カテゴリ:今日のとほほ
5年くらい前、私が相変わらず人生などに悩んでいると、友達が「ちさちろちゃん、どうせもうオバサンなのに、どうしてそんな学生みたいなことで悩んでるの?開き直りなよ!スタイルだってもうオバサンだからいいじゃん!」と、訳の分からない慰め方をしてくれた。 5年後、またもや同じようなことでぐずぐず悩んでいて、ふと思い出した。 そうか、オバサンなんだから仕方ないっていう諦め方は、すごい・・・。 私はジム仲間でかなり色々な年齢層と付き合っていたけど、確かに自らを「オバサン」と呼ぶ方々は若かった私たちとは違うオーラがあった。 結婚したり子供できたりしたら自然とああなるんだ、と思っていたけど。 世の中、自然に変わるのは、肉体の衰えや腐敗くらいなのか。 何を諦めればいいのか分からないけど、何かを諦めて開き直るのが大切なのか。 でも、開き直ったところに「オバサン」は待ってるし・・・。いや、そう呼ばれて生きてく方が楽なのか。肉体はもはや「オバサン」なんだし。 そういえば、若い頃は失敗しても「私ー、ばかだしー」とか言い逃れできた。今度は「私ー、ぼけてるしー」とか言えばいいのか。いや、もっと控えめに「わたくし、ぼけておりますの。ほほほ・・」と言えば何か年齢に叶ってるっぽいな。 こうやって自分を甘やかしながら生きていくのか?ああ、また悩んでしまった。 なんで、いつまでもこうやんちゃな子供みたいなこと考えてるんだろう・・・、は、これが俗に言う「コドモオバン」ってやつか。 みんな、どこかで兼ね合いを付けて、上手に開き直ってるんだなあ。感心します。 「オバサン」という新たなテーマにまた悩むちさちろです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日のとほほ] カテゴリの最新記事
|
|