テーマ:自転車(13030)
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満開の桜が
余計に郷愁を誘った。 競輪場として60年、 1914年に開園した 花月園遊園地時代を含めれば 96年にわたって娯楽を提供し続けてきた 横浜の“聖地”が その長い歴史に幕を閉じる時がきた。 だからだろう。 平日のなんでもないレースのはずなのに 朝っぱらから人が多い。 記念グッズをゲットするため 10時には家を出たが 1000人分用意されていたそれは 既になくなっていた。 とりあえず1レース目から車券に手を出す。 金がないので2車複。 しかも1点100円で3点までというセコさ。 それでも外れれば悔しいし 当たればうれしい。 結果的に6レース中2レースで的中したが 2000円投資して回収は900円。 まあ負けた1100円は餞別みたいなものだ。 最大のお楽しみは これで食べ収めとなる 「ふくふく亭」のホルモンライス。 15分近く並んだ上に 「ライスの追加が届かないんで あと3人までです」と言われた時には さすがにドキッとしたが 普段の行いがいいのか ラスト3人の2番手につけていたので 待望のB級グルメには なんとかありつけた。 これで最後かと思うと 物悲しさもあったが やはり、いつ食べてもウマイ。 見れば見るほどグロテスクな臓物ばかりだが 味のシミっぷりがいい。 この後に仕事が控えてなければ ビールもゴクゴクとやりたいところだった。 昼食を済ませ、 Mr.競輪こと中野浩一さんも出場した エキシビションの「スーパーレース」が終わったところで 痛恨の時間切れ。 後ろ髪をひかれる思いで 花月園競輪場を後にした。 関係者によると 早ければ7月にも 取り壊されるかもしれないという。 ほんと寂しい限りだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.31 17:03:35
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