2019年06月の記事一覧 | ちくでん村　mugibatake専用別館 - 楽天ブログ

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2019年06月の記事

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時事短観・詐欺師集団がいっぱい

岡村隆史「吉本もなんとなく気付いて…」黙認の内情明かすhttps://www.sanspo.com/geino/news/20190628/owa19062817000006-n1.html* それらしく書いてあるけど、ナンボもらいました？　吉本芸人の｢闇営業｣を許す芸能界の甘さhttps://president.jp/articles/-/29045＊　だけじゃないでしょ。芸人の名がころころかわっていく。なんか、へん。見えてない部分多すぎ。　NGT事件から広がったこの騒ぎ、情報いっぱい抱えた半グレに恐喝されてるのは吉本側らしいから、たぶんもっともっと規模が大きくなる。黙認じゃなくて、メディア関係も、警察や検察も動かしてるのがバレてくるのかも。闇営業なんかといったチャチな問題じゃなくて、もっと大きな営業があぶりだされて来るかも。詐欺グループなんて、500億のマネーロンダリングが目的なんだロ？と言ってた人もいたし。名前すりかえられて、週刊誌読者も詐欺にあってる？暴露サイトも次々閉鎖されているみたいだし。まあ、芸能人からヤクザのタニマチとりあげたら日干しになる。　謹慎処分の人たち、たぶん膨大なカネもらってるよ。規模がデカいんで、こわくて税務署も動けんでしょうなあ。【驚愕！】橋下徹さん、いかがでしょう？これが日本国籍乗っ取りの証拠です！【深田萌絵】【WiLL増刊号 #049】 https://www.youtube.com/watch?v=la2F5MFprF0* 戸籍は家族の身分関係を示すための書類です。第三者は関係ないし閲覧もできない。　日本は昔から背乗り自由国家だから、いまさら指摘されても・・・。デリバティブ破綻から始まる世界恐慌（ドイツ銀行、中国経済、リーマンショック） https://www.youtube.com/watch?v=AceK4rsz6hY＊　レバレッジって？　レバニラの一種？　食って奴隷契約の効果を何倍にもする？。この狂人たちは一体何者https://jicchoku.muragon.com/entry/463.html* 一神教徒のカルトたちでしょう。違うというんなら踏み絵やらせてみたらいい。　オイラ、もっと悲観的に見ている。トランプはキリスト教徒だけど、石油産業と過去の綿畑しか念頭にない南部のアメリカユダヤ人出。ヨーロッパのグローバル勢力じゃない、というだけで、背後の組織を隠している。聖書の予言には忠実かもしれん差別主義者に見える。人を喰うバナナhttp://my.shadowcity.jp/2019/06/post-15341.html＊　奴隷労働は、経営側の人材発想でわかるはず。ヤクザと公安は何のためにあるか。　相次ぐ不審な事件は何のためにあるか。特に日本では警察が、庶民同様、コケにされ始めてしまった。検察が、自分の不手際を警察に押し付けてる。誰か検察を逮捕せよ。　会社が社会の「人を養うためにあるんだ」という発想がないと、労働奴隷は売り物の肥やしにされちまう。その典型的な例。商品が人を食う。組織が人を殺す。「月面着陸の映像をねつ造したのは私だ」：スタンリー・キューブリック監督が死の３日前に語ったとされる告白フィルム中に溢れかえる「すべてがフェイク感覚」https://indeep.jp/confesses-of-stanley-kubricks-faking-moon-landing/* こんな告白なくても、未だに月に行けないことが、米国のウソを世間に公表しちまっている。　火星にも、どうやらロボットすらいってないようだし、南極の地下に軍事施設作るのは忙しくても、宇宙探検なんかやってない。みんな金儲けと軍事で儲けることしか念頭にない。nasaは巨大詐欺師集団に見える。この映像も詐欺らしいが、ウソで塗り固めた詐欺大国米国らしい。　2017年の月面探査ミッションに続き、アメリカは再び「月面に人類」を送ろうしているけれど、結局は「人間は物理的な宇宙空間には行ってはいけない」ものなのでは・・・と思わせる問題が次々と発覚https://indeep.jp/from-apollo-mission-to-moon-express-and-mysterious-syndrome/＊未だ、ヴァンアレン帯を通過できた人はいない。このミッションなるものがすべて金銭目的の詐欺だろう。世には詐欺師集団がいっぱい。

2019年06月30日

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対象認識について（推敲）第一章主観・客観　1-10

　それでも、客観的認識対象のモノがオイラの対象認識を超越して、飛び越して「ある」んだと、そう思いたがる人は多い。　「ある」ということを考えようともせずに、悪意あるイルミナティの知識に、すがりつく奴隷たち。　今では、彼らが世の大多数を占める主流だ。　自然界があるじゃんか、という、ヘラスの大昔の自然学者みたいな連中。　オイラも、自分で「自然という言葉は副詞に過ぎん」ことを見出すまでは、そう思ってたんである。　胃まで壊して読んでたのに、カント先生やハイデガー先生の論議を、ロクに聞いてなかった。　観測系を抜きに質料がある、と主張する自然弁証法論者や、主体性を抜きに、主体を導く超越理念があるんだと主張する、絶対精神主義者たち。　かれらも、同じ仲間なのである。　自分の目的を背後に隠した、自己反省のできないことも隠した、危険な人たちだと思う。　他人を奴隷化して、操ることが目的なのである。　それは裏返せば、自ら悪霊の奴隷と化して操られることだと、認識していない人たち。　今日主流のプラグマチストも、タ・プラグマータ（道具的付き合い）で容易に操られるのである。　電動ノコという道具使って他人の首を切ろうとするやつは、自分で、そのノコギリの道具と化してしまっている、ということ。　不幸なことに、こういった人たちの多くが、尊敬されている。　現代では世間を、カネ・価値で詐欺誘導して導いているからだ。　主観、客観の認識の区別を、哲学として（カネ・価値ヌキで）きっちりと見直すだけで、この危険は容易に回避できるのに。　彼らが詩人や理念論者を操る。　陰謀で意図して、哲学者を殺させる。　なので、世の風潮がすべて、そうなってしまった。　ヘーゲル研究者だったオイラの友人も、学内で殺された。　主観というのは、オイラが享有している、モノのこと。　・・・であると解かって確信している、そのことである。　自分に対してのみ実在する。　自分でわかっていることだから、誤謬はあっても、自分の目的にも正直である。　日本人には特に、これ（自分）を騙す人が多いんだから、要注意だが。　客観というのは、おいらたちが共有している、目的明確なモノのこと。　・・・である、と、モノサシを置いて、そのモノサシで解かって確信している、そのこと。　これにも誤謬や騙しはつきまとうのだが、自分たちの「その目的が明確に示されておれば」、極めて有益な公共ものなのである。　ただ、不幸にしてその目的は、主観においても客観においても、多々隠蔽されている。　騙す目的に使われている。　つまり、自分の感性的ありかたに対し、みんな正直ではない、のである。　兵器を買わせて自分が儲けるのが目的なのに、戦争が迫っていると、敵が攻めてくると、あたりかまわず火をつけて回るようなもの。　自分には、自分が明晰判明に考えることが出ー来る、分限がある。　その限りで、わかっている。　そのことのみが、本来、ある、のである。　それ以外のモノは、ない。　それ以外のモノは、悪霊の吹き込んだ悪知恵や、価値価値山の泥性の宝船にすぎんのである。　背後にウサウサの陰謀があり、そいつは、人を陥れる悪意に満ちている。　目的に邁進する純朴なタヌキは、すぐに、やられちまう。　そんな悪意を奉り、それにすがって、いきていけるはずなど、ない。　　つまり観測系を抜きに、質料論議はそもそも、成り立たない。　主体という考え方抜きには、客観物も、その理念も当然、なくなってしまう。　超越なんかしたら、悪魔が笑う。　対象というのは、必ずモノ、なのである。　しかも、ナニカある単なる先験的理念（アイネ　ブロッセン　トランツェンデンタール　イデー　ザイ　エトヴァス）にすぎ「ない」。（日本語はザイ（在）とは言わない、ナイという）　先験的理念と言うこれが、主体に対して投企した、命題、なんである。　超越論ではない。　卒論で、トランツェンデンタールを超越論的と書いていて、オイラこれを三村先生に指摘されたことを、今でも覚えている。　わからない超越論的なんぞじゃなくて、ヴァーチャリターに、先験的なのである。　先験的理念というモノは、主体に対して投企した、極めて主観的な命題だ、と、言ってよい。　自己責任抜きに、この命題と関わることは出来「ない」。　また、これに拘ると、命取りに「なる」のである。　超越して繋挙されてしまうから。　冗談風だが、冗談じゃない。　命題（それ自体）は無意味だから、拘ってはならない。　これはアリストテレス先生の教えである。（（）部分を除いて）。　先生は、命題は忘れろ、といってたんじゃない。　超越理念という悪霊に囚われちゃいかん、と言ってただけ。

2019年06月30日

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対象認識について（推敲）第一章　主観・客観1-9　図式

　目的は構想が立てるのは、もちろん。　その構想は、感性の図式というクラス（型枠）で、出ー来ている、のである。予定してるんじゃない、出来ている過去。　この見えない暗いクラスを、あえてイメージ化して（目的を隠して）見せるのがヘーゲル。　反復して対象認識し、再度提示したモノが、（目的を隠したまま）自然と言い訳するように仕向ける。　カテゴリーという（目的を隠した）クラスに誘導されるのである。(ヘーゲルはカテゴリーとは言わないようだ）　ヘーゲルのこれ（クラス化された弁証法）は、逆立ちしている。　　カントは、これを空しい推論から解き放ち、あんよ紐で縛って注目する。　人の感性でできた純粋悟性概念の図式、シェーマである、と指摘した。　構想力なんだから、暗くて見えないものだ、とハッキリ述べた。　プラトンが「自分の魂の証」として持ち出し、アリストテレスが「日常の実在として論議」したものである。　つまり別名、カテゴリー。　ロゴスのカタログ。　隠された目的、ではなくて、自分が「享有して解かっている」感性の働き。　但し間違っても、中国の古い思想にある洪範九疇のことではないので、カテゴリーを範疇と訳す、日本の過去の、へんな共有誘導哲学常識に、囚われては、ならない。　洪範九疇は、形而上学的政治思想であって、西洋哲学とは無関係のものだから。　さて、図式（シェーマ）の方に注目したい。　これは確かにクラス形式、つまり型枠である。　だが、感性で出ー来ており、暗くて見えない。　明快に見える法で、出来ているのでは、ない。　法というそれに仕立てたら、むしろ、逆立ちした未来志向の、目的隠した陰謀となってしまうだけ、なんである。　図式は、悪霊の否定の声を聞いて、物事をより分ける、そのことでのみ見えてくる。　つまり無知の知である西洋哲学によってのみ、わかるものである。　暗い、構想力なのであるから。　天才（天が付与した才能という意味）でもある。　時間・空間を直感認識する、その形式でもある。　だが、天上のものでも神のものでもなくて、「人の感性のもの」なのである。　これが、人の享有や共有を支えている。　つまり主観認識や客観認識を支える、その認識の形式なんだが、それは自分の身体の責任という、「有限な感性の分限のもの」。　自分が消えて責任も消え、対象認識が消えれば、それで雲散霧消するもの、でもある。　絶対的なナニカがほしくて、これを精神的なモノとして永遠に据えたがる人は、実に多い。　だが、オシャカサマも明確に述べたように、輪廻転生など、ないのである。　あの世も、次元上昇も、肉体を超越した魂なんぞも、金輪際、無い。　超越論持ち出して、それを言っている連中はぜんぶ、詐欺師だと思っていいと思う。　あえて詐欺師を自覚して、菩薩道を歩もうとしている人もいるが。　そもそも個々人が有限なモノであり、有限な生き物なのである。　その個々人が認識する、この世に絶対のモノなど、もともと、ありようが無いではないか。　精神を認めて、共有企画予定なら、創定しうるかもしれん。　だが、それは目的が明確でなければ陰謀なのである。　宇宙そのものですら、人の対象認識の分限、・・・である、にすぎない。　オイラが有限なので、宇宙なんかそもそもワカラン、ということ。　客観的共有認識の対象を、ソレ自体のモノ（ディングアンジッヒ）として立てたがる人は実に多い。　だが、これは、明確に、ダメである。　堕落したメ、だということ。　理念という悪霊に導かれて構想が立てた目的を隠して、その構想が自分の感性で出来ていることをも隠して、陰謀やっているだけ、なのである。

2019年06月29日

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対象認識について第一章（推敲）主観・客観1-8

　この、認識の背後にある目的の論議は、主観論議でも客観論議でもない。　脱存論議だと先に述べたが、もっと単純に、哲学論議だ、と言っておきたい。　先験的認識と経験的認識を支える、目的論議の反省。　少なくとも形而上学目的の論議ではないのである。　西田先生は、これの哲学論議を形而上学論議にしてしまう。　その目的で、この世にありもせん純粋経験を持ち出したのである。　しかし、それではダメでしょうと言いたい。　この世にありてあるモノの内部で論議をせんと、無の悪魔に、とっつかまるだけである。　悪魔の肯定の声を聞いたら、ハイそれで、終わり。　カルトに、とっつかまった、ということと同じになっちまう。　哲学ではフッサールみたいに、自分の対象認識の中性化を目指しては、やっていけない。　必ず、否定の、ダイモニオン（悪霊）の声を聞かねばならない。　ソクラテスがやったように。　ほな、否定の声を聞いて哲学者になって、なんか得するか、ご利益があるか？　というと、こっちのほうも、実は何も無い。　カネや地位や名誉はもちろん、得も徳すらも、なんにも得られない。　しかし、「解く」が得られる。　自分で自分が、少しはわかる、ようになる。　指先程度は。　オイラはアホだと(関東人なら、バカというらしい）わかるようになる。　脱存論議（エクジステンチアリスム）はもともと、個人の過去を脱して、解く主義。　その責任を尋ねて、解くだけ。　それだけなのである。　今を楽しむことや、未来に羽ばたくには、何の役にも立たない。　客観的でないのはもちろん、主観的な享有主張ですら、ない、のだから。　認識の背後にある、もともとあった、その目的を尋ねる、つまり反省する思惟にとっては、しかし限りなく有効となる手段である。　認識を深める、と、よく言う。　これは過去に立てた「目的を、受け取りなおす」作業である。　断じて（何かの目的で）未知の領域を探っているのではないのである。　失われた対象認識の、過去の目的を反復（受け取り直し）しているだけである。　その目的が、感性でもって独自のクラスをこしらえ挙げている。　なので、その同じクラス（型枠）を繰り返し、たどる事で、このクラスというモノが見えてくる。　それが暗い図式だと、シェーマだと、わかってくるのだ。　感性は直感の形式にすぎん（カントの言）ので、そのものとしてなにもないモノ。　だが、その形式が目的に沿って作り上げた構想力には、図式（シェーマ）がある。　そのことが、わかってくる。　そもそも目的は、構想が立てる、のである。　ビジョンがイメージを使って立てる、のではない。　アイデアだのイメージだのというそれは、逆立ちしてモノを見ている、言い訳めいた言い方に過ぎん。　悪霊の否定の声を聞いて、物事を選り分ける。　すると自分が、この逆立ちした異様な世界に生きていることが、わかってくる。　目的立て、されている。　なのに、あえてその目的を見えんように、未来志向にされてしまっている。　主観享有も客観共有も、肝心の、「自分の・・・である、こと」から、あらかじめ遠ざけられてしまっている。　隠された目的優先の、実に実に、へんな世界なのである。

