テーマ:ノンジャンル。(2210)
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僕はクラクションを鳴らさない。
免許を取得してすぐの頃は僕もよく鳴らしたが、 クラクションが原因で、3度程喧嘩になった事がある。 大阪では、クラクション=怒鳴り声=「何しとんじゃ~!コラ!」 ってな風に聞こえるから仕方ない。 勿論あいさつや、お礼のプッ!ぐらいは、鳴らすが、イライラしてのプーー! ってのは、鳴らさない事に決めている。 先日さだまさしさんの恋文と言うCDを買った。 この中の『小さなおばあさん』と言う曲のライナーノートに キレル若者が増えたのは、若者の想像力の低下が原因だ。と書かれてた。 例えば道路に乳母車を押して歩いているおばあさんがいる。 想像力の無い若者には、自分の進路をふさぐ障害物にしか思えない。 だから、邪魔だ!ウザイ!とクラクションを鳴らす。 でも、想像して見てください。このおばあさんにも若かった頃があり、 恋愛をして、結婚して、子供を産み、もしかしたら最愛の人を戦場に 送り出したかもしれない。一人で子供達を育て上げたかもしれない。 そして、今の若者達も必ずいつかは、年老いて老人になるって事を、、、 そのような事が書かれていました。クラクション鳴らせませんよね。 でもね。最近わからなくなってきました。 僕にも、年老いた母がいます。離れて暮らしてるけど小学生の子供がいます。 先日、母が自転車で車道の真中を堂々と走っているのを見かけました。 後ろから走って来てた車はクラクションを鳴らす事無く、 母の自転車のスピードに合わせて走ってくれていました。 僕は、母を怒鳴りつけ、二度とあんな危ない事をするな。と注意しましたが、 母には、あまり応えてない様子です。 その時思ったのです。誰かに、思いっきりクラクション鳴らされて、 怒鳴られたら少しは、反省するんじゃないかと、 そう言えば僕も子供の頃に、路地から飛び出して、車に轢かれそうになった時 車の運転手が降りてきて、強面のおじさんに思いっきり怒鳴られた記憶がある。 それから、車は、怖い、と思ったものです。 母にも、子供達にも、こんな経験をしてほしいと、思った。 そこで、今悩んでいるのは、クラクションを鳴らさないのが優しいのか、 鳴らすのが優しいのか、と言う事。 本当に危ないなあ。って思う老人や、子供、よく見かけます。 でも、今までの僕は、絶対鳴らさない。多分これからも、、、 自分の家族には、鳴らしてほしいと思う。。。 でも何処かの老人に鳴らしている車を見れば、腹が立つ。。。。 皆さんは、どうですか?クラクション鳴らせますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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