2021年05月の記事一覧 | ちくでん村　mugibatake専用別館

感染拡大キャンペーンを撲滅しよう

コロナ騒動が、梅虎選挙戦の不正選挙推進のための目くらまし、だと思ってた。　けど、どうやら違う。　コロナ騒動は、ずっと以前から準備され予定されてたアジェンダだと、オイラの頼りない認識上でもハッキリしてきた。　さらに、もしかしたらインフルエンザや他の多くの病気も、同じアジェンダだと。　梅虎選挙戦は、その一部で、騒動を煽る、同じものだった。　感染拡大キャンペーン。　米国はこれ(国民を二分する）で、二人の大統領を傀儡にして軍産複合体の指導で、米国株式会社の崩壊を乗り切る。　そのつもりのようだ。　道ずれに感染拡大で世界中の人を間引いて。　日本の政治家はというと、今やガイジンばかり。　らしいので、流行の環境政策で人口削減の合言葉に乗っている。　与党も野党も。　右翼の賢いやつにも組織員はいて。　ついに、若年層に子供を作らせるなとか言い出した。　この人には期待もあったので、ガッカリした。　政治の責任だとか言ってたが。　「責任」の意味が逆転してる。　政治が、民衆に対して責任を持つ、という意味じゃなくて。　貧民の不平不満の芽をつむことを、政治と言ってる。　責任感ゼロのナチス的発想。　こういうのを、今日では政治家に哲学がある、と言ったりするらしい。　だからＤＳ、闇の世界政府では、ワクチンによる人口間引き政策が表看板。　で、ネサラ・ゲサラの通貨調整も、その一環のようだ。　ワクチン接種が始まったので、これからどっと死に始めるか、というと。　欧米の例を見ても、即死は０・０３％以下、つまりインフルエンザの死亡率程度である。　ファイザーの元副社長の予測は、警告や副反応を含んだ死亡率予測だったみたいで、ハズレた。　実際には副反応で苦しむ人が、即死者の数十倍も出てるので、一応あたってるんだが。　２年後にバタバタ、は多くの人が指摘する。　予防接種との因果関係を明確に示さねばならんらしいので、副反応に認定されるにはよほどのことがないとムリらしい。　欧米では、副反応訴える人に医療拒否で、エリート医師たちは関わらない方針だという。　医療関係者は、奈良でバレたように、当然プラセボ接種なのである。　たぶん死ぬのは老人ばかりになるのだろう。　子供は絶対にダメです。　欧米では、副反応出た子が７割という、酷い試験結果が出ている。　そうでなくても、不妊になると、ファイザーの添付書にも書いてある。　現実は、さらに予測のウラをいく。　　コロナ騒動で世間の老人たちが医者にかかれなくなって、逆に死ぬ人が減った。　それでも日本中で１日に３３００人は死ぬそうだが。　そのうち２ー３人がＰＣＲ陽性でたから、といって、ガン患者をコナ死亡で報告しても、医者は４２万もらえても、低率すぎ。　誰かさんは何十億ももらったらしいが。　マスゴミはコマーシャル報道できない。　何、それ、という雰囲気になるので出せない。　ＰＣＲがウイルスの存在を示すものではないというのはもう常識。　実は、年間でコロナ認定患者が３千人死ぬ中で、ほっとかれたガン患者などが、国内だけで毎日３千人以上は死んでいた。　今は、これすら減ってきている？。　　そして最近、ケムトレイルに１７年間も携わってたという人が内部告発。　医薬品専門の、今は博士のようだが。　どこかで座礁した船と同じ名の航空会社の名前を例に挙げて。　インフルエンザも、実はケムトレイルの匂いがしてきた。　花粉症も、光化学スモッグも、熱中症も、ぜんぶ怪しくなってきた。　電波ピピピのカルトにされてた人たちの主張を裏受けるみたいに、大勢の予防接種跡が磁石化したり。　コロナがウイルスではないことも、わかってきている。　ウイルスのデータは、世界のどこにも存在しない。　スパイクのあるリソソーム・プロテインの作用で起き、肺炎ではなく、川崎市病類似の内皮炎だ、というのもハッキリしてきた。　電磁波の感知も、特許関係から漏れてきて、疑われている。　これらの諸特許を取っているのも、米軍と、その軍産複合体なのであるからだ。　　米国で防疫グループを仕切るファウチ博士も、自分の投資してた武漢研究所との関係がバレて、言い訳に必死のようだが。　いずれ虎グループの先鋭化した一部が、組織の陰謀を暴くだろう。　二つのグループの背後にいる宇宙人みたいなＤＳは、分母を見せない暴露で民衆の対立を煽ってきた。　だが、それらももう限界。　　医薬毒物品で稼ぐ、特許、７３１部隊優遇で５Ｇ化、デジタル化、ID化で乗り切る、というサイバネチクス哲学が。　それが、辞書にあるだけの虚偽の政治哲学だ、とバレはじめているのだ。　勝ち組の特許独占のための公表から、逆に。　　コロナパンデミックは、作られたアジェンダである。　その一部が、「不妊化感染拡大の予防接種」だ、とバレた。　落としどころはまだ見えてないが。　５Ｇとはすでに、特許を通じてつながった。　次は白兎との関係だ。　これもロリータセクシュアル問題に摩り替えてのキャンペーンやらせて。　一部暴露のつもりが、エプスタイン島の暴露につながり。　なんとかロリータ問題に収めたかったようだが。　白兎・アドレナクロムが、世にバレて出てしまった。　これとコロナのスパイク・プロテインがつながれば、DSの防疫組織731部隊はほぼ、暴かれる。　本拠は富山にあるようです。これも富山の異様な接種率の低さでバレた。　ワクチンカードでの人類ID管理が先か、不妊化での人類滅亡が先か、ＤＳの撲滅が先かは、未だわからんのだが。　感染拡大キャンペーンを叫び続けるマスゴミの撲滅はもう、目前。　自分が生き残るためにも、感染拡大キャンペーンからまず撲滅しよう。

