農園通信 ライ麦の背丈が突然伸びた
雨でライムギの背丈が突然伸び、最初に蒔いた連中が、やっとオイラの背丈を越えて出穂した。あとから蒔いたやつは、まだまだ。 オイラの畑では近隣の日当たりのいい農地より1-2ヶ月遅れるだけだと思っていたが、キャベツなど11-12月に採れるはずが、今やっと巻き始めている。4-5ヶ月遅れ。酷い。 ソラマメとエンドウも、やっと一斉に咲き始めている。 背丈がじゃんじゃん伸びているのはサカタのサヤエンドウ。国華園のやつは、サヤエンドウも実エンドウも、なぜかいつまでも低いコロコロしたやつ。 西園のじゃがいもがやっと出揃い、北園ではホウレンソウやレタスが採れ始めた。 西園のホウレンソウは、ぜんぜんダメ。草に負けて、でてこない。 なんでやろー、石灰もイヤというほど追加投入したのに。 一方、過去北園でぜんぜん採れなかったアスパラガスの、実生からやりなおしたやつが、西園の日当たりがよくない場所で採れ始めた。 もう5年目なんだから、採れて当然。 但し、ちょっと細い。 ハクサイの3次苗を1ケース植え、1次苗が順調に大きくなっているのを確認してから、2次に植えた苗に薬剤まぶし。 もう薬漬けだが、被害は止まった。 天網の施設被害は、止まらない。 雨の合間に大規模な群れ攻撃があったようで、エンドウの多い1番の天網の随所にボコボコと巨大穴。 しかも羽や羽毛が散乱している場所が2箇所も。 先日、生きていたやつを逃がしてやったのがいけなかったか。仲間を呼んだ? ここいらに多い、この中型の綺麗な羽の鳥が、二羽ほど天網に引っかかり、それをねらってイタチかテンかが、天網を伝って食っていったようだ。 引っかかりもせずに、器用なやつら。 オイラの帽子やメガネは2-3時間で数十回は引っかかって取られてしまうのに。 網の背丈は、そんなこんなで、高くしても高くしても、すぐにたわんで、低くなる。 まだ湿気が十分に残っているので、花のタネを数種類、箱まきしてきた。 西園ではアスターとリモニュームが発芽し、ベニバナもナスタチュームもそろってきた。エキナセアとリヤトリスが遅い。 今日蒔いたのは過去一度も花を見ていないエキノプスとカタナンケ。コスモスのスノーパフに、メキシカンハット、 南園では、アーチチョークの発芽を確認。 長い長い背丈のワラビの収穫と、シラユキゲシの花も確認、日当たりいい場所に植え替えたヤマボウシの芽吹きも確認。 クレマチスモンタナらしい花も、ちょろっとだけ咲いた。誘引に失敗して、折れてしまったが、なんとか咲いた。 小梅がいっぱい実っているのも確認。暖地性サクランボは、相変わらず皆無。 いずれも、もうオイラでは、背伸びしても届かない背丈位置。