農園通信(種確保)
スイートコーンを試験収穫。 むっちゃ甘かったが、受粉不十分で歯抜けだった。 雄花撤去が早すぎたか、鹿に齧られて地上部が完璧に無くなっていたので、やはり栄養不良が響いたか。残り数個は食わずに、種取専念することにした。来年はこれをもっと多数作るため。 買う種が高すぎる。 種取したモノで、ベビーリーフ作りに入るための圃場準備に入る。 薬剤は使えないので、防虫網にのみ頼っての実証試験である。ハクサイ、チンゲンサイ、コマツナ、ミズナ、キクナ、ナバナの種を、いやというほど確保してある。これらを一斉に蒔いて、サラダ用に使うつもり。 買えば高い種だが、自前だと只。発芽試験は、すでに実証済み。 サンチュなども加えるべしで、今、背丈より高い花が咲いている。 4番囲いで、倒木が囲い網をまたいで倒れ掛かっているのを発見。 よもやこれを使って鹿が出入りとは思えないが、一抹の可能性もある。早急に撤去せねば。 ズッキーニの受粉不全は、中空で獲物を狙うアブかキイロスズメバチかの仕業だと判明。 こいつらが上空に無数に居て、襲い掛かってくる。それでミツバチなどはすぐやられて、花までたどり着けないのである。ウリハムシや蝶やコガネムシを退治してくれるのはいいが、ミツバチが襲われている。 大きさが段違いだと思うのに、オイラも数分に1度は襲われる。夏場には暑くても網を被っていないと安心して作業ができない。 シンデイの実りに疲れが見えてきた。明日は追肥と水遣りを予定。種取用の完熟確保も、そろそろ考えねばならない。