サンタモニカから～tina canDo～

「髪は女の命」と申しますが・・・

今の髪型はロングです。
何故かと言うと、
「しょっちゅう美容院に行けないから」

何故しょちゅう行かないかというと、
「貧乏だから」

オンナの命よりも食い気。



なんていうのは半分冗談だとしても、
アメリカ生活が長いと、
いろんな体験が増えていくわけで。
おかげさまで美容院に関しては、それほど
オモシロフシギ体験はありませんが、
ひとつあげるなら、＄１０ちょっとのスーパーカット。
「まず髪をびしょびしょにぬらして、じょきじょきじょきと切ってもらい、終了。」
ええ、髪びしょびしょのまま帰宅です。
フードをかぶっていたとはいえ、切った髪もあちこちに残ってるので、
家に帰って即シャワーです。

友人は立ち上がってその場で回ってくれといわれました。
ハサミで切りそろえるために。

友人はパーマをあてて、
ブロッコリーのようになってしましました。

友人耳の穴に、
切った髪がいっぱい入ってしまいました。

日本のラグジュアリーな美容院が懐かしい。


ロサンゼルスですもの・・・

セレブもいる街ですもの・・・

行くところに行けばあるのです。

出すもの出せばあるのです。

でも、、、、出せないのです。





そんなわけですけど、
もちろん日系美容院もあります。
値段もリーゾナブルだと思います。
やっぱり日本人は丁寧ですし。（経験に基づく偏見！）
ただ、口コミの評判がばらばらで一定しないんですよ。
どちらかといえば、「あそこはだよ～」っていうネガティブ評価が多い。

それには、理由があると思います。
日本で美容院に行くと、店員さんほとんどが顔見知りではありませんか？
店長がいて、チーフ格の人がいて、アシスタントの人がいて、、、。
多分、資格を取っても実際お客さんの髪を切るまでに、
店長にＯＫを出してもらえない。だって、お店の信用問題だから。
ピラミッドと修行とチーム戦。
そんな空気を感じます。

そのあたり、こちらだと、個人戦。
お店は囲いと場所と看板であって、
資格を持っていればブースをひとつ与えられて、
プロなんだという感じです。
美容師さんのいれかわりも激しい気がします。
「前にＡにいた美容師さん、このあいだＢにいたよ」とかきいたことがあるし。
何回か同じ店に行っても、正直誰が誰か覚えていないけれど・・・。
前もいたよね、この人ってのがない。
だから、お店のイメージも一定しないし、
誰にあたったかによって、全然出来栄えも違うし。

要は、技術の問題というよりも、
自分の髪質・好みと美容師さんのセンスとの相性なんですが、
その相性の合う美容師さんにめぐり合う確率が低い気がするのです。
ワタシの髪はそれほどクセがないので、
大層に美容師さんを指名するほどでもないし、
それほど真剣に探してもいないのですが・・・。

ワタシの友人は、髪質も生え方もクセがあって、
それはそれは美容師さん泣かせ。
そして、その場でその髪型がよく見えても、
翌日から「ほんとに美容院いったの？」ってな感じだったのですが、
2年前ついにいい美容師さんを見つけました。
と、思ったら、先日日本に帰国をしてしまったとのこと。
またもやジプシーです。

一時はワタクシ専属スタイリストがついていた時期もありました（笑）
素人なんですけど、髪切りが趣味と特技という男の子がいて、
しょちゅう、切ってもらってました。
他２０人くらいはいましたね、切ってもらってる子。
丁寧で、上手だったので、安心してまかせてました。
安心してたので、その頃は少し短めにもしてました。
のびてうっとうしくなる前に、切ってもらえましたから。
彼以外にも、自宅で、しかも自分で、切る人、多かったです。
もしかすると、この素人美容師の友人たちが、
一番口コミ評判がよかったかも～

めちゃめちゃファンキーな髪型をした美容師さんにあたった、ワタシ。
「アメリカやもん多少、遊んでもいいかな」と思って、
長さだけ指定して、おまかせしたら・・・
めちゃめちゃコンサバティブな髪型になってしまい、
（よくいえば、深キョン、年齢的に寺島しのぶ系）
もしかしたら、自分のセンスを反映するのを遠慮したのかと思い、
「いや、あのぅ、もうすこし・・・」など注文付けたんだけど、
結局脱コンサバできず、「あ、もう、、、これで、、、いいです」
美容師さんだって、自分で自分の髪を切れない。
もしかしたら、彼女の髪型は違う美容師仲間さんのセンスだったかも・・・。



ようは、自分できっちりとしたイメージを持って行かないといけない！
のは、わかってるんですけど・・・。
ついついオーダーするときには


「長さはこれくらいで、適当にレイヤー入れて、あとはおまかせします・・・」
一番のお願いは、
「あのぅ、、、しばらく、美容院に来なくてもいいように、してください」

↑の言葉に一番問題があるのかもしれませんね。

要は、「こういう髪型！！」というイメージ。
モデルになる髪型・・・。
こういう感じになりたい・・・。
理想の芸能人・・・。


ああ！
それで、
最近、みんな　エビちゃんに見えるンだぁ！！



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ヘアカットはどこですればいいの～？のワタシの答え
●口コミは人それぞれなので、自分の足で探すしかない！
（多少の失敗は”海外在住のネタ’にするくらいの勢いで）
●美容師さんの”名前”を覚えておく！（お店は箱でしかない）
●自分の髪質、顔、イメージを研究して、自分に合う髪型をはっきりイメージし伝える。
（もしくは、自分で切る！）
●ひたすら髪をのばす、もしくはいっそ、丸坊主。

ワタシもまだ模索中で、これ以上の答えはでませんっ～！
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