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カテゴリ:スポーツ
今日はいつもと違ってスポーツ記事について書いてみる。とは言っても、医療報道と言えないこともない。
一昨日の朝日新聞で陸上競技の絹川選手が原因不明のウィルス感染症にかかっているという記事を読んだ。いつも楽しいコメントをするので好きな選手なのだが、気の毒なことだ。でも、血液検査でウィルス感染症だと分かったらしいのだが、だったらどうして原因不明なのだろう。感染症には詳しくないのだが、ウィルス感染であることは間違いないが、どんなウィルスだか分からないと言う血液検査とは何だろう。そもそも未知のウィルスによる感染症なら、防疫体制も取らずに放置して良いものなのだろうか。 なんて言う疑問を持っていたら、読売新聞のトンデモ記事が見事に爆釣な件(幻影随想)と言うブログや真夜中は別の人と言うブログを見つけた。医療関係者によると思われる「未知のウィルス感染症」のことと言うブログもあった。主治医とおぼしき松元整形外科内科クリニックのサイトにも行ってみた。主治医の松元氏は確かに医師免許を持つ本物の医師のようだが、その主張は普通の医師の受け入れられるようなものではないようだ。有り体に言えばトンデモ。 最初に読んだのが朝日新聞なので、 asahi.com 内で検索してみた。でも、トンデモと気がついたのか、ヒットしない。毎日新聞のサイトではスポニチの記事が載っていた。 絹川愛:18歳の女子長距離ホープが謎のウイルスで五輪断念 読売新聞はこんな感じ。 陸上長距離・絹川、五輪出場厳しく…謎の感染症完治せず 絹川選手本人は何と言ってもまだ子供だ。大人であるコーチ陣がしっかりしなくてはいけないと思う。もちろん報道陣も、トンデモさんの言うことを真に受けて記事にするようじゃ情けない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.09 21:03:33
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