|
カテゴリ:胃がん
一回目のタキソールとサイラムザの点滴の後、二回の発熱があったので胸部X線写真を撮りました。
花粉症の時期も過ぎたのに咳が止まらないというのもあったのですけどね。 結果は特に問題なく、肺炎の所見も間質性肺炎の所見もありませんでした。 血液検査では、腫瘍マーカーは保険の制約で調べられ無いので不明。 白血球は問題ないのですが、貧血はHb9.1とやや悪化。 現在息切れで10分も歩けないというと、鉄剤を処方してくれました。 問題ないので予定通り二回目の治療をすることになりました。 前回が終了したのが15時過ぎだったので、売店でサンドイッチを購入して食べました。 点滴前には吐き気止めを内服することになっています。 前回は当日処方された薬を会計前にもかかわらず、薬剤部に看護師が取りに行きました。 今回は、前回処方されたものを一つ残しておいて、そのような労力をかけさせないようにしました。 この化学療法の前には、アレルギー予防のため、抗ヒスタミン薬が点滴されます。 ポララミンと言って古くからある薬で、催眠作用があります。 この薬は、私にとっては完全な睡眠薬です。 と言うわけで、治療中はほとんどウトウトしていました。 水分負荷が多いので、2度トイレに行きましたが。 そういえば、今回はSpO2(指先の脈波で計る酸素飽和度)が何度も低下しました。 どうもウトウトすると下がるようです。 おそらくは治療によって高血圧がぶり返したために内服したアムロジピンのせいでしょう。 アムロジピンは低酸素性肺血管攣縮を抑制するのでSpO2が下がるのです。 特に睡眠などで呼吸が浅くなり、つぶれる肺胞が多くなると顕著です。 今回もタキソール中のアルコールによる酩酊感はありませんでした。 眠気を助長してはいたのだと思いますが。 もちろん今回は、最初から分かっているので、妻に送り迎えを頼んで、自分では運転なしです。 治療から一日経ちましたが、今のところしゃっくりが出るくらいです。 副作用はこれから出てくるのでしょう。 副作用が出そろってから、また報告したいと思います。 話は変わりますが、頭髪を含む体毛の一部が復活の兆しです。 頭髪は、産毛のようなものが生えてきたと以前書きました。 それが5mmくらいまで伸びてきて、一部は黒髪です。 触ってみても、密生している感じで気分が良いです。 髭は以前は週に一度剃れば十分でした。 今は一応毎日剃っています。 眉も薄いながらも一時期より生えています。 もう少し生えてくれれば人相も昔に近くなるのになあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.31 10:44:05
コメント(0) | コメントを書く
[胃がん] カテゴリの最新記事
|