合点がいく

オイラたちは有限な感性として生きる。　それこそが、有の担い手である。　知性の方ではなく、感性の方。　これが享有や共有と深く関わっている。　共有は、まず時空の享有であって。　その享有に合点を活かしたのが共有。　合点だけの共有、たとえば数学なんてのは実在とは無縁、なのである。　実在の合点化やりとりに使える、ということだけのこと。　点取り虫になれる。　・・・である、ということの同義反復には、この時空感覚が必ずある。　ある、の同義反復は、この時間・空間の感覚、つまり感性なのである。　目に見える知性ではない。　点取り虫になれない、感性。　これのない知性だけの魂なんぞは、だから有の担い手ではない。　それは「無の担い手」、なのである。　ヘーゲルや西田先生が、無の哲学をやって確かめたこと。　オイラの路線は言うまでもなく、反ヘーゲル、反西田路線である。　これは高校生のころ、もう決まってた。　西田先生読んでると、とにかく合点がいかないこと多すぎた。　「神学は実践だ」と述べたのはドウンススコトウス先生だが。　これは同時に、哲学が実践だとも述べているのである。　この先生の述べることは合点がいく。　その実践部分が、禅問答みたいな空相手では、合点がいかない。　哲学は、破壊して合点をいかすことなのである。　ドウンススコトウス先生は、聖アウグスチヌスの路線を継いで、時空のある、感覚に基づく哲学を実践した。　実はソクラテスからこのかたずっと、哲学は、享有と共有の幽玄な関係を、合点いかすべく実践、し続けている。　オイラは、ソクラテス以前の哲学者だとか、無の哲学だとかは絶対に認めない。　なので誤解なきよう。　オイラの掌握している哲学は、「有の時空の実践」である。　それは必ず「有のアルケー」とともにある。　有るケー？、なのだが、必ずある路線。　空無の路線ではない。　つまり聖アウグスチヌスの路線である。　彼が学んで基礎にしていた修辞学にある理解から逸脱するものではない。　そして間違っても、イメージでできた区有無な客観主義や自然物主義ではない。　つまり知性というピクチャーではないのである。**オイラの著作下書きはコピー推奨、個人ブログなども利用自由です。営利利用にはご相談を。但し出所不明のままレポートに使うと落第になりますのでご注意を。

