農園通信(激辛ジミイ発見)
今日は花苗の届けと、西園への資材運びと、ちょっとだけ農作業。 なんせ暑いので、もう普通の作業はできない。 それで西園の見回りとハウスの水運びが主。 濃厚なダニの猛攻をかきわけ、毎回同じ場所で20cm級の真っ青いムカデをハサミで捕まえて殺す。まだ柔らかいので、たやすい。やつらの好む場所がわかってきた。重ねた木の間や、大きい鉢の底などに、よく居る。 いじけたスイートコーンの雄花をチョンチョン摘んで回り。 これを目当てにアワノメイガが飛来して害するらしい。残りで人工受粉するしかないか。 ダミーカラスの真下で、やっぱり玉キュウリの葉っぱが、軒並みかじられている。 3mの高さに張った網は無事だし、鉄網や材木で補強したスソの方は、特に大きな突破口も見つからない。よもや鹿ではないはずだが、どんなやつが来てかじっていくのか。 一度に収穫するとしんどいので、じゃがいも掘りの2回目。 両手に持てるだけと思い、始めたのだが、1列8m程度、このうねは全部終了。で、片手袋に軽く収まってしまった。昨年は8mも掘れば両手でも重くて持てなかったのに。 キクイモの取り残しが出て雑草の役割をしたのと、充実最終時期に僅かだが鹿にかじられたのがいけなかったようだ。 じゃがいもは、あと6つの畝が分散してある。全部が不良でも、しばらくは食える。 トマトシンデイも、少しだけ(5個)、できたのを採って帰宅。 午後、いくら待っても雨らしき様子がないので、明日まで晴れたら、えらいことだと思い、南園にでかけて、花苗へジャブジャブみずやり。 葉牡丹が乾燥して、チリチリに巻いてしまっていた。挿し木も怪しい。 ここの2番ハウスのカリフラワーが立派になってきたが、いつも土壇場で腐るので期待はしない。 北園で、サルもロクに食わないサヤインゲンと、サルは絶対に近寄らないハラペーニョ(ころっとサクランボ型で二周り大きい)を収穫。 その中に、どう見てもジミイナルデロスの形(大型で、万願寺に似ている)をしたトウガラシがある。種が紛れ込んだはずはない。花粉が紛れ込んだのだろう。 こいつは激辛ジミイのはずである。 帰宅したら、雨が降り始めた。