tikariの日記

スプーのおばあちゃんのクッキーを作りました。

”おばあちゃんのジンジャークッキー”

すりおろしたジンジャー（生姜）とレモン汁、オートミールの入った素朴なクッキー

オートミールが入っているので、食感はちょっとざくざくした感じ。

レモンの量で風味が変わるこのクッキーはレモンが多いとレモンクッキー

少ないと爽やかで美味しいジンジャークッキーになります。

私が作ったのは噛締めているとほんのりジンジャーとレモンの風味を感じるクッキー。

（どちらもちょっと少なかったのかも＾＾；）

簡単に作れるので、次はもっとレモンの風味を感じるクッキーにしてみたいな。 

この”おばあちゃんのジンジャークッキー”のレシピはこちらから

スプーと死者の森のおばあちゃん

［スプーの日記］

なかひらまい 

私たちはともすると、物質文明の中で溢れかえる情報という濁流に呑み込まれそうになります。しかしその表層から一歩踏み込むと、日常では忘れている別の現実が確かに心の中にあります。
これを思い起こさせてくれるのが本当のファンタジー。
スプーの日記シリーズは、何十万部といった数は売れないけれど、数十年後にもあなたの本棚にひっそりと佇んでいるかも知れない。そんな普遍性があるファンタジー作品です。

この本も最近、モラタメさんでためしたもの。

ファンタジーだけど、オカルトっぽい？のでちょっと気味が悪い本なのかと最初は思いましたが

４コマ漫画のサイトがあることを知り、ひととおりさかのぼって読んでみて

本もためしてみたくなりました。 

その漫画の中で特に気になったのはシューくん

都会で疲れ果ててしまって帰って来た男の子。

シューくんの頭の上には黒いモヤモヤしたものが・・・！

励まそうと気休めを言ってもかえってモヤモヤが大きくなっていくだけ。 

でも美味しいハーブティーを飲むと、少しずつそのモヤモヤが消えていくのです。

なんだか、普段仕事でものすごく疲れて帰ってくる主人に似ているような気がしました。

漫画でもそうでしたが、実際に読んでみたらとても興味深い本でした。

オーラの泉とか好きな人なら抵抗なく入っていける本でしょう。

自分たちが気づいていないだけで、目に見えないこういった世界ってきっとあるのだと思う。

そういえば小中学生の頃、占いやおまじないに興味を持っていたのだけれど

その時のおまじないって、この主人公のスプーの魔術みたいなものだったのかも・・・。

 日記形式でとても読みやすい本でした。

ああ、やっぱりそうなんだと思えることがたくさん。

が、すぐに全部読んでしまうのはちょっともったいないような気がしたので

時間がある週末にゆっくりと少しずつ読ませていただきました。

やっぱり続きも読んでみたいので２冊目も注文しよう。

本の中には他にもお菓子のレシピが載っているので

少しずつまた作って楽しみたいと思います。

スプーと死者の森のおばあちゃん