日本府は生き延びる

牧畜業者としての偽ユダヤ人の狙いは読める。　当然、地上支配の永続化狙いのはず。　彼ら宇宙人臭い連中は、デジタル頭している。　なので、環境論や悪魔主義に惑わされている。　人口削減を言い出したが、それだけじゃない。　太古からの危険な敵を見つけたので、抹殺したい。　反バビロンの軍旗。　偽ユダヤ人は、そんな旗なんぞよりずっと新しい連中だ。　キリスト教徒に利用されて、最初にレビ族が作られた。　西洋初期の文化指導者が、彼らだった。　ローマ帝国スカウトの官吏、小領主階級だった。　ヨセフス本なんて、レビ族当時の王侯相手の宣伝小説だろ？　姿を隠すためにすでにマスコミを利用してた。　最初期の聖書は、アラム語ではなくラテン語で書かれてた臭いのである。　その陰謀好きローマ帝国が滅んでのちは・　偽ユダヤ人はフランク王国に利用された。　さらにユダとベニヤミン族が追加で、そののち異教徒として捏造されることとなった。　実質は、やはりカトリックの聖歌隊としての官吏。　キリスト教徒が従事できない部門の、専門職だった。　彼らは使い捨ての黒塗り下級官僚なのである。　簡単に抹消される。　但し、これをおおっぴらにやると国がつぶれる。　取り扱いを間違った国はツブレた。　学術、法律、金融、奴隷業、武器業者、そして科学技術者、さらに芸能。　ハプスブルク家には翻弄されて。　ルーシやウクライナ、ポーランドの地で初めて深刻なディアスポラに直面し。　これが彼らの、王侯貴族への血の浸透と自分たちの種族の団結と偽装を、いっそう深めたようだ。　その後、偽ユダヤ人は超正統派とフランキスト派に分かれるが。　同時に指導者層も見えなくなる。　なので、これは自己隠蔽の偽装工作だったんだろうと思う。　現代の虎派と売電派みたいなものだ。　この両者は、裏で軍産複合体とつながっている。　戦争に、見せかけてるだけだろうということ。　西洋という肉の主役は、もちろん彼ら偽ユダヤ人の血なのである。　金融業のダボス会議がその中枢。　奥の院の一部で、間違いなしと思う。　しかしむしろ中東のアラブ・イスラム系の諸種族のほうが古代ユダヤの血は濃厚で。　彼らのいがみあいも、そこに起因している。　そして古代イスラエルは、ユダヤ人と呼ばれてきた彼らとはまったくの無縁であること。　ウルより出た、正当主張のユダ族の血筋の人々（アブラムの末裔、アラビア人を指す）とも無関係であることを知っておくべきだ。　フェニキア系の倭人や、新羅に生き残った秦人の方が、正当な血筋なのである。　そのことを過去に確かめた。　トンデモの話ではない。　倭人や新羅には本当のユダ族が含まれていた。　彼らは実は、その時代から、社会の知識人階層だった。　儒学者だった。　これは鹿島昇が述べている。　特に、秦人は根っからの仏教徒である。　サカ族も、彼らクシュシャラ(武人）の血筋なのだ。　　しかし彼らもまた、クシュシャラの民としては傍系にあたるのである。　牧畜業の、羅刹のような王族がいた。　ハイ、もしくはハイークと呼ばれた連中。　アッシリア中心の西洋史から嫌悪されて追放された連中が。　ハッチ時代に名のない太陽の女神と同盟した、ウラルトゥのアラム族。　これがクシュの主力だと思う。　イスラエルともアラブ族とも、偽ユダたちとも無縁だった。　もっと素朴な、いうなれば田舎もののお人よし種族。　陰謀や腹の探りあいより、割腹が好きだった神経質な連中のこと。　太古に、バビロンに滅ぼされたイシン市の、伝統の軍旗を担う人々である。　旭日旗を。　八百万の神々を祀り、同時に地蔵菩薩を信仰する。　ビルガメシュの物語を持つ、ウルク出の眷属だった。　世界最古の小説も、世界最古のメロドラマ長編小説も持つ。　（アブラハムは、カルデア時代のウル出自）　なんどか滅びかかったが。　地蔵盆とともに、かろうじて生きながらえている。　今も、鳥トーテムの（ラガシュ出の？）陰謀好き種族に背乗りされて。　洗脳下で、お花畑に生きている。　完璧な支配下にあるのだが。　実は、このお花畑頭も昔からのものだ。　内裏（ナイリ）地方にいた美馬伊那国の時代から、一向に変わってない。　秦人の女王に率いられ、病や老衰で動けない父祖も、ナラ山の記憶をも捨てた。　蓬莱の地に侵攻して、倭人（古代イスラエル＝海幸彦）と合体した。　そうやってかろうじて、生き延びている。　官吏たちの黒塗りは酷いし。　（これも、遠いシュメール時代からの伝統ものらしい）　国土の一部も、ついに電力会社の死の灰の利権陰謀で、なんと消された。　このアホさ加減も、昔からぜんぜん変わっていない。　医薬品業界巻き込んだ、超賢い偽ユダヤ人の陰謀は、今や大手を振ってて。　オイラも過去に思慮なく打った予防接種起因のガンで、余命いくばく。　（もちろん生き延びるつもりだが）　国土のほうが、特にマスゴミが、ことごとくロビイストなので酷い状態。　今や、アジアヘイトの嵐のさなかである。　列島は、米英のタクスフォースや多国籍軍に包囲されてるのをご存知か。　なんせ国内に１００万人の人民解放軍が居住している。　敵国条項をもとに多国籍軍展開されて、この貴重な国土を戦場にさせてはいけない。　反バビロンの軍旗を、盗賊集団に利用させてはならない。

