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どこもかしこも、獣ばかりだ・・・ 貴様もどうせ、そうなるのだろう・・・? 絵はBloodborneのガスコイン神父です。(30分くらい) 液タブを手に入れました、が慣れませんな。。。 綺麗な線を引くには腕を鍛えないといけませんね。 この辺りは、A3サイズ以上でデッサンとかクロッキーやってた人が慣れるの早そうですね。 自分はA4のコピー用紙でクロッキーとかしてたので、 精密な線を描こうとすると腕と首が死にそうになります。 大振りな背景もといコンセプトアートやリアルタッチな油絵よりの絵を描く時は大画面にガシャガシャかけて楽しいのですが、(立って動きながら描けるし) 線画や塗りを分けるタイプの絵は精密性を要求されるので慣れないと辛い、長時間は特に身体的にくる・・・。 長く絵を描いていくなら色々考えていかなければならない感じですね。 分けるタイプは、後で線画と塗りを合わせた時にイメージが全く変わったり、意図しない感じになったりするから、自分が苦手なだけなんですけどね・・・時間かかるし…。 という事で、最近は坐骨神経痛になりまして運動したり、新しい作風を探したり、自分が楽しいと思える絵を描くことを目標に療養してます。 会社を辞める前は○○職人と言われ信頼して頂いてたのですが、その反面新しい技術や他分野へのデザインに関れない事がネックでした。 (○に入るのは特定を防ぐため) 仕事以外の時間で練られればいいのですが、やはり仕事で一日の大半は終わってしまいますし、 プロダクトデザインに近い、ギミック関連の設定も考えてつつ複数案提案しながら仕事をしていると、 アイデアも無くなって来るので、日常でもその仕事に関連した事を調べなければならなくなります。 それもそれで楽しいし、ユーザーから初めて”カッコイイデザインだ!”というメールが来たときはすごい嬉しかったです。 やっぱりユーザーにゲームを楽しんでもらいたくて、一生懸命作っている自分としては、本当に嬉しかったですね。 だが、、やはりニッチ過ぎる分野でした。(○にはいるのは武器) そして、上の方の拘りが強すぎたのか他の社員がやりたがらない仕事が、明らかに自分に来てたというのを察してしまってテンション下がってました。 何でかというと、上記の他の技術が伸ばせないのもありますが、 自分だけ特化し続けた場合、私がいなくなったらそのクオリティをどうやって担保するのか?と。 私が特化し続ける分、当然ユーザーの目は超えていきますし、 かといって自分ひとりで量産できるわけでもない。 それで要求の高いグラフィックを生産しながらゲームを運営できるのかなと疑問を持ってました。 アートディレクターとかじゃないので、私は考える立場ではないのですが笑 実際、上の人にその点に気づいて貰えるように自分なりに動いてはいたものの、 プロデューサーのイエスマンと化してしまっている側面など色々見てきて、 逆に迷惑になるし、意味がないなと諦めてしまいました。 (赤裸々過ぎて申し訳ないですがw) 自分としてはユーザーが楽しんでくれるゲームを作って行きたいって気持ちが強かったですから。 どの職でもそうですが、その物事を身近に経験しなければ、分からないものは分からんということですね。 分かろうとしてくれる人でない限り。 職じゃなく、ポジションや平社員の見ている目線での問題点など、 結局冷静に見ている人が多いから、会社の基盤が崩れ始めているのに気づきやすいと思います。 おだてて難を避けるタイプの社員やおだてに乗ってしまって現実が見えなくなった社長や上司を何人も見てきたので。 皆さん根はいい方たちも多いのですが、仕事や会社のためになる行動は出来てないと感じました。 あまりに大衆性が強すぎる、大量の人間が何か一つの人に対して宗教のように付いていく。 その見えない大衆性に感情や責任を委ねて、 個人ではなく大衆という集合体になることで気持ちを楽にしている、その様な形に見えました。 身近なのでいうと、バナナダイエットが流行るとバナナ皆買いに行ったりとか。 別に悪い事じゃないんですけどね。それで経済が回ってるし。 人が会社や社会を作っているが、感情だけが会社を作っている訳ではない。 その大衆性を先導できる者が上に立つということか、と人間社会の心理を見た気分になりました。 という事で、話は脱線しましたが、こんな哲学的な事ばかり考えてても画力は上がらないので、 最近は、背景やキャラなども含めてユーザーに喜んでもらえるものを作れるように、 かつ楽しく描ける様になりたいなとゆっくり療養してます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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