2014年07月の記事一覧 | ちくでん村　mugibatake専用別館 - 楽天ブログ

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2014年07月の記事

全46件 (46件中 1-46件目)

1

時事短観・これでは先が見えてくる

＊　6月の可処分所得は前年同月比で8％程度減少したらしい。世帯主の一時的所得と賞与も7.4％近く落ち込んでおり、この厳しい所得環境は、モロに消費動向に反映されてくる。　要するに国民の99％以上が、昨年より一層貧しくなったということ。　いくら企業家の投資意欲が出ても、購買力が低下の一途では先が見えてくる。　＊　東電元会長ら「起訴相当」＝福島原発事故で検察審　たった３人。それも天下り先を考えている検察が、また不起訴にするだろう。　役員は全員起訴して全員死刑にすべき。不起訴を決めた連中も、天下り先から引きずり出してきて死刑にすべき。　　選ばれた国民が、食うための仕事もほったらかして苦労して決めた刑が、重すぎとか言っている、へんな裁判官も死刑にすべき。　＊　新疆暴動　中国当局「卑劣なテロ」、詳細は伏せたまま　二つの現象が、ごたまぜにされているようだ。　漢族の民族純化政策による、少数民族弾圧と反発。　今ひとつは、共産党内部での権力闘争。周永康氏失脚は一例。　負けかかった連中が、少数民族を偽装した人民開放軍兵士を動員して反撃している可能性が高い。江沢民派と胡錦濤派の派閥闘争が表に出てくれば、過去の文化大革命の時のような状況が出てくるだろう。　＊　月の内部今も高温の可能性　冷たいのが定説で、かぐや観測で定説を覆す推定というが、これはおかしい。　オイラの上の兄貴が、昔、この月の火山の研究で博士号をもらったはず。地球と重力で引き合い、しかも回転して潮の満ち干きまであるんだから、あたりまえのことなのに、主張は全然無視されていたのか。　学生の頃提唱していたらしい「見えない飛行機」も、今や常識となった。　本人は学徒動員で工場労働で栄養失調となり、若死にもそれが遠因のようだが。　トピカルな現象からの想定と実証ばかりの物理学になり、理論物理学の分野は、無視されたり干されてきて、衰退しているようだ。

2014年07月31日

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備忘録・現象について　6

　この暗い図式のクラスは、純粋悟性概念の図式、としてカテゴリー化（カタログ・ロゴス化）することができる。　これを提示したのはカント先生、である。　仮想や偽装の力としては暗いし、そのものとして見ることもできない。　いわば直感の形式には過ぎないが、作り上げられた現実理論、その偽装をじかに相手し、クラス化(型枠化）して、感性的な時間の形式でバーチャルな様を、その在ることという現実を、常にミメーシスしている。そう言ってよい。　構想力として、である。　現象、というファイネスタイを、動詞として成り立たせているのも、この構想力の持つクラス化の力である。同じものを同じものとしてインスタンスする力、同時に類似のものを類似のモノとして集める力である。　表象（という、特定のイメージ）が絡んでいるのでは、ないのである。　そのイメージをむしろ、偽装し立てようとする力、が絡んでいる。クラス化しようとする、範疇化しようとする力、といってもいいと思う。　しかし過去にも何度も述べてきたが、ここで大切なのは範疇化が目的、ではない、ということである。　範疇は中国の深遠な政治経済思想、洪範九疇からきており、カテゴリーとは何の関係もない。　純粋悟性概念の図式が意図するところは、範疇化ではなく、プラグマチックなクラス化（型枠工事）でもない。　対象化すればメー・オンだとしか言いようがない、時間が絡んだ構想力の「暗い秘密」、の方である。　カントは、それをカテゴリー化して提示した。　能力の低い小生はずっと、それを単に庭園化の材料にして建前に据え、ガーデニングしてきたのである。　純粋悟性概念の図式（シェーマ）、として提示されたこれは、純粋理性批判（クリチーク・デア・ライネン・フェアヌンフト）の最深淵部であるが、結局、誰にも理解されなかった。未だに、小生もロクに理解していないことを感じる。　カント・ウント・ダス・プロブレン・デア・メタフィジークというハイデガーの指導書に付き添われていたのに、若い小生は、これであっさり溺れて、哲学という名の岸に這い上がるのに30年以上かかったんである。ソフロニチス・コクシネアという宝石、いつのまにか誰かが名前を変えやがった。

2014年07月31日

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ファーブル先生

ファーブル先生は、日本人では知らない人がいないくらいの超有名人だ。　母国フランスではレジオンドヌール勲章まで受けている割には、今日ではロクに知られていない。　ｔｖで実際にフランス人に突撃取材して実証していた番組を見たことがある。　その昔、オランダ語圏やドイツ語圏で有名になり、日本に著作が渡ってきて爆発的にヒットした人のようだ。　研究者というより、著述家である。学術関係からも教育関係からも干しあげられて、自分の発明品をネタの実業も失敗し、著述業で食っていた人らしい。　小生も子供の頃愛読したが、膨大な話は全部忘れた。　ただ、疑問を見出すと、それを説明できる仮説を立てて、実験を重ねる、ということの繰り返しであったことを記憶している。　法則や原理の発見より、まるで哲学者のように、疑問の方を、自分のこころの執着の理由を明らかにする方を、大事にする人だと。　ｔｖで最近やっていて興味を持ったが、進化論に真っ向から異議を唱えた先生だったようだ。さもありなん。　命のバランスを繋ぐ虫の一生の仕組みが、まるで予定されたカラクリの調和のように、位置や時間手順まで決まっていて、それをはずれると、虫は生存できなくなる。　たとえば、獲物を仮死状態で巣穴に運び込んだハチの一種は、その獲物にタマゴを１個だけ産み付けて去る。この位置がちょろっとでも違っていたら、えらいことになるらしい。　孵化した幼虫は、生きている獲物を最後まで殺さないように、無害な部位から長期間食べ続けるが、その間、獲物は生きていなければならない。　間違った場所にかじりつくと獲物が暴れて台無しだったり、獲物が死んでしまって、幼虫も死ぬしかない事態に陥るそうだ。　そして無知なはずの幼虫も、本来と違う場所で孵化すると、うろたえて死んでしまうらしい。　間違った場所、という知的な認識がないためらしいが、この予定調和企画とでも言えそうな仕組みは何だろう。　この仕上がった仕組みの驚異の前に進化論は消し飛ぶし、仕組みから外れた物事への適応力ゼロの、虫の無知にも、驚異すら感じる。　ここで、人の智恵は別格だ、などと思い込んではいけないのである。　人の認識や知識といった、いわゆる智恵にも、虫と同様の、カラクリの予定調和にしか見えないものが、いくらでもあるのである。　進化論や、自然環境や、いわゆる智恵とか知識としてしか認識していない、論理や数学理論としてしか把握できていない、世の不可解があるのである。　ファーブル先生の業績は、その世の不可解を、一部だけ切り取って目的に沿った実験をして、合理的な目的再現説明の出来る理論への道筋を掴むこととして、評価されきた。　だが、文学で、この虫の不可解な、かつ融通のきかない仕組みへの無知を見出して、大勢の人に驚異を伝達する、そのことが、もっと評価すべき業績だったと思う。

2014年07月30日

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備忘録・現象について 5

　過去にも何度か述べたが、近代日本の最高の詩人萩原朔太郎先生は危険を察知し、イマジズム主義運動に徹底して反対しつつも、世間の風潮にいびり殺されたようなもの。　それだけではなくて日本ごとイマジズムのワナに落ち込んで、精神主義につかまっていった。そして無謀な戦争へ走り、純真な若者たちを非合理な特攻へと駆り立て、国が滅びた。　単に現象という動詞を、哲学的な判断中止として論議するのではなく、対象化してピクチャーにして、いわばファイノメノンという名詞として対象に置く、ということ。　それは、そんな、大それた出来事なのである。　その大それたことが、日本の常識となって居座ってしまっている。　だから大学で大昔、教室で三村先生の言っていた事が、やっとわかった小生は、耄碌した今になって、ギャアギャアとわめいているのである。　　現象、についての哲学論議は、したがって、必ず「仮象や偽装」についての論議となる。　仮想や偽装の庭園論議、と言い換えるべきかもしれない。　特定の対象をミメーシスした表象、つまりイメージは相手にしないので、仮象より仮想が馴染む。　そして、この仮想や偽装というのは、仮想現実や偽装現実のことではなくて、単に現実、ということ、である。バーチャルな場だ、ということである。　現象、ファイネスタイという動詞にはイメージ（対象のピクチャー）は馴染まず、必ずバーチャリター、つまりバーチャルな様という形容詞が馴染む。　これを教えてくれるのは、スコラのドゥンス・スコトゥス先生である。　徳や、価値の、お仲間が、馴染むのである。　経験的認識と先験的認識が入れ子状態で関係した、暗く、感性的な時間の秘密が絡んでくる。　イマジズムでは決して相手できない、時間図式という暗いクラスが絡んでいるのである。　　絵を描く、ということとイメージに囚われるということは別物だろうか？　写真は山下清先生の絵葉書。　　

2014年07月30日

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備忘録・現象について 4

　現れる象、そのものについて論じようとするかぎり、この論議は仮象や偽装ものについての論議でなければ、メー・オン(無意味）なのである。見えているのは常に動詞、だからである。　出て－来る、空気の輝き、あるいは現れる象。　これを告げているのは、しかもロゴスではないのである。　ポイエシスのもたらす、テクネーという技が、そこに関係している。これもハイデガー先生の受け売りであるが。　無から有を有らしめるという技がテクネーであり、そのテクネーをもたらすのは反復意図の企画やイデオロギーではなくて、ポイエシス(詩作）である。　ロゴスではなく、むしろ反ロゴスのムーサたちのミュトス(技芸）が、そのポイエシス(出てー来たらせるコト）を司る。　　簡単に言ってしまえば、見えているのは常に動詞、だから、現象というのはポエムでなければ、単に仮象や偽装の対象化認識だ、ということ。　コギト　スム、というそのスムは動詞であって、ファイネスタイと同じものだということ。　時間経過や手順が絡んだ、言うなれば常套句や有職故実やが絡んだトピカルな何かだ、ということである。固有のトポイ（場所）が絡んでいる。　その場所はしかも、認識する人の側にある、軟い感性が指し示す場所、のことなのである。　特定のイメージに囚われると、これらの論議は全てあっさりと、雲散霧消する。　イメージは、必ず特定の対象を表象したピクチャー、だからである。　だから表象や再現や企画とは馴染むのだが、ロゴスにも、ミメーシスにも、そして実はポイエシスにも馴染みはしないのである。　現れる象、そのものについて論議するさい、そこにイマジズムが入ってくると、本物の詩人は氷島に閉じ込められて、ジワジワ死ぬしかなくなるのである。哲学入門、８月８日に太陽書房から発売されます。本屋には並びませんが、予約可能です。　http://www.taiyo-g.com/shousai122.html

