|
カテゴリ:胃がん
食欲は前回治療後10日ぐらいから持ち直したものの、その後も体調は不良でした。
ほんのちょっとの体動ですぐに息切れがする状態で、また本日治療の日を迎えました。 一応胸部のレントゲンを再検、特に異常なし。 血液検査ではヘモグロビン(以下Hb)が 8.2g/dl。結構な貧血です。 輸血しましょうか、という話になりました。 まずはいつものようにサイラムザの点滴。 その後にタキソールを点滴するのですが、そこにはアルコールが含有されています。 タキソールの点滴中の呼気アルコール濃度を測ってみました。 これがとっておきの話。 タキソール点滴前はもちろん測定値はゼロ。 点滴後10分で 0.25mg/l(以後単位省略)。ここで既に免取レベル。 点滴終了直前、 0.3。 点滴終了1時間後(輸血中), 0.15。まだ酒気帯びレベルですね。 輸血終了時にも計測予定でしたが、失念。 しばらく待たされて会計を済ませ、薬を貰い、迎えを呼んで帰宅後は測定値はゼロ。 アルコールの代謝は個人差も体調による変動もあります。 こんな一例だけのデータにたいした意味はありません。 単なる興味本位の読み物として受け取ってください。 結局本日は2単位(400mlの全血由来)の赤血球を輸血。 また明日同量を輸血予定。 2単位の輸血だけでも多少は元気が出て、2階に上がってもゼーゼー言わなくなりました。 当初は白血球も減少したのですが、風邪をひいて一度上がったらそのまま正常値となりました。 Hbも、輸血で一度正常値になったら、そのまま正常値を維持してくれるといいのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[胃がん] カテゴリの最新記事
|