2020年05月の記事一覧 | ちくでん村　mugibatake専用別館 - 楽天ブログ

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2020年05月の記事

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庭の形而上学　５ー７

庭が見えんと、オイラたちは、どうなるか。　庭に巣食った魔術的予定理念の、犠牲の羊になるのだ。　このアジェンダに乗せられて。　これはだから、存在論的な命運を伴うのだから、アジェンダがゲシヒテの別名であることがわかるだろう。　アジェンダは、ゲシヒテを操る組織側の予定用語なのである。　ゲシヒテは、それが病であることを悟れば、唾棄すべき哲学用語となる。　そんな一義的な予定なんて、ないからだ。　だからオイラたちの認識が持つ「存在の一義性」は、それが予定課題として立ったら、唾棄すべき課題だと思う。　実在する個々人の世界も、その庭も、個々人にとっては堅固なものでホログラムじゃないし。　むしろ堅固だと思い込んでいる、共有のスピリットというものが、もともと病んでいるのだ。　連中にいわせると、この批判的指摘がグノーシス主張に見えるらしい。　死すべきものに永遠の命を予定して、荒れた庭に御殿立ててギラつかせて見えんようにしているだけ。　誓約の庭がなくて神の支配の庭があるだけなら、オイラたちは殺されて終わるだけ。　しかし哲学も過去には、古代ヘラス人という哲学を担う種族ぐるみで奴隷に落ちたが、一神教支配の中でも死に絶えなかった。　奴隷の家庭教師に学んだローマ人のなかから、本物の愛知者が大勢出て。　ソクラテス真似て市場の列柱に隠れ、雑踏の人々にまぎれて議論吹っかけてた。　さらに次の時代には、田舎のスコットランドのスコラ神学校さえも、愛智者を出したのだ。　出自ドゥンスにあてつけて愚鈍と言われながら、精妙博士という異名をもらった先生がいる。　人の現実という、庭のヴァーチャリターな様や、自分に由来する個々人の自由は、このドゥンス・スコトゥス先生が教えてくれた。　不勉強のオイラなので、ぜんぜん教説は読めてない。　たぶん、英国の経験論へ、そしてカント先生へ多大な影響を与えている人のはず。　という程度。　人間の認識は極めて有限、なおかつヴァーチャリター。　これの認識（ウロボロスな様）が極めて大事なんである。　そして存在の一義性というのは、要はクラス認識してる庭がある、というだけのこと。　アキナスビみたいに旨そうに見えてる神学大全総合を批判してるだけ、なんだから。　そうあるべき、とアジェンダ誘導して自説形而上学を言ってんじゃないんで、間違わんように。　神学校の先生だが、宇宙の庭については、たぶん述べてないと思うので。　形而上学的な存在論自体が持っている病なんかも、たぶん述べていない。　　オイラたちは、庭に巣食った魔術的予定理念の、犠牲の羊になってはいけないのだ。　愛知者になるのはカラスの勝手だが、庭の形而上学に囚われて、はめられてはいけない。　ゲシヒテ、生起する存在論の歴史は、ぶり返す病をもっており、それに囚われた人を殺す。　考えることは勝手だが、自分の考えに囚われたら悲劇の誕生となる。　理解することは勝手だが、理解の庭の死んだ構造に捕まったら、もう虚無主義だ。　　人の認識は、必ず庭の誓約（うけい）の儀式に負うからである。　経験的な認識のみが・・・である、と明言できる一義的な存在認識なのであり、クラス（型枠）化できているがゆえにイコン化できていると言える。　つまりこころの写し絵となって、実在し、見えている。　（オイラたちウソつきのイメージでは、見えるはずない）　しかしこの経験的なクラスは、先験的にそのクラスが解っていなければ、対象に立てられないのだ。　そしてこの先験的なモノのクラスは、経験的にのみ現実であった、と言える過去にしかない。　人の認識というものは、かくのごとくウロボロスで有限な時空を持つのだ。　固有の時空を持たない、つまり時間・空間を超越した存在などは、ない。　純粋理性だとか、純粋経験なんてのは、人の世には、ない。　庭の誓約の儀式のみが、この認識の有様を一義的に支えるクラス形式なのだ。　対象認識は必ず、過去の認識である。　存在の認識は必ず一義のクラス認識である。　実在認識は、必ず過去のクラス認識なのである。　予定では、未定となる。　そしてこれらの認識が可能な時空は、誓約を可能にさせる掃き清められた時空。　ざっとのべた、それらが庭の形而上学である。　こんな偶像が立てられる、と言ってるだけで。　しかもこれは一なる史観が立たないと立たない。　つまり形而上学的な存在論自体が持っている病を含んでいるので、間違わんように。　アジェンダつくりの魔術やってんじゃない。　オイラは庭の形而上学つくりなんぞやってんじゃない。　批判（哲学）して、誤った知識をぶっ壊そうとしとるだけ。　ましてや、オイラたちが今後どうなるか、ぶっこわしてどうなるのか、ここでは、そんなことには一切興味ない。　予定は未定、なんで。

2020年05月31日

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庭の形而上学　５ー６

オイラたちの言うイメージは所詮、見えないウソもののクラスである。　偶像ではないが、立て前られたウソの型枠だということ。他人につくウソではなくて、自分自身につくウソ。　おぼろげな記憶をもとに、ワクを思い出しているだけなのだ。　絵などないのに、イメージできてある、という。　だが、西洋人の言うイコンのほうは、実在の庭のクラス（型枠）として連中にもハッキリ見えてる、のである。　但し自分に実在してても、他人には無関係なんだが。　連中はそうやって、他人を騙す。　その庭のクラスは、史観という共有庭化された、ゲシェーエン（生起）するゲシヒテ（生起する時空）で、できている。　病的に、のみ参画できるのなのだが。　ヒストーリエ（歴史）という、確定記述のウソ暦では、史観の記述済みのウソっぽい過去がかいま見えるだけ。　ウソ以外の過去は見えないし、未来にはぜんぜん、かかわりもできない。　そもそもゲシック（ぶりもどす病）を持つゲシヒテがないと、実践的に参画などはできない。　そしてこの実践的な唯物史観がなければ、哲学（自分の無知を知ること、愛知）もまた、起こりえないわけだ。　エピクロスが構想してたような、共有の庭がもてない、ということ。　政治家や詩人や売春婦まで集まって、サークル活動やってた。　庭という捌（さば）きのクラス（型枠）がなければ、感性のモロモロは形容（エイドス）にも力関係（エネルゲイア）のモノにも、ならないのである　そもそも対象化認識できないので、幽玄な暗い世界を、あてどなくさ迷うだけになる。　さまよった西洋人は多い。　ヘルダリンは英知のギリシャ世界という、ありもせん庭を探してさ迷ったあげくに破滅したが、トラークルは庭に見つめられて破滅した。　どちらも過去によって、破滅させられた。　ヘルダリンはヘラスという他人の過去。　トラークルのは自分の過去。　建前られたウソではなく、過去にあった真実が、アイデンチチイを持つ人を、しかも感性的に破滅させるのである。　アイデンチチイを持てないオイラには、なんか不可解なんだが。　過去と未来の、この時間・空間というモノがたぶん、単に人の感性だというだけでなくて、庭という誓約の場で、他人ともつながっているからなのだ。　これは唾棄すべき形而上学的な妄想なんだが。　オイラに見えてないエイドス・エネルゲイアのアルケーが、まだパトスとともに、ここにはある。　庭がきれいに見えてないので、自分自身の感性も、その形式も権能も、ほとんどなんにも見えてないのだ。　　これを見ようとして形而上学をやってしまう。　すると、それはニヒルな予定世界に踏み込んでしまうことになる。　逆に、切り出してスキエンチア（サイエンス）やってしまうと、それはイルミネーションに幻惑された、奴隷制内部の特権追求と化してしまうのだ。　しかしこれで、イルミナティ組織の奴隷制では、特権追求なしに科学技術などありえないことは、あなたにもわかるだろう。　ニヒルな絶対無追求なしに形而上学などありえないこともわかるはず。　西田先生がなぜ絶対無を相手に哲学してたのか、が理解できるはず。　　庭がきれいに見えてないので、不十分だが。　見えてない陰険さにも、その理由があるのだ、ということは先に述べた。　客が客であるのは、神である場合もあるのだから、ということ。　オイラたちの言うイメージは所詮、見えないウソもののクラスであるのだ、が。　それが出来ているこころの庭が見えれば、客が神である理由も、わかるはずなのである。　形而上学は、捌く力を、裁く力と読み替えて見てしまった、実に不毛なテーマだ。　が、半狂乱になって、それを探したり逃れようとする人にとっては現実なのだ。　イメージみたいな無意味な命題ではなくて、目に見えるイコンだということ。　魂の肖像画。　但し、かならず自分の時間・空間とともにある。　それを超越してではなくて、時間・空間の中にある。　庭の形而上学は、人の実在の捌いたクラス形式、つまり図式（シェーマ）のイコン、なのである。　偶像として建前た、オイラたちの文化のものじゃくて、西洋のもの。　実在として、アイデントに対象立てたカルチャーのもの。　つまりイッヒ、オレというアイデントと、対象立ては、おなじものなのだ。　共有の庭を、それが見えるように、イコンとして「偶像だてた」ものなのである。だから、西洋人が自分として立てた誓約を忘れて、ひとたび悪魔主義者ともなれば。　アイデンチチイなど、わけのわからんホログラムと化すのである。　庭が見えんと、そうなるしかない。**オイラのすべての文章は、それが営利目的の利用でないかぎり、コピー利用は勝手です。営利であってももちろん引用などは引用先明記してあれば自由。　グーグルもyoutubeもおかしな規制始めたみたいで、ログインして身元あかさんと見られんなった。　今後マスゴミも消えてニュースソースも自分で選べる時代が来るだろう。　しかしオイラの過去に公表した図書類もリンクの大半が消えた。残ってるのはここだけ。

2020年05月30日

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庭の形而上学　５ー５

イメージが何を命令してるかというと。　偶像のオレを崇拝しろと、心象ではなく偶像が言ってる。　人と異なる、山のてっぺんにいる、唯一の存在者の存在を崇めよ、と。　そう言ってる。　もとから、そんな、だったのではない。　アイデンチチイができて、庭に合目的にしか関わらなくなって見えなくなって。　さらに居座ったアイコンが主人となってから、起こったことじゃないのか？。　イメージは、感性で描かれた写し絵にすぎない。　もとのモノがあるのだ。　しかし見えるクラスのはずなのに、幽玄なクラスだから、と、そのピクチャーを見せない。　ピクチャーの無いまま、イメージが先験性の命令権者となって権力中枢にいつまでも居座る。　そうやって先験性を主張する。　これが、わが国の事情。　イコンは魂に写し描かれたクラス。　なのにこれも、もとのクラスを一切見せない。　というか、神は超越者なので、理解など不能。　宇宙人ネタ引っ張り出しといて、宇宙人そのものを一切見せないのも、同じ手である。　もとの神である存在者の存在が不明なまま。　それが先験性のある命令権者となって居座る。　聖書と神父やレビがいるんだから、と言って。　これが外国の事情。　同じ事情なのだと思う。　詐欺が絡んでいるのだ。　大衆は、こころという、純粋理性や純粋経験のアイデンチチイをムリに与えられて、なんにも見えなくなった状態なのだ。　純粋理性や純粋経験は本名が無、なので、当然、なんにも見えない。　見えるはずなんか、ない。　なのに、中性的なそれらが立って先験性を主張できるよう、仕向けるのだ。　大衆は、史観という、ある種の時空形而上学で、アイデンチチイという浅薄なアイコンを与えられて盲目にされる。　それが窓に立ちふさがり、庭を見えなくさせるのだ。　洋の東西を問わず、起きた不具合は同じこと。　元凶は、史観が立つことで庭に立つことになった、この「アイデンチチイ」だろう。　これは浅薄な理念に過ぎんのだ、と思う。　デカルトが一心に遠ざけようと苦労してたのは悪霊。　だからエゴのことを言ってるんじゃない。　少なくとも、陰険なお客さんでもない。　わが国では幸いなことに、アイデンチチイが翻訳できんのであいまい、なんだが。　常連の顔して入り込んで、イメージせよと命令する、特権者が居る。　イメージも、心象という訳だとワカランなるので、みんなイメージ使ってしまう。　つまり心象じゃないのだ。　これは誤訳じゃなくて、翻訳不能なのを誤魔化してあるのだということ。　オイラたちがイメージして使っているのはイメージじゃなくて、ほんとうはイコンのことだから。　但しオイラたち多神教徒に、イコンなんて持ちようがない。　その主観的イコンを中性のイメージだとすりかえた詐欺が、庭というモノを個人享有している人を、操っているのだ。　共有の時空を対象認識する上で、必須のものを機能できなくさせてしまい、庭での捌きが一切できなくなって。　その権限を、法だとか神父だとか学術組織だとかに、明け渡している。　西洋では、宗教の教会が、みんなが持つ庭の権能に取って代わったのだ。　わが国の場合には？　やはり伝統が見失われ、空虚な新興宗教や国家体制や学問権威への盲目的信仰などがおきている。　個々人のアイデンチチイが強固であればあるほど、それは酷いカルトとなるのだ。　もともと素朴なものである庭を、より素朴さから遠ざけることになる。　果ては庭が、裁きの時と場の、テイと、なりかわってしまう。　宮廷という、エ・ディンの園の偽者が、堂々と偶像立ってしまうのだ。　このイメージの持つ越権行為を、オイラはいつもwindowsのAPIの権能に例えてきた。　bitbltというAPIが使われると、窓にオブジェクトを置いたその部分だけ、背後を消すことができる。　それで、定義されたオブジェクトが背景の上を自由に動き回っているように見える。　ゲームに多用される、便利なAPI。　このイメージは、そんな言語みたいなもんにすぎないが、クラス形成にも大きな権能を与えられた命令言語。　イッヒ（オレを）・メー（神々の力として）・ゲ（再来させる）。　窓は、ユーザーの権限外でみえんままにしておいて。　窓用語の中には、命令とわからんようなエステート権限や、それがないと成り立たんようにしたプロパテイなどというモノもあるんだが。　みんなエ・ディンの園のアイコン機能みたいな特権もの。　マトリクス詐欺の形而上学小道具なのだ。　それをポチっとやれば、マトリクスの窓が活性化されて、出てくる。　人々の頭も、そんなデジタルものにされていった。　チェーンソーで首切ろうとするやつは、チェーンソーに使われてる。　イメージする、というのが、タスクのトリガーキイとなって脳裏に居座ったのだ。　それがいまや、庭に取って代わってしまっている。　要は、人のアナログな頭が、浅薄なアイコンによってデジタルにコンピューター化されて、すっかりAIの奴隷になっちょる、ということ。　ライプニッツのデーターベース理念と二進法数学が、それを可能にさせた。　イメージが、庭の、形容し、力関係を持つ捌きのクラスにとってかわり、史観を持つ形而上学として窓を提供した。　そして、そのマトリクス化のデーターベース内部にのみ、庭という共有世界を限定して提供し、その世界が現実だとウソ言って、共有世界すべてを詐欺的に包摂にかかっているのだ。　** 今日CTと血液などの、検診を受けてきた。とりあえず手術箇所の再発はなくて、ホ。ほかの良性と思われるガン様箇所も、それ以上悪化してない、との事。悪玉コレステロール値が異常に高いと警告された。良性ポリープの手術も延期してもらった。　本調子ではないが、朝目覚めたときのイヤな気分がなくなった。インフルエンザにでもやられんかぎり、６ヶ月以上は生き延びられるんではないかと、楽観的に思いたい。

2020年05月29日

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庭の形而上学　５ー４

素朴な思惟をイメージ化して頭脳をキャンバス化してピクチャーにし。　その絵の背後に、似せた像を建てる。　それを偶像立て、という。　たまたま自分が享有するピクチャーを利用するので、偶像という。　人の感性の庭を模して、それを利用して、しかもデクの坊のように立つ。　しかしこれは一方で、とんでもない力を持つのだ。　その力を崇拝すれば、それは魂の絵の偶像崇拝となる。　逆に、それの力で自分の魂が像化形成されている、ということ。　これがアイデンチチイを持つ魂の肖像画、イコンだ。　連中は偶像崇拝とは決して言わない。　あくまでそれ自体の存在からくるな魂の絵だ、という。　まるで、庭のみつめのような言い方をする。　現代のアイコンを考えればいい、と思う。　逆立ちして出来損なった漢字みたいな導き手となり、デスクトップに居つく。　まるで庭（窓？）の主役になり損ねたゴミとして、居座る。　生起する存在論の病（ゲシヒテ）を理解するには、このイメージ化の、からくりの理解が、まず必要だろう。　見えない暗い庭を、隠した理念でもって対象認識して、イメージに仕立てている。　へんな仕組みが、オイラたちのこころに、できてあるのだ。　それを基礎から、ぶっ壊す必要がある。　このイメージというのは、しかもわが国の常識のイメージとは違うので、注意も必要。　イメージは、わが国では「心象」と訳されている。　心象の灰色ハガネなんて、ほんとはなんにも見えていないのである。　・・・をイメージして、というとき、こころのクラスができたというだけ。　ほんとうはみえてない。　つまりこころに写されたクラスのことを表現しているのだが、これは欧米で言うイメージではないのだ。　欧米で言うイメージというのは、あくまでピクチャーのこと。　本当に見えている、写し絵のモノのこと。　対象化されて描かれた複製のもののことであって、写し撮られ描かれた絵のことのほうをいう。　それと対応するこころのクラスのほうは、イメージではなく、イコン（魂の写し絵）というのだ。　だから、オイラたちが言うイメージというのは、普通は魂の抜け殻のようになったイコンのこと。　まあ、やっぱアイコンですナ。　物事の対象認識には、窓化された庭と、その上でのイメージ化、が必須なのである。　ピクチャーを形成するクラスの原料が、まず必要だ、ということ。　実践化して魂のものとするには、この庭には、さらなる手順と方途を加えたビジョン化が付加される必要がある。　いずれも、庭の形而上学がやろうとしている越権作業のこと、なのである。　このことを理解するためには、史観が格好の材料だ。　ヒストーリエという独特の、写された時間空間を持つ庭、それを想いだしてください。　庭はユーティリティーではなく、オイラたち風の、誓約の場を想いだすべき。　ヒストーリエ（歴史）は、史化されて可視化された、歴の庭である。　それを辿れるのは、それを相手にする人が自分自身に持つ、固有な享有のみ。　だが、誓約が同時に庭として立つことで、それが共有を目指す有職故実、となることができる。　つまりこれらで、史観が立つのだ。　これで、史観というものがわかってくるはず。　すると、そのことで、文化のクラスの諸々が、それを解ろうとするこころを、逆に偶像立てる。　経験的なもので得られたイメージ（写されたピクチャーのクラスのことです）が先験性を主張し、指図して、それがイコンになるのだ。　かくして歴史が、実在の力となって命令し始める。　歴史絵巻を操る使者は、必ず誰か特定者に奉仕する人のことなのだが。　つまり歴史家は必ず自分の史観の主人を持つのだが。　その使者が、いつのまにか中性を主張して姿を消す。　純粋理性だとか、純粋経験だとか、特定の感性の影響のない処女だと主張して。　暦を止めてイメージ化し、ピクチャーに写して、それを有職故実化する。　自分の感性とこころの関与が、はじめて歴史の場だと言えるんだが。　いつのまにか形而上の庭ができて、それが魂を捕まえている。　つまり歴史を相手する人は、必ず、その歴史という暦の一部となってしまうのだ。　ミイラとりがミイラになる、ということ。　しかもこれは、形而上に持ち出されている。　ピクチャー化され静止された、暦なのだ。　ヒストーリエは、だから、必ず先験的な暦を持ち、同時に形而上のものとする理解要求をも伴って持っている。　必然的に形而上学的なのだ。　だが、自然学の知恵ではないので、もっと写し絵風になる。　出来事の手順を騙る、写し絵。　これがこうなって、それでああなって。　経験的な認識であるはずなのに、先験的なイメージが導かないと有職故実にはならないのである。　どこかおかしいのだが、イコンを信仰する人々は、自分の偶像崇拝を決して認めない。　一部の悪魔主義者以外は。　同じように、オイラたちは日本語の、イメージという形骸化したイコンの奴隷となってしまった。　いまやイメージしない事には、何事も考えられない始末なのである。　素朴な思惟なるものすら。　この写し絵が先験性を主張し、こころを逆に、未知のクラスにはめて偶像たて、実在の力となって命令し始めているのだ。

