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カテゴリ:医療
いつものことだけど、どうして何が起きたか分かるような記事を書かないのだろう。内視鏡検査と止血治療を行ったのであれば、破傷風以外の病気があったはずだ。また、酸素ボンベがからになると、どうして窒息するのかも分からない。たぶん簡易型人工呼吸器が酸素によって作動するタイプなのだと思うが、そこまで書いて欲しい。 新発田病院の医療過誤:簡裁、2医師に罰金50万円 /新潟 今時、移送の際などに一時的に酸素ボンベを使うことはあっても、処置中の人口呼吸に酸素ボンベを使うことがあるとは知らなかった。麻酔科医でも、若い医師は圧力計から酸素ボンベの残量を即答できないだろう。今回のようなベテランでも、麻酔科医以外では無理かも知れない。通常は、酸素は壁の配管からいくらでも出てくるという認識なのだと思う。 記事では酸素ボンベの残量確認を怠ったことを問題にしているけど、私は酸素ボンベを使ったことや、酸素が切れたら警報も鳴らずに窒息するような呼吸器を使ったことが問題なのだと思う。処置に夢中になれば、他のことに意識は回らないからだ。県立病院であれば、それなりの安全な設備があってしかるべきだと思う。医師個人より、病院の安全機能が裁かれるべきなのではないだろうか。 ところで、内視鏡検査と止血の理由だが、たぶんストレス潰瘍による胃からの出血だと想像する。濃厚な治療を要する病態の時には、しばしばストレスによる胃潰瘍を併発するのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.27 05:14:36
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