映画 【ハッピー・フィート】
フワッフワな毛がさわりたくなる【ハッピー・フィート】。「家族で一緒に楽しく見れる教育映画。しかも豪華キャスト」なコンセプトかな?いろいろ詰め込みすぎたような気はしますがいっぱい言いたい事あるから仕方ないです。最後は詰め込みすぎて結局何が言いたいのか分からなくなった感はアリ、でした。とりあえずこんなかんじ?力を合わせると1+1=∞になる一見落ちこぼれでも何かがあるはず自然は人間だけのものじゃない。環境問題を考えようへんな伝統や人の言葉に身を任さず自分の頭で考えよう神の言葉なんてものは弱さが作るもの大事な時は自分自身で動くべき---------------------------------------------------------前半は可愛い子ペンギンが癒してくれたりタップシーンがあったりと楽しいですがこれだけで終わってたらただのまとまったよくあるアニメで終わってしまうので、それだけじゃなくて製作者はこの映画を個性付けしたかったんだと思います。ただ大事な後半ですがいかにもな上から目線なご都合主義が気になって仕方なかったです。途中インデペンスデイのラスト見たとき思ったみたいに何様?とか言いたくなりました。特にタップを思いだすシーン以降がなんとなく「んー?」な印象だったみたいです、私。人間・ペンギン関係ない、伝わるものは伝わる分かり合える(多分)っていう大切なシーン描き方がなんか嫌(笑)微妙な感性の違い(偉そうですいません)かなぁ。。水族館でタップするのも人間の情けを求めてるようにしか見えなかったです。。山に戻った時も何でそんなにあっさり「僕らを助けに」とか言えるんだろう?ただ、ラストは制作側もわかった上で選んだラストなんだろうな、と思います。環境や人のエゴを描くことを優先させるなら主人公は山に戻すべきじゃなくペンギン総動員でのタップシーンも彼は一人水族館の中で踏むべき。けどそれじゃ子供と一緒に見る【ハッピー・フィート】じゃなくなるしね。難しいことは考えず環境破壊はいかんよ!エコ、エコとたまに唱えながらフワッフワな子供ペンギンに癒され萌えるのが一番かなと思いました。-----------------------------------------------------------------【ハッピー・フィート】2006監督:George Miller出演:Elijah Wood,Brittany Murphy,Nicole KidmanHugh Jackman,Hugo Weaving,Robin Williams第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞 第64回ゴールデングローブ賞主題歌賞