さんざん地面を殴っておいて
知らんふりで晴れる空
水面に精一杯の圧力をかけて立つあたしは
晴れすぎた空を見上げて顎を晒す
雲が所々青い部分を覆っていて
そこに優しさは感じられない
ますますはっきりする視界と
痛くなる網膜
眼球が海水とリンク
何をしようか
どうしてしまおうか
あなたはまだ知らんふりで隣にいる
寝ている間にそっと居なくなったら
不安になってくれるの?
ひとつ分かっていてね
雨じゃなくてもあたしは動ける
渇ききらない肌で
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最終更新日
2007.04.25 23:17:29
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