2020年05月28日

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庭の形而上学　５ー３

厳密な学志向の形而上学と、素朴な思惟を区別すること。　それがまず、必ず必要。　運命という隠れた構造体があるのが形而上学で、これは必ず聖書がモトになって逆立ちしている。　はっきりいう。　わけのわからんものが編集されて、権威のモトになっている。　その特権で裁かれた差別世界、じゃなしに、庭で区別されるべき素朴な思惟が、これはまったく別にある。　聖書は、考えさせない奴隷のためのもの。　オイラたちは今は奴隷だが、与えられた庭は持たない。　西洋のそれとは基礎からして違うのだ。　もともと聖書を持たない。　主人は持っても、その権威を権力には、させない。　どうしてもそれが必要なときは、非常大権の武官将軍を別に任命する。　一元論者は、これでどっちがキングなんだ？と困惑する。　オイラたちの庭は一期一会の、暗い幽玄な世界のものなのである。　西洋のそれは、明確なデーンと居座った、ひかりのかがやき、であるにすぎん。　見えん。　そもそも、人のものであるのかどうかも怪しいシロモノ。　薄暗い哲学の庭に立ち返ったとき、気がつくのはソクラテスの思惟の素朴さだ。　西洋的だが、確かにオイラたちにも若干似ている。　ソクラテスの背後には、当時最高の知恵者とされていたパルメニデスの自然学というのがあった。　その優秀な弟子だったソクラテスは、しかし師の自然学路線を全否定した。　ヘン・カイ・パン、という教説は認めなかった。　知恵そのものを祭り上げることも一切やめて、単に自分でわかる、そのことをのみ目指した。　それで西洋哲学というものができたのである。　自分が知恵者になることはあきらめて、「知恵が愛せる者」になるよう、努力することにしたのだ。　フイレイン・ト・ソフォンという。　知（ソフィア）への愛（フィリア）と訳されている。　このフィリアはアガペー（神の愛）でもエロース（欲望愛）でもなくて、親しみの愛。　オイラはフェチシズムだと思っている。　知恵は権力や権威ではなく、自分の庭にもともとあるもの、でもない。　単に素朴に、「経験的に親しめるもの」。　　この知恵を先験的なものとして扱うのみならず、超越者にしてしまうのが形而上学だ。　どこにもない、天上の神だけが知恵者だとする。　そんなデーターベース世界にも、カーネルはあるんだろうに。　フェチシズム傾向から、この知恵に親しく寄り添おうとするのが哲学。　そのみつめがくる場所と時が、庭なのだ。　天上の庭や光り輝きの庭ではなくて、必ず自分で見出した素朴な庭。　権威や対象的自然物などとは無縁な、薄暗い世界なのである。　必ず、ポシティヴでもネガチブでもない、という幽玄（有限）特徴を持つ。　経験的に知ることが、先験的に言うならば知恵、なのである。　そしてこの経験的に知るには、先験的に知っていなければ、わかりようがない。　つまり時間・空間といった、人の感性のクラス（型枠）ができてなければ、知りようがない。　そういったウロボロスな世界だということ。　しかもその型枠は、形而上の世界から下賜されるのではなくて。　オイラたちが経験的に、しかも自分で理解しなければ、どうしようもない、のだ。　そのことを、ソクラテスは、自分の無知を悟ることで知と親しめる、そのことだと気がついた。　いわば、自分のクラスを、自分の庭を反省することではじめて得られる知だと。　そのことで知る、ということが、親しくなる、ということだと。　既存の誤った知識を、知恵と区別して、ぜんぶ掃き捨てて。　自分、というのは、自らの分限のこと。　その型枠を取り去って素朴にバラしてしまわないことには、知恵は、やってこない。　しかし世間は理念・悪霊が跋扈していて。　それらダイモニオン（悪霊）が、人々を虜にしている。　それはネガチブ（否定的な）な言動で人々をダメにするのだが、ソクラテスは、その否定的契機が存在することの意味にも気がついた。　これ（ネガチブなもの）がなければ、そもそも誤った既存知識が破壊できない。　世間がヘン・カイ・パン（一にして全て）であるのみで、固有の自分に気がつかねば、対象認識がいくら十全であっても知恵と親しくもなれないし、意味無いではないか。　自分の庭を、清められた自分で反省することがなければ。　これはパン・タ・ライ（万物は流れる）という、ヘラクレイトスという人の世界観認識にも言える。　哲学は、自らの庭に佇んで、その時空から例外的に出て（脱存して）、その時空を反省する。　つまり悪霊を呼び込んで、自分の過去を否定的に振り返る。　ここからが大事だ。　自分を否定させ、その否定的契機を利用して、居座って理念と化した悪霊をも一緒に掃き清める。　清庭，捌庭の伝統のありさまと、似ているのだ。　そのことで、智と、つまりロゴスやミュトスの権能と、ささやかだが親しくなれる。　このソフィア（智）というのが曲者である。　形而上の天使ではないし、がなりたててくる理念でもない。　ましてや将来の学や予定された調和でもない。　むしろ違和感や陰険さをも感じてしまう、よそもの、なのだ。　よそ者は、神様でもある。　自分でわかる、そのことで得られる自由。　自分に由来する、露で素朴な、思惟の庭がもつ、よそもの、というべき。　これが自分の感性でできた、経験的に得られる、庭の能の有様、なのである。　しかしそんな形而上学ではないので、素朴な思惟をイメージ化して、それに騙されんように。**非営利のコピー利用は一切自由です。落第しても知りません。

2020年05月27日

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庭の形而上学　５ー２

庭の形而上学は、哲学などではありえない。　ある種のプロパガンダ運動、なのである。　人を扇動したり、教唆したり。　それを庭でやろうとする。　なぜ騙ろうとするか、というと。　それが庭のゲシックとなってしまっているから、なのである。　プロパガンダ運動にせきたてられる西洋哲学という名の、庭の病気となってしまっている。　この、哲学の病気を言う人は昔から多いのだが。　自分が哲学に拠っているので、まじめにやれば共倒れになる。　このゲシックというのは、ハイデガー先生の概念。　ゲ・シック、つまり存在論的に、ぶり返す病気のこと。　普通はそんな捉え方ではなくて、命運とか、単に脱存的立場に立って訳されるのが一般的だろう。　運命の逆。　きまりきったものではなくて、運しだいのひ弱さがある。　この命運でも、十分いいと思う。　そういった手の、運に翻弄される類の、ほんとうは病気だからだ。　これが歴史概念となってゲシヒテ、となる。　ゲシェーエン（生起）するヒストーリエ。　つまり史観の命運となる。　ぶり返す病気を持たされた史観、といったほうがわかりやすい。　これを説明するために、オイラはいつもプラグマチストの運命を騙って来た。　モノと道具的につきあえば、その道具が今度は人を道具化するんだと。　チェーンソーを操って人の首をチョンぎろうとするやつは、必ずチェーンソに操られることになるんだと。　この病気はまた、別名を、ニヒリスムスの病ともいうのである。　スピリットに頼り、ありもせん虚無の特権権力を（賢者の石を）探す、死に至る病気だからだ。　新興宗教団体の集団自殺は珍しいものじゃない。　これに西洋ぐるみ、いや、世界中でヤラレている。　反省してみれば、人は感性と、それを理性化する経験でできている。　なのに、それを無理に一にしてしまう。　経験を伴わないスピリットなる権力のみを持ち出して、経験無視で虚無志向するのである。　不死だの、永遠の命だのと、もっと対象を具体化してムリを言うこともある。　輪廻転生だとか、因果応報なども同じものである。　有限なもの、なのに、超越志向する。　しかし神の子も含めて、人はいずれ、死すべき運命にある。　こちらは決まりきっていて、１人の例外もありえないのである。　庭の形而上学は、その決まりきった有限さに、ありもせん虚無の永遠を持ち込むという、あからさまな詐欺をやる。　庭がもともと、個人享有の感性で出ー来ており、理性で反省すれば感性と理性のウロボロスな様態なのに。　露骨な特権志向と権力意思でもって、捌きの庭を裁きの庭に詐称してしまった。　他の享有者に対する、共有の名のものとの支配が目的なのである。　それで病気が出た。　ハイデガー先生が明るみに出したように、これは存在論の病である。　しかし先生が言う様な哲学ではなくて、これはキリスト教が持ち込んだ形而上学の病なのであると、オイラは主張したい。　先生の哲学もまた、ヘーゲル哲学だからである。　より素朴な思惟を求めて、というその主張にも沿えると思う。　先生が言う、２０世紀で終焉した哲学は、徹頭徹尾ヘーゲル哲学である。　プラグマチズムなんて、その浅薄化に過ぎんと思う。　無を相手に格闘する、精神現象学の細緻な世界が実践弁証する史観である。　対象認識すべき史観を形成している庭が、病んでいるのだ。　捌きの権能を見失っている。　庭に持ち込まれた心理学、宇宙論、神学がいかがわしくて、庭の持つ能を、その権力志向でダメにしてしまっているだけなのだ。　形而上学の庭が、オイラの身体みたいに、積み重なった悪習でダメになってきてるだけ。　哲学の庭が病んでいるのではない。

2020年05月26日

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庭の形而上学　５ー１

庭のみつめは露なものなのに。　そのくせ陰険で。　法みたいな権能ももつのに、弁証できないのである。　権能で権能は、言い訳できない。　つまり弁証法使うと、みつめてくるモーメントが逆立ちしてしまって、それこそ話にならなくなる。　反省できない人には、もともと理解できない話だろうし、そんな傾向の人が賢いやつには多いのだが。　庭の形而上学は必然的に、この「庭のみつめ」を語ろうとして騙ることになってしまうのである。　そもそも形而上学という概念が、アリストテレスの書物の書き換えから来ている。　そのことは、もう過去に何度も哲学的アプローチをして、確かめたつもり。　タ・メ・タ・タ・フィシカ（自然学のメ）という自然学批判の目的で書かれた書物は、後の時代の新プラトン主義者やスコラの一部の学者たちソフィストたちによって、タ・メタ・フィシカ（超越・自然学）と書き換えられて、化けてしまった。　自然学批判書は、賢者の石への手引書に、仕立てられ直された、のである。　庭のみつめは、唯一の神からの調和のまなざしに摩り替えられ、予定立てられた。　史観という名のマトリクスが、思惟の跡から立てられて。　もともと、人の日常を共有形成する感性の形式であったものがクラス化された。　庭のモロモロを容れるマトリクスとされたのだ。　それが、超越者であり存在者の存在である唯一の神に由来する、と説かれた。　ただ、アリストテレス先生はもともと、唯一の神なんぞを認めないヘラス人。　エンテレケイア（主人・自動化・体制）の概念を定義しても、それが実在する、なんて思ってない。　二元論者とされているが、それも一元論者が、自分と区別して言うだけのこと。　なので、みつめをいくら書き換えても、一つの論議にまとめることができやしないのである。　プラトンを書き換えた新プラトニズムが主張するような、天上のイデアへの一元論とはならない。　この一元論者が、そもそもソフィストであって哲学者（フィロソフォス）ではないし。　二元論というのも、哲学やってる彼と敵対するソフィストたちが、相手に対して言ってるだけ。　ソフィスト（知恵者）の自然学者たちによる市政の軽薄な論議を批判して、持ち出したプラトンのイデア教説は、これも意図的に書き換えられてた。　そうやってプラトン主義ができてた。　形而上学は、だから、すべてを独自の一元論的なマトリクス史観で包み込み、騙ること、なのである。　それには賢者の石という、特権キイが必要となる。　そもそも、それがなければ全体像が理解できない。　神や、宇宙や、心理や社会について論議する、いわば絶対にある唯一の神に関する学問。　存在者の存在について騙る。　これが常識として形而上学にされているのである。　それを将来の共有の庭に仕立てて、錬金術をやる自然学を基礎とし、究極のデーターベースやシステム理解のキーとなる賢者の石を志向する、将来の学問が構想された。　わが国の辞書には、これが哲学だとされてしまって、ちゃんと、そう書かれている。　みんな、わからんフッサール読みすぎた？。　オイラも無駄な時間を過ごした。　哲学の目的は、将来の絶対の学問権威である形而上学を立てることだと。　　そうなるのに、さらに二人の人物が関わったのは間違いないと思う。　ライプニッツという大天才が、宮廷の金庫番という欲望の庭で奏で。　二進法や微分積分、データベースやモナドロジーという環境概念を仕立て上げた。　次にヘーゲルという、大哲学者にしてイルミナティのグランドマスターが出て。　彼が虚無主義のこれを、将来の絶対の学問に仕上げた。　すべてに陰険な、ウソ八百の史観が立ったと言える。　これがあるので、西洋哲学を騙ろうとすれば、哲学史を騙ることになる。　しかもそれしかなくなる、のである。　ライプニッツのとんでもない数学的業績や権威や、その、人とは思えない異様な賢さなどは、一切否定するつもりはない。　オイラ、微分は今でもわからない。　その形而上学体系も、実は齟齬がなくて、批判しがたい。　ハイデガー先生など、これに正面から突撃して、裏返しに串刺しにしてひん剥いたが。　自分の乗ってた馬のほうが死んだ。　ロシナンテならぬ、哲学という名の馬が。　それがオイラがいつも持ち出す、馬鹿の一つ覚えみたいな、あの言葉。　ヴァールムイスト　ウイバーハウプト　ザイエンデス　ニヒト　フィアミール　ニヒトス。　（なぜゆえに存在者の存在なのか、否、むしろ無ではないのか）　ただ、カント先生も、先輩にあたるライプニッツについては、形而上学同様、ロクに騙らなかった。　その理由は実にハッキリしてて、明晰判明なのである。　形而上学は時間・空間のモーメントを、テンソルにしてしまって誤魔化すので、環境論の統計学や熱力学に似ている。　キイが見えないだけの、庭の三つ目となるしかない。　哲学ではない、からである。

2020年05月25日

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庭の形而上学　４ー１２　庭の目的１２

西田哲学がもし、絶対無の形而上学であるのなら。　その本質はヘーゲルと同類の、イルミナティ組織員となってしまうだろう。　陰険に光り輝くエリート連中のこと。　しかし、庭のみつめの哲学であるのなら、捌（さば）いて捨てるべきものが形而上学だと解るように書かれている、はずなのだ。　西田先生の著作は、オイラ高校生の頃に親父の蔵書で読んでだきりで、ほとんど知らないといっていい。　むつかしすぎてとっつけなかったのでロクに知らない。　庭が、その権能として掃き捨てるべきものは無知（つまり無知の排除）ではない。　それはもちろんである。　無知をばかにするのはイルミナティの多い、自然学者（現代なら、科学技術者といってもいいかもしれない）の特徴。　哲学は、無知の智を得る、理解するためのものなので、既存知識や知恵の方を捨てる。。　形而上に対象化認識せんとする、その権力意思への予定学問（知恵）のほうは、掃き捨てるべき悪霊ものに加える。　形而上学という賢者の石を探そうとする、特権志向のほうをこそ、破壊して捨て去るべきである。　これがニヒリスムスということの別名、だからだ。　蔓延してしまった虚無主義。　原因は、カント先生が明確にしてくれている。　ライネンフェアヌンフト（純粋理性）という（架空の）権能の越権行為なのだ。　経験的な跡付けのモノであるにすぎないのに、先験性を主張する。　経験的なものを一切含まない純粋、なのに。　つまり純粋理性なんて絶対無の世界のものなのに、理性を支配してあるんだと主張する。　西田先生が持ち出した純粋経験は、類似のテーマだ。　ニヒリスムスの時代に提供された、逆立ちの先験理念を推し進めるかのうようなテーマ。　しかし同時に、そんな絶対無の哲学命題なのである。　人の世には、純粋経験だの絶対無といった、そんなものは存在しないのに。　かならず庭のみつめが、哲学の始まりとなるエゴの自覚より、先にある、から、純粋経験だの絶対無だのは、ないのに。　そして経験的認識は、先験的認識なしには成り立ち得ない。　物心ついたときには、人はすでに庭の中にいる。　ヘーゲルの陰険な魔術が立っていても、しかしその魔術の神秘性は、三つ目の言い訳（弁証法）の陰険さからくるのではない。　そうではなくて、庭のみつめ、のほうから来ているのである。　出ー来ている、というより、ア・プリオリに、あらかじめ、来ている。　自分という、出来た感性として再反省できる、「自分の過去の時間・空間から来る」ものなのだ。　だから眼前の今ばかり注視する傾向の人には、庭のみつめは過去に落ちて「すでにない」こととなる。　脱存してダー（ここに）・ザイン（ある）、例外的単独者の享有を見つめるハイデガー先生にも、過去はすでになかった。　先生にとって、ダーザイン（現存在）というのは、メンシェン（人間）のことである。　すでに最初から共有の中にいる、のだ。　何処からかヒンブリック、めくばせが来ることには気がついていたが、メンシェン（人間）という共有の庭が、ありてある存在者（唯一の神）から形而上に与えられているのでは、仕方がない。　それが問題であっても、仕方（方途）がない。　（オイラは若いころ、この形而上学の問題でけつまづいて、胃を壊した）　日常は、ハイデガー先生にとって怠落した存在であるにすぎず、時熟のそのとき、ではなかった。　ナチスに身を置いたハイデガー先生は、怠惰な日常ではなく哲学者としての「時熟のそのとき」をこそ求めていた。　陰険でできた問題を陰険に扱って。　しかしオイラたち多神教徒にとっては、存在者の存在を皮むきして基礎を取り去ってしまう（基礎的存在論ということ）することなんぞは、もともと必要なかった。　つまり哲学なんぞは、ご先祖には要らなかったと思う。　共有の日常へと、享有にある神秘なものが拠りしろできるように、共有のものとして立てるべきものが庭。　庭から目配せを得て哲学にいたる、無知の智を得ることとは、オイラたちの祖先は、またちがって逆立ちしていたのだ。　誓約（うけい）立ての世界があった、からだ。　来客を神として崇める文化があった。　これは建前ではありません。　西田先生の著作が極めてヘーゲル的で、無知の知とは異なる弁証法の言い訳の魔術に見えても、たぶん最初から共有の中には、いないのである。　絶対無を見出しても、それで終わらない、形而上学にはなりえない、陰険かつ神秘的ななにかがある、のだ。　それが庭の目的、であると思う。