2014年07月29日

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農園通信・タネに凝る

モロヘイヤはモロ自家タネに頼ったせいで、二度も蒔いたのにロクに発芽がなくて。　結局購入したタネを箱まきして、雨がまとまって降ったので、やっと植えられた。　蚊の包囲攻撃に耐えながら。　例年なら収穫の最盛期なんだが、今年は１ヶ月遅れとなった。　オクラも採れ始めたが、こいつも遅い。おまけに硬い。　反面、西園1番のダイコン失敗地に植えた自家タネナスは順調で、じゃんじゃん採れている。　２番南に植えたのと対照的で、水はけのいい２番南のナスは全然採れていない。ナスはやはり水次第、なんである。　しかし毎日水をやっても少しずつダメになってきて、ロクに採れなくなる。　まとまった雨の翌日は、何でもぶわっと採れる。　特にペッパー類が顕著。　雨水と水道水は、やはり、どこかが違うのである。　　西園３番の、日のロクに当らない場所のオニユリが、伸びすぎて全部倒れたが、遠目にも無事咲いているようだ。　ムカゴを多数蒔き捨ててほっておいたやつで、３年目に一斉に咲いた。　これで、斜面の草原を広大なユリ園に変えられるメドが立ってきた。　日当たりの悪い農園だから、ヤマユリなども毎年出てくる。花はロクに見ないが。　来年はロクに出てこない自家タネには頼らないが、懲りずに、もっと凝っていくつもり。　ムカゴで増えるカサブランカ、というのにこだわってみたいんである。

2014年07月28日

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備忘録・現象について　3

　ファイネスタイは動詞、である。　象となって見えてくる、現になる、という動詞である。　つまり、人の側の認識が、此処にーある、ことを告げている動詞である。　対象物がもともとあった、あるいは予想される、ことを告げる言葉ではない、のである。　対象物が想定されて定められ、その想定に基づいて表象されないことには、現象は、ない。　対象物が定められていない中性的な変容などは、ない、のである。　プラズマのごときものであっても、あるいはufoや幽霊のようなモノであっても、概知の形容と力関係を見出せる対象物である。　つまり現象、ファイノメノンは、必ずある種のクラスとして見出されたモノである。　未知の現象、などではない、ということ。超常識の現象かもしれんが、超自然の現象ではない。たまたまも、時に応じてもなかったら、そもそも、出会えない。　だから、人の側の認識基準を第三者を立てて、対象とクラスを正確（エクザクトハイト）に定め、そのエネルゲイア(力関係）の規模を想定したり、エイドス（形容）の分類をしたりは出来る。　ファイノメナとして、宇宙の輝きの驚異（ガル・ディン）として、無知の知を見出すことは、いくらでも可能である。　しかしそこにコスモスの音階を聞くことはできないし、厳密な（シュトレンゲ）な将来の学の基礎として現象を据えて、学問の軸を打ち立てる、などということは起こりえないのである。　これはハイデガーも述べていたように思う。　現に象となって見えてくる、という動詞の背後に、予定調和を企画する、というのは、もっと起こりえないことである。いわばコスモスの音階の企画。　数学理論として、微分も積分も確かに可能だ。ムリはあると思うが。　しかしそれらは数学という身体分割の企画に過ぎず、いわばファイネスタイが、ここに見えていることが告げている現実、ではない。　ファイネスタイを再現したくて「作り上げられた現実理論、その偽装」、にすぎない。　正確に時を刻む、正確に細分化し、正確に対象を立てられるからといって、エイドスとエネルゲイアに分裂している現実が、簡単にエンテレケイア(十全な存在者）へと調和したりはしない。　表象は、確かに予定調和のごとき様層で、かつ自然に見える。　それは人のミメーシスという認識にも働いているようには見える。　しかし、見えているのは動詞、なのである。イメージ化され終わった名詞、ではない。

2014年07月28日

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備忘録・現象について　2

　それがファイノメナの原理、ファイノメノンということである。　ニヒリスムスという、現代人の全てが避けて通れない究極の病の中で、病という自らを示している原理、なのである。　ハイデガーのこの研究を、哲学とは、まったく違う角度で読む人は多いようだ。　アリストテレスの宇宙論も逆読みされたし、たぶんエウドクソスの哲学論議も、自然現象科学技術論議として読まれてしまったのである。　フッサールの現象学をさえ、科学技術論議として読もうとするとんでもない人がいるようだが、ここでは厳密な学には関わるつもりがないので安心されたい。難しい泥沼は、小生は好きではない。　単純で、バカの一つ覚えしか繰り返せない小生が関わりたいのは、ファイノメノンという用語が抱えたニヒリスムスについてである。　「対象的認識における、先験的誤謬について」、のみである。　結論から述べておきたい。　現象学は無知を悟るための哲学であるが、同時に科学技術であることは決してできない。　なぜならファイノメノンという機械的（メ(神々の力）・カ(命）・ニズム(原理主義））原理など、ないからである。メー・オン（神々の力・存在＝無という意味）だからである。　つまりファイノメノンなど、ない。　見せかけの偽装もの、があるのみである。　象が現れたように見えているのは、対象を据えてイメージ化したからである。　つまり表象したから。　言い換えれば、コピペや切り貼りを重ねて偽装したから、現れたのである。　現象は、アルケーではありえても、命題とは、なりえない、コピペや切り貼りのこと。　これを命題に据えても無意味、ニヒリスムスだということである。　むしろファイネスタイという命題的関わりがあるのだから、ここからあんよ紐を手繰るべきである。　写真（コピー）して、切り貼りして見せる、５番ホワイトの　宿根セージ

2014年07月27日

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時事短観・見習うべき

　＊９０％以上の東京都民は韓国が好き誰を見習ったのか、そう言って、舛添氏は韓国に媚びて都民の怒りを買った。もう将来はないだろう。　＊ガザ、半日だけ人道的休戦　イスラエルは米停戦案を拒否　イスラエルがやっていることの逐一は世界中の人が見ている。連中を危険視したナチスの見解は、もしかして正しかったのかも知れないと。それとも連中がナチスを見習った？　＊中国「裸官僚」866人を左遷　日本も見習うべきだ。外国へ資産とともに逃げた東電関係者を、しょっぴけ！。　＊デフォルトの悪夢再び　アルゼンチンまた債務危機　大統領「ハゲタカに屈しない」　この気概は見習うべきだ。

2014年07月26日

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備忘録・現象について

　　　1　フェノーメンという英語が示す現代用語は、ギリシャ語を語源とするファイノメノンに由来するらしい。いわば、ファイノメナ原理。　日本語では現象（象の現れ）と訳されているが、ドイツではエアシャイヌング(空気の輝き）と訳されたようだ。どちらもいい訳だと思う。　どちらも、その意味するところは、見えないものが現れー出てくる、輝いて、見えてくる、ということであって、その現れ出て、見えてくる様を、他のものに囚われず中性的に対象表現しようと意図する言葉だろう。　はしりはアカデメイアにいたエウドクソスという人の著した「ファイノメナ」臭いので、ファイノメナ原理、という言い方をした。。　読んだことがないので中身は知らないが、天文書、あるいは天界現象書、のようである。　この人の説をアリストテレスも支持していて、天動説が生まれていったといったような意見を読んだ記憶がある。詳しくは知らない。　ここで採り上げたい問題は、ファイノメノンは造語であって、もともとは単にファイネスタイという動詞であったという、ハイデガーの意見である。　ジッヒ　ツアイゲン（自己表示）を表現する動詞だと。　小生が引っかかっているのは、日本語の自然、という言葉との類似である。　日本語の自然は、もともとは時間的な人の憂慮を表現する副詞、（自然に、とか自然、そうなるといった）であったが、明治以降は自然物を表現する言葉になってしまった。　自ら輝いて現れ出て、見えてくる様を、他のものに囚われず中性的に対象表現しようとする言葉ではなくて、そこに「対象的イメージを据えようとする」言葉になっている。　自然も現象も、同じ意味に、なりかかっているのである。　自然現象と、続けて使う人も多い。　ギリシャ語のファイノメノンには自然物の意味はなくて、むしろ「見せかけのもの＝仮象」という意味である。　今流行の偽装(事件）や、ゆるキャラ（アイドル）といった、世相を反映するモロモロの社会現象を表現するための言葉なのである。　ハイデガー風に言うなら、存在のゲシック(命運、内部にシックが隠れた）がもたらすゲファール(危機）の中で自ら輝いている（ファイネスタイの）言葉なのである。

2014年07月26日

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時事短観・トップがへん

＊小保方氏取材でけが NHK謝罪謝罪ですむんか？トップを逮捕して締め上げんかい。責任者やろ。　＊明石砂浜陥没有罪確定へ　一人殺したんだから当然。大勢殺したjrの事件や歩道橋の事件や、何千人も殺した原子炉の事件はどうした？　　＊求刑1.5倍判決を破棄最高裁　何のために市民に裁判やらせたんや？へんなことを言う、このへんな裁判官クビにしろ！国民投票で、できまっせ。　＊期限切れ肉親会社CEOが陳謝　陳謝で済むんか。？トップを逮捕して締め上げんかい。トップがおかしいから、こうなるんや。まっとうな中国人かて怒ってる。　＊ずさん引責韓国検事正が辞意　辞めて済むんか、泣き喚いたヘンな議員みたいに、背後関係を徹底的に締め上げんかい。たぶん、手を出せんほどのトップが出てくるとは思うが。　少々へんな、ゴボウの花

2014年07月25日

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時事短観・深刻な敵

　　　時事短観・深刻な敵＊放射性物質、飛散量は最大１兆ベクレル　東電推定これでどの地域にどれほどの被害が出るとか、何人死ぬとかは一切想定せんのかな。　＊＜籾井ＮＨＫ会長＞ネット視聴で受信料　３年以内に徴収意向　バリバリ侵略し、バリバリかせぎまくりまっせ。ハヨやめろ！　＊ベネッセ顧客流出事件で露呈名簿業の知られざる実態　誰でも知っている裏の実態。　＊＜期限切れ肉＞日本に５９５６トン　全量マックとファミマ　意外と少ない。消費済み毒米は何トンですか？　＊＜期限切れ肉＞中国頼み、脱却困難…低コストで存在感　というより、突然輸入がストップしたら、国民の何割が死ぬかご存知？　＊コアラ、パンダ、ゴリラは、もう動物園でしか見られない!?　クマ、シカ、サル、イノシシなども早く、そうしましょう。　コレ本気！　オイラの本音。野生の獣はすべて深刻な敵だ。白い家、開花

2014年07月24日

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時事短観・7月・トップのからむ犯罪は止まらない

＊＜福島第１原発＞汚染水タンクに中古品　東電は未公表　　東電の犯罪は、いくら告発されてもいっこうに止まらない。　＊米ＮＳＣ部長「日本政府も発言を」…撃墜調査で　　ロシアロビーの首相は、だんまり。　＊オーナー遺体初動捜査に不備　ではない。国家ぐるみの隠蔽工作で、口にできなかったということ。遺体も本物か？本物だと言った人間の背後関係も調べるべき。　＊米マックら期限切れ肉で謝罪　　中国側の、欧米資本に対する反撃が始まったと感じる。メディアや作業員が工作されている。イオン毒米も、ウナギも、野菜類も、そのうち安いものは全部消える。　＊ASKA被告知人が無罪主張＝覚せい剤使用―東京地裁　　自白しない者は保釈も許さん。徹底的に締め上げて自白させ、重い罪に落とすのが、昔からの日本の検事。真犯人？真相？そんなことしてたらオイラの首が飛ぶ。　＊受信料値下げ困難＝NHK会長　　なら、公共機関の会長やめろ。

