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カテゴリ:医療
自分ではまともに食事も摂れないほど弱ったお年寄りが亡くなって、医療者が全面的に死亡の責任を取らされ、その対価が2900万円とは。 おにぎりで窒息、賠償命令 福岡県立病院の80歳死亡で 被告は県と担当の看護師だ。その看護師は亡くなった患者の専属というわけでもないだろう。看護師の仕事は忙しい。一人の患者にかかりきりになっているわけにはいかない。食事を詰まらせて死亡した結果から見れば、予想できたのではないかと言えるが、本当に食事を詰まらせる前に予想できただろうか。この看護師が気の毒でならない。 30分ですら患者のそばを離れてはいけない業務なのだとしたら、入院費はいくらだったのだろうか。病院から見て十分にペイする金額だったのだろうか。そんなことはあるまい。定食屋で高級フランス料理店並みのサービスを要求する、いつものパターンだろう。 亡くなった主な原因は看護師のせいではなく、あくまで患者の病態なのに、いつまでこんな判決が続くのだろう。 ミラーサイト 変更しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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