2020年05月24日

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時事短観・デマに加担？

残りの1億3000万弱はどこへhttp://my.shadowcity.jp/2020/05/13000.html削除攻撃にあうカウフマン博士の動画、世界中の支持者が再アップロード！https://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/4de99897ccc0d5c728c19975456201fc* どのサーバーも、デマに加担していると言われたくないだけだろ？　民主主義では悪巧みに追随する無思慮の多数意見が常に正義で、なおかつカネのある組織が善だ。陰謀暴露は、相手が隠れるので常に推論になってしまうし、裏づけもロクに取れないのでデマも多くなる。　悪巧みに加担してんじゃなくて、体制翼賛やって儲けをへらさんように企業努力してるだけだと思う。それが結果的に悪巧み加担なんだが儲けは減らしたくない。反常識野放しは悪となってしまう。　まあよく知られてきた”ようつべ”といった動画サイトや”ぐぐる”といった検索サイトが、軒並みへんなことに手を染めたことはまちがいなくて、特定サイトが検索できなくなったり、同じエロサイトに誘導されたりばかりになってきた。オイラも検索さいとはマイナーな、だっくだっくごーとかいうところに変えた。宗教サイト？　不明だからインストールなどはしてない。duck.comは敵側のぐぐった陰謀サイトらしいので、ご注意を。https://annex.931women.com/what-is-duckduckgo/＊　すべてのスマホも今や電源切っててもAIで日常監視、管理されてるらしいからムダかもしれんが。オイラのガラケーも一切使わんでもすぐ電池がなくなる。つまり誰かが使ってる。　１日千人の訪問も、ネット管理の一環だった可能性高い。もとの１０人に落ちた。　あるいは、誰かがツイッターあたりに、１日だけリンク張ってくれた？　非営利は転載コピー自由と公言してるんだから、もっとリンクやってくれたらいいのに。オイラが注目したurl紹介してもリンクやらないのは、じつはデマ拡散だと言われるの防止用。日本人の秘密】これは極秘情報だろ！→日本の研究者集団が日本人のDNAの秘密を解き明かして外国へ売国する気満々１？2020年 05月 22日 https://quasimoto3.exblog.jp/240339854/＊奴隷制を理解できない連中なんて、危険だからイランと言うかも。泣いて生まれてきたけれど徴兵制の準備が始まっている？総務省がデータ改竄するから憲法改正の国民投票も危険！https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12598274288.html＊情報統制に関しては明治の昔から世界一。スパイには天国に見えるらしい。

2020年05月24日

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庭の形而上学　４ー１１　庭の目的１１

神（秘）的なものには、陰険極まりない特長がある。　たとえば庭の、みつめ。　どこにいっても出会える、というわけではないし、その時と場が、過ぎ去ってすでに出会えない過去に限られている。過ぎすでにない過去からのみつめ。　だから人の主体的エゴというこちら側からは、感性のクラスでもっても見つめられない、のだ。　インスタンスできないし、そもそも見つめが向こうからくるだけで、個人の主語から向けたモーメントではないから、である。　感性で感性は見えない。　ヒントとしてみつめがくるだけで、こっちからはアクセスできない。　だからイメージする、なんて言って誤魔化す。　ほんとはどんなピクチャーも写してない。　過去の絵の写しを、現実に頭の中にもないのに、建て前てるだけなのである。　庭のみつめは、一方向の、人の主体的エゴが奴隷となるだけの、しかもデジタル構造なのだ、　　さて、だらだら、いろんな方向からアナログ的にアプローチしてきた庭の目的を、まとめていきたい。　西洋人が庭（ガルテン）を持ち出すのは、もっぱらその裁きの場のクラス（型枠）利用と権威利用のため、であるんだろうと思える。　ガル（でっかい）、テン（御殿の殿と考えていい）。　基礎にエ・ディンの園の理念があるのだ。　西洋はガチの個人主義者が多いが、懺悔の目的で、共有へのモーメントを持ち出すはずはないからだ。　でかいものに巻かれろ、というオイラたちみたいな思想でもないはず。　むしろ、でかいものをカモネギと思え、思想だろうと思う。　そういう悪霊が（理念が）吹き込む思想。　クラス（感性の型枠）でエイドス（形容）を操り、権威でエネルゲイア（力関係）を操ろうとする。　しかし西洋では、人は存在者の存在という唯一の神の奴隷なのである。　特権を得て、利用させてもらうだけだ。　その特権、というのが、たとえば法という、時空を持たない予定規範のクラスとなる。　結果的に、カモネギを相手するやつがカモネギとなるしかないようにできている。　目的が、存在者の存在の自己実現（空虚な理念の自己実現）、だからだ。　オイラたち奴隷制度を持たない文化が庭を持ち出すのは、西洋のそれとはまったく違った目的となる。　自分たちの共有の暮らしを立てるため、つまり庭を立てて政治経済をやるために庭を立てるのことになるのだ。　これは西洋では、支配階級者だけの仕事だろう。　しかしオイラたちには庶民筋の仕事となる。　支配階級者は、カネ浪費して遊んでればいいだけ。　民主主義という意味ではなくて、単に共有存在の意味が違うから、なのだ。　西洋の連中から見たら、これはアニミズムに見えると思うが。　それは個々人が自分を陰険に、つまり神秘で包んで、同時に隠さないから、なのだ。　しぜんな日常を目論んで、共有の庭が、その政治経済が立てられることを志向する。　それも予定調和を目指してではなく、未知の客を主人として頂こうとして。　須彌山壇は、この「未知の客という扱いを先立てるもの」だろうと思う。　　そこに法律という予定規範は不要だし、必要なのは、お客様が神様だという，一所懸命の心構えだけなのだ。　つまり誓約（うけい）が成り立ってさえおれば、庭はしぜんと立つ、のである。　この自然というのは名詞ではない。　副詞となるわけだ。　庭は、人の感性の時間・空間という形式における共有への目論見で、出ー来（いできた）もの。　この、誓約という概念がよくわかっておれば、庭（にわ）というものは形而上にムリに権限もらって予定目的立てなくても、理解できる。　そのはずなのだ。　しかし西洋では、光り輝く特権が先立とうとしてその理解を邪魔しているし。　オイラたちはといえば、西洋の奴隷業者の奴隷に落ちて、伝統の庭がもはや見えなくなってしまった。　その権能はうっすら見えるが、目的は、もはやほとんど見えない。　庭の目的は政治経済のためにあると思うのだが、この政治経済という概念自体が見えてない。　西洋風に、政治と経済に科学分類されてしまって純粋素材化されてしまっているのだ。　基礎に錬金術をはめこまれて、魔術にからめとられてしまっている。　自然学が立って、形而上に自然物ができてしまっている。　つまり庭の形而上学が与えられて、その灰色鋼（はがね）のイメージに支配されている。　奴隷は目を突かれて、なんにも見えなくされているのである。　古代ヘラスでも、メーはすでに神々の力ではなくなってた。　メー・オン、つまり無の概念の構成要素と成り果てていた。　わが国でも、形而上学権威として、純粋経験という無の概念が忍び込まされている。　共有の庭ぜんたいでニヒリスムスに落ち込んでいる、といってもいいかもしれない。　庭のみつめが、まともに論議できる状況にないのだ。　これはヘーゲル思想（という学問の言い訳）の侵入ということであって、西田哲学ではないので、間違わんように。

2020年05月23日

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庭の形而上学　４ー10　庭の目的10

自分の庭を尋ねてくれる、お客様は神様、です。　オカネ落としてくれるから言ってる、んではない。　建前で言ってるんでもない。　そもそもお客がいなければ、喜んでもらえなければ、権威のない庭での無料私講師といった商売は、成り立たない。　奴隷家業や契約詐欺や、犯罪のための武器商人ではないのだから。　その場はカネにならなくても、喜んでもらえれば、いずれ報われるはず。　そう、かたくなに信じて報われなくても、建前でなければ損したわけではないので。　一見の客など来てイラン、というのは上級公務員みたいな連中だけだろう。　民間企業はすべて、未知のお客あっての商売。　エンターテイメンターもそうだろう。　そしてこの客というのは、選ばれし客のことではないし、ましてやボスのことではない。　選ばれた客だとかボスは、その別名を、カモネギというのである。　お互いにそうおもってるんなら、どっちがそうなのかはわからんなるけど。　公務員も含め、人の仕事というのは、必ず自分の庭で執り行われる。　自分という感性を使う。　捌きの権能を駆使し、誓約の庭で執り行う、自分のための、暮らしの日常つくりのことなのである。　この共有の日常をぶち壊して、自分の契約したボス相手、組織の仲間相手だけで上手に立ち回ろうとする、西洋真似たヒラメ族が増えてしまった。　もちろんそういった世界も確かにあるみたいだし、特定組織にのみヒラメやって得することも多いんだろうが。　しかしお天道様が見ていることを忘れて賭博マージャンなんてやってたら、いずれバチがあたる。　庭が捌く、その目的は、このバチ当てること、なんぞではないので間違わんように。　天に代わって監視することでもない。　自粛要請で監視者なんてのは、犯罪者だろ？。　庭の権能は、神様かもしれない、未知のお客に満足してもらうために、あるのだ。　そこが誰も尋ねてこないこのブログみたいな、自分だけの秘密の花園であったとしても。　市場の列中の隙間というのは、特定の組織で、仲間内やボス相手のヒラメやる場所ではないのである。　つまり、特定の知識や権威の時空ではない、のである。　いつ尋ねて来るかもしれない、未知の客人のためにこそ、ある。　　庭は必ず自分が享有するモノ。　自分の感性のモノを、自分たちの共有の暮らしの日常にするべく。　そのための文化のもの。　その感性のモノを捌いて悪霊を掃き捨て、自分の方は誓約を実現させて、神々の力をもてなそうと、政治経済をやる。　そのための、目的をもった時空。　だから儲からなくても、誰も尋ねてこなくても、庭は商売の場、なのだ。　趣味の芸術鑑賞の場ではない、のである。　批評の場でも、暴露の場でもない。　貴族には常識の有職故実であるのかもしれないが。　ド貧民にも、オイラみたいな権威と無縁なモノ書きにも等しくある、捌（さば）きの場。　建前ではないのなら、そこにそうとわかる金色の神が尋ねてくれなくても、いいではないか。　暮らしの日常が立っておれば、庭は必ず立つ。　手持ち無沙汰なユーティリティーではなく。　つまり政治経済（オイラ特有の用語の意味で）が日常のものとなっておれば、庭は必ずすでに（先験的に）立っているのである。　これは命題や特定の課題解決ではない。　共有の、日常という時空の実現、なのである。　そこで扱う物事を掃き清めることさえできれば、つまり誓約（うけい）が成り立ちさえすれば、庭を立てた目的は、達成できたと言えるのである。　儲かってなくても。　未知のお客様は、神様です。　（常連客は１０人以下だが、１日のアクセスがはじめて千人近くに飛んで、ホンマにそう思ったので、こんな話になった。）

2020年05月22日

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時事短観・タンナー？？？

ヨーロッパの統計が明らかにした「ロックダウンの無意味さ」。しかし、失われたさまざまはもう戻らないhttps://indeep.jp/these-are-the-results-of-europe-s-lockdown-experiment/*一皮むくと、最初から全部予定臭いね。マイクロバイオーム（微生物叢）とサイトカインストームhttps://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/7b93a2f4a26526e693dd448dc7cb6a07ヒドロキシクロロキン ? 処方数がフランスの特定の地域で7,000％も増加https://ameblo.jp/ghostripon/entry-12597238216.htmlアルシオン・プレヤデス20?1 コスモスの連盟の助け (音声付き)：ミステリーサークル、UFOの出現...https://www.youtube.com/watch?v=6Esf2HUM7bk* この人のいうことと、まるで逆にオイラには思えるが？　光の略奪者じゃなくて、闇と光を一つにしたがってる、スピリット主義の連中の企みだろ？。あんたも参加してる、死すべき肉体無視の、その運動。　プレアデス星団は宇宙にはない、という事実がある。地上から人が見て、見えてあるだけ。プロジェクトやってるのは、あんたの組織もこのサークル群も同列。地上の英国系組織だと思える。ミステリーサークルはホンマ、すごいね。あんたらの宗教組織がやってる、宇宙人を装うことで安上がりとなる、重力波や電磁波の実験だろ？　　プレアデス人というのも、いない。それはアッシリアの影響下に置かれたヘラス語。　すばる人は太古にいたらしいが、飢えた略奪者に切り裂かれて皮剥かれて犯され、奴隷に落とされて消された。奴隷制度と一神教を崇拝するアッシリア人兵士が生まれた。飢饉時は間引いて乗り切る。女性の奴隷化の形跡は、今もイスラム圏に、その文化とともに残っている。その奴隷兵士を使うタンナーたちが、世界を一にすべく支配していった。まもなく５Ｇで皮むきしなくても一元管理は完成するらしいが。アッシリア人https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d5/SyriacChurch-Mosul.jpghttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA＊謎の少数民族アッシリア人は、過去には世界を支配した巨大帝国の兵士だった人々。　ウラルトゥの領域にいた人々のみが生き残り、今は特殊なキリスト教徒らしい。　オイラにとって、過去の彼らへの疑惑は深まるばかり。過去に調べたときには少数だったけど、ほんとは３００万人もいる？　まるでローマ帝国を失ってルーマニアを形成した人々と類似、なのである。辺境に逃げて、皮かぶって生き残った？。　ご存じでしたかhttps://www.jw.org/ja/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC/%E9%9B%91%E8%AA%8C/wp20130401/%E3%83%8B%E3%83%8D%E3%83%99%E3%81%A8%E6%AC%84%E5%B9%B2/＊この剥き出しの情報はエホバの証人のもの。アッシリアの残虐性を強調し、帝国イスラエルの文化にある特定のものを紹介してある。まるで周（オイラは鹿島風にアッシュールと読む）の人々が殷（イシンと読む）時代の酷さを強調するのと同じ。　　アッシリア帝国の粘土板を解読したら、内容がアッシリア人A「やべ、新しい星見つけたわ。金星って名前にしよ」アッシリア人B「水星と金星の違いもわかんねーのかよあいつw」だったってマジ？https://world-study.jp/archives/6134＊コレ、おもしい。しかし、アッシリアの粘土板出土は多いのに、情報がないのである。意図的に皮むきどころか、黒塗りされているように感じてしまう。ユダヤの魔術と迷信 7https://wiki3.jp/occult_/page/1319＊この内容とは直接関係ないが、オイラが今追っているのは、まるでわからんアッシリアのタンナーたち。皮革業者追ってるわけじゃない。ヒントは多いが、いっさらわからん。　アッシリアでは皮むき刑は磔より一般的だったらしいし。そもそも十字が皮むき始めの切れ目。割礼も皮むき。　宇宙人みたいな彼らがローマ帝国にはいって、そこを民主主義国家にして、さらにキリスト教徒という神の奴隷にして滅亡させたたことは、うっすらわかってきた。ユダヤ魔術（情報工学のこと）を作ったのも、この連中だろ？。主人筋なのに、差別されたと叫んできた。　ローマ人のイルミナティ、ヒュパテイアも、この皮むきで殺されたことになっている。

2020年05月22日

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庭の形而上学　４ー９　庭の目的９

庭が立てられる目的は、ただ一つ、ではないのだ。　もともと国を建てるさいに、捌（さば）きの共有化をもくろんで、庭は立てられた。　それが裁きの権能にもなってた。　しかし参加者の数だけ、最低、国を建てる目的がある、ことになる。　個々人の庭も当然、別途、自分で同時に建てねばならないのだ。　つまり個々人の庭が立って、個々人の暮らしが立たなければ、国など立たない。　だから、大衆の「個々人の暮らしを建てること」が、庭を建てる本当の目的。　集めた奴隷を裁くことが庭の目的じゃあない。　個々人の暮らしが立って、そこではじめて、形而上に見えてくる共有の庭が立つと言える。　だから庭は、人の暮らしの、その政治経済のシンボルだとも言えるんだが。　この政治経済の概念が今はおかしいので、庭も見えてない。　政治経済って、オカネのことじゃないよ。　庭を別物にされて、そう思い込まされているけど。　「個々人の暮らしを建てること」が、庭を立てる本当の目的。　この個々人も、一人では成り立たないからなのだ。　他者が必ず絡んでくる。　遺伝子損傷がなく生まれてくれば個々人は確かに一人だが。　肉体が共存してしまっていて、切り離せない人もいる。　こころにも、何人も抱えて悩んでいる人もいれば、他人から見ても多重人格者が居たりする。　オイラは所謂多重人格者ではない。　しかし実は、過去に反省して気がついたが、いくつもの矛盾した性格を抱えている。　男性的性格のやつも、女性的な性格のやつも居る。　神秘的で陰険なやつも、粗野な犯罪者的かつポシティヴなゴロツキも居る。　いろんな傾向持ってて、サイコパス的な部分もあるので、やつらの犯罪心理がわかる。　まあ、もともと右脳と左脳はデュアルコアで動いているし。　どこが中枢だと言いがたいし。　道徳理念が吹き込まれ、過去の賢者の教えとして、それら矛盾した団体を支えているのだが。　この理念というやつの仕組みが悪霊だ、と気がつかないと、掃き捨てるべきモノもわからないわけだ。　庭は、共有化をもくろむ人の暮らし。　人が死ねば、サンゴ礁みたいな廃庭となる。　人の感性、という時空で出ー来ており、その似輪の領域を、経験的な共有の様式としてインスタンスできるように、クラス化して配置してある。　そのことで、暮らしの中で経験的に認識できているのである。　つまり形而上に把握再現出ー来るように作られて、なおかつ再現されているわけだ。　これが有職故実ということ、なのである。　暮らしのための、政治経済形式、なのだ。　有職故実は、なぜか貴族たちの伝統の先例研究、ということになってしまっているが。　学者たちに庭が見えなくなったので、こうなってしまった。　だから庭の目的を、人が政治経済営むこと(常識的に言えば、暮らしを立てること）、だとも言えるのだが、そういっても理解されない。　そしてこれは個々人には、先験的な予定のクラスとはなりえないものなのだ。　先例の、決まりごと形式ではない、ということ。　大衆演劇で、出－来る、ようなもの。　必ず経験的かつ実践的なモノの集積となる。　いわば庭は、人の身体の外部にある、共有可能な経験的身体、なのだが。　その身体の目的は、個々の空想したクラス実現でないのはもちろんだが。　唯ひとつの決まっている予定理想でもないということ。　もちろん、帰納的な理論や理念では、決してないのである。　まあ、絶対矛盾の自己同一、という純粋経験かというと、それも違う。　そんな絶対無、じゃない。　ただの一つ、未実現のエスの奴隷ではない、のだからだ。　経験的なクラスを、あらかじめ（先験的に）持たない庭などは、無い。　予定とは無縁だ、ということ。　必ず経験的な過去の時空の反省なのである。　同時に、その時空を先験的に（かつ多様に）誓約（うけい）させて、そのことではじめて出来ている。　帰納的にできてないのはもちろんであるが。　弁証法的存在者などとは特に、一切無縁となるのだ。　そもそも多重人格的要素を持つ自分への、誓約（うけい）なしに、庭に接することはできないから、なのである。　だからサイコパス傾向の強い人には、庭がほとんど見えてない。　目的ー実現、以外はパスして素通りしてしまう、からだ。　（反省的精神の欠けている人のことをサイコパスという）　課題解決のみがあって、自分という、こころがない。　そういった人には、庭は身の回りの便利使い空間にしか見えてこない。　そして、この誓約と言うのは、唯ひとつの対象シンボルへの誓い、ではないのだ。　懺悔とも根本が違う。　必ず、多様な神々との出会いの、「しつらえ、おもてなし」、なのである。　日本人が主張するおもてなし、は、外国には誤解されているはず。

