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医療報道を斬る

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2007.07.31
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カテゴリ:医療
人権を 気にしちゃ出来ない この稼業



 たとえ賠償金を払うことになろうとも、センセーショナルな見出しで売り上げを伸ばし、それ以上の利益が上がるのであれば、何度でも同じことをするだろう。それが三流メディアのやり方だ。
 
東京女子医大事件で「週刊女性」に賠償命令 東京地裁

asahi.com 2007年07月30日18時52分



 東京女子医大病院(東京都新宿区)で01年、心臓手術を受けた当時12歳の女児が医療ミスで死亡したとされる事件で、業務上過失致死罪に問われた元病院医師の佐藤一樹被告(43)=一審で無罪、検察側が控訴=が「週刊女性」の記事で名誉を傷つけられたとして1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。石井忠雄裁判長は名誉棄損を認め、発行元の主婦と生活社に対し、55万円の支払いを命じた。

 問題となったのは02年7月23日号の「あなたの大切な人も医者に殺される」と題した記事。判決は「(医療ミスがあったとされることを)ほかの報道機関の報道で知ったというだけで、自ら取材して検討したことが全くうかがわれない。医療ミスが真実と信じる相当な理由はない」と述べた。


 受けた苦痛から比べたら、話にならないほどの少額の賠償であろうとも、この判決でメディアが反省するはずがなかろうとも、とにかく初めての勝訴です。心からおめでとうと言わせていただきます。

 この医療事故の原因は、人工心肺装置の問題であることはすでに分かっています。操作していた医師のミスではなかったのです。一審で無罪だったのは当然です。検察がどうして控訴しているのか理解に苦しみます。晴れて無罪を勝ち取ることを、心より祈っています。





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Last updated  2007.08.01 04:31:59
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