2014年07月23日

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甘党の酒と感性　その2

　cozycoachさんがモノのあわれについて述べておられたので、感性が刺激され、自分の過去を探しまくるハメになった。どこかでこのテーマを取り上げた記憶がうっすらとあったから。見つけたのはコレ。和のこころというモノ　現代はモノ優先で、そのモノを扱う、感性でできた心がおろそかになった時代、というのが一般常識だろう。だが、小生の意見は違う。　現代は感性優先で、しかもそれがイマジズムに落ち込んでおり、ニヒルな精神主義が大手を振っていると感じる。　モノがおろそかにされて、泡れ、となって葬られた時代であると思っている。　清少納言の時代には、モノが未だ見えていたし、人のこころというのはそのモノを扱う感性でできたモノのコト、だった。　泡となって、はかなく消えゆくモノであって、スピリッツではなかった。　過去の人は、感性を刺激しまくる、純粋に近い蒸留酒より、はかなく消えゆく泡のような感性というモノが好きな、唯物論者だったのである。

2014年07月22日

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甘党の酒と感性

オレンジジュースと最も相性のいいのは、ウオッカではなくてテキーラ。　甘いフルーツの多くと相性のいいのは、甘いモンでできたラム。ほのかに甘い日本酒と相性のいいのはジンである。　日本酒にウイスキーを混ぜても美味しくない。逆にウイスキーに少量の日本酒を混ぜると美味い。　但しこの世界は感性の世界。人の好みの差異が大きいので、アテにならない。　アルコールだけの味しかしないスーパードライが世間で人気だったり、麹臭さのない日本酒が高級品だと思われたり、オイラの意に沿わない見解も多い。　マッコリや紹興酒は、あれは酒ではない、ゲテモノの類だと思うオイラは、最近は発泡酒と日本酒とジンしか飲んでいない。ほかは高いから。　焼酎は、どうしても好きになれない。　匂いが酷い。　梅割り焼酎を飲むと、ヘンな匂いが鼻について梅の香りが消える。　しかし梅割りウオッカにすると、梅の香りがモロに残って美味い。　ピートの薫煙臭のないウイスキーはジャックダニエルのような高級酒以外飲む気が起こらないが、ピートの薫煙臭さえついていれば、安酒でも美味く感じる。薫煙臭付の焼酎は美味かった。　酒はやはり、香りが極めて大きい位置を占めると思う。　　　その酒も、ぶどう酒だけはあんまり、続かない。　酔うと地獄だし、フルーツ臭さのある安いやつは酒を飲んでいる気がしないし、高い高級品には手を出すのがそもそも、いやだし。　特にオレンジジュースと混ぜると、感性が混乱して飲めないし。５番ホワイトのお茶が、実を付けた

2014年07月22日

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新しいカクテル

　民族純化に血道をあげる人々の人殺しは止まない。　ウクライナではロシア人テロリストがオランダ人やオーストラリア人といった、異世界の人々をなぶり殺して、遺品まで奪って気勢を上げている。　一方、パレスチナに侵略したイスラエル軍は、すでに500人以上のパレスチナ人市民を虐殺したようだ。　いずれも国民を守る、自衛が名目の、侵略戦争による虐殺である。　新しいカクテルに馴染もうとしない、現実を受け入れようとしない超保守の人々による、国民を守る、民族純化という幻想が引き起こす虐殺である。　国連の事務総長はカタールまで飛んで、イスラエルを名乗るユダが引き起こした事態の沈静化に躍起だ。　正当な、太古のイスラエルの末裔の代表として、ユダの横暴を諌める役割に期待したい。　ロシア人が欧米各国と協調できない原因も、背後にソ連幻想や、モンゴル帝国への屈折心理があるのである。　大モンゴル帝国は未だ解体中だが、その手先であったロシア人は、未だに大モンゴルの崩壊を認めていない。　国民の命を守る、そういいながら、周辺諸国だけでなく、遠い地域の人々の命まで奪っているのである。　純粋な血、純粋なスピリットにこだわるから、そうなる。　純粋なスピリットより、カクテルが美味いことに気がつけば、酒好きの人々は戦争をやめるのではないか。そう思う。　オイラは最近、日本酒にジンを混ぜてオンザロックで飲む、自己流カクテルに凝っている。　民族純化に血道をあげる人々の、残忍な人殺しが止まることを願って。

2014年07月21日

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農園通信・未だ咲かない白い家

カサブランカは、未だ咲かない。今にも咲きそうになって、もう3日。　グラジは、ほとんど全部の花が折れた。　いくら支柱を立てても折れる。日当たりが悪いせいだろう。　　今日は2番北のメイン花壇の草引きと決めていたので、結果的に花の種採りとなった。　草引きは暑くて熱中症寸前、唇をブヨにやられたので、中途半端。　見る見る、お岩さん顔。　虞美人草、スイトピイ、矢車菊、クロタネソウ、コリアンダー、の種を採った。　ゴテチャも予定はしていたが、ロクになかったので、あきらめ。　ここのスイートウイリアムズも結局咲かず、大株化している。来年、期待できるかもしれない。　紅ヒマは、ひましに大きくなり、ルピナスは大きくなってきたのに枯れる寸前。　黄色のオニユリが行方不明で、かわりに八重のオニユリが倍の数咲いた？　この業者はド安いが、これが多すぎ。　春咲きグラジなども、白の品種がピンクの品種に化けていたし、アングロステンマのタネも色物だった。　それにここは、タネの着払いが、なくなるらしい。　今年の秋は、もう廉価タネは一切やめて、高いが発芽率もいい、サカタ種苗から購入した。　帰り際に、入り口横に小さなハチが巣を作って群れていて、知らずに触れて刺された。　幸い、痛い、で済んだ。跡が腫れてかゆいが。　いつも羽音に気をつけているスズメバチだったら、こうはいかない。　もちろんハチ専用のジェットスプレーで、一族郎党皆殺しにしてきた。　今年はハチが多い。　咲かない花も多い。ハチの居たウノハナも、今年は開花時期が極端に短かった気がする。　白い家が咲いたら、かやぶき屋根が酷いことになっている休憩所の修理に取り掛かろう。　白いペンキで、モロに、カーザビアンカにしてしまうのも、いいかも。

2014年07月21日

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危険なやつと遊ぶ。

　昨日は丸一日、プッツン切れてダメな、スタンドアローン化したvistaと格闘していた。　エクスプローラーで探っていて、d:ドライブに膨大なデータ領域を持つ、暗号化された隠しホルダーを発見。　機械内の特定のソフトとのリンクもない。ネット上の何かとつながっていたようだ。動いてはいないが、若干サーバー臭いし、危険なので削除にかかった。　ところが一切のアクセスを拒否しやがる。　vistaは家庭版なので、使っていたアカウントはadministratorとは書いてあるが、どうやら違う。しかもadministratorはすでにあります、とのたもうて相手にしてくれない。　やむおえず、ゲストをつくって特権を与えて使っていたアカウントに制限を付し、別にadministratorを登録しなおした。　それでログオンし、自由なアクセス権限を得ても、まだアクセスさせない。　親がどこかにいるようなんだが、その親が、わからない。　新しいadministratorで、所有者権限を付け替え、同時に他の諸権限を、システムもなにもかも全部削除するという、実に乱暴で手間な方法で、強引にホルダーを開いた。　そしたら、内部にexeファイルや、独自のイメージファイルさえ持っていて、しかも膨大なホルダー群がある。　iniファイルなど、全部機械語で読めないが、システムが絡んでいないことを確認してから、まずファイアーウオールの解除とアンチスパイウエアーの削除から始まって、自動で動く管理システム類を一応全部止めた。　それから手作業で全部、一つずつホルダー権限を奪い取って消した。1時間以上かかった。　その後、プッツンは起きていないので、これが元凶だった可能性は極めて高い。　思うに、バックドアの一種で、ホーム版の機械を踏み台に仕立てていたか、ダウンロードした画像や映像などを、中継したり、自動で圧縮して送り出していたか、である。　システムやアンチスパイウエアーが、何かを探知し、そこへアクセスしたとたんに、ログを残されんように、プッツンと、やっていたんではあるまいか。　ところが、レジストリに食い込んでいるだろう親が見つかっていないまま、浅知恵の力技には反撃が来た。　今度はドキュメントとセッティングのほとんどや、ユーザーレジストリ、administratorがインストールしたプログラム領域、新しいマイドキュメントなど、ｃ：ドライブのadministratorに関係する膨大なホルダーが、次々と権限を奪われ、アクセスできなくなった。　どうやら敵は、ルートを制したウイルスだったようだ。　しかしウインドウズやシステム類へのアクセスは、まったく問題ない。　ウインドウズやシステム類がコケたら困る目的を持った、プログラムなのである。　マイドキュメントなど、過去に一度も使ったことがないので、オイラは一向に困らない。むしろ楽しい。　これでは危険なのでオンラインには使えないが、当分、危険なやつと遊べるかもしれない。

2014年07月20日

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時事短観・無責任とウソを晒せ

ウクライナに侵略中のロシア軍がマレーシア機を撃墜したので、今日は株がずっこけた。　大量の子供の情報漏えいは、外部から委託されて呼び込まれ侵入した人物が、コソドロに化けたんだとわかって逮捕された。　どちらも最新の機器が関与している。しかもトップのウソも、犯罪的侵入者もいる。　旅客機を撃墜したのは、ロシアの地対空ミサイルのようで、親ロ派に名を借りたテロリスト犯罪者集団が、実はロシア軍そのものであることを暴露している。　ウクライナ軍も同じモノを持っているようで、しかもこちらは前科がある。　だからウクライナ側の仕業だという説もあるが、真っ先に第一報を出したロシア側が、これを自ら否定した結果となった。　「（われらの同胞）、親ロシア軍がウクライナ軍の輸送機を撃墜した！（ザマアミロ）と」　侵略中のロシア軍は最近、また増えたようで、ロシア軍の戦闘機もおおっぴらに飛んでいるという話もある。　プーチンは、ウソツキな、権力が好きなだけの男のようだ。せっかく経済危機を乗り越えたに見えるロシア人の未来も、これでまたまた悲惨なことになる。日本の株の未来も。　一方、子供の情報ドロは、最新のケイタイで盗めた、という。カギもいいかげん。　保守すべきシステムをよその委託会社に委ね、しかも派遣されていたそのド貧民盗人チーフは、委託された会社の社員ですら、ない、単なる雇われ人だという。　誰に責任があるのかは明白である。　盗人の逮捕などは、あえて報道の必要もないくらい。　委託したほうも、委託された方も当事者である。この二人の社長が一番悪いのである。高級取って、社員でもない人物にシステムを委ね、ええかげんなことをやってきた責任を取るべきである。　さらにその情報を買い、転売していった業者も全部、さらし首にするべきである。

