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テロと自殺は似ています。外への暴力がテロや虐待で自分への暴力が自殺です。暴力とは、破壊目的の力の行使です。暴力に美はありません。あるとしたらその美はたぶん倒錯に近いものだと思います。(多くの文学者は倒錯がお好き。)
覚悟の死というものは生物として尋常でないがゆえにある種の誘惑的な気高さを感じるのも無理はありませんが、洗脳や集団催眠で死を肯定するシステムには気をつけたいものです。 ところで、弘法大師は子どもの頃、自分の命とひきかえに世の中を救おうと崖から飛び降りたと言われています。さてどうなったでしょう? 人の死で叶えられることなど、たかがしれています。人の生きている時間でできることのほうが大きい。 また、死んだら苦しみから解放されるという考え方が一般的ですが、「うわー楽になった!死んでよかった!」という死人にあったことないし、自殺はやっぱりやめたほうがいいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/02/09 06:29:11 PM
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