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カテゴリ:医療
JALが経営破綻に陥りそうになり、公的資金を注入するかどうかが取りざたされていますが、JALの機長は機体整備をしているのでしょうか。機体の問題で事故が起きれば、機長が責任を問われるのでしょうか。操縦ミスで機長が責任を問われることはあっても、機体の整備不良で機長が責任を問われたケースはないような気がします。
脳外科医は専門領域の手術に関しては知識も技術もあるでしょうが、手術器械に関しては素人です。名目上管理責任者になっていたとしても、実際に点検整備するのは手術部や医療技術部です。そこで手に負えないようであれば業者に任せます。本来なら、面倒な整備をしなくても支障がないような機械を供給する義務が業者にはあるのだと思います。 業者の方も責任を問われては堪らないので、とても出来ないような点検スケジュールを説明書に記載し、アリバイ作りをしているのでしょう。その結果、名目上の管理責任者が責任を問われる事態が起きました。私もいろいろな分野の責任者になっていますので、何かあったら刑事責任を問われるのでしょうね。定年まであとわずかですが、それまで待たずに足を洗うべきでしょうか。「すべて任せていたので私は分かりません」という総理の言い訳が通用するかどうか見極めてからでも良いかもしれませんが。 手術中の女児死亡で医師を書類送検/神奈川県立こども医療センター 油を差していたらパッキンが劣化しなかったのかと言えば違うと思いますが、何より疑問なのは、ガスが漏れたからといってガス塞栓(窒素だから空気塞栓とは言わないでおきます)が起きるのかと言うことです。ガスが体内に入ったと言うことは、ドリルの先端からガスが吹き出したと言うことですよね。ガスが漏れても、駆動部分から漏れるだけで、ドリルの先端から漏れるはずはないと思うのですが、今度見てみなければなりませんね。 それにしても、死因の判断が全くの間違いという可能性はないのでしょうか。どうしても釈然としません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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