2014年07月19日

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難儀なポンコツ

　突然シャットダウンしてしまうトラブルを抱えた、家内が以前使っていた機械があった。　捨てずに置いてあったので、これが使えんものかイロイロやってみた。　だが、vistaのシステムの難儀さはxpの比ではないと判明。　どこがおかしいのかも、皆目、わからん。　資格を持つ息子は全部の機械を外して付け直し、osのインストールからやりなおしたが、やっぱりわからん、と言っていた。ビデオラムが臭いというが、アクセラレーターのドライバが誤動作している可能性もある。何をしたら潰れる、というナニが特定できんのである。確かに多すぎる画像ホルダにアクセスしたら潰れるような気もする。　機械の自己保全システムはもちろん、前回、自分が勝手に停止したことしかわかっていない。　ログも、ほとんど残っていない。　安定性ゼロなので、所用には使えないし、開発にもデータ保存にも、買い物にも使えない。　しかしインターネットでニュースやエロビデオを見るだけには使えるんではないか。途中でプチ、と切れても、一向に構わない。　そのうちオイラもプチっと切れて全てが終わるんだろうから、似たような仲間である。　オイラの部屋のポンコツは、これで６台。システムは12。　なんでシステムが多いかというと、ｈｄｄやmoから起動できるやつや、hddをataに差し替えれば動く昔のwindows2000のシステムなども、未練多らしく残してあるからである。cdからハードデスク無関係で起動できる、リンドウズなんてのもある。　しかし寄る年波には勝てず、使えるデスプレイがロクにない。　最近の液晶は綺麗なことがわかったので、一つ買おうかとも考えている。　3千円くらいのやつを。送料がもったいない。難儀なポンコツ男の難儀な価値観。カボチャの花

2014年07月18日

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株を買おう

　政治同様、相場情報に流布されているモロモロにはインチキが多い。　最近も、NISAで退職金を失う前にトレードを覚えろだとか、初心者が逆張りで失敗しやすいだとかいったコメントが多く見られる。　しかし相場のプロでも失敗が多いことは、プロたちの予想率の的中の低さで、すでに証明されているし、特にNISAで退職金を失う、なんてえのはウソ丸出し。　そんなことまでやって、新規参入者のケツの毛がほしいのか。　NISAは年100万まで、それも最長5年まで。　つまり10年かけて、買った株が全部倒産して、丸ごと全部失っても500万である。しれている。オイラの乗っているボロボロの新車も買えやしない。　それに対し、100万の資金でトレードをやってレバレッジを利かせてFXに取り組んでウリカイを重ねれば、まあ一月で破産でしょうな。　オイラは、株の取引はすでに35年以上やってきたわけだが、性格上順張りで成功したためしがない。（トータルでは損は出てないと思う、程度。日本の企業が儲ければ儲かる、といった状態）　逆張り銘柄が吹き上げてきたのを保険にして、順張りにも手を出すことはよくあるが、順張りだけではロクにもうかっていない。　今回のありさわでも、逆張りの方の儲けが順張りの4倍以上。　逆に、逆張りのもうけを消してしまうことの方が多い。最近ではアクセルなど、これで今は赤が出ている。今に見ていろ、だが。　順張りで儲けようとする人は、決断力があって、すばやい対応ができて、なおかつボードに張り付いていられる人でないといけない。　普通の人には無理。　相場の初心者は、まず指値で、ナニがなんでも安く買うこと。だから、下がっている株しか買えない。　それから長期じっと耐えて待つこと。下手すると10年以上。　特に一番大事なのは、ツブレる恐れがあったり、減資したり、逆に超人気化したりしている銘柄には、絶対に手を出さないことである。　それらの銘柄の方が、実は大きく儲ける可能性も大きい。しかし、ケツの毛まで失う可能性も大きいのである。　まず100万貯めて、潰れようのない、ド不人気の、営業利益を着実に積み上げている会社の株を買おう。　投資信託なんぞ、ガセネタを流してくるプロに貢いでいるようなモンである。

2014年07月17日

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農園通信・恐竜大空襲

　おととい昼以降だと思うが、西園が恐竜大空襲に遭った。　幸い被害はすくなくて、天網を張っていない5番の一部、試験園が荒らされただけ。天網のあるホワイトは無事。　他の場所は、ボコボコ開いた天網被害だけで済んだ様だ。　昔、鹿と間違えていたぶっとい足跡が無数にあって、コスモスを植え替えたばかりの畝が中途半端に荒らされている。　この中途半端というところが恐竜群の特徴で、イノシシなら全部掘り返していくし、鹿なら地上の作物は全部食い尽くしていく。　今回は好みの食い物があんまりなかったようで、フンは落ちていない。短時間だったようだ。　そういえば、先日も空に群れが見えた。渡り鳥のはずなのに、渡らずに居ついているのである。　ヒシクイ。家禽化すればガチョウ、野生の雁である。　先日の南園被害も、どうやら、これ臭い。連中は階段を下りるのが嫌い、なのである。　だから、サンクンガーデンに置いてあった大量の苗は助かった。　しかし北園が無事な理由が、いまだにわからない。飛んでくる方角のせいか。上昇気流に向かって飛ぶと思うので、急な斜面を下るほうに飛ぶことはないのかも。　雨が後半にずれこんで、暑さが本格化して、今年もジャガイモの一部が掘り遅れて、草の海に残っている。畝の整備なんかほっといて、あれをなんとかせにゃあ。　今日当り、ホワイトでカサブランカが咲き始めるはず。豪華さは半端じゃないと思うが。ホワイトにあるアザミゲシ、たった1株の生き残り。

2014年07月17日

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明け方前に機械は化ける？

　やっとアンチウイルスソフトの導入の段階。もちろん無料の。　有料のウイルスバスターズで酷い目にあったことが何度もある。　支払い期限を過ぎると、あのソフトはウイルスに化けて破壊工作を始めるようにも思われた。だから有料のには二度と手を出さない。　選んだのはavast!というやつ。これ自体が、ブラウザのファイアーフォックスにアドオンをインストールしようとしたり、勝手に自分の広告をインストールしたり、結構怪しいのだが。　1番で推奨されていたメーカーのは、こちらのメールアカウントを要求してきて、無料だと言っていても、明らかに詐欺だとわかったので、その場でやめた。メールアカウントの価値がなんぼかしらんわけじゃなかろうに。　最初に人気度を見てアンチウイルスソフトを探し始めてから、ファイル保存まで5分。ネットは、すばらしい。　しかし、その後のインストールに要した時間1時間、初期チェックに2時間。　まあ、こんだけかけれるということは、結構念入りなんだろう。　ファイルチェックの段階で、spybot2で確認できていなかったアドウエアーが1つ見つかった。kingsoftのgenナントカという、ソフト導入の初期のexe。fix化できず、隔離調理台に移動。　ブート前のチェックでも、レジストリに食い込んだ同じgenナントカが出てきて、これも同様の処理。fix化にはカネを払え、ということだろう。　最近はウイルスより、この手の、アドウエアーやトロイといった、ウイルスではない、しかし同様に危険なやつが一般的なようだ。　広告を装って、ユーザーに告知せずに情報を集めるやつや、スパイを忍び込ませるやつ、キーを盗むやつ、裏口から覗くやつ、スケアウェアといった、いわばアンチウイルスソフトの詐欺売りをするプログラムもある。無料のアンチウイルスソフトは全てそうだ、といっても過言ではない。　楽天の無料のブログサイトなど書き込むと、ページに勝手に挿入されてしまう、この手のマルウエアーを列挙していたら果てがないほど。　まあ、自動でインストールされてしまうやつは、全部悪質なやつで、ウイルス同然と断定して、これも間違いはない。　ホームページを閲覧しただけで、多くのスクリプトやマクロやタスクが、機械に保存されてしまうから始末が悪い。　osが高機能になればなるほど、この手の、言わば脱法ハーヴは増えてくる。　そのos機能さえ、勝手に拡張したり、予約制御したりもする。　昔、よそからウチにピー・ガー・ジリジリとしか音のしないへんな電話がかかってきたら、直後に機械が勝手に自分で電源を入れて「ただいま留守にしております」、とか応答して、何かの処理を始めた。　そのときは、びっくらこいた記憶がある。あわてて電源を抜いたが、電話時代の昔の機械の話だ。　なんにも設定した記憶はないので、犯罪か何かの踏み台にされかかっていたのだろう。　ウイルスチェックなんてのは気休めである。常時自分の目で全部のポートを確認していても、その確認画面が偽装であれば、どうしようもない。　明け方前に、あんたの機械が勝手に立ち上がって、コソコソ仕事をしてたら要注意でっせ。スキャンデスクやデフラグは自分で命じてやりまひょ。八重のオニユリ

2014年07月16日

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農園通信・宿根フロックスが咲いた

　最初の雨で息を吹き返したハクサイだったが、雨後の急激な暑さで、やはり腐り始めた。夏のハクサイは難しい。　雨の合間に、のぞくたびに害虫が増える。スイカ苗は、ついに全部消えた。　まあ、モロッコとサンドマメとペッパーのジミイナルデロスが、じゃんじゃん採れ始め、トマトとナスもまあまあ。キャベツも穴だらけだが、まあまあ。　今日はカボチャの受粉や、ライムギ刈りや、キバナコスモスの移植をやってきた。　ライムギは、やはり茎が細くて、麦わらとしては使えない。　ここんところの雨と、休日続きで、全域が草の海に沈んだ。　今後は冬まで、新たに使う畝以外は、草の海をかきわけての作業となる。　マムシのいる場所なので要注意。　草は撤去してあったのに、ルピナスが枯れ始めた。やはり暑すぎるのか。　今年はアピオスが随所で旺盛に咲き、似たような花の雑草のクズも、きわめて旺盛。　ぶっとい根っこを地上に剥き出して、ツルをぶわっとはびこらせている。　ホワイトガーデンのグラジオラスは支柱を立ててあったのに、ほとんど全部がペシペシと折れている。触っただけで折れるほど弱い。　急激に伸びて、急激に咲きすぎ、なのである。　マルバもシダルセアもガウラも終わり、鉄砲ユリなどパン、と咲いて数日で終わった。　今は宿根フロックスが咲き始め、カサブランカが、あと数日か、というところ。　ちょっとだけ草引きして、休憩所でじっとしていても、足先から腐ってきそうなほど暑くて不快。　今日はアクセルもコロナも安いし、日米密約の文書開示にも独自判断のできない、なさけないダメ判事の判決で、これから戦争へ突入したい日本は、行政だけでなく司法も腐ったので、気分も悪い。　早々に農園から消えることにした。