2019年06月28日

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対象認識について　第一章　1-7（再度推敲）

　弁証論（空しい言い訳）の見極めは、その目的確認が必要かつ大事となる。　そっちが、弁証法則（言い訳の仕組み）なんぞより先立つのだから。　認識証明の背後には、必ず目的がある。　隠れていても、必ず、ある。　逆立ちして目的を隠して、弁証論を、弁証法という法にしたのはヘーゲル。　法にして権力持たせて表に出したら、確かに目的は見えなくなる。　しかしそれは、悪意に満ちたイルミナティのグランドマスターがやる、陰謀なのである。　哲学を、錬金術の予定学問にして、カテゴリーともども縛ってしまおうという、汚い陰謀。　まっとうな人士が関わるべき事柄ではない。　弁証論のその本来の目的は、もちろん対象認識の理由となった、享有の実在が関わる目的、であったはず。　何をねらって、その対象を選び、認識するのか。（自分は）　すべてが自分という身体に起因するはずである。　目的の理由も、必ずそこ（自分）にある。　宇宙の真理だとか、倫理の源、だとかも同じ。　ほんとうは全部、自分の身体という分限と自由（みずからに由来）に、アルケー（始源）を持っている。　西洋の伝統が言うような、未知の次元の神意に持つ、んではないのである。　オイラたちは、過去の目的や対象認識からは、（自分という身体があるので）逃れられない。　そして、それ以外は、ほんとうは、何も無いのだ。　ガル（でっかい）・ニヒト（否定）があるだけ。　何も無い。　それなのに、自分のやっている対象認識のナンデアルカ、すら、普段ロクに考えたこと無い。　しかも知らない、で、気にもしてない。　平気でいる。　ありてあることを神にしてしまった西欧の陰謀もそうだが、日本では特に儒学者や国学者が、これをごまかし続けてきたんではないのか。　神道は、八百万居るその祀り封じられた神々が悪霊であることすら、隠し続けてきた。　最近は自然（界）というアミニズムが信じられてるらしいんだが。　これも新手の誤魔化しだろう。　国の生い立ちやアイデンチチイすら隠蔽し続けて、墓石に封じ込めてきた理由も、なにかありそう、だが。　オイラたち日本人は哲学しない。　それが証拠に、オイラたちは、もはやアイデンチチイを持たないのである。　そもそも日本語に、当てはめる言葉がない。　翻訳でも作り出せない。　何をねらって、その対象を選び、認識するのか。　とっかかる手立てがない。　主語のないまま成立する日本語では、これがあいまいなまま、すべての思惟が可能である。　対象ですら、（自分の）認識外の仮枠に置いて・・・であるモノとして論議しないで、スム（済む、住む、あるいはコギト　エルゴ　スムのスム＝在）。　何をねらって、その対象を選び、認識するのか、は、隠しておいて、動詞や果ては副詞に無責任論議させようとするのだ。　枕の草紙の時代に、いとおかしきモノであった唯物対象認識は、今日の日常のオイラたちは、もはや持たない。　対象認識より、万事に陰謀目的が優先、なのである。　だから、難しい弁証法などは容易に、日本人には理解されたのだろう。　その目的が、弁証法則より大事なものなのに、その目的を棚上げするので目に留まりやすい。　これは実は・・・であり、ありてある、天上の神の問題でもある。　西洋では、存在者の存在、の問題なのだ。　神は対象認識できない。　身体を持つ自分の存在理由であり、その進退であり、・・・であること、だからである。　何をねらって、その対象を選び、認識するのか、神の問題は、その脱存論議（エク・ジステンツ論議）を許さない。　これはハイデガー先生が明確にしたこと。　認識の背後にある目的、の論議（形而上学目的）においても同様。　だからオイラたちは、それを共有に持ち込むにあたって、悪霊の否定の声を聞いて、より分ける。　オイラたちの伝統がやってきたように、（庭で）捌く、しかないのである。　それを無責任な「法」に委ねてはいけない。　特に、ソクラテスがこれを認めてドクニンジン飲んだ、だのという意見は、オイラ絶対に認めない。　ソクラテスは、詩人の悪意でノモスの法を使った陰謀で、殺されたのである。　オイラ、これで半世紀近い過去に、一般教養の法学概論を落したが。　オイラがよく言う、この庭という概念も、形而上学的概念。　捌くためにあるのだが、法の仕組みではないので、囚われないように。　いずれ、出てくる。

2019年06月27日

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対象認識について(推敲）　第一章　主観・客観　1-7

　弁証論（空しい言い訳）の見極めは、その目的確認が必要かつ大事となる。　そっちが、弁証法則（言い訳の仕組み）なんぞより先立つのだから。　認識証明の背後には、必ず目的がある。　隠れていても、必ず、ある。　逆立ちして目的を隠して、弁証論を、弁証法という法にしたのはヘーゲル。　法にして権力持たせて表に出したら、確かに目的は見えなくなる。　しかしそれは、悪意に満ちたイルミナティのグランドマスターがやる、陰謀なのである。　哲学を、錬金術の予定学問にして、カテゴリーともども縛ってしまおうという、汚い陰謀。　まっとうな人士が関わるべき事柄ではない。　弁証論のその本来の目的は、もちろん対象認識の理由となった、享有の実在が関わる目的、であったはず。　何をねらって、その対象を選び、認識するのか。（自分は）　すべてが自分という身体に起因する。　目的の理由も、必ずそこ（自分）にある。　宇宙の真理だとか、倫理の源、だとかも同じ。　ほんとうは全部、自分の身体という分限に、アルケー（始源）を持っている。　西洋の伝統が言うような、未知の次元の神意に持つ、んではないのである。　オイラたちは、過去の目的や対象認識からは、（自分という身体があるので）逃れられない。　そして、それ以外は、ほんとうは、何も無いのだ。　ガル（でっかい）・ニヒト（否定）があるだけ。　何も無い。　それなのに、自分のやっている対象認識のナンデアルカ、すら、普段ロクに考えたこと無い。　しかも知らない、で、気にもしてない。　平気でいる。　ありてあることを神にしてしまった西欧の陰謀もそうだが、日本では特に儒学者や国学者が、これをごまかし続けてきたんではないのか。　神道は、八百万居るその祀り封じられた神々が、悪霊であることすら、隠し続けてきた。　最近は自然（界）というアミニズムが信じられてるらしいんだが。　これも新手の誤魔化しだろう。　国の生い立ちやアイデンチチイすら、隠蔽し続けて墓石に封じ込めてきた理由も、なにかありそう、だが。　オイラたちは哲学しない。　それが証拠に、オイラたちは、もはやアイデンチチイを持たないのである。　そもそも日本語に、当てはめる言葉がない。　翻訳でも作り出せない。　何をねらって、その対象を選び、認識するのか。　とっかかる手立てがない。　主語のないまま成立する日本語では、これがあいまいなまま、すべての思惟が可能である。　対象ですら、（自分の）認識外の仮枠に置いて・・・であるモノとして論議しないで、スム（済む、住む、あるいはコギト　エルゴ　スムのスム＝在）。　何をねらって、その対象を選び、認識するのか、は、隠しておいて、動詞に無責任論議させようとするのだ。　枕の草紙の時代に、いとおかしきモノであった、唯物対象認識は、今日の日常のオイラたちは、もはや持たない。　対象認識より、万事に陰謀目的が優先、なのである。　だから、難しい弁証法などは容易に、日本人には理解されたのだろう。　その目的が、弁証法則より大事なものなのに、その目的を棚上げするので。　これは実は・・・であり、ありてある、神の問題でもある。　西洋では、存在者の存在、の問題なのだ。　神は対象認識できない。　身体を持つ自分の存在理由であり、その進退であり、・・・であること、だからである。　何をねらって、その対象を選び、認識するのか、神の問題は、その脱存論議（エク・ジステンツ論議）を許さない。　認識の背後にある目的、の論議（形而上学目的）においても同様。　だからオイラたちは、それを共有に持ち込むにあたって、悪霊の否定の声を聞いて、より分ける。　（庭で）捌く、しかないのである。　それを無責任な「法」に委ねてはいけない。　特に、ソクラテスがこれを認めてドクニンジン飲んだ、だのという意見は、絶対に認めない。　ソクラテスは詩人の悪意で、ノモスの法を使った陰謀で殺されたのである。　オイラ、これで半世紀近い過去に、一般教養の法学概論を落したが。　オイラがよく言う、この庭という概念も、形而上学的概念。　捌くためにあるのだが、法の仕組みではないので、囚われないように。　いずれ、出てくる。

2019年06月26日

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対象認識について（推敲）第一章主観・客観　1-6-2

　よく、客観的な見方は科学技術的な判断の特徴だ、と思っている人がいる、みたい。　だが、この誤解というか、六階建築、つまり手の込んだウソも、ついでに、破壊しておきたい。　科学技術的判断は誤らないし、ウソつかない？。　言い訳（弁証）しない？　ウソも休み休み言え、である。　科学技術で使われる判断というのは、客観認識のみではない。　その科学技術を成立させた論理の、弁証のことでもない。　そもそも科学技術は「共有技術」であるから、弁証（言い訳）や享有判断は、しないのである。　共有判断も、実は、やらない。　科学技術は、措提された命題に沿って、「インスタンスブツを再現する」、のみ。　科学技術をもとに、客観認識が正しい、といっちょるのは、科学技術のクラスではなくて、腹黒い詐欺師の目的。　科学は、中性的「データ」を再現提示するんじゃあ？　そんなもの、おまへんて。　データなんて、「情報」をインスタンスのクラスにして扱ってる、だけの話。　中性的データというシロモノが、そもそも大風呂敷、大嘘なんだからである。　それは大嘘の中にはあっても、世の中には存在しない。　イデアは享有者を導くが、共有世界のモノではない。　科学技術は、「目的に合致する素材対象を、未知の質料から切り取って純粋素材として対象認識の型枠に、はめる。　そのことで成立する。　そうやって「科の学問」に仕立てて、当初の「目的物を再現」することを目的とした（技術）」、なのである。　これは必ず、目的物「再現」の技術だ、ということ。　但しテクネー（心構え）の意味での技術ではなく、マシーナリーテクニーク（機械技術）の意味である。　つまり再現技術の、科分類対象認識の企画に沿うものを見出すことが、まず基礎となる、意図のある再現技術反復。　サイエンスの語源は、「切り取る」というラテン語の、「スキエンチア」である。　目的に沿うように切り取って、純粋な素材（ナチュラルなモノ）が、見出される。　これが対象化認識されたネイチャー（自然と訳されるが、実は純粋な素材）なのである。　あくまで目的物再現のための、科の切り取り工学「技術」、それが科学、なのである。　だからノート（指示書）が重視されるというか、必須。　客観的な立場で、これに取り組んでも、新成果なんぞは、たぶん、なんにもない。　まず主観的に物事を想定して、出来事上の客観的な帰納法則を見出し、再現して共有へと弁証しなくてはならん、のである。　錬金術をやるには、カネほしさの感情も、帰納的な対象把握や再現手順も必要となってくるのである。　だから科学者はみんな賢いし、実務能力も要る。　科学技術者でもあったカント先生など、授業料滞納差し押さえ実務にも長けていた。　賭けビリヤード特に得意だったみたいで。関係ないか。　つまり、感性も理性も、「必ず必要」、となる。　主観も客観も、絡んでいるのである。　特に再現基礎の型枠（クラス）をつくる感性と、目的に合致させる「全体把握と統計処理」は、科学技術においては必須項目となる。　この、「目的」部分は、共有定義において隠しておいて、見えなくてもいい。　結果には関係しない。　それが必要なのは必定だが、陰謀で十分にやっていける、ということ。　つまりサイコパスでも、科学技術者になれる。　しかし、感情抜きに、型枠（クラス＝シェーマのクラスのこと）を作ることはできないのである。　だからクラスを作れるITがあるのだとしたら、それは感情も持ってることになる。　目的の再現にも、この、「感情が基本」となる。　そのことは、かわらない。　主観の関与なくして、科学技術的成果は、そもそもありえない、ということ。　思惟する主体を形成している身体を超えた、時間・空間など、は、ない。　また、時間・空間を越えた人の目的なども、また、ない、のであるから。　超越の意思等は、一切、ここには関与しない。　つまり神の世界のモノは、科学技術には、無縁となるのだ。　科学技術者が無神論者だと言ってるんじゃないので、間違わんように。　そして「対象認識の背後には、かならず、人の享有する目的が、ある」。　反省できん人はそれを認知できないが。　科学分類切り取りの、（再現）目的には、理由があるのだ。　アリストテレスはそれを、人の対象認識が関わる「（論理的）命題」として見出した。　これが超重要なものなのである。　この命題は、純粋素材なものではないから、拘ることなどは、できない。　ネイチャー、あるいはナチュラルなモノではなくて、目的が立てた視点、あるいは支点だからである。　この目的を超えて、つまり命題を超えて、科学技術的認識が客観性を持つ、などといったことは、起こりえないのである。　自然弁証法などといったものは、ありえない、ということ。　科学技術的認識は、かならず「命題の範囲内での」時間・空間のクラスが執り行う。　それがやる、対象認識による技術目的の認識である。　つまり科学的認識というのは、客観認識と言うより、目的に合致した、合目的認識なのである。　人の対象認識はバーチャリターだ。　だが、科学技術的認識は、違うのである。　命題に沿った、極めて幅の狭い、機械的な合目的認識となる。　だから、極めて客観的なんだと、誤解、いや六階もできる。　原料を純粋素材化、するんだから。　しかし主観でも客観でもない、のである。　中性でもない。　科学としてクラス化されてる、というだけ。　そもそも、この命題に拘って、再現技術を宇宙論や神学を形而上学にしては、ならないのである。　データーベースにして、宇宙論立ててはならない。　これもアリストテスが、命題には拘ってはならないと、明確に禁止していた。　科学技術は、その目的とする「命題の定義の範囲内」で、時間・空間のクラスが、その技術目的に合致した判断の認識を、立てるのである。　客観的な見方が科学技術的なのではない。　その見かたが科学によって証明されるのでもない。　明確な目的を持った科学技術の合目的判断を、客観的データとしてではなくて「主観的な意図に」嵌めることができる、だけである。　それも帰納的に嵌められるのみ。　演繹はできない。　これを、責任ある時間・空間を排除して、無責任にして、自然がやるのだ、とか、将来の学の理念や絶対精神がやるのだ、と言う人々が居る。　これを弁証法という。　たいがいが、詐欺師のやる、違法な六階建築である。

2019年06月24日

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対象認識について（推敲）第一章主観・客観　1-6-1

対象認識のすべては、オイラの「身体に基づく認識判断」なんだ、ということ。　・・・である、ことのすべてが、そうである。　うそ、ではない。　身体に沿って、そう、なのである。　沿わない方が、ウソになる。　法になると、まるウソになる、ということ。　法は、ノモスの民会が定めた、まるウソの、本当は掟にすぎない。　共有社会が大事だから、これをみんなで守るのである。　そしてオイラたちは必ず、「自分の過去しか認識できない」。　これを未来へ逆立ちさせたら、そう、が、ウソ、になる。　ウソは、そうやってノモスのしがらみから、出ー来、る。　ポイエシスへと、ミュトス（技芸）的に、もたらされる、ということ。　（この、出ー来る、ことをポイエシス、としてアリストテレスが注目していた、という論議は、ハイデガー先生から学んだ。詩学、ポエチカの論議）　すべての出来事は、「・・・である」判断済みの出来事。　それも対象認識済みの、必ず「過去」の出来事である。　独自の予定論だとか想定論だとかを持ち出せば、すべてがワヤになる。　ウヤムヤになる、誤魔化せる、ということ。　ノモスがもともと、そうやって共同体として出ー来た、組織。　そこに独自の目的を持ち込んでの誤魔化し論議は、しかし哲学によって批判され、解体されるべきなのである。　オイラたちは自分の過去を知ることができるだけで、未来は知ることができない。　未来志向一本やりになってしまった現代社会の常識では、自分の過去すら、未来想定のイメージで見ている始末、なのである。　実はオイラも、そうやってきたと思う。　だからみんな、主観も客観も見えなくなってしまった。　見境が、なくなってしまっている、のだ。　見境が見えなくなって、（独自の予定を隠した）アホなことを言い出す学者までが出てくるのである。　主観は感情で見ているからダメで、客観は、見る権能がイメージとしてそれ自身で中性的に立っているんだから絶対に正しい、なんて。　バカバカしいにも程が有る。　見る権能が中性になって、それ自身で立ったら、対象認識においてはもはや、「無」。　ニヒリスムス（虚無主義）の世界になっちまう。　もちろん、感情に流される主観には、ウソが多く混じる。　しかし、客観も感情で、出ー来ている、のだから、ウソだらけなんである。　何度も言うが、主観は、オイラの享有する物事の、判断の、ありかた。　享有に偏っている。　正しいこともあれば間違うこともあり、ウソもつく。　客観は、オイラタチの共有する、物事の、判断のあり方。　共有の目的や、その主題があるのだ。　正しいこともあれば間違うこともあり、ウソも多い。　絶対に正しいなんてことは、金輪際、ありえない。　特に悪意が入ると、このウソは隠蔽されてしまうので、わかりにくい。　それを陰謀という。　はまった人には、見抜けなくなる。　特に、世を挙げて超賢いやつらのウソに、はまってしまったら、どうしようもない。　世を挙げて、そうなってしまっているのである。　身体に沿って、そう、が身体ヌキの精神でもって、理念化されてしまっているのだ。　プラトンが世間に警鐘の意味で持ち出した、当時アテナイで流行のイデア論が、哲学の奴隷化、形而上学化により、一人歩きした。　囚われの自分を解放するための破壊目的なのに破壊されなかった。　今やアイデアとして、この世に降臨してしまって。

