農園通信 (オオクワガタに出合った)
180*90ある重い鉄筋のメッシュを50枚も買い込んできて、じゃがいもの畝を二つ、囲い込んだ。時価二万円也。それでも気休めだとわかっている。敵は22ミリの鉄パイプさえ曲げていくやつらである。 小さいままで伸び始めたブロッコリと、出来のよくないダイコンと、雨の後で久しぶりに抜き取りが出来る立派な葉ゴボウを、いやというほど収穫。エンドウ豆はサルに食われたので、食い残しの倒れたサヤエンドウを収穫。べんり菜もチンゲンサイもミズナも出来始めた。 南園でも北園でも、雨で倒れそうな連中を支柱で補強する作業に追われた。パイプハウスのマクワやメロンものび始めたので、支柱が要る。 アスパラガスは背丈よりはるかに大きくなり、パイプハウスの角に植えたカボチャは屋根に登りそうな雰囲気。サルがビニール屋根を嫌いであってくれればいいのだが。 巨大な切花の束を作って、水をやって作業終了。水漏れ音が、最近また大きくなってきた。 カンパニュラ・ルシタニカと思われる赤っぽい色の小さな花が咲き始めた。クラーキアもちらほら。後手に回って小ポットで咲いてしまった。 昨日夕方出あって激写したオオクワガタ。角の先までは8-9センチあり、捕まえて売ればうん十万にもなりそうなやつだった。ちょっと時期が早すぎると思うのだが。