2014年07月15日

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早くも音を上げる

　システムの移動をはじめて数日になるが、まだ注文したｈｄｄなどが届かん。　在庫品あり、だったはずなのに、ウソだったのか。　ソフマップなんとかとあったので、ソフマップだと思っていたが、違うのかも。　即座に届くところは記載が間違っていましたでごまかそうとするし、品揃えが多いところは在庫ありと書いてあっても取り寄せて誤魔化すんだろうか。　ｃｄーｒもｄｖｄーｒも動かなくなって、久しくデータ類の持ち出しをやってなかった古い機械から、外付けｄｖｄ－ｒでデータの持ち出しをやっているが、エラーが頻発。　昔のusbは、やはりダメで、当時はスカジーに凝っていた。しかし、今はそのスカジー用の機械や、真正なデバイスが手に入らない。　保存媒体にたよっても、その媒体がもう、劣化していて使えない。　それに新しいハードデスクは古い機械では認識しないし、古いハードデスクは、もはや新しい機械にはくっつかん、のである。　前のmeで使えていた諸機能をｘｐで達成すべく、これもいろいろやってみているが、ｘｐは難物。firefoxの最新版が簡単にインストールできたのはよかったが、それだけ。　コーデックをインストールしようとしたら、途中でマルウエアーのサイトに誘導され、ヤフーサイトに似せた、怪しげな日本語の中国サイトに誘いこまれたり、映像が全部韓国サイトに関連付けされたりしてしまった。　前のシステムでは、これらは簡単に回避できた。　要するに新しいブラウザ拡張機能を使って誘い込むので、古いmeでは、単にエラーで、はじかれていたのである。　　モジラの設定なんぞ勝手にいじるし、簡体字までインストールしようとするし、漢字変換ツールまで勝手に差し替えていく。じつにとんでもないウイルスまがいのプログラムである。これらは詐欺として取り締まるべきだ。中国か韓国かのへんなファイルなど、アンインストール後も残っていた。　　チャチなファイアーウオールは、ｘｐには確かに最初からついている。だが、ポート管理や、まっとうなサイトかどうかの管理は、meより、はるかに難しくなった。できん、のかも。　administratorの設定と任意名の特権管理者の違いとその区別が、やっとわかった。それにしても、こんなややこしい手順をへて、administratorの設定をちゃんとやっていた個人がどれだけいただろうか。仕事で使っていたときは無縁な領域で、アクセスできなかった管理部分のことである。　それになぜか、エロサイトの映像の保存が、できんようになったのである。　どうやら以前は、あれもこれも、関係する自動ソフトが全部お手上げになるので、相手のftpサーバのナマのデータに直接アクセスできていたようだ。　ｘｐでは、勝手に、いろんなフィルターがかかってしまう。中には捜査当局のものとか、個人データ収集会社のものとかが、ゴチャゴチャと絡んでいるのだろう。　過去には知らん間に、自分の機械がアパッチサーバーになっていたこともあったが、ｘｐ自体が、そんな機能も持っていそう。　ｘｐも難しいので、いっそのこと設定をあきらめてスタンドアローンにし、もっと低機能の7の安物を別に買って、インターネットとメールだけのシステムにしようか、とも考えている。西園4番東のルドベキア

2014年07月15日

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今後の計画2014.7

　メインｐｃが変わったと同時に、自分のシステムの一新化を図っている。オイラは、やっとxp時代に入ったンである。気分も、今後の計画も一新したい。　農園は今年と来年、道路工事なので制約が出る。本格着手は危険なので消極関与。　秋作が過去全滅同然なので、せめてブロッコリとネギとハクサイをまともにつくりたい。整備中の7つの花園は、まあ、ボチボチと。南園休憩所修理も冬から。　とりあえず、ブロッコリとレタスとネギとチコリの種まきが必要。　ｐｃ関係は、過去を捨てていくことになるだろうが、時代遅れになったbewer4を、少しでもバージョンアップして延命したい。環境設定部分は未だに過去のまま。　ブラウザ化は4.0.9で一部対応してはいるが、セキュリティ機能がまるでダメ。　複雑すぎるのであきらめて、単にflvやmp4対応にすること、プレゼンテーション化すること。安定しているv4.0.7をベースに、３２ビットのｄｌｌが、まともに使える4.1にしたい。　あわせて、これまで使ってきたアクセスの農園管理データーベースを1から作り直すとともに、bewer4と連携できるようにしたい。最近作った、まだバグだらけの画像書庫管理ツールとの連携も必要。　　　著作関係は、秋からタ・フィシカの4巻目に取り組む予定。　同時に、趣味の歴史の方も、何かテーマを探してまとめてみたいし、一般受けする本を模索するのもいい。　現在、過去に公開した哲学入門を、ちゃんとした紙の本で自費出版すべく準備中。但し売れる本ではない。　結構安くできそうなので、本当に安く仕上がったなら、タ・フィシカの１巻とか、かなり過去のバーチャル・ガーデニング大全の要約本とかも視野に入れて準備していきたい。これも売れる本ではない。　但し、株価が急落し、老齢年金が延期にでもなれば、すべては食うだけの算段に変わるだろう。売れる本だけの追求になる、ということ。写真は自前ツールbewer4の画面。時代に取り残されたが、まだ使える。

2014年07月14日

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アブク銭は消えた

　コロナは上がらなかったが、トマトとナスが採れ始めたので気分が治った。古い？新しいパソコンと車の修理と新しいクワと自費出版の予定予算化、これであっさりと、「暴騰した、ありさわ」にもらった小遣いがなくなった。　少しばかりカネが入ると、すぐに使い果たしてしまう。貧乏人の特徴。　タネ代がない、どないしょう。　ｐｃも本体は１万３千円で済んだが、1テラバイトの外付けｈｄｄとか、古い時代のｄｖｄ－ｒｗとかをゴチャゴチャ買って、これが１万５千円、本体より高くついた。　しかし１テラバイトとは、すごい。　最初に手にして、インベーダーゲームのコードを、ベーシックインタープリターで、せっせとプログラミングして遊んだｐｃのメモリが、確かカシオの８キロバイトだった。　画面の環境が全然違うので、粗雑な管理用のパラメータファイルをいじりたおし、やっと自前のツールが使えるようになった。昔のコードも見つけたので、改良が続けられる。これのためにｘｐを買ったのである。　パラメーターの管理用ファイルも、ウインドウズになってからは、ずっとシーケンシャルファイルである。ランダムアクセスにすると、いくら数えても、どこかが、ずれる。　オイラはもともと、数値プロセッサ向きの頭ではないんである。　気まぐれで、情緒的で、芸術家肌だと自分で思う。　そのくせ、デザイン才能一切なし。　今日も雨なので、１日、古い？新しいパソコンと向き合うと思う。最近は向き合っているだけで、パソコンを通じてカネが消えていく。　写真は西園小パーゴラのバラ。

2014年07月13日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-17

　粗雑な歴史観は、無責任な叙事詩への誘い、であったと思う。　その叙事詩では、トゥーラーンから白人が出てシュメール人と出会ったのではない。　ごちゃまぜにされた人々が暗黒の大地に逃げて、そこから印欧語族が生まれ、白人という純粋なヴァルナも生まれ、公正さも、目的も、カーストも、そしてまた悲惨な人柱の習慣も生まれて来たことを告げている。　その目的やヴァルナが純粋化し、独自主張し始めると、ウラル・アルタイ語も分裂して「相互に相関関係なし」、となってしまうのである。　つまりトゥーラーンは、人類最古のウラル・アルタイ語族のみならず、より新しいセム語やハム語や、さらに新しい印欧語族の原郷（ウル・ハイマート）でもあるのである。　　このドイツ語のウルはウアに近い発音だが、まさしく豊芦原中つ国の王、ウル王のウルのこと、を表現している。　そしてハイマートは、神々のゲ・ハイムニス（秘密）を隠した場所のことなのである。　聖杯伝説が、そこには隠れている。イスラエル（神々の秘密）もまた。　いずれ、ツランを描いてみたい。　ツ（港）・ラー（太陽）・ン（暗い沈黙の大地）について、である。　これはツ・ガル（大きい港）の地のことだし、ツ・ル・ガ（人々のアイデンチチイの港）の地のことでもある。　太陽がつかの間、港にして、命の我に目覚める土地のこと、なのである。　ハッチの時代に、天照らす、名のない太陽の女神が鎮座していた、小アジアのアリンナ市のこと（別名はツルーナ）でもあった。　誓約（うけい）の古都アリンナが炎となったとき、彼らはそこから、再び遠く暗い大地を目指した。　　　　　　　　　　　了

2014年07月12日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-16

トゥーラーンというこれはイメージではない。暗い。　そのことを確認したことで、粗雑な歴史観の正体が見えてきた気がする。　これは瞬間の今という虚偽の中に、立ち止まろうという無駄な努力ではない。　未来という名の看板を作り上げようというニヒリスムスでもない。　小生は詩が書けなくなってすでに50年以上だが、そのポエトリイには、ずっと招待され続けているんだ、ということを思い出した。　遠い過去には抒情詩しか書けなかったし、詩はことごとく、叙事詩であっても抒情詩だと思っていた。　しかし今、叙事詩のテーマを見つけた。いや、過去から知っていたが、忘れていただけなのである。　萩原朔太郎先生は、世間に忍び寄るイマジズムの危険を察知して警告したが、誰も耳を貸さなかった。　単身、それと格闘して逆に氷島に閉じ込められ、討ち死にしたようなもの。　イデオロギーや理念や、瞬間の光る、固い、叙情を相手にしていたら、祖先の神々は人柱と化すしかないのである。　ここで考えているのは、TSエリオットのことである。　祖先の神々をイメージの人柱としてしまっただけでなく、詩の世界をイメージの奴隷にしてしまった人物である。　しかし、彼の描いた荒地はトゥーラーンの叙情なのである。イメージ化された叙情。　イメージでできた荒地は、書き出ししか読んだことはない。しかも、興味もない。フレイザーの金枝編の方は、大いに興味があるが。実はこちらも読んだことはない。　叙事詩というものは、イデオロギーや理念や、瞬間の光る、固い、叙情がもたらすものではない。　瞬間の、今という虚偽の中に立ち止まろうという努力でもなく、先祖たちの信仰や依り代を伴う神々への認知や、暗い暗黒の地へ向かおうとする衝動という叙情にすぎない。　これなら、イメージではなく、粗雑な歴史観で、描けるのではないのか。

2014年07月11日

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深刻なｷｬﾗが消されて、逆に気分が暗くなった

　汚い、臭いものに蓋をしたがるのは日本人の常。　イメージが悪いからと、暗い過去にも蓋をして拒否する。　それで大津波の被害をモロに受けたのに、もう、被害の理由を忘れている。　炎と瓦礫と死体の中をさ迷った戦争の記憶も、すでに、ない。　ちょっと前、はだしのゲンが槍玉に上がって拒否されていたが、今度は鳥取城の過去を表現するキャラクター、かつ江さん公開中止。　悲惨を売り物にしているということを言う人が、多くいるらしい。　その人たちは、いずれ飢えて死ぬだろう。　過去を見ようとしなくなった国はもう、ダメになるからである。　過去はあった。今も、瞬間というウソにしたら、確かに見える。　しかし未来なんて、未だどこにもない。　キャラクターをイメージで捉えるから、拒否してしまう。　イマジズムからは遠ざかるべきである。これは危険な道である。　かつ江さんは、城が中央の権力者に包囲されて、飢えた、真実の過去を思い出すために作られたモノである。暗い空虚な浮かれイメージを求めてのモノではない。いわば１作目のゴジラのようなキャラクターである。　コロナが今日も暴騰すれば、ゲンキンなオイラの気分は、すぐに浮かれて戻るんだが。

