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カテゴリ:暮らし
大都市近郊区間内では、同じ駅を複数回通らなければ(停車せず通過するだけでも不可)、どのような経路をたどろうと、最短の経路で運賃が計算されます。たとえ隣の駅までであろうと、経路次第では一日中電車に乗っても最低料金で楽しむことも可能なのです。このような乗車を、通称「大回り乗車」と言います。
実は以前一度「大回り乗車」を試みたのですが、その時は家族の急病のために中断を余儀なくされ、完遂できませんでした。そこで、本日リベンジすることとしました。 取りあえずの方針は以下の通り。 あまり長くても疲れるので、朝食後に出て夕食までには帰る。 関東地方の一都六県のすべてを制覇する。 駅ナカなどで食事やショッピングを楽しむ。 錦糸町のホームからスカイツリーを見る。 大回り乗車には気をつけないといけない罠も少々あって、新宿・代々木間や高崎・倉賀野間のように複数路線が走っているところでは重複乗車になりやすいです。(快速や特急で停車しない場合は特例があって、ややこしい)また、新宿湘南ラインの池袋・赤羽間は埼京線ではなく山手線の駒込までを経由していることになっています。もちろん途中下車(改札口から出ること)は出来ませんが、無人駅だとホームに下りただけでも途中下車と見なされるそうです。 我が家は二つの駅のほとんど真ん中にあるので、片方の駅から乗って、最後にもう片方の駅で降りればよいことに 方針や注意点を吟味し、以下のように乗車してきました。 高崎側最寄り駅 → 高崎 (両毛線) 小山 (水戸線) 友部 (常磐線) 上野 (京浜東北線) 秋葉原 (総武線各駅) 錦糸町 (総武線快速) 東京 (東海道線) 川崎 (南部線) 立川 (中央線) 新宿 → 新宿側最寄り駅 途中で我孫子の唐揚げそばを食べたのですが、はっきり言ってそばは不味いです。つゆはまあまあ。本命の唐揚げも不味いとは言いませんが、特に美味しいわけではありません。でも、その大きさは一度試してみる価値はあると思います。一つが私の拳くらいあります。食券販売機の一番上に唐揚げ二個入りのボタンがあったので、つい、二個入りを頼んでしまったのですが、私には多すぎました。 そのほか所々でショッピングを楽しみ、最初の乗車から最後の下車までおよそ11時間の旅でした。途中で飽きるかと思いましたが、そんなこともなく、最後まで楽しめました。やはり私は電車に乗るのが好きなようです。次回はecuteの全店制覇に挑戦しようかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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