2020年05月21日

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庭の形而上学　４ー８　庭の目的８

アリストテレスがポエチカ書いて言うように、大衆演劇やるようなエンターテイメント目的で、庭の諸クラスは作られ立てられている。　つまりポイエシスを歌うオルガンの本性である人が、出ー来、ポイエシスを招く目的で自分の庭と、実に個人的に、接する。　そしてそれを共有の日常へと持ち出そうとする。　ひとつの機械仕掛けの神使って、人にカタルシス起こさせるのが目的じゃあない。　だから庭立てるそのことは、エンターテイメントの企画そのこと、じゃない。　ロゴスもミュトスも、あくまで、極度に個人的なもの。　人の感性に由来する。　個人の感性のコレを一に見立てて、立てたこっちが一だ、というだけ。　これに共有予定を別途持ち込むことは、逆にロゴスやミュトスの権能追放なのだ。　この、個人的な感性でできた権能。　それを共有へと「見つめさせる」のが、先にも述べた「庭の目的」。　庭の存在理由、といってもいい。　だから隠れた目的や構造が、ソコ(底？）にあるかのように見える。　しかし天の庭を考えても地獄の庭を考えても、それらは人の理念が持ち込むグロテスクな趣味に過ぎないのである。　庭の「目的」は、その「趣味」に似ている。　しかし無目的の趣味なんぞじゃない。　ちゃんと目的があり、それはしかも未来にある予定なんぞじゃない。　虚無志向のニヒリスムスではないということ。　自己実現、といったりするが、予定された自己なんぞは、ない。　感性が受け取った（ある）過去を反省して、それをしかも捌（さば）いて。　悪霊を選り分けて掃き捨てるのが、庭の目的。　自己なんぞは、もともと相手してない。　その権能を、理念という悪霊から見て、利用できるフォースを想定しているのが「権能」、という認識だろう。　しかし庭は固有の経験的な権限支配に属する権能を持たず、見えない幽玄な領域みたいな能を持つにすぎない。　この能はしかも、エンターテイメントにはなるが、法にも道具にもならない。　実務にはならない、ということ。　哲学に似ているのだ。　仏法と呼ぶものにも似ている。　だから庭の権能は理解されがたいし、実務的なモノとの関わりを持てない。　家に囲まれて出来たり、家の周りに広がったりする、モノではあるが。　人の暮らしである政治経済と直に関係する。　ちゃんと固有の目的は持つのだが、それは予定じゃないし、唯一の他者でもない。　人の日常を支える、文化のもの、として共有できるのみである。　庭の文化は、しかも「目的を持つ」のだ。　奴隷制度を認めるカルチャー文化と、その認識すら持てない、自分が奴隷であることにすら気づかないオイラたちの文化と。　そういった、文化やカルチャーでひっくくれるが、ハッキリ見えない目的を持つ。　これが庭の諸クラスともなれば、変容が多様であるようにも見える。　つまり目的がいっぱいあるようにも、一見見える。　しかし庭の持つ目的は、感性で得た過去の実在を反省して共有へともたらし、悪霊を掃き捨てることにある。　明瞭なのである。　サニワにある。　目的で目的を見ようとしているから、ハッキリしないというだけ。　諸クラスの、奴隷化とその利用にあるのではないのである。　大衆演劇やるようなエンターテイメント目的で、庭の諸クラスは作られるんだが、これ（エンターテイメント）は庭の能楽にすぎない。　それが目的じゃあない。　庭はただ、掃き清める。　そのことで庭となる。　それは石のみでできた簡素極まりない石庭などが、雄弁に語る。　有用植物を育てることなんぞも、文化を育むことなんぞも、庭の目的とは無縁。　つまりオルガンを演奏して人の本性を肯定的に謳歌する、そんなことなども無関係。　ポシティヴ志向は無関係。　エンターテイメントの娯楽企画とも無関係だし、ロゴスやミュトスの権能でもない。　掃き清めるために、囲い込む。　秩序を持たせ、人を配置する。　奴隷制度で考えれば、そんな人の配置となるが、そういった考えがなければ予定は位置は無意味な概念となる。　ロゴスやミュトスに差別化して、仕組みとして理解しようとする時間・空間の感性のありかたが、庭の目的であることは見えてるんだが。　予定や奴隷化といったニヒルなものを排除しても、どうしても幽玄な対象認識になってしまうのだ。　それは共有する文化を持つ人々が、一なる絶対精神の奴隷ではないからである。

2020年05月20日

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庭の形而上学　４ー７　庭の目的７

　人の心理というものは、かならず個々人の自分の心理。　だから、共有の庭の理念などからは、見えない。　帰納的、統計的に推定できても、見えようがない。個々人から、共有の方角が形式的にクラス化されて見えるだけ。　社会もまた個々人の集まりなので、共有の様は見えてもその政治経済全体の実態などは、統計とって経験的なモノにしないと、みえないのである。　政治経済というこれも個人のモノだが。　誤魔化されて、政治と経済に仮想区分されて、未知の共有目的に利用されてしまっている。　都合の悪い部分は黒塗りして、数学に責任転化にされて。　宇宙論にいたっては。　人は神でないから、宇宙の全体像など、わかろうはずもない。　人がいなければ神もまた無意味だと、それだけわかる。　しかしこれらを、共有物がわかる、という科学技術者がいっぱいいるのだ。　スピリットにして切り取った部分が間違いなく再現できて見えるので、全体が予測できるんだと。　純粋理性、理念で定義で立てたので、このミリュウがロゴスの全体を語るんだと。　出ー来る、のミュトス権限というものを見間違ってるだけ、だと思うんだが。　クラスの権能が逆立ちしている。　自分たちの組織特権が共有してわかるように、史観立ててるだけ、だと思う。　自分固有の、わかっている目的を隠した、イルミナティ組織の人たちの主張である。　形而上学は、彼らが主張する。　この心理学、社会学、宇宙論、神学などでできている。　経済学も、政治学も実は形而上学なんだが、この形而上学の庭という問題は次章で扱いたいので、おいておいて。　ここで扱いたいのは「庭の（命題立てられた）、その目的」。　個人享有を共有へと見つめる形而上学としての庭、その典型が、今日では科学技術なのである。　正しくは、科学技術とテクノロジー、二種類あると思う。　いずれも基礎に形而上学や錬金術を持つ。　目的を持って庭の権能利用して、それで見出した素材物を切り取る、というのが科学技術（サイエンス）。　別の言い方をすると、合目的対象化認識の技術。　それの生まれた土地（ローマ帝国）ではスキエンチアといった。　ラテン語のそちらが語源。　そして切り取った目的に合致した部分のみを情報として、目的に写してインスタンスするのが、次の段階の、もとの目的再現なんだが。　それを導くのが「庭の目的」。　だがこれは、命題の中に「隠されて提示されている」のである。　この、もとの共有目的を、出ー来る自分の認識にフィードバックさせて利用する。　それが、インスタンス目的のためのクラス立てだ、と言えるだろう。　図式（シェーマ）の型枠つくり。　もとの目的が、隠した錬金術を介して、見出した素材を扱うクラスに化けているのだ。　これがわかりにくいんだが。　目的物が、対象共有認識の一部を切り取ることで、それを素材化できる。　つまり奴隷化し、自在に扱える個物化して、庭の権能を発動させた。　共有のための型枠にしたのだ。　この別名が、オート・メー・ション。　自動の・神々の力・組織機関化。　個々人が感性で持っている天才（天が付与した、という単純な意味）である庭の権能に、掴めもしない神の権能なるものを、摩り替えて配置してしまうのだ。　この魔術が、西洋の庭で日夜執り行われている。　庭のみつめを、三つ目にしてしまう。　悪魔的な作業なのである。　そんな特権が予定され、庭や学問や、その類似の捌く庭の世界で権力行使しているのだ。　果てはこの権力行使を、その出ー来のフォースを、庭の目的だ、などと言い出す始末である。　法の支配だとか、組織機関の力、システムの力が、それ。　果てはこれも自然の力だと言ったりする、独特の悪魔思想のことだ。　じつはぜんぶ、感性で出ー来た（個々人の）庭の目的が絡んだ、ある種の魔術にすぎない。　つまり人の感性に属する見えん暗い図式を、その庭である時空の手順を、操っている、にすぎないのである。　人の感性でできた図式を、ある種のクラス（型枠）にしようと図っているのだ。　カテゴリーも、この目的で「範疇」と訳された。　これが間違い、であることはしつこく繰り返してきた。　見えてない暗い図式を操って、隠した目的にいたろうとする。　このことを魔術という。　早い話が錬金術。　あれは魔術の典型なのである。史観は、過去を見ようとすれば必須の仮想庭園だが、出来る未来や予定が忍び込めば庭の魔術となるのである。　哲学も、確かに唯物史観を操る。　コレがなければ演繹できない。　しかし自分の無知を掃き捨てるのが、その庭の目的なので、錬金術の魔術などとは無関係となる。　常識の辞書には、哲学の基礎は錬金術だと書いてあるし、哲学の目的は形而上学だとも書いてある。　これは誤解ではなくて、ユダヤ人による哲学殺しの陰謀なのである。　個々人から共有を見て、庭に立てた自分という無知の権化を確認して、しかも掃き捨てるのが哲学。　そうすることで、阿弥陀如来ならぬ、ロゴを生むロゴスが、向こうからやってくる。

2020年05月19日

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庭の形而上学　４ー６　庭の目的６

　エ・メ・サル（庭）というのは、シュメール時代の言葉である。　直訳すれば、家・神々の力・女。　エ・メで、言葉を意味する。　女たちが（あるいは女たちへかも）言葉を出来させるそこは、家に囲われた中庭のような場所だった。　集い祈る、誓約（うけい）の時空、だったのだろう。　神社の境内みたいなものを考えていいと思う。　これが長い放浪の時代を経た後に、変化した。　木々に囲まれた広場に天幕を張って家に見立て、柴ざしをする儀式の場となっていった。　幕屋の、ひろにわ。　さらには沐浴の場であったり、西洋人の立てる庭の目的と類似の、公共水利事業の実験場であったりした被支配の時代を経て。　海を渡って壬申の乱で戦勝後には、自分たちが中心となって、独自の庭を立てた。　列島ではしかし、いろんな種族が国つくりに参加していた。　それらは、やがて核となる須彌山の意味も見失わせていく。　庭は、一部特権貴族だけの、曲水の宴の場と化していった。　まあ、懇親会やるための宴会場意匠なんですが。　オイラたちの庭の目的を、「現実の日常を共有して反省出ー来るようにするための、誓約の場ではないか」と考えれば、つじつまがあう。　懇親会も反省会の一種、だからだ。　ポイエシスの意味が、しかし西洋では逆転してしまうという事情がある。　西洋や中国の庭には、日本の事情は、まったく合致しないのである。　同じ懇親会やる宴会場であっても、中国のそれは違う。　日常の外にある神仙世界に遊ぶ、となる。　ドイツでも米国でも、庭は家の外側に、その周りに出ー来る。　家に付属するのだ。　こちらは、便利使いのユーティリティーの場とされている。　英国では、権威を押し着せるコートや、個々人を小さく統一規格で管理する、ヤードとなった。　場合によっては、個人主張の（悪）趣味とも化してしまう場だ。　誓約の場ではないので、他人が見たら、グロテスクになるのである。　捌きの権能も、飛んでしまっている。　西洋の庭は、人の暮らしの便利さや理想に奉仕する用途を持つのだ。　つまり理念の奴隷でしかない、そのためだ。　だが宝島の作者みたいに、違う庭を思い出す人もいる。　子供のころ、自分のベッド周りにあった過去の庭を、彼は思い出す。　それを詩のポエムに重ねる。　西洋の事情は、オイラにも少しだけ、わかってきた。　出ー来、つまりポイエシスが、過去の反省ものではなく、予定のアジェンダと化すからだと。　　要するに庭の立てられる本来の目的が、洋の東西で、まったく違うのである。　庭の理念や定義が違う、んじゃない。　その理念だとか、定義だとかの有様を庭という具体的なモノが招く。　中国は西洋風だと考えていいと思う。　子供心の追憶の庭は、また少し違う。　このちがいは、奴隷制度の有無でひっくくれると、最近考え始めた。　現代の日本庭園は、人材主義という奴隷制度のまっただ中にある、奴隷たちの文化の反省の庭。　子供時代は、まだ奴隷の自覚が曖昧。　だから、伝統のそれとは別物になる新様式も、出てくるのである。　また子供の庭は、世間や親と切り離せば、別物となる。　「子供の特権」となるのだ。　西洋の庭は、そのすべてが特権を立てることが基礎となって出来ている。　それは言うまでもない。　誓約を求める日本の庭と、真逆なのである。　知恵の実は、エ・ディン（家・光り輝く）の園に実ってたのが西洋。　個々人の享有した出ー来（という経験）がある。　それを共有する目的で、「誓約の場」として立てるのが、伝統の日本の庭というもの。　そういう光り輝く理念、なのではないのである。　立てた、一期一会のもの。　薄暗い過去の、幽玄モノなのだ。　経験に基づく、しかし先験的な共有理念を招くための場を設ける、ということ。　悪霊を呼び込む。　呼び込んで、しかし掃き捨てるためのもの。　膠着語の伝統の庭には、時間・空間という感性の形式を誓約させるという、その目的があるのだ。　この目的は、西洋風のものと真逆なのである。　予定やアジェンダといった光り輝くスピリチュアルなものではなくて、薄暗い反省に属する。　史観モノ、なのであるのは同じなんだが、モーメントが真逆。　もともと唯物論で、できているのは同じだろう。　いと、あわれな、「モノ」。　淡い、はっきりしない、モノ。　伝統の庭の出来の様は、７８％の目的を持つ唯物論だ、と思っていいと思う。　未来を見据えた、永遠の浄土実現への祈り、などではなかった。　自分の過去という現実へ向き合えるようにした、有限な自己変革のための場の提供。　それが庭（丹輪）だということ。　おいらたちの現代の今は、１００％の建前を未来志向で立ててしまう真似カルチャー文化なので、すっかりおかしくなってしまっているが。　いつの時代にか、ここへ「虚無支配の目的」を持ち込んだやつらがいたのだ。　純粋経験みたいな、時間空間を超越した、ありえん理念を持ち込んで。　西田先生は無知の知のために、絶対無の概念をも持ち込んだのだとは思うが。　類似の形而上学的意図を持つ思想が次々持ち込まれ。　それがなんと、世間主流の共有史観になってしまった。　いわゆる（過去の個人享有を）共有の場のしつらえで癒されようとする、というやつが、もとの目的。　カタルシスかエクスタシスか、いろいろあるだろうが。　しかし今みたいに、１００％の建前ばかり見据えてたら、それを前にガンバって疲れることはあっても、癒されることなんぞは、ない。　もとの目的は曖昧に見えなくなって、安住の時空を探して、さ迷うしかない。　さ迷えるユダヤ人と化してしまう。　　西洋の庭も、現代の日本の庭も、今はカルチャー思想の元で、奴隷支配の目的を持つのだ。　それで、コート支配の場や、ヤードのウサギ小屋と化してしまった。　具体的には、イメージという、写す権能が導入され使われている。　そのことを、過去に確かめた（オイラのイメージの哲学）。　庭の形而上学化には、光輝く理念の実在化という、魔術的なインスタンス手法が使われてた。　超簡単に言うと、ウソ史観を植えつける手法。　そこでは、先験的な権限をもてないはずの純粋理性が先験性を主張し、経験的な権限を持たないはずの純粋経験が、統計的な帰納法で未来の経験論を仕立てていた。　そして両者を弁証法で言い訳ならぬ予定して、実践判断させていた。　さらには、単なるデータ（純粋経験）という、この世にありえない数学的理念を導入して。　その数学で形而上学を立て、伝統の庭の破壊にかかっていた。　今や、魔術も堂々と導入され、社会操作の目的で使われているのだ。　これが人の心理を掴み、実権を握ってしまっている。　独自の時空間を持たない、空虚な宇宙理念、を使ってである。　その享有と共有が誤魔化され。　選びと特権と差別が権限をもって、庭の能に取って代わっているのだ。　それが神の学問でもある、形而上学。　現代ではユダヤ魔術風に、神智学とか情報工学とも呼ぶ。　学問世界に予定された権能と、庭のカルチャー文化が持つ権能は、実に似ている。　しかしそれらは膠着語の庭の目的とは、相容れない。

2020年05月18日

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時事短観・いつもシリトリで闇に消える

大摩邇（おおまに）http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/*ここのサイトはホンマ、頼りになる。ぜんぶ転載だけど選択が極めて新鮮でいい。日本古来の在来種が盗まれるhttp://my.shadowcity.jp/2020/05/post-18511.html＊ここも頼りになる。ここは自分の意見がハッキリしてる。http://my.shadowcity.jp/”同年の５月に同じ東海岸のメリーランド州を直撃したハリケーンが陸軍の生物兵器研究所の汚水処理場を破壊して処理前の廃棄するウイルスが東海岸一帯にバラ撒かれた可能性があったに陸軍はそれを隠蔽　　　　　　　　↓バージニア州では去年の７月に既に新型コロナと全く同じ症状の肺炎が大流行していた　　　　　　　　↓メリーランド州フレデリックのフォート・デトリック陸軍医学研究所が去年7月に突如閉鎖され　　　　　　　　↓2019年8月に米国で電子タバコが原因とされる疾病が爆発的に増え、9月には患者の数がピークに達しています。　　　　　　　　↓2019年6月から9月初旬までの間に、原因のわからない呼吸器系の症例がユタ州で28件、ウィスコンシン州で32件　　　　　　　　↓史上最大規模の世界軍人運動会、武漢で本日開幕これが全て2019年10月18日　　　　　　　　↓そこに参加した陸軍関係者がメリーランド州で既に謎の肺炎に感染していて武漢で発症して隔離されていない病棟で治療を受けそのままチャーター便で帰国させられた”＊＊トランプさん、騒ぎすぎて、コレ世間にでちゃった？。むしろ出したかったんじゃ？　あるいは、ぜんぶ中国当局のウソ情報かも？、その疑心暗鬼が陰謀論を盛り立てる。アレックス・ジョーンズhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA＊この人に代表される陰謀論者たちが、ネットから締め出されていってるらしい。オイラ擁護者ではないが、排除にはなんかヤバさのみを感じる。マスゴミによる情報統制。奴隷統制試験、ロックダウン。見えない力で操られ、目的が一切不明なメディアの動き。国勢調査で宗教を「ジェダイ」と回答する動きhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%8B%A2%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%A7%E5%AE%97%E6%95%99%E3%82%92%E3%80%8C%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%80%E3%82%A4%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%9B%9E%E7%AD%94%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8B%95%E3%81%8D＊フォース教ですな。外国って、ヘンなとこだね。https://ciatr.jp/topics/40283＊なんのことはない、ぜんぶユダヤ情報奴隷教ですよ。＊＊アニメ教もあるだろうと探してみたけど、意図的に排除されてた。連中にとって、多神教の世界観というのは理解しがたい。なので排除、だろう。意図的に悪魔教へもっていくか、二次元としてうすっぺらいものにしてしまうかだ。だから燃やして闇に葬れ？　京アニ事件も闇に消えた。日本にも事例が？フェイクニュースが拡散する5つの理由https://kininaruco.com/fake-news-case-japan/＊そうやって注意喚起を闇に消し、単一の真実なるものを押し通そうとする、フェイクニュースの典型だと思うんだが。ちがう？私は正しい？世界観が違うだけ？　ぜんぶユダヤ情報奴隷教が蔓延してきただけ、とオイラ思うんだが。【これが真実です】フリーメイソンとガチ接触！闇を暴いてそのまま入会へ【前編】https://www.youtube.com/watch?v=yA3nC_PDsX4* これがフェイクというものです。サワニって何？567の真実。関暁夫さんの動画を見る前に必見！https://www.youtube.com/watch?v=JhKSftcTZM4＊わざとワカランするのもフェイクの手。やりすぎ都市伝説2020年春SP ピーターティールとトランプを繋げた人物【ニンナヨ】https://www.youtube.com/watch?v=zucRj5cH3r8＊国の中枢にワカランやつがいるほど怖いものはない。志村けんがまだ生きているかもしれないと唱える記事を見つけました。【都市伝説】【やりすぎ都市伝説】https://www.youtube.com/watch?v=qb5aFnfWR1s＊証拠ないんだかんね。