2014年07月11日

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怠惰なバードウオッチング　7月

　寝不足の朝、鳥どもが抹香臭い話をしていた。　ホーホケキョ　ケッキョ　キショウ　キショウ　キョヒ　キョヒ　キョヒ　シンシュー　シンシュ　キョヒ　キョヒ　キョヒ　ジョード　ジョード　アホー　しばらく静まり返る　　　リンザイ　リンザイ　リンザイ　エイサイ　ソートー　ソートー　ホー　ケッキョ　ドゲン　ケタケタケタケタ　ドビン　ニョジョー　クーヤ　クーヤ　ケタケタケタケタ　シンｺﾞ　シンｺﾞﾝ　　サエｷ　サエｷ　サウェｷ　ヒエーィ　ヒエーィ　ジェーイ　アホー　またまた静まり返る　　　遠くで　ブッポーソー写真はチコリの花

2014年07月11日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-15

　白人の原郷が、いつしかウラル・アルタイ語族の原郷にすりかわり、さらにチュルク族という、有色人種の種族名の元ともなっていく事情は、そんな出来事なんだろうと思う。　しかし、本当にそうなのか。　白人の原郷も、ウラル・アルタイ語族の原郷も、実は同じものではないのか。　今のウラル・アルタイ語族は、当初とおなじく、ごちゃまぜにされた、まさに混血した人々、なのである。当然、白い肌の人も、目の青い人も居る。　トゥーラーンは、しかも、神々に出会った印欧語族の暗い理念と、ウラル・アルタイ語族の大同団結の理念と、まったく同じ物となった。　だからナチス思想はウラル・アルタイ語族にも受け入れられて、枢軸同盟が成り立った。　ハッチの末裔がゲルマンの森に逃げて、ヘッセン人になっていったから、だけの理由ではないのである。　しかし、本当に、そうなのか。　日本には、まれびと信仰なるものがある。特に白人の血が濃いと思われる東北に多い。　同じものがゲルマン民族やケルト民族にもあるのである。　原初の白人たちが出会った原初のシュメール人は、まさに神のごとき存在だったんだろうと思う。鉄の刀は、青銅の鎧を切り裂き、剣を容易に削れる、からである。　その出会いの驚きが、まれびと信仰として残り、トゥーラーンという暗黒の地を生んだとも言える。　それとも、まぜこちゃにされた人々の中で、偶然に血の純粋化が起こり、白人化、印欧語化が優勢になっていったということもありうる。　まれびと信仰では隠れているが、実は人身御供の信仰もまた、神の来訪を受けた、まれびと信仰者特有の文化であるように思う。　他人の人身を犠牲にして神に捧げ、人柱となってもらって、神のもたらす厄災から遠ざかろうとした。ハッチなどでは厄災を受けるための王、というのも仕立てられたりした。　ヤマタノオロチへの人身御供の捧げものを含め、日本では各地で最近まで、ごく普通に行われていたのである。無数の弱者が泣いていただけでなく、実際に日常的に血を流して悲鳴を上げていた。　水害防災工事などだけではなく、大きな家の普請や、最近の戦艦の建造にまで人柱が立っている。　明治以降は禁止されたようだが、これを見ても怪しいのである。　ウガリトではモロクという火の神に人身を捧げていたし、イスラエルも、この習慣をもっていたことが、聖書の記述で、わかる。　アブラハムは、やっとのことでさずかった唯一の子イサクを、神に捧げよと命じられてそうする。聖書では、息子を全焼の羊にすりかえてごまかしてあるが、本当は殺したのではあるまいか。　神は人の希望を容易に裏切る。しかし、信仰する人は、絶対に神を裏切れない。まれびとであって、神の司祭を殺して禁忌の金枝を折るものだけが司祭となりうる。　トゥーラーンは、その暗黒の理念でもあるのである。　西洋に伝わる聖杯の理念と、同じもの。　西洋の人々は、トゥーラーンから駆逐されて西洋に至った人々、なのである。　フン族に追われて西へ走ったとされているが。他人様作品

2014年07月10日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-14

　いかに強大な武力を蓄えても、インドではバラモンの支配はもはや揺るがず、インドへ帰還した黄色人種の血の濃くなった王族は、もはや最高の階層ではない。　黄色人種の王侯はどこへいっても、肌の白いヴェーダの祭祀者やウパニシャッド哲学者の、一段下の階層なのである。　そして白人の血の濃いバラモンたちの方は、そんな、世界の中央から落ち延びてきた政権に対しても、過去に出会ったシュメール人たちに取ったのと同じ態度で、接した。　遠い過去から、先祖たちの来たトゥーラーンへの道は開かれていると。　中央から落ち延びてきた新政権の黄色い連中も、現地にいる白いバラモン階層も、確かに先祖はトゥーラーンから来たことになるのである。　かくしてクシュシャラもイスラエルもビバイニも、先祖が来た道を逆に辿った、のであると思う。　ツランの故郷を目指して。　どの連中も、インドでは長居をしなかった。仏教徒、つまりサカの民すら、いつしか、ことごとく、いなくなった。　彼らはヘロドトスが言うスキタイ族のサカステネであっても、ハウマ崇拝のサカではなくて、烏帽子のサカの方である。鹿島はシャキイ族という言い方をしていた。　要するに酒井さんである。古代の中国大陸ではサカインという国まで作っていた。　支配階級に収まっていたようだから、インドで居心地が悪かったわけではあるまい。バラモンたちの口先が上手すぎたのだろう。それは彼らの文学を読めばわかる。　オリエントの中央から逃げてきて、トゥーラーンへの道筋を辿る無数の種族は、どの種族も敗北者だった。アーリア人などという自己尊称部族では、ありえなかった。　どこが故郷のトゥーラーンだ、という認識があったわけでもない。　安住の郷里を求めて、先祖の来た道を逆に、暗黒へと、剣を携えて辿っていった、だけである。　剣はもともと、彼らの文化ではないので、正確に言うと、鉄の刀を携えて。　この道を辿った鉄刃の古代刀の一振りは、終着点の一つである石上神宮に納められている。　環頭を持つ、刃のある方に曲がった内ぞりの、重たそうな実戦刀である。　ヤマタノオロチの草薙の剣も、フツの御霊も、類似の古代刀だと思う。鹿島神宮にある剣は、ずっと後世に作られた祭礼専用の供え物。　トゥーラーンへの道筋は、陸路に、とどまらない。　インドから海路を去った連中もまた、未だ青銅器時代にあって、鉄刃の、はまった、高価な刀を携えていた。鉄は、金などよりはるかに高価だった。　彼らもまた、どこかにあるトゥーラーンの暗い故郷を、ウラル・アルタイ語族の原郷ツランを目指したのだと思う。他人様作品

2014年07月09日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-13

　知識と神々を得た白人のグループは、彼らと混血していく中で、シュメール的な考え方やメンタリティを身にまとうようになったと。そう考えるより、印欧語化していった連中がトゥーラーンから追放されたのだ、と考えるべきだろう。　まぜこちゃの神々になじめず、神々に序列をつくり、やがて自分たちから、はみ出ていった。　彼らはもともと、神殿の警護者、あるいは司祭さえ、やらされていた。　やがて自ら持つアイデンチチイが必要な言語ゆえに、彼らは、あのヴェーダ哲学と、独自の神族をも生み出すこととなる。　シュメールは哲学を持たなかった。　神々の誓約が基礎にある、アイデンチチイを持たない膠着語では、もともと必要なかった、からである。　しかし印欧語で思考し生活するなら、アイデンチチイは必要だし、知識を破壊して理解する哲学も、必須となる。バージョンアップには必ず、古いバージョンを破壊せねばならないからである。常識が破壊できなければ、新しい考え方は身につかない。　アモリ人が生まれ、カッシュ人が生まれ、クシュ人（ハッチの王族）も生まれた。　一部はパルサワへも入っていった。つまり、イーラーン人が生まれた。　一方で、アンダカの地やランカー、東海岸へと海路逃げてきた連中も、そこでそれぞれ混血し、ドラビダ人やシンハリ人、ダーサやダスユも形成されていったのだろう。　インドでは、印欧語族と混血した人々が、数は少数でも、やがて最も優勢となる。　インドの神々とヴェーダ哲学が、そこで定着したのだと思う。　ギリシャ哲学（西洋哲学）とはまた違った、ずっと古い伝統と、独特の暗黒面をもつ哲学である。　庶民には、これは曙光と映り、ヴェーダ哲学を祭祀する学者は、どの地域でもバラモンという最上層階層に納まっていったのである。祭り上げられて。　武力と、支配民族の力で、ではなく、公明正大な太陽神の威厳からでもなく、ずるがしこく悪辣な武器をも使って、前の司祭を殺し、権力機構を組み立てていったのだと思う。　彼らはオリエントをしのぐ勢力となって、やがてオリエント中央にも乗り出していく。　単に食い詰めてはみ出ただけかもわからないが。　イシンやカッシュやハッチは、彼ら、ヴェーダを生み出した連中と同じ、初期にツランを出た印欧語族による混血シュメール王朝であると思う。　しかしオリエントではハッチが滅び、イシンが滅び、イスラエルが滅び、ウラルトゥも滅ぶ。　彼らは先祖がオリエントへ来た道を逆にたどって、インドへと落ち延びていったのだと思う。　そして更なる原郷（ウル・ハイマート）が待っていた。　他人様作品

2014年07月08日

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新しい、古い？システムの問題点

新しい、古い？システムの問題点が、ほぼわかってきた。　手に入れたのは法人むけの中古なのだが、ついている松下のｄｖｄ－rumに問題がある。　windowsがバージョンアップされるたびにトラブッていたようだ。ネット上に無数の、うろたえログが残っている。　dvd-rは、まったく別のマルチ用ドライバをインストールすることで使えるようになった。だが、やはり古いｃｄを認識しない。使えないｃｄだとさえ、認識しない。　これは入っているサービスパック3かbiosに、機械が対応していないということだろう。oem版だし、古い機械なので、もはやいじるだけ無駄。だから安かった。　そのoem版リカバリーデスクを、やっと業者が送ってきた。　対応は早い方だと思う。普通の業者だったと言える。楽天で詐欺だキャンペーンは、中止。　但し広告も予定なし。　間違った広告表示をしてすみませんの一言もなく、こちらが文句をいわなんだら何もなしで済まそうという魂胆だった可能性もあるので、宣伝はむしろ、怖い。　プロダクトシールがあるだけで、リカバリはコピー品、ちゃんとインストール出来るものかどうかはわからんが、サービスパック3がちゃんと入っているのは別の機械で確認できた。買えばシールつきで千円くらいのモンだろう。遊びにしかならんもんだが。　ｘｐの正規版未開封品は相変わらず人気が高い。　今でも下手すると１０万以上はしているようだ。7なんぞより、はるかに高い。　古いモンでも、安定して使えるモンは人気が落ちない。　オイラの部屋は古いｐｃの墓場だが、骨董品人気は出んものか。　ｐｃｔｖ－151は残してあるし、三代使ったｍｓｘも、探せば出てくるかも。9821キャンビーも未だ二台、残してある。　超高価だった2000搭載のvaioは、すぐにぶっ壊れて捨てたが、ほかにmeのタワーが２台、グラフィックが時々だめになるvistaの壊れたタワーが１台。　9821以外はｈｄｄ故障をきっかけに家族のお下がりを引き受けての改造品。デスク４台ぶっこんだやつもある。　過去にオイラの使っていたＬinuxを入れたasusのタワーもｂiosレベルでぶっ壊れて、どうしようもなかった。　だが、富士通のmeを積んだミドルタワーなど、息子が使って、その後家内が使って、vistaへの切り替えで捨てるというので引き受けたものだが、今や安定そのもので気に入っている。osの再インストールも１度きりで、すでにmeとは言えない別物。　やはりｄｖｄ－ｒとｃｄがダメになっているが。６年もすれば、ｃｄはダメになる。　媒体もダメになるし、規格が変わって、残してある古いメディアを読む機械自体がなくなる。　オイラも古い記憶は残っているが、最近の記憶が皆目、ない。　　古い機械に、むやみに新しいバージョンアップを繰り返すと、こうなるんである。　ホワイトガーデンのマルバ・モシャタ・アルバ。