小さな、わかってきたこと

聖アウグスチヌ論稿を仕上げたいが、体調はアカンし世間はもっとあかん。　老人の愚痴ばかりになってしまうので家庭内でも言論弾圧されてＴＶ批判一切禁止された。　だから自粛？　これ(自粛論議）の根拠は、他人を絡めたら自粛にならん倫理詐欺問題なのである。　政治家にも学者にも、この倫理と道徳の違いすら知らん人が多すぎ。　辞書がおかしいと、みんなでこうなるのである。　哲学がダメになると一層酷くなる。　分母を示していない末端論議には、詐欺の意図があると知るべき。　こんな時代に、自分の小さなわかってきたことを伝えようというのも無意味だろうが。　オイラが長期間かけて見つけ出したことは伝えたい。　たとえば、分母をまず出しなはれ、ということ。　１：対象の認識と、そこにある既成知識や認識の破壊が、”わかる”、ということ。　２：とくに自分の時空との関わりが、”ある”、ということのすべてであること。　共有も享有も、これらの同一性と差異性を述べているにすぎない。　モトはオイラ、つまり享有、なのである。　自然物共有など、もともとは、なにもない。　共有認識に関しては、”しぜん”というのは副詞であって。　これは対象認識できる名詞のモノではないこと。　また享有認識に関しては”みつめ”があるのみで、三つ目(特権）などは、ない、こと。　これらの理解に至ったきっかけは、アリストテレスの形而上学で。　あれは「自然学のメ」の論議だった。　まあ、フォア・ソクラチカー批判です。　それを無神論者のユダヤ人学者が、よってたかって神の哲学だと主張し。　さいごは神の錬金術に貶めてしまったし。　同時にキリスト教徒が神をイメージする（ほんとうはイコン化する）学問にしてしまったのである。　　このイメージというのが、害悪の最右翼だろう。　知性というシロモノの正体。　この知性の害悪を正すために、ドウンススコトウス先生が原則論議をしてくれている。　１：知性は映像に依存する。　２：魂は自己を直観出来ない。　３：客観が成立するには必ず享有が必要。　４：神学は学問ではなく実践である。　５：認識は感覚と経験に基づくので知性に特権照明は要らない。　そう、オイラの小さな理解のもとは、ことごとく中世のスコラ学者とされるドウンススコトウス先生が述べていたことなのである。　そのことを最近（といっても１０年以上古いが）知った。　この中世英国の愚鈍先生の、大先生にあたるのが、聖アウグスチヌス。　　愚鈍先生の押しかけ弟子にあたるのがカント先生で、さらにその押しかけ弟子がハイデガー先生。　だからハイデガー全集読んでりゃ、大先生の聖アウグスチヌス読んでるみたいなもの。　と勝手に解釈している。　金欠病のオイラが生涯に持てた全集は、ハイデガー全集とキルケゴール全集だけである。　家の倉庫に置くなと怒られて山に持ち込んで濡らせて、特に原書が軒並みダメになった。、実は聖アウグスチヌスなんて、ただの１冊も読んでない。　ほとんど全部が、いろんな先生の受け売り情報だ、ということ。　自分の享有するアルケーを見て、そこに分母をまず見つけ出しなはれ。　知性に頼らず、自分の感性がそこにある、時間・空間に頼るべき。　これのない論議は無の論議で、下手すると詐欺だと知るべき。　哲学は小さな自分でわかることだが、倫理的自粛を求めるような錬金術詐欺じゃない。