2019年06月23日

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緊急警告　詐欺メール

【重要】楽天株式会社から緊急のご連絡というメールが来た。あんたのカードがハックされたらしい、つうんだが。オイラ、カード使ってない。中国人の名のへんなメールもほかにきてたんで、ここらへんだろう。絶対に、相手のサイトへアクセスしちゃいかん。

2019年06月22日

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時事短観・知らんというウソ

竹中平蔵と小泉純一郎の構造改革は外資の手先だった。横須賀小泉事務所襲撃（合法）の衝撃作 https://www.youtube.com/watch?v=kICVCCOi0c4アメリカでも日本でも数百万人が服用しているかもしれない高血圧の薬バルサルタンから「強い発ガン性物質」が検出されて、アメリカ中が大騒ぎhttps://indeep.jp/carcinogen-discovered-in-arb-pills-valsartan-us/* 「血圧を下げながら、効率よくガンになる」　血圧降下剤は、オイラ指が凍傷になって腐ってきたので、やめた。今年の冬は大丈夫だったので、やはり血圧下げる薬が原因だった。★新潟地震：誰も知らない人工地震の真実を今こそ暴露！https://1tamachan.blog.fc2.com/blog-entry-18121.html＊　アメリカが、・・・というのは正確ではない。サンヘドリンが・・・というべき。　人工地震の話は今やサルでも知っている。自分が殺されないので気にしてないだけ。世界のほぼ全てがマインドコントロールで操作されています。http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52041526.html＊　人は共有社会生物だから、これは宿命。カルトなしには生きていけない。　しかしそのために哲学があった。　一神教徒の学者たちが、これを別物にした、こっちが問題だとオイラは思う。「ソーシャルメディアは悪魔の巣穴なのです」という意見には大賛成。まあ死者が出てからぼちぼち考えようやhttp://my.shadowcity.jp/2019/06/post-15328.html＊　ウナギ高すぎ！　とても食えそうにないけど、ここはピーチク外野がとくに面白い。真実を破壊する技術の出現http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-3e72df.html＊　よーわからんけど。破壊すれば解かる、はず。　自分がマトリクス社会に生きてると思ってないから、真実を破壊する技術が出てきたらウロタエる。まずアンタの宇宙像を捨てようぜ、といいたいね。族・集団本能を開放するには？５　～外来種による支配システムを見抜け～http://blog.nihon-syakai.net/blog/2019/06/8961.html* 昔からそうだったんですよ。それをまず認めましょうや。日本人自らが外来種です。　今は、ユダヤ人とベトナム人がどっと入り込んできている。

2019年06月21日

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対象認識について(推敲）1-5

　主観・客観のこの関係は、明晰判明どころか、追えば泥沼的に暗くなっていく一方である。　常識が、詐欺師の手を引いて、逃げ回るからである。　・・・である、という「対象認識されたモノ」と。　・・・である、という「同義反復的な形而上学的意図」を持つ存在概念と。　・・・である、ということを「弁証する目的の、命題に拘った論理的意図」。　常識ではこれらが、渾然一体となってしまっている。　だから、わかりづらいのである。　この問題にはしかし、あんよ紐がある。　紐が絡んで、泥縄的に用意されている。　これはカント先生が言ってた。　すべてには、オイラの（身体に基づく認識判断）が絡んでいるのだ。　オイラの（身体という）時間・空間にたずねることが、この泥沼問題のカギとなる。　時間・空間に尋ねる事で、紐がたぐれるからだ。　享有も、共有も、ともにオイラの時間空間の認識において・・・である、出来事（ファクトウム）なんであるのだから。　それゆえ逆に、必ず時間・空間を介在させて考えなければ、無意味、なのである。　数学的な命題、公理立て、というのは、だからある意味、有効な方法となる。　記号論理に頼る、というのも、あながち間違いとは言えない。　しかし、ミイラとりがミイラになってはいかん、のである。　哲学論議では、命題に拘ってはならない。（これはアリストテレス先生が明確に主張している）　出来事のマトリクスに取り込まれて、奴隷的メモリとして（命題に隠された目的に）組み込まれたら終わり。　あんよ紐を辿るのは、あくまでオイラの責任、である。　誰かの考えとして共有投企された、自然や論理の摂理、じゃあない、からである。　対象認識における享有のモノも、共有のモノも、ともに「オイラの時間・空間のモノ」である。　つまり、「オイラの、対象認識判断済みの、享有モノ」である。　それ、が正しいか誤っているのかは別にして、それらは「出ー来た事」、である。　ポイエシス（出ー来）が絡み、時間・空間的に「認識されたモノの事柄」である。　だから、必ず唯物論になるし、手繰れる。　そして、主観・客観、ともに認識するのは「オイラ」。　イッヒ。　中性的なイメージの権能、じゃないのである。　つまりエスがやらせるのじゃない。　オイラが、というこれが、根本原因である。　オイラが、というこれが、・・・である、という存在論的な同義反復を引き起こす。　・・・である、という言い訳がましい論理的同義反復を引き起こし。　・・・である、ソレをモノとして対象認識している事柄の、根本原因ともなっている。　近代のはじめごろ、デカルトが、これに、気がついたのである。　必ず主語を先立てるのに、それまでの欧米人は、これに気がついていなかった。　デカルトについては、次の章で述べたいと思う。　ここで述べたいことは、彼の好きだった「明晰判明という手法の意味」である。　泥縄的に用意されている、あんよひもを見出し、手繰って引き寄せること。　オイラの時間空間の認識において、・・・である出来事を引き寄せる、のである。　だから明晰判明となる。　オイラのオイラ、だから。　共有の論議ではたいてい、存在論的な同義反復にも、論理的な同義反復にも、そして弁証法的な同義反復にも、幾重にも渡って、覆いがかけられてしまっている。　主観も、客観も、この世のすべての出来事（ファクトウム）は、オイラの（身体に基づく対象認識判断）なんだ、という単純なこと。　それが、世間では意図的に泥沼化されて、見えなくなってしまっている、のである。

2019年06月21日

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対象認識について（推稿）1-4-3

　主観・客観というのは、哲学の問題としての差異を告げる、認識判断なのである。それも反省された対象認識判断。　目的なんてのはどうでもよくて、命題には関わらないのである。　反省された認識判断は、主観も客観も、ともに、感性の枠で出ー来て、いる。　したがって必ず時間・空間、上のモノである。　・・・である、という責任判断のものとなる。　ぜんぶ、オイラの責任モノ、なのである。　（対象として命題に据えた）実体概念の、形容（エイドス）や、力関係（エネルゲイア）とも無縁の、「判断のありかたの」方のモノである。　法ではなくて、享有か共有かの判断のありかた。　そこで、主観というのは、オイラの享有する（反省された）認識判断。　享受し、有する演繹的判断となる。　客観というのは、オイラタチ、共有のモノサシを置いてそれで観た、これも実は、オイラの（反省した）共有認識判断。　共有予定し、投企認識する、責任がらみの帰納的判断となる。　主観、客観なんて、これだけのモノなんである。　実は、オイラの認識判断にも、対象を命題立てるための共有世界の枠組みが、要る。　それなしには、成り立たない。　逆に、オイラタチ共有のモノサシにも、それを選ぶのは個人であり、最後の認識判断も必ず、個人責任なのである。　「主観的判断は誤りがあり、客観的事実というのは、自分から見ても客が見ても、絶対に正しい」なんてコトは、だからむしろ、絶対に起こりえない。　客観的事実というのは、「事実（ファクトウム）の共有理念によって、あっさり変容する」のである。　だからフッサールは、現象における中性的変容を導入して論議をしようとした。　しかも、現象における中性的変容、などといったものは、現実にはありえない。　だからこれは、無への権力意思（これはニーチェの概念）、なのである。　フッサールの論議（厳密な学としての現象学）は、経験的には成り立たない。　経験における純粋経験（西田先生の論議）も、また、しかり。　これらは実は、無（メー・オン）を相手にする、無対象の意思論議なのである。　つまり空無な論議だということ。　別名、弁証論（むなしい推論）ともいう。　カント先生は、そう述べた。　責任ガラミのものなので、間違っても弁証法、ではないのである。　そして事実（ファクトウム）は、その要因であるファクターや構造によって変容するのではなくて、論議の「責任」の取り上げ方で、単純に取り変わるのである。　法が裁くのではなく、事実認識ー判断、なのだから。　責任判断しだい。だから。　この責任が消えて法に委ねられるとなると、論議目的が隠されてしまう。　騙されてしまっていることになるわけだ。　ちょっと寄り道するが、陪審員制度を入れたのに、裁判官が先例や法を盾に水を注すケースが多々報告された。　あれは、陪審員制度を入れた目的に対する、特権権力のやった詐欺である。　つまり客観が客観のみで立ち、法的に絶対に正しい、なんてのは、陪審員の意見に反するのなら、特権裁判官のやった詐欺になる、ということ。　客観的認識を支えるのは、主観的認識の先験的な責任部分。　主観的認識を支えるのは、客観的認識の経験的な責任部分なのである、からだ。　感情抜きに客観はなく、理性抜きに主観もない。　目的抜きに、中性的なものは、そもそも、ない。

2019年06月20日

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対象認識について（推稿）1-4-2

　対象認識はすべて、ともにモノとして認識する。　さらに、享有か、共有かに照らせても判断する。　判断済みの、対象認識のあとのモノ、なんである。　判断の前の、中性的変容などは、ない。　時空抜きの、絶対精神や純粋経験なんぞとは、縁もゆかりもないのである。　人の、あらかじめ破綻した先験的かつ経験的判断に拠る、認識判断済みの、モノ。　有限で、ヴァーチャリターな判断のもの。　それの対象認識の有りかたの違いを、ここでは反省して、言っているにすぎない。　主観認識も、客観認識も、ともに「オイラの、自分の責任の範囲の認識」なのである。　オイラと別個に、中性的にあるわけじゃない。　法の淵源だとか、社会的認識だとか、宇宙認識だとかが、オイラと別個にあるんだと思い込みたいユダヤ人みたいな人は、これも今の世には多いようだが。　彼らは、見えんものを相手にしている。　命題に拘っているので、目的物を対象認識に据えようとして、ハナから間違ってしまっている。　それ自体のモノなんぞは、人の、この世には、ない。　目的にあわせた純粋素材は構想できても、自然物など、ない。　単なる自然（ネイチャー）も、当然、ない。　日本語の自然というのは、本来名詞ではなくて、副詞にすぎない。　西洋と接触してから、怪しくなって、今は自然界に囚われの身。　　しかし他者でさえも、オイラがいなければ、オイラの対象認識上には、もともとありえ無い。　だから、この問題は、哲学の始まりの問題でもある。　始原や始元の問題を述べてるんじゃない。　宇宙論や自然物の始まりなんぞとは無縁。　そもそも自然の問題ではない。　自然というのは、ギリシャ語でフィシスというが、これは単に隠れていないことを指すにすぎない。　日本語でも、あからさまだ、という副詞にすぎない。　そもそもそれらの表現は、モノが対象じゃないので、名詞にはならない。　ネイチャーという英語はたしかに、（生の）純粋素材と言う、架空の予定モノのことだが。　哲学は、そんないかがわしい自然論などは、相手にしない。　哲学が相手にするのはモノの始源、の問題なのである。　はじまりのみなもと。　アルケー、という。　有るケ？という、享有、共有問題。　質料的自然というモノが、人に対象認識される前に、それ自体で、人と没交渉に「ある」んだと考えたのが、ソクラテス以前の人々だった。　彼らを自然学者（ナチュラリストじゃなくて、自然とは何かを考えた人々）、もしくはソフィスト（知恵者）という。　ソクラテス以前の人々、として、哲学者と峻別する。　対象的存在者には、それへの無知が人の側にあるにすぎない、と考えるのがソクラテス派の哲学徒。　その立場を明確にするためアリストテレスがやった、峻別の論議が、タ・メ・タ・タ・フィシカという著作なのだ。　悪意で誤らせて、形而上学という題名がついてる。　しかしこれは、超越を扱うメタ・フィシカ、じゃない。　アリストテレスは多神教徒なので、一神教徒みたいに超越を扱うことは、ない。　彼が扱ったのは自然や超越ではなくて、世間や日常。　対象認識されている自然物を相手にするソフィスト（知恵者）と、対象認識されている自分の無知を相手にするフィロソフォス（哲学者）が、そこで峻別された。　その違いを浮き彫りにする、この著作は超重要な問題だった。　今日の世間常識はユダヤ人が作ったので、この著作をワカランものにした。　みんなソクラテス以前の人々と「同じ」になってしまった。　しかし「無知の知が基本」の哲学者フィロソフォスは、アルケーへの認識が根本から違うのである。　同じアルケーという言葉を使ったとしても。　始原じゃなくて、始源。　根本原因じゃなくて、とうとうと流れ出てくる源泉。　ちなみに、ユダヤ人には、ただの一人の哲学者もいない。　スピノザもマルクスもフッサールも、みんなユダヤ教徒ではない転向者。　そのことを知っておいて、いただきたい。　対象認識という、具体的なモノの、享有や共有を論議するのが哲学である。　神の目的だとか、神の世界の仕組みとかは、一切論議しない。　対象認識の目的にも拘らない。　だから判断の前の、中性的変容などには関わらない。

2019年06月19日

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対象認識について（推稿）1-4-1

そして、認識の無い中性の、自分とか意識とか魂とかが、「ある」、はずはない。　無意識は、中性の意識じゃあない。　ユダヤ人のフロイトは、これに気がついてた。　卒論書くから貸してとかいって、オイラからフロイト関係の本を、へんな趣味のピンクフロイトのテープ1本をカタに、ダンボール１個分、持ち逃げしたヤツがいた。　本返せ。　もう読む能力ないけど。　認識がある、というコレは、責任がある、と同じなのである。　病気だから責任はない、なんて、ありえん。　病気もまた責任の一部。　年いって耄碌しても、人殺しは人殺し。　宇宙を映すモナス（一）は、カーネルのプログラム下での、モナドである。　それ自体でアルモノ、じゃない。　そもそも、「それ自体でアルモノ、はない」という、これはカントのみならず、ヘーゲルも同じように述べているし、オイラも、そう思う。　世間常識はユダヤ風認識なので、これをあいまいにして誤魔化す。　なので要注意。　そもそも人の認識は、それ自体でアルモノ、なんぞは相手にしない。　かならず、時間・空間を享有するもの、として相手にする。　この、享有するということは、それ自体デハ「ナイ」、モノなので「ある」。　時間・空間という、「直感の形式で認識された責任構えのこさえた」モノ、という意味なのである。　対象ー認識の、モノ。　主観というのは、感性的なモノが関与して、客観は理性判断が関与している、と、そう思いたい人が多いようだ。　だが、これは根拠の無い誤りというより、悪意ある騙し。　主観というのは、判断済みの理性が作り出した「享有判断」の自覚である。　観るイメージ、なんぞじゃない、のである。　必ず、感性が絡んで理性的に判断しているし、自分にしかわからない。　客観というのも、感性の枠組みで共有に置いた「共有判断」であって、これも、モロに感性の図式で、出ー来ているもの。　ポイエシス（出ー来）が、つまりミュトス陣営の感性が、絡んでくる。　要は、判断のあり方が違うだけ。　享有か、共有か。　いずれも、それ自体では、「無い」。　ここが大事。　客観だからと言って、モノ自体なんぞとは、無関係。　無意識という対象認識はあっても、単なる中性的なデータなんてものは、ない。

