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カテゴリ:教育
本当は「救急医療事故:医師の刑事免責を検討」と言う記事について考察する予定だったのですが、どうしても考えがまとまらないので、どうでも良い内容のエントリとなりました。医療とは関係ない話ですが、頭から決めつけることは良くないと言う教訓くらいにはなるかも知れません。
私は見ていないのですが、NHKの「ためしてガッテン」と言う番組で「水よりお湯の方が早く凍る!」と言う内容が放送されたようです。オカルト批判で有名な大槻教授が早速これにかみついたりして、結構な騒ぎになっています。 実を言うと、条件次第では、お湯の方が早く凍ることは昔から知られているようです。もう10年ほど前にネットで見かけた情報ですが、昔、木の桶を使っていた頃は、水よりお湯の方が早く凍ることに気がついていた人は多かったと聞いたことがあります。もちろん私は信じませんでした。でも、一応実験をしてみました。 条件としては、熱伝導率の低い容器で、ある程度の深さのある物が望ましいとのことだったので、紙コップを使いました。同じ紙コップを二つ用意し、同じ深さに印をして、印より少し上までポットの熱湯を注ぎ、十分時間をおいて室温までさましました。その後、もう一つのコップに、印のところまで熱湯を注ぎ、湯冷ましの方も印のところまで減らして同量として、冷凍庫に入れました。湯冷ましを使ったのは、溶存する気体を出来るだけ排除したかったからです。 結果は、熱湯の方が早く凍りました。何事も調べてみるものです。熱湯はどんどん蒸発して思ったよりも早くさめること、蒸発した分、量が減ったので早く凍ることなどが頭に浮かびましたが、量だけで説明できるものなのだろうかと長いこと疑問に思っていました。 今回、「ためしてガッテン」のおかげで検索してみたら、 お湯が先に凍る?と言うサイトを発見しました。そこでは対流が大きな要素であるとされています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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