2014年07月07日

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株は上がるか？

株のコラムに、消費増税のショックを本当に乗り切れるかどうかが今後の上値があるかどうかにつながる、という意見があった。　賛成。小金もちの投資意欲は、確かに著しく改善された。法人税引き下げや雇用規制緩和で、安く上がる奴隷同然の、労働力確保を政府が検討してくれているという安心感がある。　農業の聖域も潰されたし、農地や農業への企業参入も壁が減ってきた。　これだけ円が安くなっても、輸出企業への期待を株価は捨てていないし、グローバルな金融企業が、未だ潰れる様相も見せずに買われているという現状がある。　　しかしこれらは、給与があがらんかったら内需振興にはつながらないし、国民の９割以上を占める、ド貧民の暮らしの改善にもつながらない。　なけなしの資金で株をやっているド貧民のオイラは、なんとか今年は当座の小遣いが確保できたが、勤め人、それも非正規やパートの給与が上がらんことには、内需振興とは、ならない。　そして株価も、期待をつなぐには内需の拡大と、それを支えるド貧民所得の拡大がなければ、更なる上値というのはない。　失速する、ということ。　大企業の配当や内部留保のやりかたを見ていても、連中は厳寒期の再来を想定して、キリギリスの態度ではなくアリさんの態度である。年金機構や小金もちの態度と対象的。　外人なども、慎重に、これを見ているのである。どれほどの内需拡大が出てくるのか。　出てこなければウリだと。　小規模の株屋連中が、今何を熱心にやっているかというと、新規参入顧客に、株暴落でも儲けられるような体制作りを薦めることで必死だ。要するに、カラウリ保険に入りなはれ。　大損されて立ち直れない客ばかりでたのでは、小さな証券業界は立ち行かなくなる。　問題は、失速がいつか、ということである。　昨年の春の小失速で個人投資家の多くは大打撃を受けたが、オイラは今年の年明け後の小失速で打撃を受け、やっと回復したばかり。　今の相場を引っ張っているのは、個人投資家のようだ。それも平均２億を投資していると言われる普通の個人ではなくて、オイラのようなド貧民個人。　大きい企業を見ていても動きは鈍いが、オイラの早ウリしすぎた「ありさわ」などは、今の相場の、いい指標だと思う。　過熱感が出て、これがいつこけるか、という、ウリカイ錯綜状況では大失速はないと思う。　コケる心配など飛んでしまって、猫も杓子もカイに回りだしたら要注意である。くだんのアサガオ。左上の葉っぱはサツマイモ。

2014年07月07日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-12-2

　哲学らしきことを始めたのは、確かに印欧語の種族だと思う。だが、彼らが単独で始めたのではない。　蛇の種族と出会い、そいつらにそそのかされて知恵のリンゴに手を出したのが、彼らの運のツキだったのである。そもそも印欧語が出来た、そのことが不幸の始まり。　膠着語では哲学など必要ないが、印欧語で生活する限り、知識を得たら哲学なしでは生きられない。　人生の目的を定め、知識を集め、それを理解して、目的に至る努力をするしかない。　かくして自然が対象物として見えてきたのである。つまり、エディンを追われて堕落した。　エ・ディンとトゥーラーンは重なるのである。　　初期にトゥーラーンからインドへ入った白人のグループは、トゥーラーンからイランへ入った白人のグループほど、濃厚ではなかったのだと思われている。　逆だと思う。　しかもトゥーラーンからインドへ、イランへというこの道筋も逆だと思う。　イーラーン人がトゥーラーン人を見る目を考える限り、この道筋は誤っているのである。　トゥーラーンには、アーリア人が対象化認識を果たす前の、未開の意味が込められている。　だからアーリア人がインドに入ってきたとしても、未だアーリア人ではない。　当初の白人たちは未開人だったのである。　彼らは文字も文学も、もちろん神話も持たない、言うなれば武力だけで暗黒の人々だった。武器も時代遅れの青銅製だった。　しかしヒンズークシュのあたりで、彼らの小グループは、偶然同じような小グループの、シュメール直系の人々と知り合いになる。あるいはトゥーラーンの地で、印欧語族のグループができる。　最初は、やはり、雇われ兵なのだろう。　もしかしたら、他のグループの神の司祭を殺して禁断の小枝を折りとり、そのグループの司祭に迎えられたのかもしれない。　このシュメール系の連中は鉄の武器を持っていたが、当時のインドでは少数派で、しかも、いつも逃げていた。　初期にはウルやラガシュやウルク、キシュなどからの逃亡者。後にはハッチやイシンやバビロン、イスラエル、そしてウラルトゥからの逃亡者だった。やっと画像が使える。

2014年07月07日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-12

　日本人が持つ神統の神々と同じ雰囲気を、インドの神々は持っている。　だからインドの諸天は、私どものコレクションに加わったのである。　太陽の女神やスサノオ神が自然神や超自然神であったなら、カラオケ神やビリケンさんや、ゴジラから食い倒れ太郎まで収集する私どもの神々の列には、とうてい加わりようがない。　キリストの神もサンタさんも、神統においては本来の姿を変えて八百万の同じクラスの同価値の神と化した。丑寅の金神と太陽の女神が確かに突出した力を持つが、私どもの持つ神々に序列はないからである。　何が言いたいかというと、イランよりインドの方が本場だろう、と言いたいのである。　ミズラ教とかミトラ教は砂漠の仲介神だろうが、明らかに新しい神。　後の時代のヴェーダの神々だが、その神々は、明らかにハッチ帝国より古い起源をもつはずなののである。パンジャブ地域の知られている歴史なんぞより、はるかに古い。　アーリア系の白人が、太陽神やヴァルナ神を持っていたのではなくて、イランのアーリア人が孤立化して血の純粋さが深まり、印欧語という独特の純粋な言語化していった。　神々も同時に、より理念化、明快化、倫理学化していった、だけだと思う。　いうなれば精神主義と、なっていった。　イランからインドへ、神々が哲学とともに入った、のではなく、インドの神々が、より濃厚に印欧語化した状態で、イランへと移り住んだだけと思う。つまり純粋化した。　インドでも同様で、歴史時代になってパンジャブ地域のバーラタが勢力を伸ばしていったのは確かだろうが、そこにバラモンたちが最初に入った、のではないと思う。全部寄せ植え他人作品で　気に入ったもの　これは鳥さんがいた。

2014年07月06日

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農園通信・雨で一部復活

雨の効果はバツグン。さっそくモロッコとサンドマメが採れはじめた。　ハクサイもネギも、一部復活しそうな様相。　コンニャクやサトイモが生えそろい、ウコンもボツボツ出てきた。　先日タネを蒔いた、ゴマも一斉に出ていた。　北園ではペッパー類の青い小さいやつが採れ始めた。　但し、ここのサラダナは全部花が咲いて、ハクサイもダメみたい。　今日も雨後の薬剤散布に追われたが、せっかく伸び広がったヤマイモにコガネムシの小さいようなやつが発生し始めていて、雨の度にひどくなる。　４番西小パーゴラのバラも、つぼみはいっぱい出てきたが、害虫あとや病気も、ひどくなってきた。　種を採ろうと残してあったスナックエンドウも絹さやえんどうも、誰かが全部食ってまいやがった。　天網の被害が酷いので、鳥くさいが、いっぱいいる小さなネズミの類かもしれない。　５番ホワイトでは鉄砲ユリが一斉に咲いた。　カメラを、で、早速忘れてきたことに気がつく。ここしばらく、持ち歩いていなかったので。　実は操作法のマニュアルもどこかへいって、ロクに、わからんなっている。　晴れた日に、最高の１枚を撮りたい。まだ雨の被害は泣く綺麗なので。マルバ・モシャタ・アルバは、雨で汚くなってきた。　午後は雨なので、未だ問題の多いｘｐと取り組む予定。　ｄｖｄは問題ないが、古いｃｄが読めない理由がわかってきた。ｄｖｄ－ramデバイスのidが5つも登録されていて、ここいらに遠因がありそう。しかしosデスクの不備に加えて、古いタイプのｃｄを認識せずインストールできないのでは、レジストリをいじるのは怖い。　一度ダメになった野菜をいじくるようなもんで、手間をかけるだけ無駄かもしれない。　れっきとしたブランドものだが、なんせ、諸経費込み1万3千円の機械だから。

2014年07月05日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-11

　どことなくシュメールの神々と、そこから変節したトゥーラーンたちの神々が見える気がする。　シュメールの神々の特徴は、「理不尽な力の諸々」を人の手で見出し、「その相互の誓約に積極参加して安心立命を得ること」、である。　シュメールの神は人格や意思ではない。ましてや自然の力ではないし、対象化認識された超自然の意思や力やその存在、でもないのである。　そもそも、存在者の存在ではない。　人が出会う、しかも自然なさま（露であること）の中に出会う、あくまで「理不尽な力」、メー、なのである。　自然という対象物の持つ関係の力、ではない。人をもあっさりと殺す、あくまで理不尽な、現実にある力。　印欧語族の新しい神はそれに対し、目的や意思や合理性、公正さや裁きや真理といった、主体性の核や責任の所在を、明確にできないはずのものを、明確にしようとする意思を持つ。　早い話、善の神と悪い鬼、なのである。その神もまた、人に対し、おまえはどちらがわにつくのかと、強引に迫る。　これの極端な例が、ありてある唯一の神だろう。　キリストの神、ユダの神、アラブの神である。　ペルシャの神々は、この唯一の神の影響を受け、善と悪とを明確に分離しながらも、支配下の諸族の神々をも無視できない、独特の責任感が生み出したものだろう。　自然の神ではない。超自然の神々、といってよい。　ハッチの神々やインドの神々は、違うのである。自然の神でも、超自然の神々でもない。　目的や意思や合理性、公正さや裁きや真理や責任、といったものと無関係に、神々の力と争いは起こる。　人が支持したその目的や意思や合理性、公正さや裁きや真理や責任といったものは、冥界に押し込められて、運命や生まれ変わりを司るのみである。ブッダはそれすらをも否定したが、古い神々のありかたを認めたとも言える。　神々の力は、自然の摂理や精神の力、といったものではないのである。

