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NATROMさんからの情報で 11人のイかれた男を見た。なかなか味わい深いものがあった。そういえば、bambooは検察審査会というのは検察関係者で構成されているのだとばかり思っていた。bambooの賢さが1あがった。 不起訴不当を議決 検察審査会 富士の患者死亡 リンク先をコメントまで含めて読んでいただければ、今更bambooが付け加えることなんか無いんだけど、面倒だという人もいるだろうから少し解説。低アルカローシスという病気も病態もない。おそらくは血清中のカリウムが不足する低カリウム血症に伴って、血液がアルカリ性に傾いたアルカローシスになったのだろう。でも、bambooの予想では、死亡の原因になったのは細菌性ショックだろうと思う。完成された細菌性ショックの予後は悪い。アルカローシスは電解質異常とショックによる、単なる結果だと思う。 末梢循環が悪くなって組織にまで血液が十分に行き渡らない状態をショックと言うが、このとき、普通は血液が酸性に傾くアシドーシスになる。でも、いよいよ重症のショックになると、組織で産生された炭酸ガスが戻って来れなくて、アルカローシスになることがあるのだ。 また、保険請求と実際に使った薬の量が異なるのは不思議ではない。1アンプル20mlの造影剤を15ml使用すれば、請求は20mlになる。残りの5mlは捨てるしかないからだ。 何にせよ、検察審査会は何も分かっていない。これほど何も分からない状態で、起訴という、一人の人間の人生を破滅に追い込むような決定をするとは恐ろしいことだ。他人の責任を追及している場合ではない。自分たちの責任というものを、もう少し考えるべきだろう。 ミラーサイトの方には昨日アップされている。本家のここは、下書きだけしてアップせずに閉じてしまったようだ。さっきまで全く気がつかなかった。本業でこんなうっかりをしないように気をつけねば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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