農園通信(人ザルも出没)
農園通信(人ザルも出没) 先日朝、立ち寄った南園の門の一部が壊されていたのが気になって、今日は最後の夏休みを取った。 隣の立ち木が倒れて、道を塞いでいたのは里山にありがちな自然現象だろう。だが、門のちょうど手が届くあたりの桟木が剥ぎ取られていたのは、どうみても人ザルの仕業である。門を壊さねば中に入れないことを知って、あきらめたようだ。ちゃちな門でも、取り付けてあって正解である。 豪雨の直後で、サンクンの低いほうはプール状態だった。 ラッキョウをひとうね密植。その後、トマトやペッパーを収穫していると、蚊の襲来に呼応するように、再度雨が襲ってきた。 ミズナもホウレンソウも未だ発芽の気配はなかったが、ナスやモロヘイヤの生育が見違えるほど、いい。 普段は暑くて入れない、荒れたパイプハウスで、猛烈な雷と豪雨をやり過ごす。 ハウスの床も一面、ワラビに覆われて、未だに新芽が次々と出ている。弱い発がん性があるというワラビばかり食うわけにはいかないので、惜しげもなく刈り取ってしまう。 結局、道路障害物撤去工事とワラビ除去作業、パイプハウス内部の日陰作りで、半日が終わってしまった。 ポット上げしたレタスは順調のようだが、べんり菜は再びほとんどの本葉が消えて、キャベツとブロッコリ、さらにカリフラワーまでが腐りこみ始めている。 苗作りの間だけでも、薬剤に頼るしかないのか、思案中である。今夜はゴボウの種を取り出して秋の準備。