2019年06月18日

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対象認識について（推敲）1-3 第一章　主観・客観

　彼らは、カネ絡み、奴隷制度ガラミの巨大組織である。　バビロンの大昔から、その組織はあった。　ハシリはアッシリアのタンナー会臭い、と、先般、自分で素人調べしててわかったが。　彼らには、「形而上学という理念」を世に流通させる「目的」も持ってた。　神の論理を武器にして、人々を幻惑させる。　そして奴隷支配して生き血を絞り、特権利権を守って稼ぐ、という目的があったのである。　哲学者も、確かに生活のために稼ぐ。　だが、稼ぐ目的での哲学、なんぞは、ありえない。　哲学は、実務とはまったく関わらない産婆術なので。　レンズ磨きで生計を立てている転向ユダヤの哲学者のオッサンが、名だたる外交官で宮廷の金庫番やってる超聡明な男と、話が、かみあわんかったのは、当然である。　そもそも、金庫番の華厳世界の論議（モナドロジーのこと）は中性的かつ悪魔的な「認識論」、である。　それがいつしか、個人や社会的人の主観的論議や客観的論議ではなく、神の目で観た無責任論議の類となった。　誰か（確か西田先生の紹介本で）が言ってたが、大風呂敷、になってしまっているのである。　論議の本当の目的や命題を隠して、つまり風呂敷目的を隠して、論議が（中性的に）提示されているのだ。　勘定ヌキで。　しかし目的や、前提となる「命題を隠した客観的論議」は、すべて固有の時空を持たない。　なのであるとすれば、これは、「無責任論議」であると言える。　あらゆる論議は、・・・である、と（自分が）関与して判断して言う。　そうする以上、もともと、すべて責任論議なのである。　つまり、責任が支えている「目的」や、その前提となる「命題」を持つのだ。　主観的論議はもちろんのこと、客観的論議も、同様なのである。　感情が関与して、責任のモノとなり、命題や目的を持つのが、人の主観や客観。　これはアリストテレス先生が明確にした。　哲学的論議も、もちろん、例外ではないんである。　回答を出す、という責任や目的がある。　正しくは解答、と言うべきかも知れない。　自分で立てた問いは、自分で解かって、バラバラに破壊されねば、解からない、のだから。　　形而上学はそれに対し、目的に沿って宇宙を包み込む大風呂敷をやる。　包むべき華厳世界のための、「基礎構築」なのである。　形而上学のソレは、基礎的存在論ではない。　存在論の基礎破壊ではない。　基礎的存在論というこれはハイデガー先生が、自分の哲学について述べたもの。　哲学と形而上学は、まるで逆なのである。　逆立ちしている。　哲学とは、基礎破壊のこと。　虚偽の目的を破棄する。　形而上学は、基礎構築のこと（目的を隠した）なので、逆立ちしている。　哲学ではないのである。　存在論の基礎提示、というのが、ソフィストの（詐欺）論議の目的。　それが形而上学である。（目的が隠れている。）　要は、神という偶像を据えたい、だけなのである。　そのために、客観論議で、責任から目を逸らさせる。　社会を管理支配する、究極のデーターベースの完成、が、形而上学の立つ目的だろう。　これはすでに、ライプニッツの思想に明確に存在する。　つまり口ごもらずにハッキリ明瞭に言うと、「無責任論議構築提供＝詐欺」、なのである。　　人のすべての認識は、それに対し、必ず責任を持つ。　責任に拠る、論議である。　・・・がある、も、・・・である、も同じ。　自己の享有する、対象認識の（責任の）論議、だということ。　主観認識も客観認識も、ともに同じ、なんである。　主観認識は、自分という、享有する対象物への「自由や分限に対し責任を持つ」。　だが、客観的認識もまた、共有する対象物への「先験的総合判断（これはカントの純粋理性批判論議に出てくる）において、主観と同じ、提示する時間・空間上の共有責任を持つ」のである。　これはカント先生が明確にした。　主観で「自由や分限責任」であったものが、　＝　客観では、「定義されている時間・空間上の責任」、だということ。　しかも形式化されて、「責任化されて」、はじめて、共有可能になっている、ということ。　これを忘れてはいけない。　主観抜きに客観はないし、逆も、ないのだ。　時間・空間を「超越した次元の認識」なんて、だから、存在しない。　４次元以上の（数学的）次元など、人の認識には無い。　だから５次元だとか６次元だとか言うやつは、ハナから詐欺師だと思っていい。　それは他人を騙して思考力を失わせるのが目的。　そうやって篭絡し、奴隷に売ろうとしている、だけである。

2019年06月17日

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対象認識について（推敲）1-2 第一章　主観・客観

　さて、主観的認識と客観的認識。　これについては、世間常識から入りたい。　オイラが（勝手に）自分で対象ブツを認識すること、が主観的認識。　誰もが共通のモノと認めるモノサシでもって認識しあう、そのことが客観的認識だと。　だいたい、ここいらが常識ではあるまいか。　しかし、バリエーションがいろいろあるのだ。　見たままが主観で、また、自分が思っている、そのことが主観だ、といった、「自分中心の感性的な扱いが主観」だ、とする意見もある。　要は、自己感情に囚われているのが主観だと、言いたいようだ。　客観はソレに対し、他人が見たらどうか、どう見えるか、どう思うか、感情抜きだと。　そして、客観的事実というのは、「自分から見ても客が見ても、絶対に正しいこと」、なんだと付け加えてあった。　オイラは、後で述べた、この常識的認識観が、世界を絶望の淵に追いやっている根本原因、悪霊跋扈、サイコパスがのさばる、元凶のひとつ、だと思っている。　主観は感情が入っていて、感情抜きの客観が、別に「ある」、んだと？　このウソツキ。　感情（勘定）抜きなんて、そんなもの、この世にあるわけないだろ？　肉体のない人工知能じゃあるまいし。　この世は、勘定で出来てんだよ。　アンタ、人じゃないのか？、マルタなのか、と言いたい。　他人が見たらどうか、どう見えるかどう思うか、も、実は「主観による想定」だろが？　現象における中性的変容（フッサール）だの、純粋経験（西田先生）だのといった、観るイメージという「中性の媒介をする悪魔」が、この論議のモトにあるのだ。　おかしげな客観論議を持ち出してくるモトが、それ。中性の悪魔。　主観感情どころか、悪魔がここに入り込んでるんだよ、と指摘したい。　その悪魔が入り込んだ世間常識が、「解かることを、観ることに変えて」しまって、世の中の客観を像化させて支配している。　それが今日、世界の共有認識が破綻している根本原因なんだ、と。　過去に、下書きの「イメージの哲学」を書いてて、そうオイラは考えるようになった。　そのことを、「形而上学的マトリクス魔術が、世界を像化させて、陰謀支配してきた」、と、さらに最近、ハッキリ言えるようになってきた。　ナチスのハイデガー先生の言うとおり、現代は世界像の時代、なんだと。　哲学が悪意で殺され、アカデメイアごとローマの奴隷となった。　そしてカネ稼ぎ目的の奴隷商人が、哲学のみならず世の学問も技術も、そして芸能さえも取り仕切って、こうなってきたんだと。　主観的認識と客観的認識に関する、常識の誤解を解くことだけでも、このユダヤ主義の風潮は、少しは改善できると思う。　オイラが、食えない哲学に拘ってきた理由も、オイラが単に無能、実務能力なしなので、食えないから意地になってる、それだけじゃないことも、解かってきた。　エリートなんて、カネで、組織の特権利権を作り上げて、ゲットー仕立てて守ってんだよ。　医学界なんて、女は要らんからと、足元すくってたじゃんか。　もともと人は解かりたがる、生き物なのである。　これはアリストテレス先生が言っている。　その人を、解からんように言いくるめて、哲学を殺してきた悪意が「ある」のである。　女は要らん731部隊みたいな、組織的な悪意がある。　主観的認識からも、客観的認識からも、その認識を解からんようにして、人の目から隠して教条にした。　何も無い「観ること」を表に押し出してきた、悪意ある人たちが居るのだ。　一なるモナスは全世界を映す、とか言って。

2019年06月16日

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対象認識について（推敲）序1-1-4

　これらのことを、もう少し明確に解体して、バラシていってみたいのである。　実は先に述べた物事は、オイラが若い頃、西田先生の著作を読んで疑問を感じて、西田哲学にぜんぜんとっつけなかった、その問題である。　いかがわしさを感じた、と言うべき。　このいかがわしさは、ヘーゲルにも、ある。　目的を隠して命題提示された対象物の、口ごもる定義への言い訳や、インスタンス錬金術の工学意図から、これを論議する。　彼らは言い訳の弁証論を、弁証法に仕立ててしまう。　それは哲学の目的ではない、のに。　学的理念、厳密な学の・・・なんて言い出したら、もう詐欺の類である。　ヘーゲルも西田先生も、確かに、同じように無と対峙している哲学者なのだ。　だが、感性の形式である時間空間を廃除して、マルタ相手の中性的論議に持ち込もうとする。　それがいかんのであると思う。　この事情を、哲学的に、「自分で解かるように」、バラシていってみたい、のである。　もともと哲学というのは、宇宙論や神学とは無縁なものであった。　存在論の足元の基礎構築でもなく、対象として採り上げた享有の存在認識の、基礎破壊だった。　そのための共有論議。　つまり、誤った自己認識のコボチ作業を進める、産婆術、だったはずである。　西洋哲学は必ずソクラテス教なのであるが、決して、形而上学ではありえないのだ。　命題に拘ってはならない、と、タ・メ・タ・タフィシカ（自然学のメ、つまり自然学批判）で、アリストテレスも明確に述べている。　しかし世間常識では、（一神教の）形而上学探求なんだと、ハッキリ言う。　イルミナティのヘーゲルが言うので。　しかしソクラテスが教えた本来の哲学というのは、形而上学やデーターベースの路線とは、まったく違うのである。　これは十二分に注意されたい。　だから卒論にコレを剽窃しても、たぶん点は、一切、もらえない。　コレは形而上学ではないので。　オイラは、自分で解からないもの(認識対象とならないもの）は、哲学とは一切無縁だと思っている。　なので、ヘーゲルの言う絶対の学問とやらを、そもそも、認めない。　哲学は、もともと学問という名の詐欺には、価値を認め得ないコボチ作業。　認めないんじゃなくて、関われない、はずなのだ。　なので、その詐欺の破壊暴露の試み、となると、そもそも剽窃の価値が無いだろう。　論議の進め方だが。　まず、「主観的認識」と「客観的認識」について、これらを明晰判明にしたい。　哲学中興の祖、レナントゥス・カルテシウスを、まず見習ってみたい。　次に、「対象物」と、それを相手にする、[こころ]、という、伝統的デカルト解釈の誤解を、正したい。　オイラもそう教わった、「ものとこころの問題」、なんかじゃ、ないんだと。　人の認識に、必ず「命の責任」とともにのしかかっている、「時間・空間」、について言及したい、というのが本来の目的。　西洋の一神教社会は、自分が対象認識して判断している、その・・・であることから、自分の責任、を払いのけてしまった。　全てを十字のターゲットに託して、・・・である、そのことすら、ありてある存在者の存在（神）に委ねてしまった。　自分でバラして、解かる、という、哲学の道を踏み外したと言ってよい。　その「病の歴史」をも、たどって見たいのである。　数多くの哲学者が、これを何度も何度も、そしてほんとうに何度も、「指摘し、続けている」。　これはゲシヒテ（生起する存在の歴史）論議として、ハイデガー先生も述べている。　ハイデガー先生など、そのために、学問としての哲学を終焉させてしまったくらい。　なのに、なぜ多くの哲学徒たちに無視され続けるのか、をも含めて。　長くなるのか短くなるのか、いきづまるのか、これはまだ、ぜんぜん、わからん。　オイラたちには、過去は見えても、未来は一切、見えとらんからである。　（（改稿時期の今、十二分に長くて、削ろうとしても逆に増えてしまって、焦点がボヤケて迷い込んで、困りはてている。2018・12））

2019年06月15日

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時事短観・筋書きは？

日本タンカーに攻撃＝ホルムズ海峡近く、別の船も－爆発や火災、全員避難https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061300922&g=intオマーン湾のタンカー攻撃、各国が懸念表明　原油価格急騰https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00000001-reut-cn* 安倍の訪問を狙っての怪しげな事件。日本の各メディアの扱いがおかしい。普通なら一面トップのはずだが、映像だけ流してテーマを飛ばしたり、新聞も片隅の扱い。「砲弾で攻撃されたもよう」なんてこというとこみると、ハッキリせんのである。　近くにいて、乗員を拉致してどこかへ連れ去った米軍艦艇からの攻撃だったのか、あるいは仕掛けられた爆弾の可能性もまだある。ノルウエー船は機雷でもやられてるらしい。　これで誰が得するのか、誰が損するのか、考えてみよう。　トランプや安倍は損しない。メンツ丸つぶれはイラン当局で、イラン側がこれをやる理由は皆無。イラン軍に深く入り込んで根を張っている軍事コングロマリットのCIAならやりかねんことだが。日本船とわかっていて、彼らが攻撃を仕掛けるわけない。　オマーンやアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、イラン、米軍、彼ら全員被疑者。これはテロだが、海賊のやれることじゃない。　安倍はむしろ、大いに得する。　仲介交渉の失敗をこれで乗り切れるし、軍事プレゼンスの可能性すら開かれた。　石油の安全ルート確保だとか言って、日本軍がホルムス海峡に堂々と入れるきっかけになりうる。三菱軍需産業も儲かる。　日本の各メディアの扱いがおかしいのは、筋書きが読めんからだろう。情報源がぜんぶユダヤ機関なんで。ホンマ、怪しげな、わけのわからん事件ばかり。　石油カルテルの陰謀かも。河野外相、ホルムズ封鎖の「対応検討」https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051400916&g=pol＊　コレ見て、ふと思った。案外、陰謀好きな韓国系の人たちによる日本政府側の自作自演で、友好国イランに圧力かけてるつもりと違うか？　と。　そういうふりを米国側に見せてる、奴隷根性だけ、かもしれんが。やりすぎるとトルコみたいになるよ。タンカー攻撃はイランが実行米国務長官が見解https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00000002-jij_afp-int＊　コレで犯人判明。犯人はたぶん、この人です。とにかく戦争したい。Q-anonプレゼンツ「マジェスティック１２の上にいるもの」：いよいよ新世界の始まりか！？http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2109961.html*　陰謀映画ですな。おもしろくなかった。旧日本軍の金塊か？タイとミャンマーの国境付近で埋蔵金騒動http://makothomas.com/?p=25696＊　たちぎえました。月島・佃をゆく10～かつて金塊が引揚げられた越中島 https://www.youtube.com/watch?v=Xt0JHM5aRhQ＊　昔の、こっちがおもしろい。

