農園通信(西園初収穫)
早朝から西園で草刈と草根起こし。やっと日当りの悪い南側に取りかかる。 先般機械耕作した場所とほぼ同じ広さ。後は日当りのいい竹原が残っているが、肩を痛めているのでこちらは当分無理。 南側半分の草を手作業で刈り、その半分くらいをスコップで根起こし。 全部起すまで、あと4日というところ。無理せず、すぐに切り上げる。 北側の里道寄りの畝をスコップで高くする。 すでに雑草が生え始めており、クワを使ってこれの撤去。 それから二十日ダイコンの初収穫。まっすぐ筋蒔きしたのに、バラバラであるのは、鳥さんがひっかいた証拠。適度にバラケて、畝の溝にも生えている。成績は良さそう。 畝を片手クワで整地し、f1の春だいこん、つるなしインゲンと黒もちトウモロコシを蒔く。都合3うね。 それから持ちこんだ赤キャベツとオークリーフレタス、カリフラワーと、3うね植えた。 一昨日の雨で畝間に水が溜まっているので、後の水遣りが簡単。今年は本当に雨が多い。 林地でマムシグサを1株だけ試験採取。今回は成功した。 ムサシアブミやウラシマソウ、ユキモチソウのような際立った特徴はないが、小さくまとまっていてポットにすんなりと収まる。筋のある花も綺麗。是が非でもタネの確保に挑戦。日陰で作れるポットモノである。季節的にも、連休前に咲くというのはいい。 ここでもサルトリイバラの苗を見つける。こいつもぜひ大型ポットに植えて、赤い実を実らせてみたい。 残る課題は鳥避けの網と、竹原の撤去、そして水の確保である。 水路にはすでに水が流れているが、近隣の田んぼは光系の早生ばかり。 つまり夏の渇水期には、水路にも水は無いはずだということである。ポンプを手に入れて、川から水を上げる算段が必要だろう。5-6月中にはメドを立てておきたい。 **写真は昨年のユキザサ。今年も咲いた。