今日、友達４人で長野（松本、駒ヶ根）に青春１８キップを使って、日帰り旅行を強行しました（笑）
JR中央本線に乗る為に愛知県の春日井駅で６：３８発の始発に乗り込み、いざ出発。
まずは、塩尻を目指す。
途中までは、のどかな車窓を楽しんでいましたが、さすがに睡眠不足と心地よい揺れにウトウト・・・(~ρ~)
気がつくと隣に座っていたはずの友達がいない！
しかし、塩尻はまだ先のはず！？
すると、その友達は向いに立っていた。
大きな荷物を持ったお年寄りに席を譲ったのだ。
「若いのになんて偉いんだ」
と思うと同時に、ちょっと恥ずかしかった。
寝ていたので仕方ないとはいえ、ちゃっとバツが悪い。

すると、そこに杖をついた目の不自由な女性が、列車に乗り込もうとしてみえた。
私は、すぐに立ち上がり手をとって席に案内した。
不謹慎かもしれませんが、ちょっと愉悦感に浸ってしまった。
残る二人も、しばらくしてお年寄りに席を譲って、こちらに来た。
「みんな、若いのに偉いなぁ～」と感心。

そして、最初の乗り継ぎポイント塩尻に到着。
あの目の不自由な女性が気掛かりではあるが、先を急ぐ。

まずは、駒ヶ根で「ぶどう狩りをしよう！」と雑誌で紹介されていた農園に向う。
そこは、“ぶどう、梨、リンゴ”の３種類の果実狩りが楽し
め１０００円と超格安に一同驚く！！
その後、お腹いっぱい食べまくって、松本へ向う。
そして、松本では、これまた１００円巡回バスというのがあって、これまたビックリ！
松本城、あがたの森公園と散策を終え、その後、夕方に松本駅の構内で食事を済ませ店を出ると・・・
なんと、朝、席を譲った目の不自由な女性に偶然にも再会。
さすがに、声は掛けませんでしたが、心配で改札を入るまで見届けてしまった（苦笑）

そんな時に、フッと頭に蘇ったのが、アメリのあのシーン・・・。
盲目の老人の手をひいて、地下鉄の駅まで案内するシーンです。
心が、ほんわかあたたかくなった瞬間でした。