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カテゴリ:医療
前エントリのあおむしさんのコメントで指摘されているように、毎日新聞の記事には重要な情報が抜けている。あおむしさん、ご指摘ありがとうございました。次の記事の強調部分を見て欲しい。 不適切治療で賠償命令 血栓の患者死亡 病院に2500万円 つまり、総合病院で肺塞栓症と診断され、そこで2週間治療をして、落ち着いたところであさひ松本病院に転送されたと言うことだ。でも、毎日新聞の記事では、単に次のように書かれているだけだ。 女性は04年2月、息切れを訴えて肺塞栓(そくせん)症の疑いと診断され、市内の総合病院から転院。 これでは、総合病院で肺塞栓症と診断され、あさひ松本病院に直ちに送られて、そこで治療を受けたと思うじゃないか。総合病院で2週間治療を受けて、落ち着いたところであさひ松本病院に送られたようには絶対に思えない。 新たな事実が分かってみると、以前とは違った感想もあることはあるのだが、いかんせん、情報が足りない。やはり詳細を知らないくせに、治療についてあれこれ言うのは差し控えた方がいいだろう。と言うわけで、やはり治療の是非については触れないことにする。 実を言うと、西日本新聞の記事はm3経由で気がついていて、m3の掲示板でも書き込みをしている。あおむしさんのコメントで気がついたような書き方をすると、m3のbambooは別人と受け取られかねないので、白状しておく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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