2014年07月05日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-10 イルルヤンカシュ

　ハッチ神話の場合は、もっともっと、単に人間的である。　これが古い本来の姿で、後に非人間的な自然現象化が起こった、ということ。　インドラとイルルヤンカが争い、インドラが負けて女神イナラシュに援助を乞う。　フパシャシュという人間の男が、風の女神イナラシュに利用されて女神と交わり、神の力を得る。　そしてイナラシュに誘い出されて酔いつぶれたイルルヤンカを縛るのに手伝わされたあと、つい里心を起こしてしまい、女神に殺されるのである。　この話には別の話があるらしい。　天候神がイルルヤンカシュと戦い、負けて、心臓と目を奪われる。　神の力を失った天候神は貧しい人間の娘と結婚し、サルルマという息子をもうける。　息子をイルルヤンカシュの娘に婿入りさせ、心臓と目のありかを探し出させて復活しようとする。　しかし息子はすでに蛇の眷属。心臓と目を奪い返すには、息子も殺さねばならなかった。　イルルヤンカシュと一緒に、まず息子から殺してしまう。　蛇の眷属化する印欧語族の運命が予想される物語である。　ハッチの王族は、まさにシュメール化した印欧語族だったからである。　この二つの話は、誓約の儀式で、繰り返し語られた物語だろうと思う。あるいは、二つの種族の、別々の物語であったか、である。特にハッチでは起こりえたこと。　理不尽な神々の力と、神々の力の根源を見据えた、もろい人間の運命が、冷徹に描かれている。

2014年07月04日

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農園は雨でお休み

本日は雨で農園はお休み。雨の日は買い物につき合わされると、決まってきた。どこへ行っても、オイラと同じ、ご老人ばかり。　ｐｃはやっとイメージパルス1.2を見つけ出し、機械にフロッピーがついているのでインストールできた。過去にフロッピー規格を変えておいて正解。1.25のフォーマットだと読めないところ。　次にフォトインパクト3.2を入れようとしたが、機械がｃｄを認識しない。　バージョン8を入れたら、これは認識できて、インストールできた。　使用には慣れないバージョンだが、画像処理のメドも立って、これで粗雑なホワイトガーデンの写真も公表できそうになってきた。　firefox30を入れたら、ブラウザも快適になった。　core2でメモリも２メガあって、馬力はまあまあ、あるので、ｄｖｄ編集などにも使える。さっそく時代物リッパーとvob作業ツールとavi作業ツール、mpgのエンコーダーなどをインストールして、実はずっとエロビデオを見ていた。機械が2000年前に逆戻りして、ここ数年、ロクに見ていない。　但しシステムエラーは頻発しており、安定性は低くて、ノンビリ文書作成などやっていたらひどい目にあいそう。パソコンのワークステーションとしては使えそうにない。　いずれ7の安物を買って、ｘｐ環境用のパッチをはめて、古いソフト類を使うしかないだろう。過去のソフト類を新バージョンで全部購入したら目が飛び出る。　今日の雨で、過去の水不足は全部解消されるだろう。　但し、農園の畝が流されてしまいはしないか、それが心配。　結球レタスは例年通り腐りはじめ、ハクサイもダイコンも軒並み花が咲いて、植えたスイカも消えて、トマトとナスくらいしかまともなものはないんだが。　そのトマトも、この雨で多分、実が割れる。　すぐ機械を潰すので、オイラのきらいなフラッシュプレイヤーをインストールしてやっと新しい写真が利用できる。ただしこれは４番ハウスを作っていた数年前のデータ。

2014年07月03日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-9

　このカシュヤパというのは、インド七大仙人セプタリシスの一人であり、人類の祖マヌの祖父ともされている。　別名、摩訶迦葉。亀という意味もあるらしい。亀仙人。　どことなく、理不尽な神々の力と、それに対抗しようとする人間の理性や意志や、責任転化といった、力のせめぎあいが感じられる話ではある。　ついでにヒラニヤークシャも調べた。　「カシュヤパ仙人とディティ（アスラ族の母）の子。　軍神スカンダに倒されたターラカや、アディティから秘宝のイヤリングを盗んだナラカ（奈落）は彼の息子とされる」そうだ。　苦行によってシヴァ神からアンダカ（暗黒）を子供として授かった。　ヴィシュヌ神の敵対者であり、ヴィシュヌがヴァラーハ（猪）に化身して海中に没した大地を持ち上げるのを邪魔したが、逆に討ち取られた。　大地を海中に沈めたのはヒラニヤークシャの仕業だとする神話もある。」というのがあった。　暗黒の神々の理不尽な力に対して、意思の力や理念の力、裁きや公正の力といった光明の神群があったことは先に述べたが、その光明の神群であった阿修羅たちの主に、ヴィローチャナという合目的意思と太陽神を一体化させた神がいるというのも実に面白い。　ハッチでは天候神と太陽神は王主催の祭祀で誓約して、それで帝国が支えられていたのである。だが、千年後の時代のインドでは、世俗の王権とバラモンの祭祀は、すでに分離しているのである。　後のケルト神話に出てくるアナも、アヌともよばれ、もとはダヌ、あるいはダナ神だろう。ハッチではダヌナとも。　女王の名前や地域の名として一般的だったが、後のインドの場合は、自然や理念といった抽象概念が、その合理性と非合理性の間で衝突し、神話を織り成す物語に仕上がっている。

2014年07月03日

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農園通信・ハウスに蝶が詰まってた

いくつかのソフトをインストールし、メールが使えるようにし、簡単なスパイウエアーの精査を、とりあえずシステムだけ完璧にして、次にファイアーウオールの設定で2日かかった。やはりインターネットエクスプローラーは使いづらい。　ｘｐは、以前使っていた2000に似ている。　但しインターネットの環境がガラっとかわってしまっていて、2000年当時のやり方に戻すのは無理みたい。　それにインストールソースがないので、詰まっているファイルを壊すと、もとに戻らない。あれこれいじるのも、ほどほどにした。　今日は西園のハウスに入って、びっくらこいた。　狭いハウス内部に、モンシロ蝶がなんと50匹。　最近増えているのはわかっていたが、たった5個程度しか残っていないキャベツで、これだけ沸いた。　ここ以外の全園でも、もう数十もいないのに。　苗類の水遣りに南園に上がって、またまた、びっくらこいた。　サンクンガーデンに置いてあった苗類は無事だが、プロムナードに置いてあったやつが荒らされている。一見して、サルの仕業ではない。サルは苗を引っこ抜いて荒らすが、食ったりはしない。　特定の苗、ガザニアと千日紅ともう1種類、思い出せないが、これがケースごとひっくり返され、全部食われた。１２０ポット全滅。　コギクやハーブ類は無事なのである。　大きなプランターもひっくりかえしてあるので、大型の鳥だとしたら、すぐ下の北園が無事なのが不思議。　鹿だとしたら、どこから入った？　階段でつながっているサンクンが無事なのも不思議。　南園が、サル以外の獣にやられたのは初めて。さきほど、やっとのことでデジカメの画像が移送できるようになった。　しかしこれをトリミングしたり補正したりの画像処理ツールがまだ。　2000年当時のバージョン8のアップデートデスクと、その前の3.2はあるが、導入時のフロッピー版が見当たらない。これらがないと使えない。ウエーン。

2014年07月02日

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格安ｘｐ中古購入で問題発生

　息子は7にしろと言っていたが、格安ｘｐの中古品があったので楽天の店で買った。　急がないので時間配達指定にしたが、あっという間に届いた。　黄ばみやキズの多い、わけあり、とあったが、そんなことはなく綺麗な完動商品。　さっそくいつものまっさらにして、からと思ったが、イヤイヤｘｐは認証がめんどかった、ことを思い出し、丸1昼夜かけて大改造に取り掛かり、そこで広告記載にあった添付のデスクからosをインストールできます、という肝心のosデスクとライセンス不備に気づいて、店にメールをした。　対応は早くて、届いた翌日の昼過ぎには電話がかかってきて、これはいいが、内容が、だめ。　当店の記載の間違い、osは付きません。それでいやなら送り返せとのこと。　1昼夜かけて大改装した機械を元に戻すなんてのは不可能。すでに数万の価値がある。　そこで、記載の間違いはわかった。オイラはｘｐがいじりたくて買ったので、不足品があるのでこれを送ってもらったらいい、急がんのでと伝えた。　今後の対応次第では、ｘｐは多分、すぐに使えなくなり、偽装広告だと大キャンペーンを張ることになるが、今の至急対応の様子では誠実な店かもわからんので店名は控えた。　対応次第では広告キャンペーンもありうる。　しかし最近の楽天の店は対応の荒れた店が増えているようだ。苦情受付窓口案内もない。　話は変わるが、株が昨日また暴騰して、こんなことがあっても気分がいい。　ありさわ、は、どうやら調整が終わった。2,3日早く売りすぎたが、まあ、こんなもの。二度と買えない額まで上がるかもしれないが、追いかける気はない。　ほかの全銘柄も上がり、これ全部足して、すでに手元にない、ありさわの上がり分くらい。　オイラの手放した株は上がる、というジンクスは未だ生きている。　日曜の夜徹夜同然でシステム入れ替え作業していたので今日も未だ眠い。

2014年07月02日

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粗雑な歴史観第五章トゥーラーン 5-8

　先にヒラニヤークシャがヴィシュヌに殺された。夜叉が、維持の神に抹殺された。　ヒラニヤークシャの兄弟ヒラニヤカシプは、復讐のためマンダラ山の洞窟で激しい火の苦行を行う。製鉄業を営んで、世界を荒廃させたということ。　世界と神々は炎によって苦しみ、梵天に、なんとかしてと頼むしかない。　梵天は苦行をやめさせるべく、ヒラニヤカシプの苦行にこたえて彼に不死身を与える。　ヒラニヤカシプは世界の王となり、インドラの宮殿を乗っ取るに至る。　神々は今度はビシュヌに、なんとかして、と頼む。革命は困ると。　人間は革命を支持した。　火でモノを作る創造をも、支持したようだが、神々が嫌った。　ビシュヌはヒラニヤカシプの息子の一人を感化させ、その子を使ってアスラたちをも感化させて、ヒラニヤカシプを孤立化させる。要するにケイタイを広めて老人を疎外した。　息子が、ビシュヌ神の別名ナーラーヤナを唱え、どこにでも偏在すると言い張る。　頭にきたヒラニヤカシプが、ここにもいるというのか、と、剣で柱をたたいた。　そのとき、ヌリシンハという人獅子と化したビシュヌ（ナラ神）の化身が柱から現れて、ヒラニヤカシプを殺す。依り代の柱から飛び出て来て。　このシャフトは、まるで3ｄ製造機械か、ワープ転送装置のようですらある。　このヌリシンハ像というのがある。まさに「プレデター」なのである。　梵天に対しヒラニヤカシプが不死を望んで、その不死の定義をしたとき、そこになかった「人獅子によっても殺されない」、を利用して作られた化身だという。これも、まさにマトリックス世界の、クラス定義の話。ハリウッド映画のネタはインドにあり。　ヴリトラという巨龍は、これへの報復として、ヒラニヤカシプの父カシュヤパによって生み出された、というものなのである。どことなく、フルリ神話に似ている。

2014年07月01日

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