ハイ オシャカ
騙し騙し乗ってきた、ボロボロのv90がついにオシャカ。 原因は、ラジエーターの水が抜けた状態で乗ってしまったため。フロの空焚きと同じ。 気がついて止めるとこ探しているうちにエンストして、水入れたらその場は復活したが、もうパーツもなくて修理不可能とのコト。古いんで、膨大な修理費払って車検受けしたばかりなのに、やっぱりムリだったということ。 帝人の240からはじまって960を二台、v90と、数十年乗ってきた、この車種ともお別れ。 カネともお別れしたので、次のは、たぶんもう買えない。そもそも、オイラの運転能力が、もう怪しい。たぶん、あと数年、もつかどうかというところ。 昨年はホンマ、いろんなものを次々あきらめた年だった。だが、それが、ますます加速している。 維持費のかかるff式ヒーター故障で、猫の額の温室加温設備維持をあきらめたら、一部生き残るどころか、部屋に持ち込んだものも、ほとんどすべて死んだ。 ファレノプシスはもちろんのこと、プルメリアもカトレア・ワルケリアナも、低音には強いベゴニアやデンドロさえダメになった。 山の無加温ハウスでも、ゼラニウムが全滅したし、-5度まで耐えられるはずのトケイソウなども枯れている。なので、今年は異常に寒かったと、わかる。 オイラの指も凍傷になったし。これはまあ、血圧の薬のほうが怪しいが。 ハウスに持ち込んであった大量の蔵書も、破れた天上からの水でダメにして。 ホンマ、大切にしてきた多くのものを、捨てていく毎日。結局、すべてムダなもんです、と言われているみたいなもんだが。 騙し騙しの人生も、まもなく車のように、オシャカ。 まともな哲学書の一冊くらいは、残したかったんだが・・・。