ボコボコにされた
バブル化してしまった相場も気になるが、イノシシが出没しはじめ、ボコボコにされた北園の様子も気になる。 土木事業をやっているのはたぶん巨大な1匹だけで、子供は連れていないようだが、これまで10年近くやられていない道路沿いがやられた。 側溝が開渠になっていて、その先に簡易柵があるので、過去には道が掘られていても、それを飛び越えては来なかったし、さらに内側には鉄のフェンスがあるので、絶対安全だと思っていた。サルには無効なので、電柵には電気を通していない。 食い気は鉄より強い。 敵は開渠を飛び越えて、簡易柵に打ち込んである直径10cmの丸太を全部引っこ抜き、横に張ってあった生木をへし折って浸入した。 土木工事で開渠を全部埋め、斜面だったそこをボコボコにしただけでなく、鉄のフェンスの基礎部分を掘り起こして、歪ませて突破口を開き、その先の畑を泥の海に変えている。 アピオスやユリの根が散乱していた。 掘っていないコンニャクの一部もやられた。 さらにその先の主畑と遮断してある鉄筋メッシュもひん曲げられていて,危ういところだった。 開口部は完璧に開いているのに、なぜか敵はそこから先へは入っていない。メッシュの尖った先が気になったのだろう。 無理すれば、人なら突き刺されて大怪我をする。鬼針でも血だらけになる。 敵は気にする程度で、怪我はしないのである。タラのトゲなど、気にもしていない。 相場と同じで、獣相手に絶対安全など、ないのである。 tvでやっている鳥獣被害ニュースの解説で、獣の生息環境との住み分けを、とか言っていたヤツをぶんなぐりたくなった。目の前で言われたら、間違いなくやっていただろう。 ここはもと城山である。加害獣は全部、皆殺しにすべきなのである。そもそも自然の生き物を守るとか言っているやつらが加害者なんである。ボコボコにしてやりたい。