回の対処を考えてほしい。 ネガティブベースでなく、ポジティブベースで真剣に阪神タイガースのことを考えてほしい。 軽く経営陣への注文を中心に書いてみる。 ----- 追記 もしファンにアンケートをされることがあれば、私は村上ファンドの要請に基づく今回の阪神タイガース自体の上場については反対の立場です。 (阪神タイガースの価値向上に向けた資金調達が目的なら色々やり方があるでしょうから) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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