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カテゴリ:事件
病院というところは慢性的に人手不足で、妄想に駆られた人たちから沢山のおかしな電話がかかってきたりすると業務に支障を来します。積極的に救急医療を行っているようなところだと、搬送受け入れの連絡などに影響を受け、場合によっては救える命を失いかねません。迷惑行為は厳に慎んで欲しいと思います。
済生会滋賀病院のサイトに緊急のお知らせが載っています。内容は以下の通り。 緊急のお知らせ 私は報道では見ていないのですが、ネット上では怪しげな情報を確定的に断言する人たちであふれています。済生会病院についての決めつけの一例は以下の通り。 元警察署長が済生会病院に天下っている。 (署長が病院に天下ることは多分ありません 病院が治安対策のため警察OBを雇うことはよくある) その元署長はいじめ加害者の1人の祖父である。 (病院側は否定しているし、憶測以外のソース無し) 本当は自殺ではなく殺人だが、済生会病院に死体を運んでもみ消した。 (大津市内の病院に運ばれたことは報道されていて、済生会病院でないことは確定) 何でもいいから誰かを叩きたい人たちが悪意に正義の仮面をかぶせ、デマを拡散したり電突(電話で突撃:事実は単なるイタ電)したりしている模様。 デタラメな情報を流されて迷惑している人の話は新聞でも報道され、被害届も受理されているのですが、叩きたい連中はそんなことくらいでへこたれません。「違うというなら証拠を見せろ」だの「いじめの被害者家族の被害届は受け取らないのに、こういうときだけ被害届を受け取るのか」などとうそぶき、反省がありません。 根拠も無しに誹謗中傷を繰り返す行為は「いじめ」と言う名の暴行・傷害、恐喝・強盗などと同じく犯罪です。「いじめ」の加害者もしっかりと処罰されればいいと思いますが、ネットでデマを拡散したり無関係な人に電突したりしている人たちにも、それ相応の処罰が下されることを願っています。 スマイリーキクチ事件の時に、もう少し厳しい対処をしておけば良かったのかも知れません。このときは19人が検挙されましたが、結局誰も起訴には至りませんでした。今回も「どうせ起訴にはならないモン」とうそぶく輩が湧いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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