農園通信(忙しいのなんの)
西園の開墾がすすみ、本格的な農園らしさを増してくるにつれ、作業が増えて、忙しいのなんの。草引きなんぞには構っていられなくなってきた。 今日は朝、北園でゴミ焼却とモロヘイヤ蒔き(半分)。 ばっさり大カットした松の木が二本、新芽が伸びている。これから剪定法を付け焼刃で早急に剪定せにゃあ。 その後、ケースにルドベキア、カリフラワー、それに南園2番ハウスから引っこ抜いたキクナ苗をシコタマ積んで西園へ。 1番囲いの東側外側にそってルドベキア苗を植えて回り、続いて、にんにく育成中の圃場の空きにカリフラワーを次々植える。 ここは鹿にかじられて歯抜けが酷いし、アブラナ科とニンニクとの相性確認のためでもある。 続いてハクサイやレタスやネギを混ぜて植えてある圃のワキに、さらにキクナの小苗を植えて回る。雑草の代わりのようなモンである。 お隣の水田が300坪をトラクターでかき回す間に、小生は1畝を手作業で薄く反転させるだけ。 本当はこううん機を使いたいのだが、先日スターターのヒモをぶちきってしまって、そのままになっている。早くなおさにゃあとは思うのだが、機械には弱いのでとりかかる気力もない。 鶏糞は撒いたが、石灰不足。また買いにいかにゃあ。 アスパラガス圃を覗いたら、もう1m以上に伸びていた。先日は何にもなかったのに。初期にかじられた跡がある。ネズミかウサギか。 伸び始めたミョウガ畝には大きなダンボールで覆って、ミョウガタケの採取を目論んでいるが、その後伸びる気配なし。 雨が来るらしいので、4番囲いに先日掘った穴にも鶏糞を入れて回る。 植えた果樹や、スイートコーンの発芽を確認しながら、スソ撤去したハウスまで重い水運び。 ハウスのイタ公メロンとキュウリが、未だほとんど未発芽なのに、今日も落胆。自家製マスクメロンは2ケースとも発芽してきた。2次のハクサイとキャベツとジミイナルデロスも、まもなく移植期。 タネの食われた跡は歴然なのに、ネズミ用の毒物も、食われた形跡なし。この敵もたぶん、オイラより賢い。 手のマメがつぶれ、指先には正体不明のイバラが刺さって痛いの何の。 帰り際になって、今日は2次のトマトを植えるべしだったと思い出した。エダマメも合間にまくつもりだった。見事に忘れてきた。明日の仕事が増えた。 午後は南園に戻り、松本アスターを1ケース、ジギタリスを1ケースポット上げ。 カンパニュラ・パーシフフォリアもポット上げしようと探したが、鉢がない。ウロウロ探していて、サルが破いたハウスのビニールの下敷きになっているのを見つけた。 カラカラで、全部枯れていた。まあ、あと2箱あるわい。 万事がこんな調子。今夜雨が降らなかったら、植えたキクナは全滅だろう。 ビンテージシーズン、北・南園での遊山受付中。予約して来てや。