2019年06月14日

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対象認識について（推敲）1-1-3-3　共有

　たとえば世の物理学というものは、観察者からの形容を無視する。　エイドスは無視して、対象ブツ相互の「力関係」としてのみ、数学的に成り「立たせて」、いる。　形容に拘れば、それは物理学では、なくなってしまう、からである。　形容は無視。　そっちを重視すれば、たとえば化学になったり、生物学になったり、地質学になったりする。　立てた目的から見て純粋素材化した、つまり自然としてイメージ可能なように（描けるように）、仕立てた。　その「力関係のみを(想定)し」、それで図れる方程式を、「定義時空の上に再現理論立て」ている。　その理論立ての「帰納的再現もの」、つまり「工学意図のある詐欺特権ノート」が、物理学なのである。　もしそのノートが、読み取れないように暗号化されていたら、組織ぐるみで殺しにかかる。　大げさだと言うかもしれんが、もともと、ものの力の定義が曖昧、なのである。　組織として相手してるだけで、ちゃんと対象認識できていない。　もともと物理という幽霊相手の、学問なのである。　これが統計的に帰納する、となれば、もう、明確に詐欺である。　しかし熱力学は、堂々と、コレをやる。　量子力学もやる。　こういったものはすべて、「先験的に先立てた目的次第」なんだが、その目的が、まえもって世界全体を操ってしまっている、のである。　ア、プリオリに。　これを隠して、ウラ返して時空を巻き戻せば、そこには悪魔が見えていることになる。　マクスウエルだの、ラプラスだの。　悪魔が出てくる。　同時に、人の認識と無関係な、「超越者としての存在者の存在」も、ここには関係しない。　つまり神は、人の対象認識の中性的な力関係や形容には、一切関与が無い。　したがって物理学は神の領域のものではなく、詐欺師の錬金術の領域のものなのである。　というのがオイラの主張。　あんたが物理学者なら、モロに怒るだろう。　しかし物理学は、人間疎外でもって成り立っている。　これは事実である。　ハッキリ言うべき、人をマルタとみなして、はじめて成り立っている。　科学技術としての〔目的を隠した）医学技術もまた、人間疎外によって成り立つ。　その組織は必然的に、731部隊になる。宗教もまた、人間疎外によって成り立つ。　そもそも神は、人の「・・・である」判断とは、造物主や絶対の神としては、関係しない、のである。　その関係、ということが、人の時空を、「超越する」、のみ。　トランツェンデンスというらしい。　唯一の神、ゾウブツ主である存在者の存在、という西洋の伝統認識は、だから、学問の世界では成り立たない。　哲学においても、一神教は、成り立ちようがない。　西洋のキリスト教伝統における共有哲学、なんて、本当はありえん、のである。　「・・・である」、そのことに拘って論理的に見れば、その言及は同義反復となる。　これは、無の権能が背後に控えているように、確かに見える。　かもしれん。　目的を隠しさえすれば、弁証法のダイナミックな働きすら、予想される。　「確定済みの予定」すら、ここに見えているようにも思えてくる。　しかし「・・・である」と認識している「当のモノ」は、無（メー・オン）ではないのである。　そうではなくて、ナニカの「立てた対象物」。　時間・空間とともにあるナニカ。　必ず対象認識が、ある。　それはモノ自体の質料論議なんぞでも無くて、オイラが、対象として、自分の感性で「像立てた、もの」。　つまりオイラの時空のモノ、なんである。　映して描いたイメージではなくて、幽霊のごとくに空虚であっても、此処ー露の、もの。　偶像と言う名のアイドル、あるいは。　魂の絵、イコンなのだ。　それも実は、単なる時空上のモノ、だと、オイラは思う。　そのモノを、物として認識しているのも、共有の現存在ではない、からである。　この共有の現存在（ダー・ザイン）をメンシェン（人間）だと述べたのはハイデガー先生。　しかし、オイラは逆らいたい。　そうではなくて、共有の現存在は、私個人という、私に対象認識された人（ダス・マン）、なのである。　時空を共有する人々、ではない。　そうではなくて、自己反省した「自分の」、その過去の享有。　宗教家なので、オイラがあまり好きでないキルケゴールは、これを例外的単独者、という言い方をした。　が、それは西洋の伝統がおかしいから、である。　その路線でやってると詐欺師になるので、自分だけハズレ者になった。　　つまりソレ（エス）という一見中性的な提示は、客観的共有物ではないのである。　「主観的享有物」、が提示した、実は「人間疎外のモノ」なのである。　これはマルクスが明確に述べた。　中性的では決してありえないものが、詐欺で、中性的にされてしまっているのだ。　・・・である、と言明するそのことは、必ず、私という自分の時間・空間の分限が関与した、「対象物の享有認識」、なのである。　享受し、在る、と明確に言える、「時空」認識が、必ずそこにはある。　それは過去の（自分の）享有モノである。　中空に投企した予定共有時空、ではないんである。　イメージではなくて、再現モノ、だということ。　だから、この、・・・である、そのことを論議することは、「（自分の）時間・空間を論議すること」であることになる。　（空虚な予定を論議することでは、決してない）、ということ。　同時に、私という身体（時間・空間の進退＝身体）の、自己責任を論議すること、でもあることになる。　（これはスピノザが述べた）　但し哲学論議は、形而上学的意図をもって、そうするのではない。　つまり宇宙の真理だとか、神の仕組みだとか、自分にわからんものを探求、暴露したいわけではない。　そんな、自分にわからんものなんぞは、どうでもいい。　存在についての哲学論議は、神学がやるような存在者の存在の論議ではないし、信仰というカルト心理学とも、無縁である。　社会学がやるような共有企画の人間（ダー・ザイン＝メンシェン）論議でも、なくなってしまうはずである。　人（ダス・マン）の（自己）享有論議を、共有に持ち込んで解かろう、とする哲学論議、なのであるから。　ハイデガー先生は、ダー・ザイン（現存在）＝メンシェン（人間）論議で、感性の形式である時間から、存在論を哲学的に解体しようとした。　だが、不可能だった。　ザイン　ウント　ツアイト（存在と時間）で、先生によって論議されたのは、基礎的存在論（フンダメンタルオントロギー）。　基礎論構築では無くて、基礎破壊、なのである。　その論議にはどうしても、ありてある神、という西洋の伝統が立ち塞がる。　共有の人間と享有の個人との境界を、教会組織でもって邪魔せんとかかるのである。　それを破壊する必要があった。　信仰は捨てられないので、結果的に、先生の（ヘーゲル）哲学が壊れた。　これらはしごく単純で素朴な内容だが、実に基本的で大切なこと、である。　オイラの・・・である、という判断は、オイラという感性・知性の把握した、ごく限られた時間・空間をもつ、「享有論議」なのである。　神とは無縁に、有限な自分の過去の有を反省し、確かめているんだ、ということ。　それをオイラたちは実在、という。　これが、学問一般の世間では、実に、おろそかにされてしまっている。　客観的論議と言う、教会組織の予定論議の奴隷となって、最初から殺されてしまう。　自己は享有（きょうゆう）。　組織は共有（きょうゆう）。　音は同じでも、別物なのである。

2019年06月13日

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対象認識について（推敲）1-1-3-2　共有

　共有の目的を先立たせ、投企した場合、一抹の無の影は、予定みたいなもんは、確かに出来る。　出ー来る、かもしれんけど、それは実在しない。　そもそも、これらの対象認識は、もくろみや理想ではあっても、イメージ（描かれた絵）やビジョン（手順の可視化）じゃない。　光る、硬い、サイコパス的抒情とは、馴染まない、なんか見えんもの。　全体を扱う心理学や社会学であっても、具体的な設計図や絵物語ではない、ということ。　共有認識を操る工学は、具体的な目的に応じて可能だろう。　しかし宇宙に普遍的な共有理念、なんぞには、なりえない。　賢者の石は、この世にはありえないのだ。　質量の無い幽霊やUFOなども、だから、この世には無いと、オイラいつも言ってきた。　幽霊もUFOも必ず、何がしかの質料がある。　あるんだから、ある。　ないものは、ない。　プラズマであっても磁気であっても、反物質であっても、ブラックホールであっても。　何がしかの対象認識の質料があるから、ある。　超自然の幽霊やUFOなども、何がしかのモノがなければ、だから、無い。　常識にはないが、それを超えた超常識には、必ず何かがある、と言える。　特に幽霊には必ず物語があって、怨念を晴らす「目的をもって」投企される。　実際には、物語として、関与するものに恐怖を与えたい、その目的がある。　その幽霊を出す目的を隠すやつが、幽霊詐欺師、なのである。　幽霊物語と同じような詐欺が、学問世界では溢れてる。　あふれすぎてて、あからさますぎる、んだと、オイラは言っているんである。　純粋な物理力の論議で、方程式を立て、説明する。　それはいい。　オイラがアホなもんで、ついていけんだけの話。　微分積分にはついていけんし、テンソル代数なんて、ハナからわからん。　それはいい。　単なる定義上の数学だから。　それでもって、人の世の出来事のメカニズムを説明する、なんてのになると。　これが、いかがわしい。　目的を隠した幽霊操作。　つまり、うふぉ操作だと。　ピタゴラスの物言いにも、オイラは類似のイカガワシサを感じる。　経験を含まない（未だ帰納されてない）純粋な素材などは、それ自体がもともと、完璧なモノとしては、一切想定できない超常のモノ。　なのに、物理学でも、世界の根源的な4つの自然力を想定する人が居る。　そもそも、これがいかんのである。　世界を丸め込もうとする意図に満ちている。　質量のない素粒子だとかも、それらが活躍する時間空間なども、どこからか呼んで来る。　光と闇も、「いかがわしく、わからんままに」呼んでくる。　それらを形而上に提示して、宇宙の仕組みとして、説明しようとする。　つまり形而上学をやって宇宙論を立ててから、自分の物理学をやる。　だから、いかがわしさが酷くなるのだ。　実際には錬金術やりたいだけ、だろ？　ハッキリ言えよ。　ほんとうの工学目的が、ここには隠れている。　宇宙の仕組みを説明しよう、などというのは、目的じゃない。　自分の意図の、空しい言い訳の方、にすぎん。　弁証論やりたいだけ？。　ほんとは、原子爆弾作りたい、だけだろ？　今は反陽子爆弾か。　物理学などのここには「宇宙の仕組みを一元的に説明しようとする」共有の宇宙論がある。　「仮の目的が先に立って」共有を立て、それで享有を導いているのだが、そもそも、なんでそんなことが必要なの？。　もとの、一元的な「組織の目的」がある。　そもそも、宇宙の仕組みが一元論だと、誰が先に決めたんだ？　共有の組織って？　彼らは、ある目的を隠して、カテゴリー的に、純粋悟性概念の図式を「中性化して、一元的に命題提示」して、道具立てている、だけのことである。　つまりこれが、常に知恵者（ソフィスト）のやる詐欺。　共有に名を借りた、組織への、取り込み詐欺、なのである。　なのに、誰も、ここに詐欺師がいるんだ、とは思わないようだ。　この相互矛盾を、形而上学の基礎に仕立てて、宇宙論を論じる。　原爆を作る。　ニヒリスムやってるんだとは、自分では思わないようだ。　無への権力意思が、原爆をつくってたんだとは。　今日の常識では、カテゴリーの概念からして、別物にされてしまっている。　プラトンが持ち出した、「魂の証」でも、アリストテレスが持ち出した「実在」、でもないのである。　共有の自然環境、なるものに成り下がっている。　言いくるめられて騙されてしまっているので、気がつかないのである。　オイラも、そうだった。

2019年06月12日

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対象認識について（推敲）1-1-3-1　共有

　個人が享受し、実在として対象認識している以外のものも、ある。　多くは、組織として共有する、これも対象認識もの、である。　この共有もの、についての客観的認識論議などは、もっとややこしくなる。　自分だけで構えてるわけじゃないので、当然、命題が明確でなくなるのだ。　命題も、人が切実に関係するものだけじゃなくなる。　組織が企画するものとなる。　組織や法人で対応、なんてやって誤魔化す、世間の日常でわかるように、対象認識の責任の所在が、極度に曖昧になってしまうのだ。　必ず、人の実在認識が絡んでいるはずなのに、いつのまにかコックリさんになってしまうということ。　自分の対象認識する実在とは、無関係にもなってくるので、どうしても、そうなる。　だから、そういうものは、ぜんぶ「いかがわしいんだとまず見るべき」、というのが、かなり昔からのオイラの主張。　会社のガバナンスなんてのは、それ自体が、まず、いかがわしいとしてみるべき。　宗教教会の教義、なんてのも、当然、いかがわしい。　日本国憲法もいかがわしい・・・となってしまう。　そこまで論議を広げる気はない。　オイラが主張してるのは、学問上の、特に形而上学の、いかがわしさ。　形而上学という名で、組織詐欺が執り行われてきたんだと言いたい。　　たとえば、定義命題や学の目的のすべてを、あらかじめ明確にしない、「心理学」、などといった学問がある。　これが形而上学として、共有社会の音頭をとる事などは、認められない。　心理学で認められうるのは、「定義された特定心理に関する操作技術、の方」、のみである。　つまり反復可能な技術工学、としてなら、ありうると思う。　しかしこれでは、目的不純というものだろう。　他人を奴隷化して操ろう、というエグイ目的だから。　MK（マーク）・ウルトラという。　実際に巨額の資金で、大々的に米国でやってた軍事技術研究。　あれ(心理学）は、もともと「命題を隠して投企された形而上学詐欺の一種」である。　科学技術（その利権）を主張する人がいるが、特権利権ですらない、のだと思う。　技術工学の対象として奴隷人間の心理を対象認識しているだけ。　客観的な共有論議には、かならず客観の目盛りとなる、「モノサシ」が必要となるのだ。　心理学には、その「モノサシ」となるべき、基準のものが、統計的にしか無い。　あとはマルタ。　共有の学問は、命題で示され、定義されて、かつ全体が見えるように、まえもって提示されておく必要がある。　それはしかも、帰納的に、再現可能に機能していて、初めて、「共有のモノサシ」として有効なのである。　つまり、統計的に帰納、なんて、ハメコミ詐欺だろ？　ということ。　高級官僚のやる統計詐欺と同じ。　再現不可能なものを、統計使って客観世界に持ち込むやつは、国の高級官僚たちのみならず、みんな詐欺師やってるんだろうと思う。　連中も再現不可能というの知ってるから、データと称するものを破棄して、自分の悪事を隠す。　命題や定義があいまいな、メカニズムとしてのみの、中性的な媒介を立てる共有論議、なども、怪しいと思う。　これらに接したら、どこかおかしい、と思うべきなのである。　イエス・ノーを保留した「保留論議」は、単なる現象を前にして、確かに、できるようには思える。　哲学も、エポケーとかいって、それに似たことをやる。　但し哲学は、悪霊の言葉を利用して、囚われの自分を自己否定するため、に、それをやるのだ。　厳密な学の理念のために現象学やる、んじゃない。　共有のモノにするために形而上学立てたりはしない。（ここは常識と違うので要注意）　誤ってた自分の過去認識という、カルト思想を破壊するために、やる。　哲学は、もともとポジティヴ志向じゃない。　ネガチヴな目的を共有に持っている、産婆術。　享有部分はポジティヴかもしれんが、共有するのはネガチヴ。　帰納的な再現可能共有化論議が、哲学の目的じゃないのである。　科学技術などの共有理念がそれだ、と思い込んでいる人が多いようだが。　その手の対象認識判断などは、哲学では、出ー来、「なくなる」はず、なのである。　主題化、目的化したら、メー・オン（無）と出会ってしまう。　ポイエシスが成り立たないので、対象認識したロゴスからは、判断、出ー来ない。　しゅつらい、しない。　詩も書けない。　もともと、対象認識判断の出来ないものは、客観的論議の対象とは、なりえない。　かならず憶見的になってしまう。　哲学ではこれを、ドクサ、として遠ざける。　だから、哲学が、共有社会での実務には役立たない不用品、というのは極めて正しい見解なのである。　むしろ哲学は、未来志向の実務を相手にしない、と言うべきだろう。　実務（目的に至る実作業）は投機、いや投企で、成り立つのだから。　哲学は投機しない。　オイラの過去のように、仮にバーチャルな庭を穿り返したとしても、それは仮想の庭の提示が目的ではない。

