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バベルの図書館-或る物書きの狂恋夢

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カテゴリ:雑記、手記
 今年一年を振り返って、ふさわしい一字を思い浮かべてみた。「忍」「辛」「苦」。まさか!!ふさわしい一字を挙げるならば、「殿(しんがり)」をおいて他にないだろう。
 いわば、人生という名の己の行軍で、自分自身が殿軍を任されたような一年であった。「殿は戦の華」とはありがた迷惑な言い草、実際には緻密な戦術と高度な自制心、戦局を把握する眼と、加えて運を味方につけねばならない難しい役回り。辛いとか苦しいとか我慢とはまた違う、もっと重要で深い戦い。諸々の心身の贅肉を断ち切るクローザー。
 過日仕事仲間でおこなった忘年会と、昨日出席した「相馬雪香先生を追悼し感謝する会」で、この戦いが報われ、見事窮地を脱したことを実感。実に気持ちがよかった。
 ひとつ己が譲れない生きざまを守りそれが過ちでないことを、人にはもちろん、自分自身にも示してみせねば意味がない、背水の陣で迎えた試練の殿軍。年の瀬、ようやく、“はじめから分かっていた答え”に辿り着くことができた。結果としてこの一年、何も間違っていなかったことが最大の褒美だった。(了)

「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの? 意味を探る旅』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。





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Last updated  2008/12/26 01:12:56 PM
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Comments

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