共有と享有　３　メー

メーについて。　これは享有だろうか？それとも共有、なのか。　メーというのは古代シュメールにいた黒頭たちの言う「みつめ」、である。　哲学の落第生だったオイラが、アルケーの目配せを得たきっかけでもある。　哲学科在学中は、上も下もなんにもわかんなくて。　やっと少し何かが見えてきたのが、「メの試論」を書いたころ。　この下書きブログを探せば出てくる。　西洋の歴史学者は、メーを三つ目(特権）として理解するが、これは誤り。　メーは、「みつめ」（られ）の方である。　しかも（られ）する主体は、必ず複数形。　一つの心ではないし、見つめている認識もアインソフィア、ではない。　神々の力は、共有の特権力や英知ではない、のである。　ましてや唯一の存在者の存在では、ない。　むしろその場限りの感性を置く力。　こちらが、種族の根源の生命力や認識力と、関係がある。　その認識力の関係が「みつめ」。　にも関わらず、それを個人個人の享有、と言ってしまう。　その、享有をもたらす、アルケーを目配せさせる力の方なんだが。　これも繰り返してきたが。　このアルケーを根源とか根拠とみなすと、それも誤り。　アルケーは「源泉」であって、論理判断上の根拠ではない。　メーを理解しがたいと思う人は、明快を理解しないし迷惑も気にしてない。　ここにあるメイ、は命。　アッカド人が受け継いだ、メーと同じものである。　明晰判明のメイでもある。　これはまた冥土のメイ、命令のメイ、命の命でもある。　この冥界のメイと明確のメイが、まったく同じメーであることを客観材料にしてはならないし、ならない。　自然の純粋モノ(素材名詞）とはならない、ということ。　ましてや中性的な光の天使を介入させてはならない。　このメーは名づけの名、授かった命のメイなのである。　だが、その理解をもたらす明晰判明さこそが、有、なのである。　明晰判明でないものを幽玄という。　メーは共有だろうか？享有だろうか？　幽玄(有限）なのである。

共有と享有　２

その同一性と差異性について。　同じ有でありながら、共有してる有と享有してる有は違うのである。　享有はオイラが享受する有だからオイラだけに在る、有。　つまり現実の存在。　共有はみんなが共有する有だから、オイラだけの占有物ではない有。　共有史観を生む有、というべきか。　時間・空間の客観化企画から、共有化が図られているというべきか。　享有は、オイラが死んだり、意識をなくすだけでも存在しなくなる有だが。　共有は、オイラが死んでも、他の人々の間に享有され続ける何かが残る有のこと。　バークレーの観念論は、この有存在を感性で捉えず知性で捉えた。　イメージしたわけだ。それで実は享有と共有の関係が見えなくなっているのだが。　絶対矛盾の自己撞着した先生の論議に、似ている。　バークレーの思考は実は、オイラの思考にも似てる。　イデア論を認めない。　彼の言うとおりだと思う。　抽象観念の存在といった中性的な客観物などは存在しない。　ただ、彼も、存在することは知覚されることとして、それを知性で享有と共有のごった煮にしてしまう。　知性の越権を許してしまい、いわば魂の知的権能を人の主人に、偶像に据えてしまうわけだ。　時間・空間の扱いが突然感性的でなくなるから、それで解かる。　基礎に感性的な時間・空間を持たないのである。　だから、享有放棄というべきか。　これでは、踏み込むべきアルケーのない哲学となって、哲学ではなくなってしまう。　詐欺になるのである。　バークレーも認めない、ニュートンの微分みたいに。　「彼（バークレー）は物質を実体であると認めることは唯物論的無神論に結びつくと考えた」、という。　そうではなくて、哲学やってただけ、の話。　この批判者のように、デカルトを六階して神学やってたんではない。　だからカント先生は、バークレーの論議に積極参加して論駁した。　純粋理性のように、批判して否定したんではない。　思考の誤りを正した。　形而上学のライプニッツなんか、先輩だったが振り返る価値すらもなかったのである。