2019年06月11日

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対象認識について（推敲）1-1-2　享有

　在る、と言う言葉は、このように、実にさまざまな局面で、無自覚に使われている。　しかし必ず自分で受け止め、解かって、使っているのだ。モノがそこに在る、つまり（自分にとって）実在する、それを伝えたいときも。　つまり実在がテーマのときも。　モノゴトが・・・である、と、ある種の認識判断上の基準を伝えるために言うときにも。　つまり客観的基準がテーマであっても。　オイラたちは同じ、「ある」という言葉を使う。　この場合、モノが「実在する」、というのは、モノ自体の側の存在者について、言っているのではない。　その対象自体の自己存在について、つまり、モノ自体（ディング・アンジッヒ）について、述べているのではない、ということ。　これは重要なことなので、決して間違わぬよう注意すべきである。　オイラたちは観念的存在者ではない。　つまりスピリットじゃない。　肉体を持つ「生き物」なので、自分と言う自己認識判断ぬきに、モノ自体などには関われない。　モノ自体は、だから、（オイラやオイラたちには等しく、享有のものとしてはもちろんないし、共有上にも）無い、と言える。　この、「実在する」ということを、しみじみと承知してみたい。　オイラにとって、ソレが認識判断として「実在」するんだ、と（自覚して）言っている。　方程式の解がある、解答がある、といったものとは別なんである。　自覚してる、から、だから対象物は、ありじゃんか、と言ってる。　解、じゃなしに、あり、を繰り返している。　　実在は、これも、「オイラ」の側の「モノ」。　イッヒという主語立てとは、絶対に切り離せない、んである。　日本語は自分を騙す目的で、主語も曖昧にするが。　そして「単なる存在」、なんてものも、無いのである。　エトヴァス・ザイエンデスなんてものも、ない。　ぜんぶ、なにがしかの、実在。　つまりオイラの側の、時空のモノ。　現代の大勢翼賛思考はヘーゲル主義なので、情報工学などでも、コレを誤魔化す。　情報とデータを区別して、データを中性的なモノとして扱うのだ。　だが、あれも、オイラが関わっての「実在として在る」のみ、だということ。　目的を持たない、単なるデータ提示などは、ない。　天使みたいな、中性的なモノなど、ない。　それを誤魔化して、目的も隠して、架空の客観世界に持ち込む。　魔術で情報工学を立たせて、勝手に中性のモノを扱っている、ということ。　あれはユダヤ人特有の、カバラなのである。　ユダヤ論議自分でやってみて、はじめてわかった。　実在は、オイラとは切り離せない。　デカルトが、これを明確にした。　明確に反省して、哲学にした。　実在把握というそれ（エス）を、オイラの感性が対象化して、なぞり、判断している。　だから、モノゴトが・・・である、という思惟的認識判断と、・・・が実在する、という意識の反復とは、実は同じ、なのである。　思惟即存在、だということ。　そしてこの思惟即存在というのは、形容判断（エイドス）と力関係判断（エネルゲイア）の、ヴァーチャリターな違い、に過ぎんのである。　ヴァーチャリターというのは、ドゥンス・スコトゥス先生の、ウロボロスな概念。　人の認識には先験的認識と経験的認識がウロボロスに関わる、ということ。　これはオイラたちが神ではなく、有限な生き物だから起こること。　・・・である、は、簡単に言うなら、感性的に判断が・・・のごとくに実在してある、「判断出ー来る、過去時空としてある」、ということである。　同義反復、なのである。　・・・実在する、は、実はそれをもう一度反省して、おなじ判断がまちがいなく力関係としてあった、という言い方。　過去にあった「オイラの感性判断の反復確認結果」を、その過去の時空を、言い訳しようとして、反復して述べている。　どちらも、述べているのは過去の、自分に属する時空。　そしてこの思惟は、ヴァーチャリターになっている。　ウロボロス構造になっている。　ほんとうは・・・であった、と言うべきだ。　だが、共有判断なので、あえて中空の現在に投げ、そこへ企画して、言うわけだ。　過去も、今でしょ、と、建て前る。　つまり、今という、（中身の無い中空の）時間・空間上にある、と、予定投企して言うんだとも、言える。　中空に投機したからといって、それが今、あるわけじゃない。　今というのは、自分のないニヒルな中空、なのである。　中性的な認識と言うのは、つまり虚無主義思想だ、ということ。　これが現代人の落ち込んでいるニヒリスムスの正体でもあるんだが。　つまり、・・・がある、といった「存在物の実在」に言及して判断するときも、私どもは必ず過去の、かつ経験の（時間・空間の）延長上に、「対象物を認識」しているのだ。　必ず対象物を、しかもまず経験的に、見据えている。　自分に、その認識があった、そのことを反省して、モノが存在したという。　ある、実在する、と、「過去の時空構え」を言っている。　わからん、ものや、与えられて中性的に仮に導入したものを、ヘーゲルが投企するような未来想定のものを、あるかどうかわからん、と言ってるんではないのである。　実在するんで、ある、と言ってる。　感性による過去の反省は、未来志向の、人間疎外の、ヘーゲル主義じゃない。　これら実在は、「自分」の過去が絡んでいる。　スピリッチュアルな純粋理性や、神秘的なモノとは、一切無関係だ、ということ。　つまり、神から与えられて、言っているんでもない、のは、明白なのである。　自分の限られた分限で、言っている。　「オイラの生きた感性に（その限られた時間・空間のうちに）、過去に実在したんだ」、と、言っている。　自分がわかって、言っている。　対象物認識を、先験的かつ経験的に反省している、ということ。　ア・プリオリに、同時にア・ポステリオリに。　実は、ほんとうは、ヴァーチャリターにやっとるのである。　ヴァーチャルリアリティー技術が、認識の乖離を引き起こすことで、ことさらに現実感を与える理由は、ヴァーチャリターがオイラたちの現実だから、である。　対象認識は、そうやって、ある、と断言して共有提示しようとしている。　自分にとっての明晰判明な実在を弁証し、伝達しようとしている、のである。　西田先生のように、自分の思惟からも超越させた、純粋経験なる中性的現象の変容を召還して、その「無の」魔法陣に身をゆだねて、客観視しようとしている、そういう訳ではないのだ、ということ。　西田先生の形而上学が、なんでわからんのか、というと、純粋経験なる中性的現象の変容を召還しているから、である。　ヘーゲル主義で、フッサール風の現象学をやっている。　ここでオイラの言いたいことは、過去に自分がわからんかった西田哲学のことなんぞではない。　つまり先生が述べたような、共有の「無」などといった、自分の時間・空間を離れた場所や時空は、(個人の）対象認識には、もともと、ない、ということが言いたい。　享有にも、共有にも、ない。　そう、言い切っていいと思う。　自分の（享有する）「時間・空間を離れた哲学論議は、そもそも不可能」。　だから「神の学問である形而上学も不可能」。　だから、あえて脱存論議（エクジステンツ論理）などが出てくるのだ。　肉体の居ないスピリッチュアルな精神論議なんか、目的を隠した陰謀詐欺。　だと、オイラは思う。　「無もまた、自分が関わる享有モノ」である。　「共有投機の中性モノ、ではない」からである。　（人の世の）時間・空間を超越した形而上学、なんてのが、そもそも、ありえない。　これが、オイラのたどり着いた思想。　無神論を述べてんじゃない。　陰謀詐欺やるな、と言ってるだけ。　宇宙の真理だとか、神の実相なんてのは、ことごとく、人智を超えた、神の世界の超越を説くものである。　しかも中性的に、できている。　だから、いかがわしい陰謀詐欺。　人と言う有限な生き物には、大宇宙の真相だとかは、だから「もともと人とは一切関係ナイ」、のである。　人とは、無関係。　なのに、これらを、自己目的を隠して扱う学問が、堂々とある。　心理学、宇宙論、神学、社会学など。もっとあるだろう。　それらを、形而上学だとして、哲学と明確に区別したのは、オイラじゃなくてカント先生。　その区別も、後継者に再度、無視されてしまったが。　先生の区別論議が正しい。　コレは実は、太古のソフィストの、自然学者だったプロタゴラス先生も、述べていたことだと思う。　「神を人智では悟れない、だから神の存在と人とは無縁」、と。　享有を、神で騙ってはならない。　ユダヤ人にも、これをちゃんと言ってた人、先般見つけた。

2019年06月10日

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対象認識について（推敲）　田上村逐電

　これも未だ結末がない。　最近は何を書いたのかもハナから忘れていくので、十分書けたという実感も無い。　それでもこれは、オイラの哲学徒人生の、耄碌して行き着いた現状、であるのは確か。　これまでは哲学だと銘打っただけで、アクセスが10分の1に落ちていた。　反響はゼロだが、読者は増えたようで、あんまり落ちずに、励みとなった。　今後はこれを、他人に読んでもらう推敲努力を始めたい。　さしあたり、昨年末にあとから書いた未公表の、序、あたりから直して公表。　本にするには、もっと素人受けする序を書かんと読んでもらえんのは、わかってる。　自分で表現能力が低いとは思わんのだが、もともと論理的な構造やイメージへの誘導能力などは、ない。　社会での実務能力などは特に、極めて低い。その上に、知能低下が酷くて。たぶん、100ないんじゃなかろかと思えるときも。　易しい文なんかは、いくらうなっても、ムリ。　　　序　1-1-1　享有（きょうゆう）認識がある、意識がある、物がある、それらのどの場合でも、オイラたちは、「ある」という言葉を使う。　有ル（月をナで被せて、人々で共有する）。　ルというのはアッカド語で、人々のこと（である）。　モノという「コト柄」の認識が(自己反省されて、自分に）ある。　モノを認識している「享有の」自己意識（という自分の構え）がある。　対象「物」（という共有質料）の認識が（自分の認識に）あるの（である）。　これのどの場合にも、有る、あるいは在る，と言う。　しかもぜんぶ対象ブツと「自分」、が絡んでいる。　まず、これらが「反省である」こと、に注目いただきたい。　対象ブツ認識の前に、過去にあったコトの反省や予定構えの、つまり過去の時空が出てくるのだ。　予定もまた、過去の時空から出てくる。　自分と没交渉に、また自分の過去を振り返ることなく、データなどは存在しない。　単に同時性あるいは相似象でもって、自分の時空と無関係に、何かが勝手に認識としてある、ということは、起こりえないのである。　同時性も相似象も、常に「自分」という「感性の分限」、が支えている。　「モノの認識」というのはつまり。　オイラの感性のありさまと、それが享受し有している対象認識立て、が支え、るのである。　それらで反省され享有された、対象ブツと自己との、「形容と力関係」論議というのが、認識の有様のこと。　つまり、エイドスとエネルゲイアが関わっている。　（これはアリストテレスの唯物哲学論議だということ）　対象となった、むこう側に属しているんじゃなくて、享有認識部分はぜんぶ、「自分に属している」のである。　自然学者みたいに言うのではなくて、自分の無知を知ることで、言う。　これが哲学的認識。　だから自己反省出来ない者には、いくら賢くても哲学と出会う術が無い。　そしてこの、「享有の自己意識」というのは、享有一瞬前の「自分を反省して」はじめて言える事。　過去の認識であって、現在、とは無関係なので（ある）。　あった、というべきか。　そのオイラが何か意図していた、その過去の意図構えを思い出して、反省再現する想起のこと。　享受し有した、その「とき」と「場」の、意図の構え。　つまり時空の構えの自覚。　これが、享有。　これは過去の時空のものである。　中空の、今、のモノではない。　そして「対象物」というのは、オイラの感性が、何事かを感受して構え、何かを意図していた、その認識＝意識が「支点として立てた、なにかの（エトヴァスな）モノ」の側のこと。　必ず、モノのこと。　しかも時空に属する事柄だということ。　だからこれは、ある種の「共有予定モノ」なんである。　しかも、これもぜんぶ、享有は「自分に属する」もの。　それの共有。　質料契機というモノも、実は「自分」の「もの」だ。　契機は他者であっても、他者のうちのそれについては「ある」とも「モノ」とも言わないんだから、未だ他者ではない。　明確に他者となったら、「共有予定モノ」も、自分に属するモノとなる。　唯物として、享有される。　いわば共有予定モノとして、先験的総合判断の後に投企した、（中身のない）経験的な認識に帰納する質料的（自己認識）存在物が、対象認識物なのである。　そしてここで言ってるのは、対象立て命題提示した共有世界の、先験的総合判断のことではなくなる。　そのことに注意されたい。　つまり純粋理性ではない、のである。　これを明確に区別されたい。　オイラが言ってるのはあくまで「自分の側の」感性の構え。　その構えのクラスを説明するために、中性的に、客観的に、仮に置かれたナニカ、のこと、じゃないんである。　カント先生はコレ（中性的に仮に置かれた純粋理性）を、批判して、ぶっ壊した。　ほんとうに剥いて叩き潰し、バラバラにした。　だが、その批判は（つまり哲学は）無視されてしまった。　哲学自体が、逆立ちさせられてしまったのである。　果てには、言い訳（弁証論）と化した。　後継者たちによって、真理探究が哲学の目的なんだと、みなされてしまった。　そうじゃない。　批判し、偽装をぶっ壊すのが、哲学の目的。　思惟のコペルニクス的転回がおこり、自分の無知であったことが露になる。　それが哲学、ということ。　哲学は唯物論の史的な、つまり暦化の、自己実践であって、知識獲得や知識探求じゃない。　そもそも観念論議じゃない。　モノ論議なのである。　先験的観念論だけでも経験的実在論だけでもない、ウロボロスになった論議。　人が有限な生き物であるが故の、宿命。　対象が認識されてある、というのは、この自分の感性が”ある”として、享有の中で構えている、ということである。　時空の中で、モノとして暦化されて、構えている。

2019年06月09日

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新ユダヤ人　4-2-4　ユダヤ権益

　ローマ帝国は、史観でもって、ウソを一つの共有予定に仕立て上げた。　選民の特権利権に仕立てた、のである。　特許権益。　それの主人組織がキリスト教会で、権益の実行の担い手が、ユダヤ人。　つまりこれが、ユダヤ権益。　共有利権を選民の手に委ねて、庶民という名の家畜の、専門業者としたのである。　但し、彼らユダヤ人には、血を流す権利は与えない。　それを与えるのはファスケースを持つ軍隊指揮官のみ。　ユダヤ人には、肉を扱わせるのみ。　「金融経済」という、「選民だけの予定ウソ」を、彼らローマ人は、そこではじめて作った。　それがユダヤ人のウソ、の主要部分であることは間違いない。　しかし彼らローマ人、というキリスト教徒の、タンナーたちの姿が見えない。　修道士たち、ではないのである。　単に元老院議員でもない。　ユダヤ人側に見たらサンヘドリンであるが、これも一切正体不明。　これがちゃんとわかれば、彼らを解放する手立ても考えられる。　オイラたちも、彼らの家畜奴隷から解放される。　陰謀組織の黒幕を暴露するだけでなく、今日の「経済にまつわるウソ」、が、ことごとくわかれば、である。　実際には、「庶民の暮らしの総体のことを、政治経済という」。　なのに、それを金銭に置き換えて数字の魔術にして誤魔化すことを学者がやる。　選民権益のみを分離させて予定立て、家畜奴隷たる庶民の目からは、彼らの暮らしの実体を振り返らせないように、隠させた。　わざと、見えなくさせた。　政治経済（ポリティカルエコノミー）は、人々の対象認識から消えたのである。　かわりに、政治と経済が別々に、定義づけられ、提示された。　奴隷の「労働が産む経済（利権）のみ」が、自然立てられた。　といってよい。　政治（利権）は、１票のワラに託され、それはまとめられて、ファッショとなる。　この世の民主主義が、ファスケースにまとめられたファッシズムだなんて、ナチのハイデガー以外は気がついてなかった。　暮らしの仲介者にすぎないはずのカネをも、そこで立つ利権に（奴隷労働）契約という文書ものに、魔術で被せた。　そうやって、暮らしの実体の方を、主題的には見えなくさせたのである。　人工の貨幣経済という、情報工学魔術が立った、といえる。　それが立つことで、これが意図的に詐欺目的で自然立てられた（純粋素材化された）選民利権であると、背後に奴隷労働契約があるのだとは、見えなくなった。　この奴隷労働契約は、別名を「金融」という。　彼らの刷ったお札を使わせてもらう、まさにそのことである。　特許権益で執り行われる、詐欺的契約行為、なのである。　血と肉は分離できないのに、ユダヤ人は血のついた肉は食ってはいかん、という、あれ。　ベーコン卿臭いシェイクスピアが、この問題を採り上げて風刺劇にした。　ヴェニスの商人、という物語がある。　この物語に出てくるのは、ごうつくばりなユダヤ人と、キリスト教徒の商人。　その商人が資金繰りのために、競争相手のユダヤ人からカネを借り、期限内返済なければ肉１ポンドを切り取られる約束をした。　もちろん返済は滞って、ユダヤ人が敵の命を奪おうとしたときに、法学者に化けていたキリスト教徒の新しい身内が、「肉は奪ってよいが、契約にない血は１滴も流してはならん」と屁理屈こねるのである。　しかも、ユダヤ人は殺傷権は許可されてないので、殺人未遂で犯罪だと。　血は肉の一部なのに。　法学者というのも、実はユダヤ特権である。　キリスト教徒のやる商売も、たぶん本来はユダヤ特権。　ユダヤ人を表に出して、英国のキリスト教徒がやっている法律も商売も、ほんとは怪しいものなんだぞ、と、シェイクスピアは手の内をバラシて、自分勝手に面白がっているのである。　この物語はユダヤ人から猛反発をくらった。　ユダヤ人の支配する米国では、今でもこの物語は発禁処分らしい。　法学者側からも、ユダヤ特権の主張をもとに異議申し立てがある、という。　裁判官の存在が、法の公正を、むしろ阻害してるからこの物語はだめだ、と言ってるらしい。　奴隷商売が、即ち、契約や金融業でできた怪しげな政治経済、なのである。　そこに血を絞られた肉となって売られる奴隷側にとっては、詐欺だということ。　これが、あなたにもわかるはず。　英国社会はユダヤ特権の一部を、キリスト教徒が取り込んだ。　いわば、詐欺を社会の中に採り込んだ。　それで、こんな物語が生まれた。　政治経済という、共有モノの概念は、本来分離できないものである。　血と肉のようなもので、別々の存在じゃない。　なのに、ユダヤ人の特権利権の存在が、政治と経済を、科で分けて学問立てる。　つまり、法律だとか科学技術という名の、特権詐欺の材料にする。　　おいら、法律や科学技術を認めてないわけじゃない。　それらが特権詐欺の温床だ、といってるんでもない。　それら自体が詐欺だ、と言ってるだけ。　法律や科学技術は、特許権益という詐欺で成り立っているので。　特許権益無くしたら何も残らん、というのが不可解なんだが。　オカネというのは、価値の仲介者などではない。　特権権益の代行をする、神智学的な、カバラの担い手となるもの。　その貨幣も、もともとは錬金術でできたもの、なのである。　ここには「政治経済」というモノに対する巨大な利権詐欺がある。　しかし、この利権関係が、いまひとつ、未だきれいにオイラには見えてないのである。　サンヘドリンどころか、現代の英国のシティの権力機構すら、見えない。　結論のもっていき先が、まったくわからない。　そのため、ここで敗退。　ユダヤ人のウソは西洋のウソだとわかっただけで。　本稿下書きは一旦、結論ナシとして、殺される前に、このへんで放棄し、逃亡しておきたい。

