カテゴリ:仕様
昨日、建築確認申請を出しましたが、 このごにおよんで、最後の最後まで迷っていたのが屋根材です。
家のテーマは洋風でも、日本人なら瓦! 洋風にもマッチするいろいろなデザインの瓦! 耐久性も一番の瓦! と決めていました。 ところが、今年3月に工務店に連れて行ってもらった 東京ビッグサイトで行われた「木材建材のEXPO」で新しい選択肢が出来てしまいました。 この木材建材のEXPOは様々な住宅設備のメーカーがいて ショールームめぐりをしなくてもすむような、たくさんの情報が得られました。 トイレ・キッチン・サッシをはじめ、木材からステンドガラスまで様々です。
瓦の代わりになる候補として出会ったのが オークリッジプロです。 結論として、うちはこれを採用しました。
意匠性。。。ランダムな粒状の彩石のグラデーションカラーがきれいな陰影を出してくれます。 30年保証の高い耐久性 防火性 防水性 耐風性 軽量!! アスベストフリー
まず、ひきつけられたのは、見た目の風合いです。 そして、軽量であることです。
構造がしっかりしていれば、瓦だからといって地震に弱いと言うことは絶対に無い!と言うことは十分に聞いていて、理解していますが、軽量が有利であることは間違いがなさそうで。
米国の8割がこのオークリッジプロのようなシングル材(アスファルト基盤の屋根材)で、そのうちの6割が「オークリッジプロ」だそうです。 米国ではかなり使われているものの、日本での実績はまだ浅く、デメリット・クレームなどの情報が無いところにまた不安もあり、保証内容を含めてメーカーに直接問い合わせました。 米国も広く、北はアラスカから、南はハワイまでの多様な気候の中の実績があり、日本の台風での雨風でも大丈夫だろうと思われました。 またメンテナンスについて 葺き替えが必要になる例として、紫外線によるアスファルトの劣化が考えられますが、米国の主流メンテナンスとして、既存の屋根の上に新たに葺き増すやり方になります。 当然足した分の重さが増しますが、既に壁量は瓦でも問題ない構造になっていますので(建築士カンちゃん作の我が家)、葺き増しもクリアです!
他にも細かく聞いて回答をもらい、私たちの不安はクリアに オークリッジプロでGOということになりました。
これで構造上に影響するものの変更が出来なくなります。 オークリッジプロ。。。さぁ、どうでしょう
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Last updated
2007年08月03日 14時52分53秒
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