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カテゴリ:教育
「いじめ」と言うのは、私の感覚では、小学生以下の児童が怪我をしない程度につねったり叩いたりすることです。若しくはたわいのない悪口を言うことです。中学生以上の年齢になって殴れば暴行ですし、金を取れば恐喝や強盗です。
報道によれば、大津のいじめによる自殺と言われた事件では、暴行・恐喝・万引や自殺の練習の強要などがあり、いじめという言葉がふさわしいとは思えません。 また、宮崎県の事例は殺人の一歩手前まで行っています。悪ふざけとかいじめという範疇を超えています。 今までにも何度も言われていることですが、「いじめ」と言う言葉を使うことで悪質さや深刻さが薄れ、加害者の罪悪感を軽減し、教師の指導への熱意を損なっています。行為にふさわしい呼び方に変えるべきだと思うのですが、どうしていつまでも「いじめ」にこだわるのでしょう。 結果が重大な事例とは言え、最初はたわいもないことから始まったはずです。初期のうちにきちんと対処しておけば重大なことにはならなかったかも知れません。たとえばこの記事のように。 中学男女9人、「自殺に追い込む会」作りいじめ 大人が普通の対応をしただけなのに、なんだかとっても優れた対応のように感じてしまうのが情けないところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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