2019年06月08日

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新ユダヤ人　4-2-3

　そしてユダヤ人というのは、見てきたように、古代ユダ族ではない。　最初はローマ帝国にスカウト集団された連中、小領主族である。　ユダ族はもともと王族であるが、口語体のアラビア語を使う彼らが、のちにアラブ人王族となっていった。　ユダヤ人は、４世紀頃できたレヴィ族と、８世紀頃できた、新しいユダ・ベニヤミン族からなる新種族。　だからどちらも、ハザールの騎馬民族とも無関係で、地中海人の混血種族と、白人のイディッシュ人（ドイツ人）、二つのグループなのである。　日本人とは、血筋は全くの「一切、無関係」、なのである。　しかし文化が、なぜか、極度に似ている。　そのわけは？。　文字まで似ていたし、つづりの方向までが同じだった。　彼ら4世紀以降のユダヤ人が、自分たちの過去を偽装しながら、古い時代のユダ族の文化を意図的に見つけては学んでいった。　ユダ族の文化はもともと、大きくイスラエル帝国の文化の影響を受けていた。　彼らは北イスラエルという言い方をするが、帝国イスラエルが文化の主流。　そのことが大きい。　アラム語からできた、アラビア語の古い文語体を、ユダヤ人たちは自分たちの先祖の言語だと、ウソの歴史をもとに、ウソを言う。　最近、洗練された口語体のアラビア語も、イスラエル国の公用語からは追放したようだが。　古い文語体は、手放す気はない。　彼らは先祖のものとした文化や言語には、極度に研究熱心だから。　それで、近いのである。　ユダヤ人のウソが、二つの基本路線の全く異なる文化を、極度に近づけた。　しかしバビロン界隈からアッシリアにかけての、ユダ族の手による古い時代のミシュナー（道徳文書）は、ことごとくアラム語で書かれていた、のである。　エルサレム界隈に住んでたパレスチナ人たちも、もともと使っていたのは、ぜんぶアラム語。　砂漠の辺境の地で、後の時代のレヴィの手になるものだけが、文語体のヘブライ語で書かれていったのだと思う。　アラビア語の古い文語体は、かくしてユダヤ人レヴィ族だけ、のためのものとなった、と言えるのではあるまいか？　オイラ言語学者ではないので、アラビア語とヘブライ語の魔術は、よくわからんというのが正しい。　オイラの思い違いも、まだありうる。　しかし「１世紀ごろのエルサレム界隈に、ユダヤ人は１人も存在しない」。　そして、そこにいた（非ユダヤ人の）クムラン教徒たちは、アラム語を使っていた。　それは間違いない。　ここにヘブライ語が混ざっている、というのが不審なんだが。　ユダヤ人と、特に日本人の接点に関して言えば、後の時代のヘブライ語の接点は一切は、ない。　関係するのは古い時代のアラム語のみ、なのである。そしてこれは、オイラたちの古い時代の、日本語となったのである。

2019年06月07日

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新ユダヤ人　4-2-2

　しかし期待してた、朱鷺（とき）の王には、先立たれた。　彼らは匈奴に合流して、東の草原で、しぶとく生き延びるしかなかった。　イツシウ氏として地歩を築いた一門は、やがて、高句麗の建国をも担う。　だが、兄弟げんかにまきこまれて非主流派となり、そこもすぐに、追い出され。　ただ、この地域の人たち（北倭、あるいはシウシン族）とは、言語が同じ系統として残ったのである。　渤海通史のころには、通訳ナシでも、なんとか意思疎通ができたと言われる。　これらの話の一部も、契丹文書として残されたものからの、脚色寸借情報。　半島の南端にたどりついて日本府を開いた頃には、加羅系の、多くの倭人種族（ソロモンの海軍）が、周りに居た。　秦の砦を頼って、後から来た秦人（ユダ族）や自分たちを追い出した高句麗とは、モメることが多かった。　だが、倭人諸国とは同盟していたようだ。　阿羅は、製鉄をする小さな勢力にすぎない。　だが、半島最強の種族として知られていた。　倭人とともに辰王を擁立し、倭の12国同盟を誇っていた時代もある。　そのときは百済も仲間だったのである。　七枝刀は、まるで意思あるもののごとくに、権力を追って移動した。　今の現地には、彼らの居た形跡すらロクに残ってない、のである。　百済文化も、伽耶文化も、半島からは完璧に消えた。　実は仏教文化の色濃い新羅文化も、同様に消えたのである。　現代の韓国は、朝鮮族という別の種族の開いた、キリスト教国家なのである。　半島の倭人たちが新羅ソラボルの軍門に下ったとき、阿羅も、また特徴あるその刀を捨てて奴隷となった。　その北の漢人（中国の意味ではない。間人とも書く、倭人）の国、多羅や大加羅などとともに、新羅の軍門に下った。　阿羅は、新羅辺境の一つとなる。　　しかし強大化していった新羅は、聖骨を尊ぶ同族結婚を重ねたため、王族が弱体化。　彼らは金官加羅の王族から、権力の無い養子を迎えた。　やがて、倭人の血を持つ、新羅王が生まれ。　これが新羅中興の祖、チヌン大帝となった。　新羅は秦人やサカ族のみならず、倭人の国にもなったのである。どうやらそのとき、シロや桂林の名を捨てて、新羅と名乗った形跡もある。　宝姫は、そのチヌン大帝の孫娘にあたるはずであるが、偽装文書で、チヌ王の娘、になっている。　新羅では、王族が辺境の地に派遣されて、そこの文化を学びながら育つというのは普通のことだったようだ。　宝姫も、幼少期から阿羅に派遣されていた。　やがて頭角を現し、倭人文化の花郎、となった。　後の統一新羅のころの、ホモ文化の花郎ではなくて、列島では消えてしまった、花郎という女将軍文化。　遠い過去の、アラメアの文化が、残っていたのだろうか？　何十年もの年月が去った。　ずっと後に、百済が、倭人諸国の盟主を名乗って、この阿羅の土地に手を出してきたのである。　新羅軍は大敗した。　日本府には、逃げ込む住民も多くて、飢饉が来ていた。　多羅の大耶城に派遣されていた金春秋の娘も、百済軍の侵攻で殺される事態となっていた。　　日本府には、ソラボルから援軍はこなかった。　そのかわり女将軍が、大量の糧秣とともにやってきた。　滅亡寸前だった阿羅は、それで蘇る。　長く百姓やってた連中が、集まってきた。　日本府の人々は、糧秣を持ち込んだ将軍が、その昔、きらびやかな出迎えの軍勢とともにソラボルに帰っていった、その人物だと、気がついた。　家具屋長者の姫、オレたちの花郎なんだと。　花郎（ファラン）、つまり日本軍の総大将。　その当時、阿羅軍は動員されて、侵入者の高句麗と戦ったことがある。　倭人軍を率いた、金ユシンという若い将軍のもとで、新羅を勝利に導いて、阿羅の名を高めた。　その、伽耶姫なんだと。　宝姫にとって、阿羅軍は自在に操れる、しかも最も信頼できる手兵。　その精強さも熟知している。　しかし、阿羅を百済とは戦わせなかった。　極度に扱いにくいこの種族を、血筋も近い百済と戦わせることは危険だ、と感じてたようだ。　　さらに宝姫には、自分が新羅に生きていては、唐との同盟ができない、という事情もあったし、ほかにも企みが、あった。　この宝姫は、たぶんまちがいなく、新羅女王トンマン、その人なのである。　阿羅を手馴づけるために、あえて、幼少の時期から日本府に送り込まれて、その文化の中で育った。　新羅最後の聖骨だった。　　ちょうどこの時期に、女王は、皇太子ヒドンに殺されたことになってる。　それを理由にして、韓人が反唐派の先鋒であったヒドンを殺した。　そうやって、新羅国の体制を唐帝国の制度と一致させていく試みがなされたのである。　「韓人、くらつくりの臣を殺せり」、というやつ。　この韓というのは韓国とは無関係である。　金官加羅の、倭人金ユシンのこと。　金ユシンという大将軍と、金春秋という下級王族が手を結んでクーデターをやり、皇太子のヒドンを殺して、新羅の実権を握った。　それで唐帝国と同盟ができたのだ。　しかしなぜか、王が不在の時代。　金ユシンの妹、宝姫というのが系譜に残された。　もちろん虚偽の名である。　アメトヨタカライカシヒタラシヒメノスメラミコトが、のちの歴史に残った本名。　ユシンの息子を抱き、金春秋の幼い弟の手を引いて、さらに自分の手勢である日本軍を直に率いて、冥府の道を歩む太陽は、列島に自ら上がってきた。　後の新羅王、金春秋は、４人もいた夫の一人の、連れ子。　義理の息子にあたる。　金官加羅や耽羅（タムラであって、チンラじゃない）の、新羅海軍艦艇が、彼らを乗せて、荒海を渡った。　提督の名がなんと、安倍氏。それはどうでもいい。オイラ、この名前嫌い。　列島には、すでにずっと、若狭方面から上陸した大加羅、多羅などの諸軍が侵攻中だった。　過去に阿羅軍も入り込んでいたようだし、秦人も、これはもっと古い秦時代の亡命者たちだと思うが、伊勢界隈に多数たむろして、独自の王国を作っていた。　出雲や百済の勢力は、列島の各地ですでに、劣勢だったと思われる。　日本人はこのとき、種族を挙げて楢山を捨てたのである。　阿羅という名前も捨て。　先祖の墓も、老いて動けない親をも、泣く泣く、みんな捨ててきた。　宝姫に付き従い、扶桑・蓬莱の地へと転進・進軍して、生き延びる、という道を選んだのだ。　彼らは日向方面の連中とは仲がよくなかったようだ（たぶん、同族）。　だが、北九州の筑紫勢力とは、話がついていた。　彼らは大阪湾に上陸した。　たぶん枚方のあたり。　姫路にも新羅神社があるが、後の時代のものだろう。　枚方には、そこに星が丘という地名があるからだ。　たむらの星主が、たぶん一番乗りした。　生駒山を占領し、河内、物部勢力を手なづけ、百済勢力を制圧しながら、奈良に入った。　ヒドン配下たちの若狭方面軍も、やがて大津に至る。　彼らとの合同により、出雲の勢力を分断したのである。　　この宝姫が、斉明天皇として、本当に即位したのかどうかは、怪しい。　日本書紀にそれを書かせた、飛鳥板葺きの宮の造営を自分で取り仕切っていた多遂が、そう書いてあったとしても。　そこにちゃんと、自分の本名まで書き込んである。　天の王朝は、当時の強大化してた統一新羅も、列島の倭人諸国も、ともに従えた。　そのいきさつが、これで、ことごとく説明可能なのである。　日本書紀に書いてある筋書きでは、ムリ。　唐のシウシン軍（海軍）に攻められての百済滅亡ののち、筑紫に居た百済の王子が復興軍を率いて船出した。　それを見極めるかのように、宝姫は、日本軍を総動員して、なぜか日向を攻める。　日本書紀では筑紫に拠った、としてあるようだ。　しかし不審ないきさつのまま、宝姫の消息は朝倉の宮で途絶えるのである。　この朝倉は、土佐。　ガレー船もいけないような、筑紫の山の中じゃない。　しかも白村江の戦いで敗北した５千余の筑紫軍を、日向で主を失った４万もの日本軍の敗北に摩り替えてある。　実際には日本軍は損害皆無で、筑紫という倭人国の海軍が全滅しただけである。　しかし以後、多遂は吉野に篭り、壬申の乱まで、日本軍は表に出てこない。　またまた時は流れて。　手を引かれていた方の子供、多遂が、壬申の乱ののち、吉野で天皇となった。　詳細は、オイラの、かぐや姫伝説などで。　未だ？？？な部分の多い歴史だが。　過去をほじくったら出てくる。　ウソをかなり書いてある日本書紀とは、符合しない点が出てくる。　状況証拠ばかりで出来ている、都合のいいとこどりの歴史物語だが。　最近は、証拠も多い。　７世紀に、倭国が滅びてできた「日本人は、ユダヤ人ではない」、のである。　これが結論。　内部に含まれたユダ族（秦人）の方も、サドカイ派やエッセネ派でもない。　そもそも、サドカイ派やエッセネ派のユダ族なんて、史実では、いなかった可能性高い。　パレスチナ人のサドカイ派、エッセネ派は、いただろうが。　阿羅は、日本人の主人筋となった。　だが、百済人（平氏）や、新羅人（源氏）も、さらには唐のシウシン軍（藤原氏）も、その身内に含まれているのである。　極端なこと言うなら、呉（広島）や越（新潟）の種族も、含まれている。　それぞれ中国の沿岸部で、過去に、呉や越という巨大な国の王族を担っていた倭人部族である。　かな文字を持つアラム族が核となって、日本と言う国ができた。　漢字を持つ水軍の民、唐帝国のシウシン族も、陰謀やって何千人単位で加わった。　そもそも、天皇と言う称号が、当時の唐の女帝の広めた流行文化、だった。　多遂に命じられて日本書紀を書いたのも、唐人である。　美馬伊那のアラム族と、イスラエル・フェニキアの10部族で形成された倭人と、そして本物のユダ族（秦人）の国が、日本なのである。　ローマ帝国時代に生まれたユダヤ人とは、もともと一切、関係ない。

