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カテゴリ:医療
手術時の遺残物については何度も書いていまして、それを防ぐためには術直後にレントゲン写真を撮る他はないと主張しています。どんなに注意していても遺残をゼロにすることは出来ないので、遺残があれば発見できる体制が必要だというわけです。
つまり、遺残があり得ることまでは想定内、それを放置すればミスですが、発見して取り除けばミスとは言えない。これが手術に関わる側の認識です。本来なら警察に届け出る必要もない事例だと思いますが、家族が騒いで報告せざるを得なかったのでしょうか。 誤解をする人がいるといけないから念のために言っておきますが、残しても見つければいいのだと言っているわけではありません。残さないように最大限の努力をするのは当然ですし、残してしまったら、何故そのようなことが起きたのかの検証は必要です。必要なのは再発の防止であって、刑罰では無いと言うことを以前から主張しています。 心臓内にナット残す 患者は死亡、因果関係否定 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.07 06:03:21
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