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カテゴリ:暮らし
化学療法から五日目の日曜日、午前中の体調は良好でした。 体調が良ければ熱海に旅行をすると決めていたので、翌日の宿を予約しました。 午前中には義弟が妻たちの画像が載った上毛新聞を持ってきてくれました。 紙面の画像はネットのものより大きく、妻の顔はもちろん、他のメンバーも識別可能でした。 義弟が昼食前に帰り、義弟の分まで昼食を食べ、午後は少し昼寝をしました。 暑い日でしたが、布団にくるまって寝ました。 起きたらなんだか気分が悪く、夕食はあまり食べられない雰囲気でした。 単なる食べ過ぎかとも思いましたが、念のため熱を測ってみました。 そしたらなんと、38.9℃。 これは本来なら主治医に連絡する体温です。 だけど、宿を予約しちゃったしなあ。 今日予約して今日キャンセルするのも変だよなあ。 キャンセル料もかかるしなあ。 まずは何で体温が高いのか考えてみました。 上気道炎の症状はないし、尿も綺麗。 おそらく感染では無いと(都合良く)考えました。 次は熱中症。 暑い中、布団にくるまって寝ていたのだから可能性はあります。 起きてからTシャツ一枚になり、冷水をがぶがぶ飲んだら、体温は37.9℃まで低下。 うん、やっぱり熱中症が怪しい。 そのほかには腫瘍熱なんてものも考えられますが、それは無視。 いずれにせよ解熱剤を飲む必要はありませんが、しばらく前から腰痛がひどく、ロキソニンを内服。 そしたらなんと、大量の発汗の後、体温は36.0℃になってしまった。 結局旅行には行くことにしました。 当初の予定では熱海で「湯~遊~バスフリーきっぷ」を利用して遊び回るはずでした。 でも、一応体調を考えて、宿でのんびりと過ごすことにしました。 夕食もごちそうがたくさん出たのですが、全部は無理なので、選んで食べました。 一番印象的だった料理は、すき焼きを温泉卵で食べさせるものでした。 食後の体調が許せば、サンビーチまでライトアップを見に行く予定でした。 世界的に有名な照明デザイナーによるライトアップらしいので、期待していました。 たぶん大丈夫だろうと行ってみましたが、単なる実用的な明かりみたい。 帰ってきてからネットで調べると実際はもっと綺麗なものらしい。 月曜休みなんてことがあるのだろうか。 宿からサンビーチまでは10分ほどの道のりですが、帰りは上り坂です。 化学療法でかなりの貧血のある身としては、結構きついものがあります。 宿に着いたときにはロビーのソファーに倒れ込みました。 本日は朝から晴れて、おそらく芦ノ湖スカイラインからの眺望はすばらしいはずです。 当初は海岸沿いに帰る予定でしたが、予定を変更しました。 スカイラインには数え切れないほどの絶景ポイントがありました。 そのたびに車を駐めてパチリ。 この画像は箱根スカイラインの料金所から。 次の画像は廃業したようなしるこ屋の横にある石碑。 ここには石の鳥居もあり、その中に富士を入れて撮影することも出来ます。 そちらの画像では無く、石碑の画像をアップしたのは、字を書いたのが岸信介だから。 石原慎太郎の書いた石碑もあったのだけどそれは無視。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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