2020年05月16日

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庭の形而上学　４ー５（推敲）　庭の目的５

　自分の時間である過去に負い目を感じながらも、反省できずにいて。　かれらが自分の負い目から誓約（うけい）の場を黒塗りで隠そうとすれば。　当然予定は立たずにノイローゼとなる。　逆に、現実のものとなった過去をパスして見ようとせずに、予定だけが立ってしまっておれば。　今度はそれは、破滅をもたらす先験的な形而上学となるのだ。　特に形而上学が立ってしまえば、感性でできた庭のすべても、見えなくなる。　エ・ディン（家・光輝く）の光輝くイルミネーションの幻惑で、家の目的も隠されるということ。　イルミナティの栄光が隠しているものも、類似の構図だろう。　科学技術の立った目的も、じつは同じ企画。　それらはともに、庭に巣食った魔術的予定理念（アジェンダ）と化してしまうからなのだ。　理念は理性のものである。　しかしそれは経験的なモノを扱うための（感性の）形式で出ー来ている。　なのに、時間空間を、それも予定して扱おうとする。　これは時間空間を操る（悪）魔術なのだが。　世間では、この「魔術」という過去の部分を隠してしまう。　庭の出ー来、つまりポイエシスに目をやらないと、そうなってしまうのだ。　でき、ポイエシスは先験的なモノではなくて、必ず「過去の経験的な出来」なのだから。　アジェンダという魔術的テーマは無視して捨てて。　この「庭の出来」、という「能の花」に注目してみてください。　そこではしかし、経験的な出来事でありながら、先験的なものを導こうとする、この権力意思の横暴に注意すべきだと思う。　それ（権力意思）が、オイラがこれダメとハッキリ言う、庭の形而上学支配の本質なのである。　それを利用した、庭の出ー来（でき、もしくは、しゅつらい）利用の魔術が横行している。　この章のテーマである「庭の目的」と、「庭の出来」は深くかかわる。　これを論議するさいには、必ず「目的」が先。　この過去経験を、基礎にしておく必要がある。　時間手順をハッキリさせておかないと、魔術に取り込まれてしまうからだ。　時間手順が飛んでしまうと、魔術が忍び込んで主人になってしまう。　情報工学という名の、現代のユダヤ魔術が忍び込むのだ。　庭の目的はもともと、出ー来の批評、ではないのである。　批評の背後には必ず理念が見張っていて、それが出ー来を切り取ろうとして指示を出している。　確かに公共への捌（さばき）の持ち出し、なのだが。　同時に、どこからか予定目論見をも持ち込んでいるのだ。　庭のそれ（目的）は、そういった裁きの特権確保への意思ではない。　唯一の、ありてある存在者への帰依をもとにした、価値化だとか裁きの権威化（法）なんてのも、ノイローゼ防止策ではあるんだろう。　だがこれらも、出来ーる時間手順を誤魔化した、特権確保のための魔術なのだ。　予定の先立つ、先験的な形而上学は。　必ずポイエシスを悪用した魔術であるということ。　ポイエシスについては、すでにアリストテレス先生が、大衆演劇における悲劇と観客の関係を深く省察してまとめてくれていた。　ポエチカという哲学書がある。　大昔に、世に暴露されている。　しかしこれを一切理解できんローマのソフィストたちによって、詩学の書かれた意味は失われてしまっていたんだが。　ナチスのハイデガー先生が、再度掘り起こした。　大衆演劇という、仮想の庭を立てること。　それが、ポエチカに書かれたポイエシスということの本質、なのである。　萩原朔太郎先生は、（個人が）感情を流浪させること、と言ってたけど。　世間が体制翼賛主義になって大衆演劇にそっぽを向かれたら、氷島に閉じこもるしかなくなる。　これを防ぐには、ポイエシスということの理解が先に必要。　ポイエシスの理解にある、のは、人々を騙すためのバーチャルリアリティの魔術ではなくて、市井の日常という現実。　それを、その無知において知ること、なのである。　ポイエシス解体したら、詩が書けなくなるのは事実。　だが、市井の日常が壊れたら、詩人も哲学者も無意味になる。　どちらも黒塗りで消されていっていいはずはない。　脅されて、やってしまっているが。　ポエチカにも、機械仕掛けの神は出てくる。　が、古代ギリシャの神は唯一の神なんぞではない。　アリストテレス先生は、オイラたちと同じ多神教徒。　未知なる神々の形容や力関係、であるにすぎない。　庭は、出ー来ることで、現実の不可解な日常を反省出ー来る、誓約の場となる。　そのことへと共有をもたらせる目的で、そのために作られるのかもしれない。

2020年05月16日

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庭の形而上学　４ー５　庭の目的５

　自分の時間である過去に負い目を感じながら反省できずにいる人たち。　かれらが誓約の場を隠そうとすれば。　当然予定は立たずにノイローゼとなる。　現実のものとなった過去を見ようとせずに、予定だけが立ってしまっておれば。　今度はそれは、先験的な形而上学となるのだ。　特に形而上学が立ってしまえば、感性でできた庭のすべても見えなくなる。　エ・ディン（家・光輝く）の光輝くそれで。　イルミナティの栄光が隠しているものも同じ。　それらは、庭に巣食った魔術的予定理念（アジェンダ）と化してしまうからなのだ。　理念は理性のもので、それは経験的なモノを扱うための（感性の）形式。　なのに、時間空間をそれも、予定して扱おうとする。　これは（悪）魔術なのだが。　世間では、この「魔術」という部分を隠してしまう。　庭の出ー来、つまりポイエシスに目をやらないと、そうなる。でき、ポイエシスは先験的なモノではなくて、必ず「過去の経験的な出来」なのだ。　アジェンダという魔術的テーマは無視して捨てて。　この「庭の出来」、という「能の花」に注目してみたい。　経験的な出来事でありながら、先験的なものを導こうとする、この権力意思に。　それが、オイラがこれダメとハッキリ言う、庭の形而上学の本質なのである。　庭の出ー来（でき、もしくは、しゅつらい）。　この章のテーマである「庭の目的」と、「庭の出来」は深くかかわる。　必ず目的が先、という過去経験を基礎にして、という時間手順をハッキリさせておく必要もあるのだ。　これが飛んでしまうと、魔術が忍び込む。　情報工学という名の、現代ユダヤ魔術が。　庭の目的は批評、ではないのである。　確かに公共への捌（さばき）の持ち出し、なのだが、それは裁きの特権確保への意思ではない。　唯一の、ありてある存在者への帰依をもとにした、価値化だとか裁きの権威化なんてのもノイローゼ防止策ではあるんだろう。　だがこれらも、出来ーる時間手順を誤魔化した魔術なのだ。　予定の先立つ先験的な形而上学は、必ずポイエシスを悪用した魔術である。　これはすでにアリストテレス先生が、大衆演劇における悲劇と観客の関係を深く省察してポエチカとしてまとめて世に暴露した。　これを一切理解できん人々によって、詩学の意味は失われてしまっていたんだが。　ナチスのハイデガー先生が掘り起こした。　大衆演劇という、仮想の庭を立てること。　それが、ポイエシスということの本質である。　そこにあるのは、人々を騙すためのバーチャルリアリティの魔術ではなく、市井の日常を、その無知において知ること、なのである。　ポエチカにも機械仕掛けの神は出てくるが、唯一の神ではない。　神々の形容や力関係、であるにすぎない。　庭は、現実の日常を、反省出ー来る誓約の場となる。　そのことへともたらせる目的で、そのために作られるのかもしれない。

2020年05月15日

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時事短観・信じる信じないは？

In Deep が Google から「有害サイト」として認定されたようで、多くのページが検索から除外されちゃいました。その上での多少のお願いhttps://indeep.jp/in-deep-is-going-on/*この人、ほんとうに甘ちゃん？あんた排除対象なんだよ。あなたから○○を切除します　～衝撃問題作人気ドラマ～https://www.youtube.com/watch?time_continue=640&v=Jvx24SbVEtk&feature=emb_logo＊衝撃でもなんでもなくて、単に現実。コロナを予言した映画！感染爆発が起きると世界はどうなる？映画「コンテイジョン」あらすじ解説https://www.youtube.com/watch?v=V-knlnxG3Sk&list=TLPQMTIwNTIwMjAmDs7IAB-NTA&index=5＜新型肺炎＞中国政府を批判した人が次々と行方不明https://japanese.joins.com/JArticle/262704?servcode=A00§code=A00* 中国政府がやっとっても、中国政府がやらしとるとは限らんよ。コロナ独自路線のスウェーデン、死者3000人突破に当局の科学者「恐ろしい」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200508-00010001-newsweek-int＊情報少なすぎ。経過も不明。このニュース自体が扇動的で怪しい。真相や実態ががわかるのはずっと先だろう。そもそもスエーデンの日常がわからんされて排除されてる。実質的にロックダウンを行わなかったチェコ共和国は、あっという間に新型コロナウイルスの流行が終焉し、社会はすでに正常にhttps://earthreview.net/czech-won-coronavirus-without-lockdown/＊これもまた若干怪しい情報。もう何が起きているのやら：世界中で「空から燃えながら落下する物体」が出現し続けている。通常だと隕石か飛行機雲なのですが、これらは…https://earthreview.net/what-are-these-mysterious-phenomena-under-lockdown/＊コレまさにコレ！、オイラが幼稚園のころ見たUFO。「FACT2020」04新型ウイルス特集3 ベンジャミン・フルフォード×リチャード・コシミズ2020.4.7https://www.youtube.com/watch?v=AUko4Acq_Ok2020年5月8日金曜日にBenjamin Fulfordさんから重大発表がありました。https://www.youtube.com/watch?v=wz23x71ZeWc＊５・１５起こせって、日本語自由に喋るユダヤ人が言ってるよ。古代の宇宙人 - 破壊の神シヴァ 2/4https://www.youtube.com/watch?v=Qsylpqcacx4【まもなく非公開】超能力者は存在するか[Full] | The Supernaturalist (ディスカバリーチャンネル)https://www.youtube.com/watch?v=1W1oAKzyCco＊信じる信じないはあなたしだいです？オイラ、どうでもいい。

2020年05月13日

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庭の形而上学　４ー４　庭の目的４

　形而上学とはなりえない、捌きの時空が見つめてくる。　特権をもてない、賢者の石をももてない共有予定が見つめる。　そもそも特許権益が設定されてないと、形而上学は成立しない。　そして選ばれた者だけの特許権益なんてものは、この世の共有世界にはないのである。　予定は未定というやつ。　人の未来で決まっているのは、いつか死ぬ、ということだけだ。　裁く存在者の存在が三つ目る、のなら別だろうが、それではおかしい。　共有予定が最初から決まっていることになる。　人の感性で、「出ー来」ていくはずの時空が、逆立ちしてしまう。　庭は、個々人が享有する。　有限で死すべき現実を、永続の共有へと、それも個々人が自分で捌くための場。　その庭というものの対象認識は、人のエゴが、純粋理性の越権で、経験的にイメージ立てするんではないのだ。　経験的なモノではないのだからだ。　むしろ共有へと捌く誓約の時空が、向こうから先験的に個々人を見つめてくる。　庭を立てた、その目的がみつめてくるのだろう、が。　この見つめは、感性的な予定みたいなものであっても、「目的」といった明確なモノではない。　この庭のまなざしに見つめられて、ノイローゼになってた人がいた。　まるで例外的な単独者を自覚してしまったユダヤ人のマーラーみたいに。　ゲオルク・トラークルという、オーストリアの詩人がいた。　庭のみつめは、彼の麻薬中毒のせいにされている。　だが享有と共有の絡み合った時空に対し、異常に過敏であっただけだろう。　彼にはポイエシス（出ー来）に関する、異常なほどの感受性能力があった。　彼と真逆な位置に立って、大詩人とされている人物もいる。　ウエットでデリケートな享有と共有の時空を、サイコパスしてしまった人物。　感性を受け取ることをパスさせて、現代詩なるものを取り仕切る特権者と化した。　Ｔ・Ｓ・エリオット。　庭に見つめられて自己破滅したのがトラークルで、感性で出来た詩作（ポイエシス）の抒情から、ヤワなモノを追放して特権にしたのがエリオット。　世間はやはり、儲かるエリオットを選んだ。　エリオットは、「光る硬い抒情」なるものを主張した。　心象のはいいろはがね、を、感性として実在する、と言ったのだ。　（これは宮沢賢治の、春と修羅の書き出し）　つまり庭を、形而上の神の予定目的に仕立てて、アジェンダにしてしまった。　賢治は、それに引っかかってしまってた、と言える。　日本人特有の誤解した心象（イメージ）で。　アジェンダは予定魔術であるから。　トラークルは庭のみつめに、その詩人という特権者に、負い目だけを感じていた。　だが、エリオットは、その特許権益を三つ目に変えたと言える。　ありもせん賢者の石に変えてた。　二人とも、庭がテーマや命題となっているのではない。　アジェンダとなっているにすぎないのである。　これら（庭やアジェンダ）が感性のモノである証拠。

2020年05月13日

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庭の形而上学　４ー３　庭の目的３

　形而上学的世界観をもつ庭の目的は、見立てられる。　オイラたちのそれはイメージとは違う建前もので、ただのモノである。　つまり唯物史観で見られる架空のものなんだが。　架空想定のそれを、オイラたちはふだんイメージと呼んでしまう。　西洋で言うイメージ（ピクチャーのこと）とは違うので間違わんように。　西洋のそれは、宗教が介在したイコン、唯一の魂の肖像画。　まあ、マンダラみたいなもんと考えてもいい。　オイラたちは、幽玄な単なる建前。　見立てられたそれ（架空想定の幽玄なもの）をもとに、オイラたちは日本庭園だの、イタリア庭園だのと、差別化できて、そうしているわけだ。　しかしそういった見立てを可能にさせている庭がナニであるかは、人さまざまな意見があっても、あくまで幽玄（有限）。　庭の目的同様、オイラたちには単一共有のものとしては、とうてい観立てることができないのである。　見立てのないオイラたちの庭（共有の庭）だとしたら、それは見立てる、そのことも空虚となるのだろうに、である。　つまり庭がナニであるのか、それが共有の見立てであるかぎり、明確にはならない。　特に日本庭園においては。　その庭が立てられた「目的を推察できるだけ」、なのである。　これは西洋の庭園も同じだろう。　実は現在の日本庭園は、伝統を見失っている。　そのたてまえられた目的すら、すでに不明瞭である。　実は、輪のような園のモノとなった目的すら、今はないのでは？　庭はもともと、形而上学的世界観でできているものではない。　なのに、形而上学的世界観で扱おうとするから、そうなるのである。　日本庭園は、個々人が享有する時空の見立て、で、できている。　イメージではなく、共有へと建てまえられた架空のもの。　誓約の場所であり、暮らしの時輪のことでもある。　国土を立てるとき、確かに庭を立てた。　個々人の時空を集めて奴隷化し、ファッショ化しているのではないのだ。　奴隷制度は、もともとないので、これを間違ってはいけない。　　共有への目的を持って立てられたものだが。　共有のイメージや精神でもって立てられたモノではないのだ、ということ。　わっかに似たもの（似輪）だし、享有する、血の色（丹）で示されるものなんだが。　共有への、その丹輪や似和への囲い込み目的などはあっても、共通の一なる理念や精神などといったものは無い。　そして、むしろ一輪ではなく、二和なのだ。　共有には、じつはそれが必要。　一元支配ではなく、一元論のそこからみたら調和を目指す二元論。　イメージやイコンの肖像などは、まったく要素皆無なのである。　アニミズム的自然物なども、当然一切ない。　暮らしの風土に、朽ちて溶け込んで、いよいよ幽玄となっていくものはあったとしても。　庭の目的は、単なる見立てを誓約の場に立てること。　共有の住まいの場立て、なのだ。　対象認識できない一ではなく、一から見ても、二のもの。　これが、庭においては目的を隠した形而上学とはなりえない、その理由なのである。

2020年05月12日

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時事短観・わからんままに

アルシオン・プレヤデス91：ノアの方舟、抗議、B.ゲイツ、マイクロチップ、飢餓、WHO、ワクチン、人口削減https://www.youtube.com/watch?v=dh0X9o_wyT4* このサイトの情報量や取り組みの広がりはほんと、すごい。　オイラの病気も６０歳のときの肺炎予防ワクチンと電磁波と放射能がもとだろう。　インドは最近毒ガスで報復された。4199名国籍不明？本当に現在日本に住んでいる人の感染者が増えているのか？保健師ミーシャと一緒に考えてみませんか？ https://www.youtube.com/watch?v=9U54E6nqYAI日本の新型コロナウイルス感染者４５％は外国籍と国籍確認中にしている事実　ＥＳＰ科学研究所　指導員　松田健哉　２０２０年４月５日 https://www.youtube.com/watch?v=8pBw1ek8khg＊外国帰りの中産階級だけ相手して調査してたら、そうなってしまったんでは？　別に日本人だけ免疫があるわけない。コロナウイルス発見の物語、彼女の論文は却下されていたhttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200506-00010000-nknatiogeo-sctch* なぜでしょうかね。推測可能ですが。日本人専門家など、一人もいないそうで・・・新型コロナウイルスはこうして広がっている、遺伝子技術で判明https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/033000204/＊なぜ兵器ではないと言うんでしょうかね。推測可能ですが。研究資金源をどこから・・・LGインド事故工場、地元住民から永久閉鎖を要求され閉鎖危機！国民の反応https://www.youtube.com/watch?v=aUJ-DtE2v9E＊これもアジェンダ？　韓国ツブシ？　電力の取引価格、底値「ほぼ０円」…緊急事態宣言の全国拡大後に「異変」https://news.yahoo.co.jp/pickup/6359417東京2020オリンピック聖火到着式ブルーインパルスコクピット映像(VR仕様)https://www.youtube.com/watch?v=oycqHALeHIU＊最後にスカッとする映像をと思ったんだけど、けっこうしんどそう。振動もすごいし。知らんかった。