共有と享有　１

共有と享有の違い。　極めて重要なこれが、なんでこれまで歴然と言われてこなかったか。　日本人という共有の史観を持つ人々が、近代的自我の目覚めを経験してなかったからであるのだろうか？。　一部は、そのとおりだろうと思う。　だが、西洋人もまたデカルトを誤解して六階しただけなので、本質をついてないと思う。　史観自体が、ウイルスやエクソソームみたいに怪しいもの、なのだ。　デカルトは、錬金術的な哲学など、一切述べていないからである。　彼の述べた哲学は、「理解の明晰判明」、ということ。　明晰判明に、過去の「自分の無知がわかる」。　これが思惟即存在の、デカルトの哲学である。　物事を明確に解った思惟が主語となって、現実にある、ということを明晰判明へと導いている、ということ。　それをコギトがやり、スムへと至らせる。　ある、の同義反復には意味があり、無知の自己否定の明晰判明に至って、はじめて判る。　神学では意味を置くかもしれないが、哲学を導入しないと、わからない。　ハイデガー先生が神学を選ばず、哲学を選んだ理由である。　・・・である、は、暗いあいまいなものではなくて、割り切ったそのこと、なんだと。　但し、この割り切りは、形而上学的認識ではないのである。　三つ目の認識でもない。　哲学的理解のこと。　エクステンサは、彼の場合、感性が得た空間的延長だ。　コギタンスは時間的反復である。　神学的「課題の享有」の認識が、共有の場を「受け取らせ」る。　デカルトは受け取ったモノを、ただ明晰判明に解かろうとした。　正確には、スキエンチアで切り取りした対象認識の学問である科学の時空を相手にし、共有と享有を、融合させようとした、わけだ。　哲学で解れば、その明晰判明は神の英知にも等しい。　三つ目なのだと。　ここに実は、「知性の越権行為」の芽も準備が出ー来てあるのだが。　デカルトは親が、成り上がりの放蕩貴族である。　時代の道徳に閉ざされたり、混乱した自己の倫理に惑わされることもない。　せいぜい、悪魔のしっぽを踏んで火あぶりにならぬよう、気を使った程度である。　形而上学という名の書物は、ある。　だが聖アウグスチヌス同様、神の知性からは一歩へりくだっているのである。

夢と時間

最近、よく夢を見る。　勤めをしてたころの夢。　しかし現実とはシチュエーションが違う、ありえない夢だ。　　夢は欲望充足だと述べたのはフロイトだが、彼の心理学は錬金術師の夢にすぎない。　オイラから卒論にかこつけて大量のフロイト本持ち去ったやつ、返してや。　フロイト風にではなく、哲学として、この夢から時間を考えてみたい。夢は映像なのか？つまり知性なのか？認識なのか？という憂慮問題。　ここで踏み込みたい夢の時間は、錬金術師の空想ではない、ほう。　夜中に見る夢。　夢には夢独特の時間空間があって、それは覚醒時のそれとは違う。　身体のそれであることは同じなのだが。　夢の時間は延びちじみするし、空間はもっとあいまいだし。　特に物理法則とは一切無関係となる。　視覚法則と、合致してるかどうかも怪しい。　徹底しての自分中心なのであるのは間違いない。　しかしご都合主義とか、欲望充足かというと、違うと思う。　フロイトさんはそうだったのかもしれないが。　オイラの夢には、よく自分に不都合な、つまり都合の悪いことが出てくる。　夢の中で追い込まれたり、絶望感を味わったりもするのである。　しかし経験の伴わない空想は、出てこない。　物語のウソは出てくる。　が、出現するバケモノも幽霊も殺人鬼も、必ず経験した恐怖の出来事のつなぎ合わせなのである。　空をよく飛ぶ。　すずめになって、高架線にぶち当たらないよう気を使って飛んでいる。　しかし夢は映像ではないように思う。　イメージではない。　特権や無時間の三つ目、ではないように思う。　みつめや、みつめられ、のほうなのだ。　つまり夢は、知性ではなく、認識のほうだと思う。　理性は失われ、時間・空間の、感性的認識のみが活きているのである。