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カテゴリ:暮らし
尖閣諸島を発端として日中関係の悪化が取りざたされていますが、だからと言って身の回りで何かが変わるわけではないと思っていました。ところが、私の食費が一食分浮くという御利益がありました。
本日までの三日間、福島県は郡山で臨床麻酔学会が開かれました。その初日の夜に、「日中友好共催セミナー」が予定されていました。当然お約束のドタキャン。結局、日帰り麻酔関連の講演会に差し替えられました。 友好セミナーの予定だったのですから、当然懇親会の予定もあったはずです。差し替えがあっても、料理も振る舞われるに違い有りません。テーマに興味があったことも事実ですが、旨い料理にありつけそうだと言うことで行ってきました。 食事はビュッフェ方式で、まずは講演開始前に料理を確保し、講演中は着席という決まりでした。とりあえず画像のごとく料理を確保し、食べ、かつ、飲みながらの拝聴です。料理は無くなっても取りに行けませんが、ワインは無くなると注ぎに来てくれます。おかげで講演が終わる頃にはすっかりできあがってしまいました。 日帰り麻酔で自宅に帰ることによって、高齢者の認知障害のリスクが実際に減ったという実感があるかを質問したかったのですが、もうフラフラでしたのでやめておきました。演者は飲んでいないので、さすがに失礼でしょうから。もちろんその後はもう少し料理とワインを頂きました。 そういえば今回の学会では福島県でお金を使って、少しでも復興の手助けをする予定だったのですが、すっかり忘れていました。一食分の食費が浮いたなどと浮かれていてはいけないのでした。仕方がないので、普段ホームセンターで箸を買う私が、普段の10倍以上のお金を出して学会場の土産物の出店から高級そうな箸を買いました。少なくとも私の一食分の食費よりは奮発したので、これで勘弁して貰いましょう。 もう一つの画像は唯一観光してきた浄土松公園のきのこ岩。手前に転がっているのは、おそらくは震災で崩れた岩です。このブログの画像には転がった岩も立ち入りを制限するロープもありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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