英語に耳ダンボ、作戦。
まったく頭にくる!!バーテンダーはサービス業・・・ですよね???先週の話なのですが・・・・。コンピュータ関係のエキシビションの後、パーティに参加した。なんというかクラブ風。音楽ガンガン、大声を張り上げないと話もできない。カウンター内には数人のバーテンダー。カウンター周辺にはドリンクをオーダーする人・人・人。別に列を作って待つわけじゃないから、バーテンダーの注目を得た人からオーダーできる。ええ、そりゃ、私は小さいさ。(埋もれてるさ) <153cm。アジア人さ。いたいけな、か弱い女性さ。 <ちょっと誇張。なかなか、なかなか、オーダーを取ってくれない。まあ、他にも待っている人がいるから、、、でも、明らかに、今注文を聞いた体格のいいにいちゃんは、私よりも誰よりも、ついさっき並んだ新参者だぞ!お酒は弱いのと人気(ひとけ)にあてられて、今度はソフトドリンクが欲しかった。やっと、注文をきいてくれたので、”Can I have Iced tea?"と叫んだ。”We don't have Iced tea"と返事された。”Then, can I have Orange Juice?" と叫んだ。”?”耳に手をやったので、”Orange Juice!!”と叫んだ。・・・・出てきたのは”ビール”・・・・なんでやねん!!ちょっともあってへんやろぅ~。アルコールが欲しかったら、誤注文でも我慢したかもしれないけど、違う、違う。ノンアルコールの飲み物。酔い覚ましが欲しいねん。オレンジジュースがないのかもしれない。そういうことならと、カウンターにコーラのサーバーが見えた。”Can I have Coke?"と指を差しながら叫んだ。”?”耳に手をやった。いいかげん頭にきた。指差してんねん。わからんわけないやろ!!”Can't you understand? I wanna have this!!”やっとやっと飲み物をもらうことができた。音楽がうるさくて聞こえにくいという悪条件だったと思うが、絶対なめられたんだと思う。その前には同じバーテンダーに”ファジーネーブル”を注文して、一回でオーダーが通ってる。悪いけど、発音だって、そんなに下手じゃない。(はず・・・)もし、私がアメリカ生まれ・育ちのオンナだったら、文句のひとつでも言ってただろうか・・・。でも、そのときは頭にきたのと同時に、「通じない」ショックが大きくて、そのままみんなのところに戻った。聞こえにくかったんだ・・・。ワタシの発音が悪かったんだ・・・。でも後から冷静に考えたら、いや、そればかりじゃないだろう!と思う。胸を張らなきゃ。ロスアンゼルスにはいろんな人種の移民がいる。絶対見かけでは判断できない。白人でも実はヨーロッパからの留学生で英語があまり話せなかったり、アジア人でもアメリカ育ちだったり、外見が白人でもハーフジャパニーズで日本語がネィティブだったり!!(これは不意打ちでびっくりする)ロスだから(かどうか、)あからさまの差別的対応を感じたことはない。友達として出会った人たちはすべて異人種に対して心が広い人たちばかりだ。でも、往々にしてアジア女性は文句を言わず、控えめだから、サービスを受ける側になるとなめられる。後回しにされる傾向がある気がする。アメリカのサービス自体”最低”だから、店員の気分、さじ加減、に大きく左右されるので、別にまあ、いっか、程度なことなのだけど。例えばレストランに別のグループとほぼ同時に入って、むしろこちらのほうが少し前にはいたとしても、後ろのグループの方が先に”how many?"と聞かれてテーブルに案内される。そして、案内されるテープルが、先のグループは景色のいい窓際だったりするのに、こちらはウエイターが頻繁に行き来する通路側だったり、隅っこだっり。微妙なことなので、あえて、文句をいうほどのことでもないのだけど。いや、こちらのほうがそういうオーラを出しているのかもしれないなとも思う。日本ではそのほうが美徳とされているのだから・・・。そして、外国人だという引け目みたいなものが、無意識にでているのかもしれない・・・。そんなわけで久しぶりに「英語」を意識したワタシ。ネイティブにはなれないけど、理解度をあげるために、自信をつけるために、英語の脳みそを刺激し直そうと思う今日この頃。「ヒアリング」の徹底ブラッシュアップを狙おうと思い、寝る前には必ず、ヘッドフォンで、DVD映画のメイキングのディレクターインタビューを聞いている。映像は見ないで耳だけを”ダンボ”にして。(耳ダンボ=聴覚に集中する って表現、古い?)英語を伸ばすなら、日本語を徹底的排除せよ、といいたいところだが、ネットをしてる限り、難しいかな、なんて。てへっ♪なんて誤魔化してみたけど、けっこう危機感を感じてるのよ。ネットが普及していない時代、オーストラリアにいた頃。日本人がまわりにまったくいない環境。「ひとりごとも英語」「夢の中も英語」で、体中がうなってた時期があったけど、これって年齢のせいなのかなぁ~。土地柄のせいかなぁ~。なんかゆるぅ~~~くなっちゃった気がする。