2020年05月10日

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庭の形而上学　４ー２　庭の目的２

　確かにオイラたちの過去の庭は、マイナーで暗い。　山水の流れには水がない場合もあるし。　植物は生き物としてではなく、刈り込まれて、木石同様に扱われる。　季節も、謳歌ではなくて、その移ろいがテーマなのだ。　さっと散る桜、１日花で消えるカキツバタ、移ろうもみじ。　もともと、変容永続するアニミズム的自然などは、オイラたちの伝統の主題には、一切ない。　ネガチブな享有するものも含んで、共有へと見つめる、一期一会の世界のものなのだからだ。　しかもその庭の捌きでは、ネガチブさも同時に掃き捨てられてしまうのである。　なので幽玄となってしまっているのだ。　ポシティブ主張のみの西洋連中が持つような、一様の奴隷制度を持たない。　同時に、庭の目的を明確に権限規定することも、できないのだが。　命題に明確な目的が立ってない。　なので、法則も立たない。　人を、自然、あるいは人材という一介の材料に仕立てることが、できない。　庭を、大八島の見取り図に見立てることはできる。　こころの縮図や、達観しようとするこころの願望なんだと描くのも可能だろう。　しかしそうしても、庭のほうからは、そんな一様な「目的への見つめは来ない」。　だから、薄暗いのだ。　日本庭園の核に据えられた須彌山壇（すみせんだん）も、そんな解釈では、結局はわからないままとなってしまう。　奴隷制度を持たない、マイナーなツラン文化に属するのが、オイラたちの庭。　そもそもこの「文化」はカルチャーではありません。　その文化の庭の捌き（さばき）は、カルチャーとちがって目的を明確に権限規定できないようになっている。　純粋理性が越権行為をやらないようにできている。　奴隷制度がないので、ムリにはめた差別化や特権もなく、そうなるのである。　しかし文化を西洋風に捉えて庭を見たら、有効性や効率に、どうしても西洋とのハンデキャップが出てしまうのだ。　目的を見据えられないので。　　オイラたちのご先祖は、不利な不平等条約下にあると言えた。　にもかかわらず、そのハンデキャップを捨ててまで対峙しようとは、しなかった。　これが、オイラたちの文化での西洋化は、見せかけに見えてる、その理由。　共有化する自分たちの庭の目的が明確に見えなくても、オイラたちはイメージでごまかしてきたのだ。　常に、建て前を押し立ててきた。　自分の方を騙して、西洋風の文化を受け入れ、庭も改変してきたのだが。　現実１００％という、建前られたウソイメージにあわすために、自分自身を騙し続けてきたとも言える。　オイラたちは対象認識や目的理念ではなく、自分という、享有する理性や感性のほうを、その庭の捌きの「形式」の方を、常に騙してきたのだ。　ウソの理念を居座らせたのではない。　自分という感性の形式の方を騙して、改変してきた。　ユダヤ人などは、日本人と両極端の、正反対である。　現実認識は７８％だと、自分には絶対にウソつかない。　稀にウソつきもいるようだが。　が、共有の庭１００％の予定論者。　信用第一。　これはカルヴィン教徒のキリスト教徒も同じ。　なので、現実享有１００％、建前７８％のウソツキ日本人と、ある意味で似ているとも言える。　連中はウソのユダヤ史観伝統仕立てて。　（キリスト教のユダヤ史観）　彼らは聖書やレビの権威１００％だけで、やって来た。　しかしそのおかげで、今や現代社会の支配者階級をも、ほぼ独占できた。　彼らの１００％は建前ではないので、間違わないように。　本当にシナゴーグで共に読みあう聖書を信じ、レビや悪魔の権威にもすがっている。　（キリスト教徒も同様）　　そのため彼らは東欧圏で、史上はじめてフメリニッキーの乱というポグロム（ユダヤ人虐殺）に会った。　奴隷たちによって、領主が逆に殺された。　それに反応して宗教改革やったのだが。　共有の庭１００％の予定論者である基本は、変えなかった。　二つの新興宗教も生んだのだが、基本路線は不変だった。　ひとつは、聖書という「庭の目的権威１００％の」、超正統派ユダヤ教。　ユダヤユダヤした、独特の格好のユダヤ人たちの新興宗教集団のこと。　エイン・ソフと常に共有契約したユダヤ特権にすがる。　敬虔主義者たち。　もうひとつは、こころのゾハル主義をやるフランキストたちだ。　やはり目的１００％に邁進する　米国へ渡った人たちも多いらしいが。　宗教偽ったり、他人を騙したりは好き勝手の、悪魔主義者。　しかし彼らには両者とも、自分の享有が絡む現実は、常に７８％のものとなるのだ。　等しく自分にウソつけないので。　日本人みたいな薄暗い庭ではなくて、スカスカの庭を持つことになる。　彼らの庭は７８％のそこで、個々人を見つめてくるモノを共有化へと導く。　能は権能となるので見える、のだろう。　それが「ユダヤ権益」の広がりだ。　もともと過去の自分の感性モノなので、その感性をちゃんと反省できない人には一切見えないもの、なのである。　オイラにも、他人のユダヤ人の感性など、見えない。　その傾向が若干あるから、自分で薄々わかる、だけ。　見えないから、それを理念立ててデジタルの魔術にしてしまい、目的を隠して情報を工学的に操るのがユダヤ人。　彼らはつまり、時空の魔術で奴隷家業を操る、のだ。　弱肉強食の世界で、庭にありもせん特権を求めて、さまよう。　逆に、遊び目的で、庭を粋な能楽の場にしてしまうのが日本人。　おいらたちは、時空の暗さにまぎれて、感性を誤魔化すわけだ。　そうやって、ありもせん１００％の共有の庭を、遊ぶ。　偶像理念に仕立てようと、自分を騙して。　　自然信仰アニミズムとかいうのは、またちがう。　西洋人やユダヤ人の考える、未発達の種族の庭の有様のこと。　神話世界だとか、原始の自然だとかとして、軽蔑の対象とするものである。　いわば奴隷であるオイラたちに、最近彼らから渡された、自然崇拝理念なのである。　オイラたちの日本語に、もともと自然は名詞ではなく副詞なので、無関係なのだ。＊オイラのすべてのページ、非営利用のコピーは一切自由です。

2020年05月09日

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庭の形而上学　４ー１庭の目的１

　そんなん、宮廷支配に決まってらア。　その宮廷が、見えてない。　自分という存在者は、唯一の存在者の奴隷隷属者に過ぎないと、宮廷を持つカルチャー認識は言うが。　一なる、ピュアでポシティヴな精神のみが存在すると言える、と、一神教徒たちは共通して言う。　庭（ガルテン＝大きい・御殿）の目的は、自分たちが知恵を得てそこから追放された、エ・ディン（家・光り輝く）の、神の支配の場の再現なんだと。　宮廷も、その再現の試み、なんだと。　彼ら西洋人が庭を持ち出すのは、その裁きの場利用と権威利用のため、である。　そのために、やがてユーティリティが庭一般の意味となっていった。　権益に敏感な人々は、もともと宮廷支配という、もっと直裁で明確な目的を据えて、庭をコートとして立てたのだろう。　わが国の最初に国を立てた人たちが、まず庭から立てていったのと、類似の構図。　奴隷制度を認める認めないの違いはあるが、狙いは似ている。　ガル・テンをコートにした。　庭を支配の場にして、そこに更に、法という概念も持ち込んだのである。　これも目的に直結する、実に有効な手段となった。　そのため、コート、ヤードの「権威のほう」が、若干薄れているのは事実だが。　囲われた人工の土地のことをヤードという。　コートが裁きの「権限の場」であるのに対し、ヤードのそれは違う。　ウイキなどでも、このことをわざと誤魔化して記述してある。　コートは確かに、もとはガルテン（ガル・ディン）からきているのだろう。　だが変異していて、権威でもって覆い隠し包み込む大きなもの、でもあるのだ。　ヤードはむしろ、小さく囲われた個々の土地のこと、を言う。　これらのことのでわかるように、どちらも西洋では奴隷支配目的の容れもののことなのである。　特にヤードは坪庭、とは基本思想が違うので、間違わんように。　坪庭は間違いで、むしろヤードはウサギ小屋。　坪庭は奴隷の庭ではなくて、奴隷制度を持たない文化の庭。　奴隷制度のための、個々の奴隷を小さく囲い込む、カルチャーのヤードではない。　神の権能（を傘に着る）ことから考えての庭が、コートである。　人の権能（を神の権威で利用する）ことから考えての庭が、ヤード。　だからヤードは、個々人の体格の範囲で、測量の単位とも、なった。　一なる、ピュアでポシティヴな精神のものであるエ・ディンの庭の中で、自分という身体の指し示す幅を規定するのがヤードである。　これらは奴隷文化を理解するカルチャー思想の宮廷（きゅうてい）ものであって、奴隷制度を持たない、今はマイナーな宮庭（みやにわ）文化に属するものではない。

2020年05月07日

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庭の形而上学３ー７　権能７

庭の権能という命題も、結局は無意味な命題。　もし先験的なモノであるならば、西田先生が見出した絶対無だし。　現実には無いものである。　もし有であれば、特権利権の賢者の石という、サイコパス的妄想なのだ。　もともとそれ自体無意味な、こんな類の命題に囚われないようにするには、いくつかの手段が考えられる。　言い訳(弁証）していては絶対ダメで、予定に追いまくられてもダメ。　まず、悪霊に自己否定させることが先なのはもちろんだが。　庭の権能が見通せるようにしておくこと、が最も大事だと思う。　カント先生が採った方法は極端だった。　自分では科学技術的技法使った、と言っている。弁証論は展開していない。　もっぱら演繹しただけ。　先験的観念論と経験論実在論という相矛盾する論議を、ともに使った。　先生は、敬虔主義のユダヤ人と見まがう人たちと一緒に、聖書読み会う会をやってた。　同時に、フランキスト紛いの、我が内なる道徳律をも、しっかりとこころに暖めてたんである。　エイン・ソフに迎合し、同時にゾハル主義もやってた。　まあ、これも西田先生が言う絶対矛盾の自己同一、ってやつだろう。　そして悪霊が自己を否定しにやってきたら。　否定される自己と同時に、悪霊のほうも一緒に、権能見つけて掃き清めてしまうのである。　純粋理性や純粋経験にする、んじゃあないのだ。　そんなものこの世には一切無いことを、悪霊の介在でハッキリさせておいて。　庭の権能が持っていると主張する、諸問題のほうを解体していく。　つまり過去の自分自身に向き合って、批判してバラしていくのだ。　　そうやってるうち、先験的統一を目指す純粋理性のやってる、越権行為に気がついた。　同時に、経験的統一を目指す判断力には、自分の足場がまったく見えてないことに気がついたようだ。　ユダヤ人学者はコレを、カント先生が形而上学に目覚めた、なんて言う。　が、コレはユダヤ人特有のウソです。　若いころ、コーヘンというユダヤ人学者に、オイラも騙されてた。　純粋理性は、あるモノではなくて、脱存（エクジステンツ）によって先験的に見出されるにすぎない（無）、それも常に実践的なもの（無）。　少なくとも存在者の存在、ではない。　実践理性抜きには、それを論じることもできんのは確か。　しかも、その庭の権能は、庭の統一ではない、のだ。　感性的な庭の能が持つ枠つくり、つまりシェーマ（図式）の権能にすぎないのである。　これからインスタンス用に作り出される、時空形式の枠。　なので、そこに容れ存在させる経験的な諸々に対しては、一切の権限を持つことができないのだ。　同時に、判断力が相手にするのは、感性の経験的統一。　なので、理性的な権能なんてものには、一切手出しも相手にもできない。　数式に世界を相手させる、なんて判断じゃないのである。　そんなのは予定優先、責任押し付け、なんである。　方程式立てて解を得る。　そこには感性の経験的統一なんてのは一切無縁。　デジタル世界の論議に過ぎません。　現実には無いものをハッキリさせて、先験的な命題なんて絶対無に過ぎんこともハッキリさせて。　庭の権能という命題も、結局は無意味な命題にすぎんことがわかれば。　そこで庭の形而上学は終わるはず。　しかしこの現実には無いものを有とだと、勝手な予定を言い、唯一のそれのみが逆にあるんだと言う、とんでもない人たちが多い。　彼らが現代社会の支配者たちなのだ。　まだ中途半端な気はするが、次節では、彼らの庭の目的を中心に探ってみたい。

2020年05月06日

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新ユダヤ人（推敲）4-2-4　ユダヤ権益

　ローマ帝国は、史観でもって、ウソを一つの共有予定に仕立て上げた。　選民の特権利権に仕立てた、のである。　特許権益にした。　それの主人組織がキリスト教会で、権益の実行の担い手官吏が、ユダヤ人。　つまりこれが、ユダヤ権益というもの？。　共有利権を選民の手に委ねて、庶民という名の家畜の、専門業者としたのである。　但し、彼らユダヤ人には、血を流す権利などは与えない。　それを与えるのはファスケースを持つ軍隊指揮官の方のみ。　ユダヤ人には、肉を扱わせるだけで、もとは兵士にもしなかった。　「金融経済」という、「選民だけの予定ウソ」を、彼らローマ人は、そこではじめて作った。　それがユダヤ人のウソ、の主要部分であることは間違いないと思う。　しかし彼らローマ人、というキリスト教徒の、タンナーたちの姿が見えない。　カトリックの修道士たち、ではないのである。　単に元老院議員でもない。　ユダヤ人側に、あえて組織として見たらサンヘドリンであることになる。　が、これも一切正体不明。　これがちゃんとわかれば、彼らを解放する手立ても考えられる。　オイラたちも、彼らの家畜奴隷から解放される。　しかしサンヘドリンをユダヤ人だと思い込んでいるので、だろうが、見つからん。　さらに陰謀組織の黒幕を暴露するだけでなく、今日の「経済にまつわるウソ」、が、ことごとくわかれば、オイラたちも奴隷解放である。　その前に、自分が奴隷であることに先に気がつかんと無意味なんだが。　こっちがもっと大変かも。　実際には、「庶民の暮らしの総体のことを、政治経済という」。　なのに、それを金銭に置き換えて、数字の魔術にして誤魔化す。デジタル化、というやつ。　そのことを、特権持たされたユダヤ学者が、特権でやる。　選民権益のみを分離させて予定立てて。　家畜奴隷たる庶民の目からは、彼らの暮らしの実体を振り返らせないように、隠させた。　わざと、見えなくさせた。　政治経済（ポリティカルエコノミー）は、人々の対象認識から消えたのである。　かわりに、政治と経済が別々に定義づけられ、奴隷たちに提示された。　奴隷の「労働が産む経済（利権）のみ」が、逆立ちして自然立てられた。　といってよい。　政治（利権）は、１票のワラに託され、それはまとめられて、ファッショとなる。　この世の民主主義が、ファスケースにまとめられたファッシズムだなんて、ナチスのハイデガー以外は気にしてなかった。　彼もユダヤ人に、その身辺からしてヤラレてた、らしいんだけど。　暮らしの仲介者にすぎないはずのカネをも、そこで立つ利権に（奴隷労働）契約という文書ものに、魔術で被せた。　そうやって、暮らしの実体の方を、主題的には見えなくさせたのである。　人工の貨幣経済という、情報工学の魔術が立った、といえる。　それが立つことで、これが意図的に詐欺目的で自然立てられた（純粋素材化された）選民利権であると、背後に奴隷労働契約があるのだとは、見えなくなった。　この奴隷労働契約は、別名を「金融」というらしい。　彼らの刷ったお札を使わせてもらう、まさにそのことであるという。　特許権益で執り行われる、詐欺的契約行為、なのである。　血と肉は分離できないのに、ユダヤ人は血のついてない肉は扱える、という、あれ。　ベーコン卿臭いシェイクスピアが、この問題を採り上げて風刺劇にした。　ヴェニスの商人、という物語がある。　この物語に出てくるのは、ごうつくばりなユダヤ人と、キリスト教徒の商人。　その商人が資金繰りのために、競争相手のユダヤ人からカネを借り、期限内返済なければ肉１ポンドを切り取られる約束をした。　もちろん返済は滞って、ユダヤ人が敵の命を奪おうとしたときに、法学者に化けていたキリスト教徒の新しい身内が、肉は奪ってよいが、契約にない血は１滴も流してはならんと屁理屈こねるのである。　しかも、ユダヤ人には殺傷権は許可されてないので、殺人未遂で犯罪だと。　血は肉の一部なのに。　法学者というのも、実はユダヤ特権、なのである。　キリスト教徒のやる商売も、たぶん本来はユダヤ特権。　ユダヤ人を表に出して、シェイクスピアは手の内をバラシて、自分勝手に面白がっているのである。　英国のキリスト教徒がやっている法律も商売も、ほんとは怪しいものなんだぞ、と。　この物語は、当然ユダヤ人から猛反発をくらった。　ユダヤ人の支配する米国では、今でもこの物語は発禁処分らしい。　法学者側からも、ユダヤ特権の主張をもとに異議申し立てがある、という。　裁判官の存在が、法の公正をむしろ阻害してるから、この物語はだめだ、とムリな屁理屈言ってるらしい。　奴隷商売が、即ち、契約や金融業でできた怪しげな政治経済、なのである。　そこに血を絞られた肉となって売られる奴隷側にとっては、詐欺だということ。　これが、あなたにもわかるはず。　英国社会はユダヤ特権の一部を、キリスト教徒が取り込んだ社会。　いわば、詐欺を社会の中に堂々と採り込んだ。　それで、こんな物語が生まれ得た。　政治経済という、共有モノの概念は、本来分離できないものである。　血と肉のようなもので、別々の存在じゃない。　なのに、ユダヤ人の特権利権の存在が、政治と経済を、科で分けて学問立てる。　つまり、法律だとか科学技術という名の、特権詐欺の材料にする。　スキエンチアみたいに科学分類する。　おいら、法律や科学技術を認めてないわけじゃない。　それらが特権詐欺の温床だ、といってるんでもない。　それら自体が共有詐欺だ、と言ってるだけ。　法律や科学技術は、特許権益という詐欺で成り立っているので。　特許権益無くしたら何も残らん、というのが不可解なんだが。　オカネというのは、価値の仲介者などではない。　物々交換のカタとして入り込んできた契約詐欺の偶像なのだ。　特権権益の代行をする、神智学的な、カバラの担い手となるもの。　その貨幣も、もともとは錬金術でできたもの、なのである。　ここには「政治経済」というモノに対する巨大な利権詐欺がある。　しかし、この利権関係が、いまひとつ、未だきれいにオイラには見えてないのである。　サンヘドリンどころか、現代の英国のシティの権力機構すら、見えない。　結論のもっていき先が、まったくわからない。　そのため、この問題も、ここで敗退となる。　ユダヤ人のウソは、西洋の根っからのウソだとわかった、それだけである。　本稿下書きは一旦、結論ナシとして。　殺されかかったので、殺される前に、このへんで諸問題ぜんぶ放棄し、逃亡しておきたい。