2019年06月06日

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新ユダヤ人　4-2-1

　さいごに、ユダヤ人と日本人の関係を、もう一度、整理しておきたいのだが、ユダヤ利権がどうもハッキリ見えんので、そっちのまとめはしばらく延期したい。　遠ざかって、ほかの事をやりたい。　騎馬民族日本人説を、ちょろっとと、ユダヤ人との関係を。　確か高名な歴史の先生が言い出したはずだが、過去に立ち消えた。　その先生の説ではなくて、オイラのは、鹿島史観がモトになってる。　日本人はもともと、自分にウソをついて、ありもせん共有利権の建前に死ぬ、奴隷種族である。　6世紀頃には、阿羅という名の兵士種族だった。　阿羅武族。　後の時代の、ロシア界隈の同じ兵士種族、コサック（カザーキ）とは、同族みたいなもんである。　カザフスタンなんて、ほんとに日本人と間違いそうな人多い。　たぶん、そこらへんがトゥーラーンじゃないだろか。　イーラーンに対するトゥラーン。　ナチスも、もとはトゥーレ協会。　故郷ではないと思うが、帝国イスラエルの時代には、アラム人の主力は美馬伊那という草原の地域に帝国を築いていた。　ウラルトゥというのは、敵が呼んだ国の名前。　シュメール系の言語、アラム語と多神教を持ち、火の山を崇拝して巨大クルガンを作る、騎馬民族だった。　その国土であった高天原を失い、オリエントを追い出されて出たのが、結構、大昔のこと。　それで、ローマ帝国との関わりなんぞは、ほとんどない。　だから、ローマ帝国で興った「ユダヤ人とは、一切、無関係」なのである。　しかしソロモンの帝国イスラエルとは、言語を共有していた。　同じハッチ系の人々を内部に持つので、文化も極めて近かった。　オリエントにいた過去に、すでに、対アッシリアで思惑一致し、同盟していた。　なぜかアッシリア人は、ハッチ系のみんなは、大嫌い、だった。　インド亜大陸に居た頃は、阿羅漢と呼ばれていた。　世間からも、未だ十分見えていないユダヤ利権からも、浮き上がっていた。　権勢にあったのでも、悟っていたのでもないと思う。　当時彼らが付き従ってた、ピンドゥサーラの子である万年王子の命令のままに、羅刹道と、菩薩道を、歩んでいた。　現代のオイラ達にも、それは「ことわざ」、となって残っている。　弱気を助け、強気をくじく、という、あれ。　ついでに脱線してシュメールのことわざも残っているので、紹介したい。　エンリル神の矢。（光陰、矢の如し）　こんな、ネガチヴな概念を持つのは、日本人だけである。　普通は強い方に加担して、一緒に弱いやつを殺して食う。　弱肉強食が、世の摂理。　米国のゲームやってたら、ホンマに、それがよくわかる。　強い軍隊を持つ国が正しい国、お金持ちの農家は、いい農家。　阿羅武たちはインド・アスカ地方を殺戮平定の後、王子に命じられて菩薩道をやった。　さらに主君を変えることも命ぜられて、淡々と従った。　マガダの大量の金とともに、バクトラの太守デオドトスのもとに赴いた。　それだけ、この万年王子は信頼できる人物だったということだろう。　種族のこころに、いつまでも刻まれる、ほどに。　王子もまた、彼らを信頼していた。　彼らはその後、秦帝国を生む、過酷な戦いの最前線に立ってきたはず。

2019年06月04日

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新ユダヤ人　4-1-5

　日本人が自分を騙すということについて、蛇足。　例えば、最近いい例があったので、ちょっと脱線してみたい。　力関係の争奪で、戦争でしか、ユダヤ利権は戻ってこない。　別のユダヤ利権持ち出してスワップ、という手はあるが。　そのことを知っているのに、信義破って戦争で奪っていった相手には、戦争事実を認めないで、利権交渉だけ、やろう、とする。　奴隷としての建前がつかせるのだろう。　これが、日本人特有のウソ、なんである。　報道機関がギャーギャー言ってるのは、日本人に本心に目覚めてほしくないので、建前の連呼して、起きてることを、ごまかしてるわけだ。　彼らが隠す「ユダヤ利権には、表に、でてきてほしくない。」　維新の会が、危険なナチズムみたいなもんだとは、オイラも思う。　けど、このサイコパス議員が言うとおり、自民党にはもっとヤバイやつがいっぱい居るし、野党にだっていっぱい居る。　報道機関は、大勢翼賛的に韓国系の左翼思想。　なので、ほんとうの利権なんてものは、日本人には論議させたくない。　見せずに、奴隷のまま隠しておきたい。　この議員は、戦争のみが扱う、その利権をモロに持ち出した。　なので、臭いものにはフタと、よってたかって糾弾されてる、わけだ。　ブーメランも気にせずに、糾弾に加担する議員も多い。　ロシアが言って来たのは、こういうことだ。　北方領土は当時のソ連の「戦勝利権」なんだから、それをまず日本側が認めることから交渉が始まる、ということダロ？と。　これをロシアの外相が言って、和平話をブチ壊しにかかった。　目的はもちろん、プーチンの思惑のブチ壊しである。　戦争した事実を、オレたちのユダヤ利権を先に認めろ、と言ってきた。　それを前提に、平和条約の話と、今後の資本投下などによる利権折半の話しをしたい。　と言ってる。　これまで日本側が言ってきたのは、違うんである。　ユダヤ利権の話なんか論点になってない。　ソ連が不可侵条約破って、「法ナシに」勝手に占拠したので、それを返してほしいだけだと。　ソ連と戦争したわけじゃなくて、ソ連が契約破っただけだから、ソ連から領土受け継いだオマエが代わりに返せ、といってるわけだ。　そういう、利権現実を見ない建前論。　ツマリ、ウソ話。自分ではもちろん、そう思ってない。　戦争利権が論議対象じゃなくて、相手が勝手に入り込んで利権奪った、つまりオマエの前任者が強盗した、という立場。　強盗を謝って信儀が戻れば、半分戻ってこなくても平和条約かも？、と。　このおかしな議員は、日本人風のウソつき頭じゃなくて、ユダヤ人風に、つまり対象を明確にして、科学技術的に考えるようだ。　目的に直結する見方しかできん、こういう考え方特有の人を、サイコパスという。　なので、この議員は、戦争利権認めないと話しには乗らん、と相手が言ってるんだから、戦争しないとダメでしょう、と短絡的に思考をパスして言った訳だ。　核爆弾もいっぱい備蓄できたみたいだから、コソコソ隠れずに、脅しには脅しで応えろと。　まあ今戦争になったら、30分で全員火あぶり、だとはオイラも思うが。　通常戦だと、１０倍くらいの戦力揃えたくらいでは、日本軍には勝てるはずがないことは連中も知ってる。過去があるので。　案外、ロシアマフィアから、利権を世論の表に出せ、というカネと指示が出てるのかも。　あるいは、交渉失敗の責任取りたくない日本の当局サイドから、リベート金が出てて、ツブシ役やってるのかもしれん、のである。　維新の会による、ロシアへの謝罪なんて、相手の思うツボだろう。　だから案外、これも安倍支援の秘密取引なんかもしれん。　お、戦争利権認めて、謝罪までしてくれるのか。それなら領土の話なんぞより、むしろ賠償金払うてもらう話しようやないけ、と、相手が勘違いするかもしれない。　外国人が、こころに自分たちと同じ、「建前の道徳」持ってると考えるのは間違い。　シュルハン・アルーフの、あの記述で毎日祈ってる、そんな連中のことを考えてみなされ。　ユダヤ人だけじゃない。　教祖様や教義絶対の一神教徒はみな、同じような連中。　一神教徒は、仮にユダヤ人でなくても、建前建てて、それでユダヤ利権を隠したがるウソつきの日本人みたいには、考えない。

2019年06月03日

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新ユダヤ人　4-1-4

　メシア思想は、ローマ帝国のキリスト教が作り出した、ウソである。　古いミトラ信仰をもとに、一神教徒たちの作り出した歴史魔術、にすぎない。　だが、キリスト教徒やユダヤ人と言う、歴史魔術によって出来上がった新種族にとっては、こころに光る真実となってしまうようだ。　つまり「情報」、となる。　しかし過去からの情報ならともかく、未来の情報なんて・・・。　時間・空間を、オイラたちの感性の形式がなぞっているナニカだとは考えずに、実在する神の被造物だと考えるから、ウソも輝く情報となる。　世が終末を迎えれば、ミロク菩薩のお出迎え、とあいなる。　信仰の享有のものである阿弥陀如来と、世間共有の弥勒菩薩は違うので、間違わんように。　個々人が享有してないものは、世が終末を迎えても、共有など、ありえんので。　その中で、個々人の享有部分を騙すために、情報重視の、密教的、神智学的な「カバラ思想」が起こり。　一方では、そんな自分のこころなんぞは無視して、タルムードの律法に「書かれてあることに戻れ運動」、が、彼らの反対者たちによって盛んになった。　というだけのこと。　しかもお互いが、相手を必死で、コカしあってる。　ここに隠れているのは、実は、フランキストのやばさ、なんぞじゃない。　彼らを操る、ヤバイヤバイ、キリスト教徒の本当の姿。　それが垣間見えてる、んである。　フランキストに、悪を全部押し付けて、自分が隠れてしまうのは、実は、キリスト教徒。　ウソで固めて、隠した魔術で衆生を惑わす、キリスト教徒。　日本人も、カルト組織ともなると、同様に、というか、かなりヤバい。　ウソの内容などどうでもいいので、検討の余地無し。　はっきりさせておかねばならんは、カルトたちの、ウソの所在。　フランキストのウソは、所属組織のハッキリせん、ユダヤ人のウソらしいウソ、だということ。　背後にあるのは、「ユダヤ利権隠し」の、ためのもの。　たぶん、それだけのためのウソだということ。　アイデンチチイが消え去らんように、悪魔儀式だけ仲間内でやってきた。　原理主義者たちのウソは、タルムードというウソ、に集約される。　かなり手が込んでいる。　やはり背後に、ユダヤ利権を奪って一般社会に隠れようとする組織逸脱者への、「ユダヤ利権主張」が、ある。　お前らには、この大切なものは渡さん、という意思表示があるが、掌握はしやすい。　キリスト教徒のウソは、最も単純なだけに、厄介なのだ。　内容的には、イエス・キリストという、ユダヤ人の、同時に神の子が、ローマの弾圧で、人々の罪を背負って十字架でハリツケになったという、あのウソ。　このウソに、惑わされて生きている人も多いみたい。　だが、無知な人の生き血を吸う、そのことの言い訳には、なりえない。　神がやったことなら、聖職者が代わりに責任とれヨ。　聖職者は、ユダヤ利権でカネ稼ぐだけ、なんである。　火あぶりになった人だけ、責任取ったと言える。　やはり背後には、新教の契約奴隷としての民衆のこころから、彼らにユダヤ人の苦難を見せて、世の真相を隠したい、「ユダヤ利権隠し」、のウソ、がある。　この、ユダヤ利権が、追及すべきモノなのだ。　その利権は、十字とともに、一神教信仰とともに、アッシリアの民会から持ち込まれた「タンナーたちの民主主義利権」、なのである。　そして日本人のウソは、建前で心に書かれた本心を隠す、これこそ本当の意味での、ウソ。　自分を騙す。　世界中のみんな、ウソ八百ばかり言ってるわけだ。　もし宇宙人がホントに地上に来ていたら、このウソツキたちとの関わりに疲れてしまうだろう。　それで案外、ずっと封鎖されちょるのかも。

2019年06月02日

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新ユダヤ人　4-1-3

　こころに、ゾハルとして享有する、選ばれた英知が目覚める。　書き込まれてある、光り輝く目的が、そこにある。　それを見据えて、選民特権を信じて、目的の再現に努力するのが、フランキストの日常というものだろう。　そのユダヤ権益は、メシアの到来を招き寄せること、なんだろうか。　あるいは、神殿の建設と予言の実現だろ？。　なんていうのは、推測部分にすぎん。　あるいはこれら（神殿の建設と予言の実現）は、敵対者のプロパガンダなのかもしれん、のである。　むしろ大勢の奴隷の首を切って殺しても、資本家として大もうけすることが、選民思想でできた彼らのこころが光り輝く、本当の目的だろうと思える。　選民であることを、全うすること。　フランキストは、そのために世間に隠れようとする。　なので、世間がどう自分たちを見てるのか、結構注視してる。　だから案外、ヤバい組織の中でも、覚めているんではあるまいか。　　一方超正統派は、こころに共有する、聖書やタルムードに書かれてある目的を見据えて、選民特権を信じて、目的の再現に努力している。　それがゾハル主義者たちとは、まるで逆の、敬虔主義者たちのハシディズム。　「神殿の建設と予言の実現」、というのがモロに表に出てくるのは、実は、彼らの方なのである。　聖書に書いてあるじゃんか。　彼らは聖書に忠実な絶対主義者だって言うだろ？　ハルマゲドンの地で、大戦争やって世界を破滅させたいのは、案外ゾハル主義者ではなく、敬虔主義者の方ではないのか。　真逆のことが、言われているんではないのか。　フランキストが、それを言うんだと。　原理主義者のゲンリに書いてあることなので、フランキストを利用して、本当は彼らが言っているのではないのか？。　彼ら原理主義者には、貧民も多い、そうだ。　ユダヤ特権にモタレかかって、タルムードに浸かって、生きている。　彼らはしかも、ジオニズムには陰謀があるとして、現代の国イスラエルを認めていない。　前者フランキストは、キリスト教社会の中に紛れてユダヤ特権行使して、コソコソやる。　時に秘密の悪魔集会開いてるといわれてる。　陰謀論者と関わるの、大嫌いなんで？。　しかし普通は、ユダヤ人かどうか、わからないことすら多い。　ユダヤ教？　適当にやってます、とか言うのは、たぶんこの人たちなんだろう。　幼児性愛や生贄の儀式が好きだという、ゾハル主義者の、改革派ユダヤ教。　極悪フランキストとして、西洋の世には広く知られている。　最近は宇宙人連れてきて、その上にムリヤリ据えて、カザールだのカバールだのといった用語まで出来ている。　　一方敬虔主義者は、逆に、独特の超目立つかっこうして、人前で堂々とやってる。　コソコソやらない。　いわゆる、ユダヤ人らしいユダヤ人。　聖書にある予言実現に向けて、世界を本当に破滅させたい、原理主義者。　そしてマラーノたちの陰謀を糾弾する、陰謀論者の人々、でもあるのだろう。　神殿の建設だとか、メシアの到来のための最終戦争だとか、を、本気で言ってるのはたぶん、こっちの連中なんだよ。　世間の知識と、ここでも真逆が推測されて出てきてしまう、んである。　もちろん、それ以外の思想のユダヤ人も、いっぱいいるわけであるが。　但し仏教徒のマラーノなんぞは、いるはずがない。　仏教は、世のしがらみや輪廻転生、選民思想、特権権益、世界観、そんなものを一切を無視して、はじめて成り立つ教えなので、ありえない。　偽の破戒坊主や、菩薩道に落ちた悪人、なんぞは、確かにいる。　偽の教団もある。　しかし、偽の信者なんか、教団に入っても利権がないんで、無意味。　逆に、お布施を強要したり、入って利権のある教団は、疑ったほうがいい。　前世だの、生まれ変わりだの、功徳による因果応報、なんていうのはそもそも、仏教じゃない。　免罪符も売らない。　これは、利権を持って入り込んで、教団使ってカネも儲けしようという、ユダヤ人のウソ。　ユダヤ人のレヴィは、そもそもミシュナーに仏教知識も、もともとあるので、結構多彩だった。　仏教を知らない一神教徒が仏教教団に入り込んで、わるさしてること、はあるかもしれない。　神について考え、「有限なる人間には全被造物のなかにそれをみることはできないと主張した」、1570年没のガリラヤ、といった人も居るらしい。　オイラが尊敬する、太古の自然学者プロタゴラス先生みたいな人も、いたわけだ。　このゾハルというのが、ここで出てたのでは地名であるらしいんだが、片手間で調べても、へんなものに誘導されて隠れてしまう。　今でもオイラ知らないが、そんなことは、どうでもいい。　14世紀に、ここ「ゾハルでカバラ主義運動がおこったときに、律法主義に走ることを戒めてた人」らしいんだが。　その絡みで、ゾーハルという、へんな文書の作者も、見つけた。　こっちは大事だと思う。　「『ゾーハル』は、2世紀のタンナーであるシモン・バル・ヨハイが著者であるという設定のもとで書かれた。ヘブライ語、カスティーリャ語、アラビア語をちりばめた偽アラム語も用いられ、トーラー（五書）に対応するように5つの注釈書で構成されていた。」　そうで。　「モーシェ・デ・レオン 1250年 - 1305年）というスペインのラビ、カバリスト」、によって描かれた、偽書の名前がゾーハル。　カバリストとは、カバラを扱うクレリック（聖職者）なんだって。　それが描かれた偽書が、ゾーハル、なのである。　この偽書が、のちのゾハル思想のモトとなってる可能性は、極めて高い。　彼らのウソには、たいてい偽書のウソが、その背後にあるからだ。　ただ、「モーシェにまつわる逸話は、イサク・ベン・サミュエルの手記による二次情報や三次情報も多い。」というから、彼らの敵の、スピン情報、ということもありうるわけだ。　だから断定は控えたい。　個々人がこころに享有するゾハルを、共有の思想にするには、カバラが必要である。　そしてそのカバラはたぶん、彼らにとっては、享有する、光り輝く情報なんだが、共有社会においては、「ユダヤ人のウソ」、で出来ているのである。　こころに光り輝く、叡智の情報。　というウソ。　つまり、選ばれた者のみが持つ賢者の石、という特権のウソ。

2019年06月01日

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