本屋での長居
今週は出張ウィークでバタバタしていたので、デスクでの仕事が山積み。もともと仕事の手が遅いので挽回不可能な状態(笑)それでもメゲズに手を抜きながら(笑)がんばり、なんとか早めに帰れた。最近、梅田の本屋には寄ってなかったので、土日用に本を買うことにして、帰宅途中に久々に旭○書店をのぞく。いつもなら全フロア回ったり、いろんなコーナーを回って、適当にチョイスして帰るのに、この日に限っては経営コーナーに2時間強も居た。ほんの5m四方のコーナーで、選ぶ棚も5段くらいの狭い範囲。本を選ぶのに悩みまくり、いろいろ考えることがあって、これも欲しい、あれも欲しいと欲がでた。困った。別に本をよんだからっていって明日からの生活が激変するわけではないとは思いつつ、吟味していたからついつい長くなった。結局、買ったのは3セット。まず最初は、D・カーネギーのハンディカーネギーベストを買う。これは「カーネギー名言集」と「人を動かす」「道は開ける」の三冊のハンディ版である。小ぶりながらも三冊セット価格が単行本を三冊買うより少しお得なので買ってしまった。他にもよく似た傾向の本と思われる、ナポレオンヒルやジェームズアレンの原因と結果の法則等も立ち読みしてみたが、いいたいことは一緒のようなので、とりあえず代表的なのを読む。つぎに「ザ・ゴール」を買う。あまりベストセラーが好きなほうではないのと分厚い本、小説が好きじゃないのでまだ読んでなかった本である。アメリカ製造業の競争力を復活させたTOC(制約条件の理論)の原点、と銘打っている。(なんのこっちゃよくわからんが) なんでも、日本でこの本の出版が遅れたのは、部分最適の改善が超一流の日本に全体最適の改善手法を教えてしまっては世界経済が大混乱していまうからだ、と表紙にかかれている。とら猫は、読んでから書いているわけではないので、なんとも評価しがたい。とにかく厚いので暑い中読めるかが心配(笑)最後は日経ビジネス人文庫の新刊「奥田イズムがトヨタを変えた」を買う。最近トヨタのマネージメントに興味を持っているので、このコーナーでトヨタ関係の本を全て読む。(←困った立ち読みオヤジである)連結経常利益が1兆7千億円を超える、物凄さにひかれた訳ではないが、現場の「カイゼン」と「スピード」が、なぜ維持されているのか知りたくて買う。ずっと前はホンダ(宗一郎本)、ちょい前は日産(ゴーン本)、最近はトヨタ(カイゼン本)と自動車メーカは参考になることが多いな。なかなか見習えないけど(苦笑)日頃、人間関係や職場の活性化に問題意識をもっているので、自然にそういう選択をさせたのかも(苦笑)。