2020年05月05日

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時事短観・わけがわからんレベルだけど、ほんの少し

専門家はほぼゼロ「コロナウイルス研究の失われた10年」を考えるhttps://www.dailyshincho.jp/article/2020/04151101/?all=1&page=3＊特権行使で抹殺してきた１０年、の間違いでしょ。なんかおかしい意見。【武田邦彦】日本人だけが知らない驚愕の事実！コ口ナ騒動の真の黒幕は世界的大企業のアイツhttps://www.youtube.com/watch?v=zJjQh-iOLcs* 科学技術信奉者の話だが、かなり理解してそう。認識一致点多い。＊＊　オイラはずっとわけがわからんレベルだけど、ほんの少しだけ見えてきた。　それには報道されない知識が必要。　隠されているらしい部分が大きすぎるのだ。　コロナウイルスというのは、風邪ウイルスの一部のもののこと。　ありふれたものだが、もともと自然のもの、じゃない。　コウモリだとか鳥の病気が人間の病気になって、自然、なはずない。　既存のものは４種類が一般にも知られて、ものすごい死者も出ていたようだが、数年前にサーズとマーズという、特に重篤な肺炎を起こすウイルスが出回って、騒がれたことがある。　今は、コロナ新型以上に大勢の人を殺しているコレでは騒いでない。　が、重篤な肺炎での死者は国内だけでも、たぶん年間で何十万人もでているはず。　そのほとんどが、誤飲性肺炎（これ、とくに日本のみ）や、新型コロナ流行後はインフルエンザや持病名とされて処理されている可能性大きい。　特に最近、インフルエンザ死亡者が激増している。　なのに日本には、このコロナウイルス（既存のもの）の専門家は一人もいないそうだ。　これがまず、極端に不審な点。　今回流行の新型コロナ兵器にも、何種類かあるらしい。　特に政府が自由に使わせようとしないインフルエンザ治療薬（アビガン）や、異例の推奨薬エボラ治療薬（レムデシベル）が効くらしいという、兵器感剥き出しの特徴がある。　出血性の病状のほうを特に宣伝して、米国薬売り出しにマスゴミあげて必死で応援。　抗体ができないのでは、という報道や、再度感染しているらしき報道があったが、こっちは、もみけされてはっきりしない。　変異したという説もあるが、中国武漢で東洋人向けに撒かれたものと、西洋で西洋人向けに撒かれた兵器は、違うものである可能性もでてきている。　症状なども違いすぎ。　特権持たされた専門家や政府筋は、このうち中国発のものらしいコロナは、なるべく調査させずに、欧米の目を気にしながら抗体持つ人が増えるのを期待してやってきた。　むしろ一般の医師からも保健所の権限で検査権を取り上げて、常に妨害してきた経緯がある。　しぶしぶ検査して、患者が多く出ているのは、ヨーロッパルートのものばかりなのである。　中国人を介して米国で大流行したものも、米国人規制やっての規制など、当初はしていなかった。【消去覚悟】10日に起きた”海外版プチ〇ンジェル事件”の全貌と真相https://www.youtube.com/watch?v=lUzxSWZDOiI＊出たナ。https://www.youtube.com/watch?v=GaiXTXh8ZTM人口動態統計からみた日本における肺炎による死亡について（肺炎，インフルエンザ，誤嚥性肺炎，年次推移，世代マップ，人口動態統計）http://www.tokyo-eiken.go.jp/sage/sage2018/*日本のみが、誤嚥性肺炎の年齢調整死亡率が急増していることがわかる。コノデータもへん？鼻から管入れる人工栄養治療が行き届いて、それで肺炎起こしてる？5Gの危険性！なぜ導入を禁止する国があるのか？https://www.youtube.com/watch?v=YGAK6lA3zEg都市伝説･陰謀論がひっくり返る日Vol.5【短編映画･関暁夫考察と2,100万人の携帯契約解除都市伝説】https://www.youtube.com/watch?v=6-SKFFQj1QA&list=TLPQMDEwNTIwMjDA4IWiYmlP5Q&index=3

2020年05月04日

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新ユダヤ人(推敲）4-2-3まとめ

　そしてユダヤ人というのは、見てきたように、古代ユダ族ではない、のだ。　ユダヤ人と古代ユダ族は、まったくの[赤の他人]。　ユダヤ人の最初は、ローマ帝国にスカウト集団された連中、小領主族である。　ユダ族はもともと王族なのであるが、口語体のアラビア語を使う王族。　これが、のちにアラブ人の王族となっていった。　つまりユダヤ人と敵対するアラブ人という、こちらが、古代ユダ族の末裔の一つなのだ。　秦人みたいな主流ではないが。　ユダヤ人は、４世紀頃できたレヴィ族と、８世紀頃できた、新しいアシュケナージ族などからなる、白人中心の新種族。　ユダとかベニヤミンとかを名乗るが、それは先祖詐称なのである。　詐欺だ、ということ。　どちらも、ハザールの騎馬民族とも無関係である。　地中海ローマ帝国人の混血種族と、白人のフランケン・イディッシュ人（ドイツ人）、二つのグループなのである。　日本人とは、血筋は全くの「一切、無関係」、なのである。　しかし文化が、なぜか、極度に似ている。　これは事実。　これを利用して、遺伝子が同じ、とまでウソ言う人もある。　そのわけは？。　文字まで似ていたし、つづりの方向までが同じだった。　彼ら4世紀以降のユダヤ人は、自分たちの過去を偽装しながら、同時に古い時代のユダ族の文化を、意図的に見つけ出しては熱心に学んでいった。　そのユダ族の文化も、もともと大きくイスラエル帝国の文化の影響を受けていた。　彼らは北イスラエルという差別的な言い方をするが、帝国イスラエルの１０部族が、もともとは文化の主流だった。　そのことが大きい。　もとはアラム語から発展してできた、アラビア語の古い文語体がある。　それを、ユダヤ人たちは自分たちの先祖の言語だと、ウソの歴史をもとに、ウソを言う。　最近やっと、洗練された口語体のアラビア語も、イスラエル国の公用語からは追放できたようだが。　古い文語体のほうは、手放す気はない。　彼らが先祖のものとした文化や言語、種族には、極度に研究熱心、かつ大事にするからだ。　それで、近いのである。　ユダヤ人のウソが、二つの、基本路線の全く異なる文化を極度に近づけた。奴隷を認める文化と、奴隷を認めない文化が、なぜか近い。　しかしバビロン界隈からアッシリアにかけての、ユダ族の手による古い時代のミシュナー（道徳文書）はことごとく、アラム語で書かれていた、のである。　エルサレム界隈に住んでたパレスチナ人たちも、もともと使っていたのは、ぜんぶアラム語。　文語体のヘブライ語なんて、知りません。　砂漠の辺境の地で、「後の時代の」レヴィの手になるものだけが、文語体のヘブライ語で書かれていったのだと、オイラ思う。　アラビア語の古い文語体は、かくしてユダヤ人レヴィ族だけ、のためのものとなった、と言えるのではあるまいか？　オイラ言語学者ではないので、アラビア語とヘブライ語の魔術は、よくわからんというのが正しい。　オイラの完璧な思い違いも、まだありうる。　しかし「１世紀ごろのエルサレム界隈に、ユダヤ人は１人たりとも存在していない」。　　ユダ族の末裔も、たった一人居たにすぎない。（ヘロデ王）　そして、そこにいっぱいいた（非ユダヤ人の）クムラン教徒たちは、アラム語を使っていた。　それは間違いない。　ここにヘブライ語が混ざっている、というのが、まだ不審なんだ、が。　ウソ言ってるんでしょう？　ユダヤ人と、特に日本人との接点に関して言えば、後の時代のものであるヘブライ語との接点などは一切、あるはずもないものである。　関係するのは、古い時代のアラム語のみ、なのである。そしてこれは列島では、オイラたちの古い時代の、女書体かな文字として日本語の中核となったのである。

2020年05月04日

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新ユダヤ人(推敲）4-2-2

　しかし期待してた、朱鷺（とき）の王には、先立たれた。　騎馬の民の血筋の幼子は遠ざけられ。　出自の怪しげな宰相の息子と噂される、聡明な少年が実権を握った。　秦人（ユダ族）、倭人（イスラエル帝国の海人諸族）、阿羅武人も、ともに権勢から遠ざけられたようだ。　なぜか古い周の、つまりアッシリア時代の文化が復権を果たす。　焚書坑儒が始まり、権力闘争に敗れた諸族は、出来たばかりの中国から逃げ出すしか手がなかった。　彼ら阿羅武は匈奴に合流して、東の草原に逃げる。　そうやってしぶとく生き延びるしかなかった。　イツシウ氏（五衆と書けばわかりやすい）として地歩を築いた一門は、やがて、高句麗の建国をも担う。　だが、王の兄弟げんかにまきこまれて非主流派に落ち、そこもすぐに、追い出され。　ただ、この地域の貴族たち（北倭、あるいはシウシン族（公孫氏など））とは、言語が同じ系統として残ったのである。　渤海通史のころには、通訳ナシでも、なんとか意思疎通ができたと言われる。　これらの話の一部も、契丹文書として残されたものからの、脚色寸借情報である。　契丹文書も、偽書だとして意図的に無視されてきた。　やがていきさつ不明だが、半島の南端にたどりついて、そこに日本府を開いた。　列島のことではない。　この小国は、ちゃんと、のちの唐帝国の記述にあるのだ。　その頃には、加羅系の、多くの倭人種族（ソロモンの旧海軍に属した諸族）が、周りにいっぱい居た。　秦の砦（のちのソラボル）を頼って後から亡命して来た秦人（ユダ族）もいた。　自分たちを追い出した同族系の高句麗や、彼らユダ族などとは、血筋は近くてもモメることが多かった。　シロの借氏（シャカ族や秦人の国）などとも、常に戦争してたのだ。　だが、倭人諸国とはおおむね、協調のほうが多かったようだ。　これが後に、阿羅を滅亡の淵から救うことになる。　阿羅は、製鉄をする小さな勢力にすぎない。　だが遠いこの過去には、半島最強の鉄の種族として知られていた。　倭人とともに辰王(秦王になり損ねて逃げた朱鷺の王）を擁立し、倭の12国同盟を誇っていた時代もある。　そのときは、百済も有力な仲間だったのである。　七枝刀は、まるで意思あるもののごとくに、権力を追って移動した。　今の現地には、彼らの居た形跡すらロクに残ってない。　何もかも消されて、巨大な前方後円墳すら、存在が隠されていた。　百済文化も、伽耶文化(日本文化と言っていい）も、半島からは完璧に抹殺されたのだ。　実は仏教文化の色濃い新羅文化も、日本文化同様に、のちに半島から消えたのである。　現代の韓国や北朝鮮は、朝鮮族という、まったく別の種族が開いた国家。　キリスト教系の、一神教国家なのである。　いわく由来は一切知らんけど、朝鮮帽子なんて、ホントに超正統派ユダヤ人のに、似すぎてるんだが。　半島の倭人たちが、新羅ソラボルの秦人軍門に下ったとき、阿羅も、また特徴あるその片刃の刀を捨てた。　新羅の奴隷種族となった。　その北の漢人（中国の意味ではない。間人とも書く、倭人の一種族）の国、多羅や大加羅など、多くの国とともに、新羅の軍門に下ったのだ。　阿羅は、大国新羅辺境地域の一つとなる。　　強大化していった秦人主体の新羅は、聖骨を尊ぶ同族結婚を重ねたため、王族が弱体化して。　彼らは占領下においてある金官加羅の王族から、権力の無い養子を迎えた。　地下にもぐっていたらしい辰王の権威を、意図して取り込もうとした、とも言えるだろう。　やがて、倭人の血をも持つ、新羅王が生まれ。　これが新羅中興の祖、チヌン大帝となった。　だから倭人国家なども、新羅に臣従しやすくなっていた。　新羅は、秦人やサカ族のみならず、倭人の国にもなったのである。　どうやらそのとき、シロや桂林の旧名を捨てて、新羅と名乗った、その形跡もある。　日本という小国も、地下に倭人諸国とともに擁立する辰王権とともに、そこに参加したわけだ。　ここでオイラが主題としたい宝姫は、そのチヌン大帝の孫娘にあたる人物。　聖骨だっというので、どこからどこまでも生粋の新羅人なのである。　であるが、偽装文書で、チヌ王の娘、になっている。　別の偽装文書には、金ユシンの妹というのもある。　新羅では、幼い王族が意図的に辺境の地に派遣されて、そこの文化を学びながら育つというのは普通のことだったようだ。　宝姫も、幼少期から阿羅に派遣されて、その文化を学んでいた。（と思われる）　やがて頭角を現し、倭人文化の花形、花郎、となった。　源花ともいう制度。　後の統一新羅のころの、ホモ文化の花郎ではない。　列島では消えてしまった、花郎という女将軍文化。　遠い過去の、アラメアの頃の文化が、残っていたのだろうか？　紆余曲折あって、宝姫は、月、いや新羅のソラボルに還った。　何十年もの年月が去った。　飢饉が来た時代に、百済が、倭人諸国の盟主を名乗って、この阿羅の貧しい土地に手を出してきたのである。　新羅軍は、大敗した。　実は飢饉にもビクともしない余力ができていて、それで大軍を海外派兵してて、防備が極端におろそかになってた。　（それを唐帝国に察知されてて、警戒もされてた形跡があるのだ）　日本府には、収穫もなしに逃げ込む住民ばかりで、飢饉が来た。　倭人国、多羅の大耶城に派遣されていた新羅の下級王族金春秋の娘も、百済軍の侵攻で殺されるといった、危機的事態となっていた。　　日本府には、新羅ソラボルからの援軍はこなかった。　そのかわり女将軍が、大量の糧秣とともにやってきた。　滅亡寸前だった阿羅は、それで蘇る。　長く百姓やってた連中が、いっぱい集まってきた。　日本府の人々は、糧秣を持ち込んだ女将軍が、その昔、きらびやかな出迎えの軍勢とともに月に帰っていった、その人物だと、気がついた。　家具屋長者の姫、オレたちの花郎なんだと。　源花の花郎（ファラン）、つまり日本軍の総大将。　宝姫が若いころ、阿羅軍は動員されて侵入者の高句麗と戦ったことがある。　倭人軍を率いた金官加羅の、金ユシンという下級将軍のもとで活躍。　新羅を勝利に導いて、阿羅の名を高めた。　その、伽耶姫なんだと。　宝姫にとって、阿羅軍は自在に操れる、しかも最も信頼できる手兵、ナンドだった。　その精強さも熟知している。　しかし、阿羅軍を再編成しても、百済とは戦わせなかった。　極度に扱いにくいこの種族を、血筋も近い百済と戦わせることは危険だ、と感じてたようだ。　　さらに宝姫には、自分が新羅に生きていては、唐との同盟ができない、という事情もあったし、ほかにも進行中の企みが、あった。　それらをここで頓挫させたくはなかったようだ。　この宝姫は、たぶんまちがいなく、新羅女王、その人なのである。　いろんな種族から選んだ４人もの夫を持ち、武器用の最上級鉄を農耕に利用するといった政策や、仏教文化に地蔵菩薩文化を、むりやりに持ち込んだ。　下層民からの支持は高かったようだが、唐帝国からは、かなり嫌われてた。　阿羅を手馴づけるために、あえて、幼少の時期から日本府に送り込まれて、その文化の中で育った。　新羅最後の聖骨だった。　これらのいきさつを綴った文書は、宮内庁に残されてあったと言われている。　　ちょうどこの時期。　公式には、新羅女王は、新羅の皇太子ヒドンに殺されたことになっているのだ。　それを理由にして、反唐派の下級将軍の韓人が、反唐派の先鋒であったヒドンを殺した。　親唐派の下級王族、金春秋と組んで。　そうやって、新羅国の体制を唐帝国の諸制度と一致させていくクーデターの試みがなされたのである。　日本書紀にも出てる。　「韓人、くらつくりの臣を殺せり」、というやつ。　それで、新羅は唐帝国の庇護を得ることができた。　金春秋は唐に人質として出ていた時期があって、唐側に人望があった。　これが大化の改新としてオイラたちに知られている出来事の真相。　列島の話ではないのだ。　日本書紀に出てくるこの韓というのは、現代韓国とは無関係である。　後の時代に利用されたのは事実だろうが。　韓人というのは、金官加羅の倭人将軍、金ユシンのこと。　日本書紀では中臣の鎌足という名になっている人物。　金ユシンという、大将軍に任命された（隠れ辰王の）田舎男。　それと、金春秋という新羅の下級王族が手を結んで、新羅でクーデターをやった。　蹴鞠の席で出会って意気投合してた二人で、皇太子のヒドンを殺して新羅の実権を握った。　それで唐帝国との同盟が、やっとできたのだ。　しかしなぜか、女王の墓や寺(四天王寺）が建っても、王が不在の時代は続くのである。　女王が死んでから、しばらくは誰も王に即位していない。　ありえん、へんな時代、なのだ。　権力者二人の仲は超親密で、特に、けん制しあってた様子もない。　金春秋は対百済戦争と内政に従事し、金ユシンは高句麗奥深くに攻め込んでいた。　金ユシンの妹宝姫というのが、系譜には残された。　もちろん虚偽の系譜と名なのである。　アメトヨタカライカシヒタラシヒメノスメラミコトが、のちの歴史に残った本名。　たぶん、もとはひらがなを使ったとは思うが。　和歌の創始者の一人。　女王自らは、冥府の道を歩いていた。　日本軍を率いて、扶桑・蓬莱の地、つまり列島に侵攻していたのだ。　金ユシンの息子を抱き、金春秋の幼い弟、多遂の手を引いて(つまり二人を人質にとって）。　さらに自分の最も信頼できる手勢である日本軍を、直に率いて。　冥府の道を歩む太陽は、列島に自ら上がってきた。　後の新羅王、金春秋は、４人もいた夫の一人の、連れ子。　義理の息子にあたるのだ。　金官加羅や耽羅（タムラであって、チンラじゃない）の、新羅海軍艦艇が、大勢で上陸した彼らを乗せて、荒海を渡った。　とんでもない数の船を作らせたらしき記録もある。　提督の名がなんと、安倍。それはどうでもいい。　オイラ、この名前嫌い。　列島には、すでにずっと、若狭方面から上陸した大加羅、多羅などの諸軍が侵攻中だった。　伊勢神宮とともに、間人や漢人の軍勢が来ていた。　過去に阿羅軍も、入り込んでいたようだし、秦人や高句麗も、これはもっと古い秦時代の亡命者たちや卑弥呼と敵対していた勢力だとは思うが、伊勢界隈に多数たむろしていたようだ。　独自の王国をいくつも作っていた。　出雲や百済の倭人勢力は、列島の各地ですでに、劣勢だったと思われる。　日本人はこのとき、本当の意味での国民皆兵。　種族を挙げて、小さな楢山(国土）を捨てたのである。　同時に阿羅という栄光の名前も捨てた。　先祖の墓も、老いて動けない親をも、泣く泣く、みんなみんなぜんぶ、捨ててきた。　宝姫に付き従い、扶桑・蓬莱の地へと転進・進軍して生き延びる、という道を選んだのだ。　過去にも何度かあったことだが、種族として生き延びる必要があった。　しかもそのために、親すらも捨てた。　だから、意図的に過去をぜんぶ忘れた。　彼らは日向方面の連中とは、仲がよくなかったようだ。（たぶん、古い時代に分かれた同族）。　出雲の倭人勢力とはずっと交戦状態だったらしい。　だが、北九州の百済系倭人、筑紫勢力とは、話がついていた。　彼らは大阪湾に上陸した。　たぶん枚方のあたり。　姫路にも新羅神社があるが、後の時代のものだろう。　枚方には、そこに星が丘という地名があるからだ。　耽羅（たむら）の星主が、たぶん一番乗りした。　鬼の面を被った田村が先鋒。　まず生駒山を占領し、河内や土佐の物部勢力を手なづけ、親百済勢力を制圧しながら、奈良に入って、吉野に今来の砦を築く。　ヒドン配下たちの若狭方面軍も、やがて大津に至る。　この勢力も、金ユシン配下の勢力が、主を殺してのちに取り込めたようだ。　以後、彼らの直属勢力となっている。　この方面軍の進路が、お伊勢さんの進駐経路になって、今に残っているのだ。　彼らとの合同により、出雲の勢力を完全に分断したのである。　　この宝姫が、斉明天皇である。　列島における、初めての天皇である。　しかし本当に即位したのかどうかは、怪しい。　日本書紀にそれ(即位したと）を書かせた、飛鳥板葺きの宮の造営を自分で取り仕切っていた多遂が、そう書いてあったとしても。　そこにちゃんと「多遂」と、自分の本名まで書き込ませてあるほど手が込んでいるのだが。　天（あめ）の王朝は、当時の強大化してた統一新羅も、列島の倭人諸国も、この時代になって、突如、ともに従えた。　そのいきさつが、これで、ことごとく説明可能なのである。　日本書紀に書いてある筋書きなんぞでは、ムリ。　あららや、たららを攻撃したり、新羅城をいくつか占拠しても、降伏に至るような柔な勢力じゃなくなってた。　　日本書紀の記述だけを信じてたら、わけがわからんままになる。　山科の御陵に、次の天皇である大兄の天智帝本人が入っていない理由なんぞも、オイラの史観で説明できる。　２０００人もの兵士を擁する唐人（シウシン族）の艦隊が、平和裏に天の王朝に入り込めたことも。　さらに新羅が、唐帝国とも事を構えられるほど強大化していった事情もである。　大兄、金ユシンの息子は、もともと宝姫に寵愛されてた。　抱かれて確かに、列島に上陸した。　しかしすぐに世を去ったため、次の息子が大津京に派遣されていた。　宝姫は、太陽が隠れたみたいになって、しばらく喪に服して出てこなかった。　そのころ。　唐帝国のシウシン軍（倭人海軍）に攻められて、あっさりと百済が滅亡。　これには金春秋の百済辺境懐柔作戦が功を奏して勝てたようだが、下級の兵卒だけで戦った唐側は、新羅軍の未到達を責めた。　そののち、筑紫に居た百済の王子が、百済復興軍を率いて船出した。　彼ら筑紫軍にはどことなく、新羅と話がついてたような雰囲気もあるのだ。　それを見極めるかのように、宝姫は、日本軍を総動員して。　なぜか日向を攻める。　日本書紀では筑紫に拠った、としてあるようだ。　だが、愛媛の温泉で風待ちをしてのち、大本営を築いて寄ったのは、土佐。　朝倉の要塞地帯。　これは北九州ではなくて、土佐。　真意を質しに、各地の豪族や王たちが、足しげく次々に訪れた。　しかし日本書紀によれば、鬼が覗き込むような不審ないきさつのまま、宝姫の消息は朝倉の宮で、突然に途絶えるのである。　UFOらしきものも目撃されたりしてから。　本格的な日向攻めは頓挫し、実行されなかった。　何度も言うが、この朝倉は、土佐。　背後に、ほんとうに鬼が覗くような要塞の山がある。　戦闘用のガレー船も多数入れないような、筑紫の山の中じゃない。　しかも日本書紀では、白村江の戦いで敗北した５千余の筑紫軍の敗北を、日向攻め途上で主を失った４万もの日本軍の敗北に重ねてある。　意図的に摩り替えて、誤魔化してあるのだ。　実際には、日本軍の損害は、皆無だった。　なのに、主を失って、本当に意気消沈して奈良に帰ってきた。　誰もが敗北を感じていたのは間違いない。　筑紫という、旧倭人国の海軍が、白村江という百済の本拠地で、唐帝国軍相手に全滅しただけである。　その唐軍もまた、百済人を道案内にして何度もやってきて。　やがてのちに大集団で朝廷にスンナリ、参加しているのだ。　しかし日本軍が敗北を理由に引き上げて以後、多遂も、なぜか吉野に篭る。　壬申の乱まで、日本軍も多遂も、表には出てこないのである。　またまた時は流れて。　宝姫に手を引かれていた方の子供だった、多遂が、日本軍を率いて壬申の乱を戦った。　抱かれていた子は夭折したが、後に上陸したその子の弟のほうが、負けて殺された。　大兄の子が殺された。　そののち、多遂が吉野で天皇となった。　そして日本書紀を、唐人に命じて書かせた。　これが７０１年の、列島での日本国成立。　倭人諸国は文字通り分断されてた。　同じ姓の人までが、二手に分かれて戦ったと言われている。　詳細は、オイラの、かぐや姫伝説などで。　未だ？？？な部分の多い歴史だが。　過去をほじくったら出てくる。　ムリなウソをかなり書いてある日本書紀とは、符合しない点が多く出てる。　オイラの史観は、もっぱら状況証拠ばかりで出来ている。　都合のいいとこどりの、推測ばかりの歴史物語なんだが。　最近は、証拠も多い。　７世紀に倭国が滅びて、８世紀にできた「日本人は、ユダヤ人ではない」、のである。　秦人でも倭人でもない。　むしろアラム人。　これが結論。　言ってるのはオイラのみ。　いや、津軽外三郡誌などでも、アラバキ種族の侵攻を言うので類似の説は多いのかも。　鹿島昇は、新羅＝日本という言い方はしてたし、ウラルトゥをウガヤ王朝だと言う人は多いのだが。　多遂側に付くことで、その内部に含まれることになったユダ族（秦人）や倭人の方も、サドカイ派やエッセネ派でもない、のである。　そもそも、サドカイ派やエッセネ派のユダ族なんて、史実では、いなかった可能性のほうが高くなってきた。　パレスチナ人のサドカイ派、エッセネ派は、いただろうが。　もっと古い時代に各地の領主となって散ったユダ族の、なんぞは、いない。　阿羅族、つまり美馬伊那の阿羅武人は、日本人となった。　だが、百済人（平氏）や、新羅人（源氏）も、さらには唐のシウシン軍（藤原氏）も、その身内には含まれているのである。　極端なこと言うなら、呉（広島）や越（新潟）の種族も、含まれている。　それぞれ中国の沿岸部で、過去に、呉や越という巨大な国の王族を担っていた倭人部族であると考えていい。　女かな文字を持つアラム族が核となって、日本と言う国ができた。　漢字を持つ水軍の民、唐帝国のシウシン族も、白村江の戦勝を機会に陰謀やって、何千人もの単位で、天の王朝の朝廷に、自分たちから加わった。　唐軍の過大な損害を帝国に申告して身を隠し、軍事歳費もちょろまかした連中がいたようだ。　筑紫軍の捕虜はちゃんと送られてるので、戦いはあったんだろうが。　５千の倭人筑紫軍が、８千の唐軍（シウシン軍、＝北倭）と戦って全滅？　これも若干おかしいけど。　それで４万以上の日本軍も戦わず敗北？　そりゃ、ないでしょう。　そもそも、天皇と言う称号が、当時の唐（ここの王族は色目人）の専制女帝の広めた流行文化、だった。　これ、明確なのに言う人少ない。　多遂に命じられて、漢文で日本書紀を書いたのも、その唐人（こちらは水軍のシウシン族）なのである。　誤った知識でのウソは特に、半島の記述に多い。　高句麗と高霊を混同してたり。　美馬伊那のアラム族が核となり、イスラエル・フェニキアの10部族で形成された倭人と、そして本物のユダ族（秦人）の国が、ほかならぬ日本、なのである。　たしかにユダヤ人（レヴィ族）が出てくる４世紀のころよりは、後の成立だ。　しかしローマ帝国のユダヤ人などとは、もともと一切、何の関係もない。

2020年05月03日

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新ユダヤ人(推敲）　4-2-1まとめ

　さいごに、ユダヤ人と日本人の関係を、もう一度、整理しておきたかったのだが。　ユダヤ利権が、どうもハッキリ見えん。　なので、そっちのまとめ（ユダヤ利権）は、取り掛かれずにオイラが終わるかもしれんけど。　新ユダヤ人扱いされてる日本人の騎馬民族説を、再度ちょろっと。　そしてユダヤ人との無関係を論じたい。　オイラには、こっちが興味あるからだ。　日本人騎馬民族説は、確か高名な歴史の先生が言い出したはずだが、過去に立ち消えた。　その先生の説ではなくて(実は中身知らない）、オイラのは、鹿島昇の史観がモトになってる。　日本人はもともと、自分にウソをついて、ありもせん共有利権の建前に死ぬ奴隷種族である。　6世紀頃には、阿羅という名の兵士種族だった。　阿羅武族。　後の時代の、ロシア界隈の同じ兵士奴隷種族、コサック（カザーキ）とは、同族みたいなもんである。　キルギスタンやカザフスタンなんて、ほんとに日本人と間違う人多い。　たぶん、そこらへんにツランがあるんじゃないだろか。　イーラーンに対するトゥーラーンだと言われる、その近所。　ナチスも、もとの母体はトゥーレ協会で、ツラン研究しててアーリア人の故郷にも興味があったようだ。。　それをナチス思想追い落としに、ユダヤ人にうまく利用された。　オイラたちの遠い故郷は、ツランの高天原。　ヒタカミの国、を言う人もある。　しかしそれらは、いずれも単なる寄留地だと思う。　津・ランドは、もともとそういう意味だと理解している。　帝国イスラエルの時代に、アラム人の主力が寄留していたのは美馬伊那という高原の国。　これもユダヤ人学者たちによってほとんど消されてしまってはいるが。　そもそも美馬伊那は、完璧に無視されていた。　反対側の、アッシリアとイスラエルに挟まれた地域に、たくさん居たことになっているのだ。　現地からアラム人が消えた理由を、アッシリアの制圧完成に摩り替えてある。　しかし美馬伊那人が自分たちを名指してた複数形は、ゴイムではなくて。　ビバイニリという。　それを一括で、ビバシウ、ということもあったみたい。　美馬衆。　旦那衆じゃない。　もともと混血種族のようである。　よそ者大歓迎の文化が、もともと、ある。　一神教の奴隷制度で固めて、強大化する一方のアッシリア帝国に対抗するため、アラム族が寄り集まっていたのだろうか？　そうみるより、アッシリアの支配地から逃げ出した奴隷たちを収容して、膨れ上がってしまっていた、と見るべきだろう。　アッシリアに対してはずっと、戦争していた。　中心となるナイリ地方に、辺境のアッジハヤや、森の国ムサシル、アルメニア地方（もとなんと呼んだか知らない。アルメニアは、メヌアシュの長子という意味で、後の時代の呼称）も加わり、領域はかなり大きい帝国となっていた。　初代の主が、アラメア。　美麗王ともいう、女病の将軍だけが知られている。　主と将軍が別々にいたはずなんだが、なぜか伝わってない。　ウラルトゥ帝国というのは、その敵アッシリアの呼び方。　恐怖を込めて、自分たちタンナーの敵を呼んだ、その名前のほう。　地域名をナイリといい、国の名はビバイナだった。　美馬伊那と書くとわかると思う。　もちろん当時は楔形文字である、漢字なんて、未だない。　しかし彼らはアッシリアみたいな一神教徒ではないので、いくつもの文字を共用していたはず。　オイラがここで、３種類の異なる種族の文字を共用してるみたいに。　それも伝わってないのが不思議なんだが。　アラム語と多神教を持ち、火の山ウラルトゥも崇拝してしていた。　武人たちは、巨大クルガンを作る騎馬民族だったのだ。　彼らは、同盟者であった帝国イスラエルの滅亡後も、アッシリアとは戦い続けた。　しかし内部でも腐ってきてガタガタになり、アッシリア世界帝国の滅亡と同時に、彼らも滅ぶ。　その国土であったナイリの地は、メディア帝国に、戦費のカタに譲り渡した。　戦勝にもかかわらず、オリエントを追い出されるように出た。　それが、つまり皇紀元年とはあんまりかけ離れてない、そのころの話。　以後彼らの姿は、オリエントでは見かけなくなる。　その辺境の地にあったアッジハヤの末裔が、唐帝国の記述にある小国日本だと、オイラは見ている。　オイラたちには、オリエントを去ったその後の、新しいローマ帝国との関わりなんぞは、一切ない、と。　だから、ローマ帝国で興った「ユダヤ人なんぞとも、一切、もともと無関係」なのである。　しかしソロモンの大帝国だったイスラエルとは、常に濃厚に接触していた。　ずっと、言語や文化も共有していたのだ。　敵のアッシリアとも、一部の文字や文化を共有してた可能性も大きくあるのだが。　帝国イスラエルとは特に、同じハッチ系の種族（８民族）を内部に持つ。　なので、文化も極めて近かったのだ。　なぜかハッチ系のみんなは、アッシリア体制大嫌い、だったのだ。　これは遠い過去のハッチ時代から同じ。　たぶん、すばる人の怨念が絡んでいる。　美馬伊那滅亡後は。　国を失って放浪のあげく、なぜかインド亜大陸に出現した。　その頃には、阿羅漢と呼ばれていた。　世間からも、未だオイラに十分見えていないユダヤ利権からも、ほぼ浮き上がっていたと思える。　権勢にあったのでも、悟っていたのでもない、と思う。　当時彼らが付き従ってたのは、ピンドゥサーラの子の一人、パータリプトラでは学ぶ機会すら与えられなかった末席の王子。　天愛喜美という暴虐王子の命令のままに、羅刹道と、菩薩道を、ともに歩んでいた。　現代のオイラ達にも、それは「ことわざ」、となって残っている。　「弱気を助け、強気をくじく」、という、あれ。　ついでに、古いシュメール時代のことわざも残っているので、紹介したい。　エンリル神の(時の）矢、エンリル・ティ。（光陰、矢の如し）　喪失して消えてしまう感性の時空を、飛び去る矢にたとえている。　こんな、ネガチヴな概念を持つのは、日本人だけ、なんである。　普通は消え去る時なんて注目しない。　強い方に加担して、一緒に弱いやつを殺して食う。　弱肉強食が、世の摂理。　米国のユダヤゲームやってたら、ホンマに、それがよくわかる。　強い軍隊を持つ国が正しい国、お金持ちの農家が、いい農家。」阿羅武たちは、ドラビダ人の多い広大なインド・アスカ地方を、何十年もかけて殺戮平定した。　その後、王子に命じられて、民衆の国替えなどにもつきあい、菩薩道もやった。　支配地域の人々と一体になって、生き残る術を使い尽くした。　さらに主君を変えることも命ぜられて。　これも淡々と従ったのだ。　マガダの大量の金を持たされて、バクトラの太守デオドトスのもとに赴いた。　それだけ、この万年王子は信頼できる人物だった、ということだろう。　種族のこころに、いつまでも刻まれる、ほどに。　王子もまた、彼らを深く信頼して旧友のもとに送り、未来を託した。　阿羅武たちはその後、秦帝国を生むための、過酷な戦いの最前線に立ってきたはず。　秦人（ユダ国人）や倭人（帝国イスラエル）の末裔たちとともに、生き残る術を使い尽くして。

2020年05月02日

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新ユダヤ人(推敲）4-1-5

　日本人が自分を騙すということについて、蛇足。　例えば、最近いい例があったので、ちょっと脱線してみたい。　力関係の争奪で、戦争でしか、ユダヤ利権は戻ってこない。　別のユダヤ利権持ち出してスワップ、という手はあるが。　そのことを知っているのに、信義破って戦争で奪っていった相手には、戦争事実を認めないで、利権交渉だけ別にして、やろう、とする。　奴隷としての建前が、そのウソをつかせるのだろう。　これが、日本人特有のウソ、なんである。　報道機関がギャーギャー言ってるのは、日本人に本心に目覚めてほしくないので、建前の連呼して、起きてることを、ごまかしてるわけだ。　彼らが隠す「ユダヤ利権には、表に、でてきてほしくない。」　報道機関は日本人じゃない、からだ。　維新の会が、危険なナチズムみたいなもんだ、とは、オイラも思う。　けど、このサイコパス議員が言うとおり、自民党にはもっとヤバイやつがいっぱい居るし、野党にだっていっぱい居る。　報道機関は、大勢翼賛的に韓国系の左翼思想。　なので、ほんとうの利権なんてものは、日本人には論議させたくない。　見せずに、奴隷のまま隠しておきたい。　しかしこの議員は極右らしく、戦争のみが扱う、その利権をモロに持ち出した。　なので、臭いものにはフタと、よってたかって糾弾されてる、わけだ。　ブーメランも気にせずに、糾弾に加担する議員も多い。　ロシアが言って来たのは、こういうことだ。　北方領土は当時のソ連の「戦勝利権」なんだから、それをまず日本側が認めることから交渉が始まるということダロ？と。　これをロシアの外相が言って、和平話をブチ壊しにかかった。　目的はもちろん、プーチンの思惑のブチ壊しである。　戦争した事実を、オレたちのユダヤ利権を先に認めろ、と言ってきた。　それを前提に、平和条約の話と、今後の資本投下などによる利権折半の話しをしたい。　と言ってる。　これまで日本側が言ってきたのは、違うんである。　ユダヤ利権の話なんか、ぜんぜん論点になってない。　ソ連が不可侵条約破って、「法ナシに」勝手に占拠したので、不法占拠のそれを返してほしいだけだと。　ソ連と戦争したわけじゃなくて、ソ連が契約破っただけ。　だから、ソ連から領土受け継いだオマエが代わりに返せ、といってるわけだ。　完全に建前論議、つまりウソなのだが、そうは思ってないみたい。　そういう、利権現実を見ない建前論。　ツマリ、ウソ話。日本人の理屈では、自分ではもちろん、そう思ってないからだ。　戦争利権が論議対象じゃなくて、相手が勝手に入り込んで利権奪った、つまりオマエの前任者が強盗した、という、立場ー建前、論議ばかり。　強盗を謝って信儀が戻れば、半分戻ってこなくてもええから平和条約かも？、と。　このおかしな議員は、日本人風のウソつき頭じゃなかった、みたい。　ユダヤ人風に、つまり対象を明確にして、科学技術的に物事を考えるようだ。　別の言い方をすれば、目的に直結する見方しかできん人。　こういう考え方特有の人を、サイコパスというんである。　なので、この議員は、「戦争利権認めないと話しには乗らん、と相手が言ってるんだから、戦争しないとダメでしょう」、と短絡的に思考をパスして言った訳だ。　核爆弾もいっぱい備蓄できたみたいだから、コソコソ隠れずに、脅しには脅しで応えろヨと。　まあ今戦争になったら、30分で全員火あぶり、だとはオイラも思うが。　通常戦だと、１０倍くらいの戦力揃えたくらいでは、日本軍には勝てるはずがないことは、ロシアの連中も知ってる。　過去が何度もあるので。　(攻撃側５倍必要は、普通の戦術でも基本）　案外、ロシアマフィアから、利権を世論の表に出せ、というカネと指示が出てるのかも。　あるいは、交渉失敗の責任取りたくない日本の当局サイドから、リベート金が出てて、ツブシ役やってたのかもしれん、のである。　維新の会による、ロシアへの謝罪、なんて、相手の思うツボだろう。　だから案外、これも安倍支援の秘密取引なんかもしれん。　「お、戦争利権認めて、謝罪までしてくれるのか。それなら領土の話なんぞより、むしろ賠償金払うてもらう話にしようやないけ」、と、相手が勘違いするかもしれない。　外国人が、こころに自分たちと同じ、「建前のウソ道徳」持ってると考えるのは間違い。　シュルハン・アルーフの、あの記述で毎日祈ってる、そんな連中のことを考えてみなされ。　ユダヤ人だけじゃない。　教祖様や教義絶対、の一神教徒はみな、同じような連中。　ロシア人も宗派は違うが、怪しげな一神教キリスト教徒。　一神教徒は、仮にユダヤ人でなくても、建前建てて、それでユダヤ利権を隠したがるウソつきの日本人みたいには、考えない。

2020年05月01日

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